二次創作小説(紙ほか)
- 桜サイドの快刀家の事情〜長兄編〜(その1) ( No.545 )
- 日時: 2025/09/10 17:10
- 名前: 桜 (ID: 7GPkHSud)
桜サイドにおける快刀家シリーズ、第三弾は長兄です!長い時を経てようやく本編に出せました。
「小ネタ」エアライダーのお話
カービィ「スイッチ2でエアライダーが発売発表されたー!」
メタナイト「長い時を経て、新しいエアライドがようやく出せるのか・・・!」
エアライダー発売で大半の全員が喜ぶかと思ったが・・・
クルーク「エアライダー?エアライドってなんだいそれ」
エージェント「お前ら、エアライドって知ってるか?」
サンソン「知りません」
メタナイト「大半が、知らないだと!?」
王ドラ「大半がエアライドよりも後のジャンルの人達ですからねぇ・・・;」←自分はエアライドよりも前のジャンル(ドラえもん組のメンバー)
そういう反応が意外と多い気がするかなー(ちなみに私もエアライド発売時は小さかったのであんまりよく知らない)
乱麻達が住む学生寮である館。たまたま遊びに来ていたトリスタンと新宿のアサシンことアサト(燕青)が入ったら、乱麻のサーヴァントである岡田以蔵がなぜか倒れていた。
アサト(燕青)「イゾー!?どうしたんだ!?」
以蔵「奴を倒せんかった・・・OTL」
トリスタン「まさか敵勢力から襲撃が・・・!」
以蔵「違うきに・・・ほら、向こうにおりゆう・・・」
以蔵が指さしたもの:黒いG
トリスタン「ぎゃあっ!!」←虫が苦手(シグの前では態度を現さないが)
アサト(燕青)「あのGを倒すのに手こずったか!」
以蔵「そうやの・・・サエカ達は夕飯の買い出しにいっちょるし、乱麻達が学校から帰って来る前になんとかせんとって・・・お竜に見られたら食われるしの・・・」
その数分後、Gをアサトが殺ってくれた(しかもコマンド技みたいなパンチをぶちかまして)
アサト(燕青)「取ったよ。トイレに捨ててきていー?」
トリスタン「トイレに捨ててきた後に手を洗って下さい・・・;」
アサト(燕青)「わかってるよぉ〜」
すると、以蔵のスマホの方に電話がかかってきた!
以蔵「おん、なんじゃ佐渡か」
佐渡「ごめんだけど、また以蔵が弁当を持ってきてくれねえ!?東馬様がお前の作った弁当を食べないと、力が入らないって言い出して」
以蔵「患者をも困らす気か・・・;わかった、持って来るから待ちとうせ」
電話を切った後、以蔵は急に弁当を作り始めた!
アサト(燕青)「イゾー、何してるんだー?」
以蔵「急に弁当作って来いと頼まれたんじゃ・・・乱麻達の一番上の兄貴に」
トリスタン「例の長兄の方ですか・・・」
それを聞いた二人は顔を合わせた後、以蔵に声をかけた。
アサト(燕青)「心配だから俺達も行くよぉ」←本当はレガムントへの悪戯にやらかして激怒した彼に追いかけ回されてる
トリスタン「妹の乱麻嬢らが心配するでしょうから」←本当はまた美人の人妻に声をかけたことがバレて激怒したチャラ王に追いかけ回されてる
以蔵「本音が見え隠れしちょるんじゃが・・・;」
その数分後、三人が東馬への弁当を持って指定された場所に向かうと、相棒のお竜さんを連れた坂本龍馬と彼のマスターであるアイオーンが話しかけてきた。
龍馬「おーい!以蔵さーん!」
以蔵「げっ;龍馬!?」
お竜さん「「げっ」とはなんだクソ雑魚ナメクジ」
アイオーン「すっかり見慣れた顔ぶれなのだが・・・む、その供物は・・・」
トリスタン「ああ、以蔵殿が持って行くお弁当です。乱麻嬢の長兄への」
以蔵「おまん、余計なことを!」
龍馬(乱麻さんの長兄、に・・・?)
生前から以蔵へのクソデカ感情を持つ龍馬はその人物にはピリついたのかある決意をする!
龍馬「それなら僕達も一緒に行くよ。二人をまとめるのがいないと以蔵さんが困っちゃうし」
以蔵「はぁっ!?別にえいのに!マスターのアイオーンが困りゆう!」
アイオーン「ヴッ!?(まさかこの神も同行させるつもりか!?」
龍馬達が(半ば強制的に)加わったことで以蔵達は来たバスに乗った後、その場所に着くまでにアサトは訊ねる。
アサト(燕青)「そういや乱麻の一番上の兄貴ってどんな奴?」
以蔵「医者じゃ。わしが乱麻達と出会った時はインターン中だったんじゃ」
トリスタン「医者ですか・・・出身大学とやらは地元だと思いますが」
以蔵「おう、京帝大学っちゅうところの出身じゃな。頭がえいのは好かんが;」
アイオーン(東応大学と同様の最難関大学であるが・・・)
アサト(燕青)「ふーん。じゃあ、今はバリバリの医者ってわけか!さぞかし有能なんだろうな!」
アサトの言葉に以蔵は引き笑いをしながら言う。
以蔵「おん、医者としては有能なんじゃが・・・お竜、あとでカエルをやるから龍馬を守らんか」
お竜さん「別に構わんが。カエルをあげる約束守れよ」
龍馬「あ、着いたみたいだよ」
バスがその目的地の前のバス停に着き、彼らが見たのはとある大病院だった!
アサト(燕青)「でけぇ!勤務してるだけでも勝ち組じゃねーか!」
アイオーン「・・・」
しかし、アイオーンはその病院に見覚えがあった。
アイオーン「小動物よ・・・本当にここか?」
以蔵「おん。はよ行くぜよー」
以蔵達が病院に入る中、受付の看護師さんが気付いた上で出迎えてくれた。
今回は長兄編
- 桜サイドの快刀家の事情〜長兄編〜(その2) ( No.546 )
- 日時: 2025/09/10 17:12
- 名前: 桜 (ID: 7GPkHSud)
仄かな薔薇描写注意
受付の看護師「あ、以蔵様ですか?お待ちしておりました、快刀先生には仕事してもらわなきゃ困りますから;」
以蔵「おん、悪いきのう」
受付の看護師「そちらの方々はお友達ですか・・・って、アイオーン様!?こんなところでお会いできるなんて!ブヒィィィィィ!!」←アイオーンガチ勢の家畜
アイオーン「ヴッ・・・;」
龍馬(普段の姿を見過ぎて何も言わなかったけど、やっぱりアイオーン君達シンガンクリムゾンズは名を知られてるんだなぁ)
お竜さん(でも、お竜さんにはリョーマの方がカッコよく見えるぞ)
トリスタン(私の方が絶世の美男子なのに・・・)
一方、佐渡は急ぎつつ自分の主人である東馬のところに駆けつけていた!
佐渡「東馬様!」
東馬「なんだ、騒々しい!つか、以蔵はまだか!」
佐渡「その以蔵が今来ていますよ!弁当を持って!」
東馬「!でかした!すぐに向かう!」
佐渡「ただそれが看護師達が言うには、どうやら複数の人物を連れているようで・・・多分、例の乱麻様や小夢様や弓弦ともお知り合いの方々なのですが」
東馬「何?(桂馬や静馬が話していた奴らか」
弟達が妹達の知り合い達のことを話していたのを聞いていた東馬にドアのノックが鳴っていた。入ってきたのは長い黒髪を一つに束ねたメガネ美女である女医だった。
女医「えー、以蔵君が友達連れてきてるの?」
東馬「茅先生・・・あなたには関係ないことでしょう」
茅「関係なくはないでしょう?あの子は可愛いんだもん。ついでにキミと同じあの子を狙っているんだからね、快刀君」
東馬「上等じゃねーか(^ω^#)あんたみたいな見た目と医師としての腕がいいだけのハイエナに以蔵を渡してたまるかよ」
佐渡(以蔵〜〜〜〜〜;早く来て、そして帰ってくれ〜〜〜〜〜;)
一方の以蔵は先程とは別の看護師に案内された部屋でアサト達と一緒に東馬を待っていた。
アサト(燕青)「看護師さんからも知られてるようだけど、ここでも顔が知られてるんだねぇ」
以蔵「ほうじゃの。なぜか腫れ物みたいな扱いじゃったが;」
トリスタン(まさか東馬というお方も以蔵殿を?ただそれだけではないような・・・)
すると、突然ドアのノックが鳴った。ドア越しに声までかけてきた。
ノックを鳴らした人物「すみませんが、例の先生に弁当を持ってきてると聞きましたが、間違いはありませんよね?」
以蔵「おん、そうやき(どっかの女医かぁ?」
すると、その人物がドアを開けると・・・
王ドラ「いやー、よかったです。手違いだったらどうしようかと・・・えっ!!?」
以蔵「はぁっ!?」
王ドラの姿を見た大半の全員は思わずびっくりしてしまった!王ドラも同じ反応だった。
アサト(燕青)「王ちゃん!?なんでこんなところに!?」
トリスタン「もしや私が来ると分かって「違いますからね!!」
王ドラ「それはこっちのセリフです!以蔵さんが来るなんて嬉し、いえ、私が助手として手伝っている仕事先に来るなんて!」
以蔵「はあっ!?ここはおまんが医者の助手にきちょる先ちゅう!?」
すると、王ドラはアイオーンの姿を見た途端に彼の胸ぐらを掴みながら耳打ちする!
王ドラ(アイオーンさん!ゼオさん達から聞いたから知ってると思いますが、あることだけはあなたに教えます。実は、ーーーーー)
アイオーン(!?)
王ドラ(くれぐれも言わないで下さいよ。絶対に・・・)
彼から脅されるように口止めされたアイオーンはようやく離された後、王ドラは以蔵に近づきながら訊ねる。
王ドラ「それで以蔵さん。例の先生とはどういう関係ですか?」
以蔵「(東馬のことか?)んーと・・・」
すると、龍馬が後ろから以蔵に抱きついてきた!
龍馬「ちょっと。近いよ(王ドラを睨む」
以蔵「龍馬;」
お竜さん「リョーマ、嫉妬深いな」
王ドラ「近づきすぎてませんよ。これから近づいてるじゃないですか。ちょっと以蔵さんを見せなさい」
トリスタン「王ドラ殿、それならば私を見せて下さい!」
王ドラ「あんたは呼んでないでしょうが!?」
揉めていたら、東馬と茅が一斉に来た!
東馬「以蔵ー!来てくれたか・・・って、押すな!」
茅「以蔵君、久しぶりー!会いたかったわ・・・」
しかし、東馬と茅は唖然した。なぜなら当の以蔵は前と後ろの両面から男二人に囲まれてることに・・・(しかも一人は手伝いに来た猫型ロボットの助手)
東馬「はあああああー!!?何お前ら以蔵を囲い込んでんだよ!!おいこら王ドラ!!」
王ドラ「まさかあなたが以蔵さんが弁当を持って行く相手なのは予想外ですが、その弁当も以蔵さんもこっちがもらいます!あなた達には渡しませんよ!」
以蔵「なんじゃあ!?」
茅「ちょっと王ちゃん、そういうつれないこと言わないで以蔵君を見せなさいよ・・・ちょっと、そこの白服のイケメン!〝あたしの〟以蔵君から離してよ!」
龍馬「すみません。でも、以蔵さんはこういうのにホイホイついていくタイプじゃないので」
アサト(燕青)「王ちゃん、追記するけど、その東馬っていう奴は乱麻ちゃんの兄だ。長兄!」
王ドラ「なんですって?じゃあ、東馬さんは乱麻さんの長兄だというのですね!」
トリスタン「ええ、そうなのですよ。あ、東馬殿、仕事に戻られてはよろしいかと」
東馬「関係ない奴は引っ込んで・・・!」
すると、東馬はトリスタンの身体を見た瞬間、一瞬で落ち着いたのか優しく接しながら訊ねる。
東馬「お前、どうしたんだその傷?誰かにやられたのか?」
トリスタン「いいえ・・・生まれつきです」
王ドラ(なんでそういう嘘ばかり・・・;)
東馬「そうか。なら、今から診察に来い。そっちのチャイニーズ風の男もだ」
アサト(燕青)「えー?いいのー?」
東馬がトリスタンとアサトを連れて出て行った後、アイオーンはつぶやく。
アイオーン「落ち着きを取り戻したか・・・」
しかし、東馬のある秘密を知っていた以蔵と王ドラの二人は突然汗まみれになった!
以蔵「まずいき!わしがすぐに向かっちゃる!」
王ドラ「知ってたんですね!なら、お願いです!」
龍馬「以蔵さん!?」
一方、東馬の診察に来た二人はトリスタンが椅子に座っていた。
東馬「はい、服を脱いでー」
トリスタン「別にいいのですよ(全盛期の姿なので・・・」
しかし、トリスタンが服を半開きにした瞬間に東馬が呟いた。
東馬「傷を負いながらもしっかり鍛えられた胸元筋肉」
トリスタン「は?」
東馬「ああ、もう少しオープンだったらよかったのに・・・」
東馬「おらっ脱げこんなもの!」
トリスタン「!!??」
東馬がトリスタンの服を脱がそうとし始めた!これを見かねたアサトが止めに入るが・・・
アサト(燕青)「おいやめとけよ!トリスタン、びっくりしてるから!」
東馬「心配しなくてもお前も脱がせてやる!うちのもんの一部と同じく刺青が入ってるが、いい筋肉してるからな!」
アサト(燕青)「きゃあっ!!」
絵面がヤバくなった瞬間に以蔵が佐渡を連れてドアをバンと開いてきた!
以蔵「ほら佐渡!また襲っちゃるよ!」
佐渡「またか!ほら、東馬様!仕事に戻りましょう!以蔵から弁当ももらってきたから!」
東馬「待て!せめてもの以蔵の身体も触らせろ!」
佐渡「あんたいい加減にしないと訴えますよ!?」
東馬が佐渡に連行される形で連れて行かれた後、以蔵は被害に遭ったトリスタンとアサトに話しかける。
以蔵「すまんな・・・東馬は重度の筋肉フェチなんじゃ。わしも度々被害に・・・」
トリスタン「せめて王ドラ殿に脱がせて欲しかった・・・悲しい・・・」
アサト(燕青)「そっちかよ!?」
その数分後に三人が戻ってきてから、茅は東馬のやらかしを知って呆れていた。
茅「全く相変わらずね。あ、以蔵君。あたしが仕事が終わったら、二人で飲みに行かない?ホテルも用意するわ」
龍馬「あ、以蔵さんはこれから乱麻さん達に夕食を作るから無理だそうです」
以蔵「龍馬、抱きつきながらはっきり言うなや;やけんど、そういうことじゃからすまん」
以蔵達が帰った後、茅は悔しそうに壁を殴った!
茅「あんの白服のイケメン・・・絶対に邪魔してやるんだから・・・!!」
王ドラ「その前に私を倒すのが筋なのでは?(鼻で笑う」
茅(^ω^#)
一方、それを東馬が双眼鏡で見ながら呟く。
東馬「あの白服もよく見たらなかなかいい筋肉だが・・・以蔵は絶対に渡すかよ」
佐渡「その前に仕事して下さいよ;」
その翌日、エージェントの屋敷で家事を手伝いにきていた以蔵はアリシア達を相手にしていた。
ここで終われないようで
- 桜サイドの快刀家の事情〜長兄編〜(その3) ( No.547 )
- 日時: 2025/09/10 17:14
- 名前: 桜 (ID: 7GPkHSud)
ここからギャグが加速
アリシア「イゾー、おままごとして遊びなさい」
以蔵「おん、今行くからまっちょれ」
姫子「以蔵さん、あの本棚にある本を取りたいのですけど」
以蔵「わかった、今肩車しちゃるからちゃんと取れや」
ベリー「イゾーちゃん、ショートケーキ作ってー」
以蔵「そういうかと思って、来る前につくっちょいた(手には以蔵作のめちゃくちゃ美味そうなショートケーキの入った皿」
プロキオン「イゾー!ゲーム、一緒にしよー」
以蔵「おん、マリオカーじゃな。っちゅうか、もうスイッチ2持っちょるんか!?」
ブラック「イゾー、この盤はなんだ?」
以蔵「それは人生ゲームじゃな」
アリシア達に何かと頼られている以蔵を見たサンソンは彼に声をかける。
サンソン「ごめんね、以蔵さん。僕達が掃除とかの家事で忙しいから、子供達の相手をさせちゃって・・・」
以蔵「えいよ、姫子の嬢ちゃんとブラックは遊びに来た身じゃし。それにエージェントは今日は何かの任務にむかっちょるんじゃろ?」
段蔵「何かの抗争らしいです」
以蔵「わしらのところやなさそうやき;」
デオン「我がマスターのブラックにも優しく接してくれるのは嬉しいが、何かあったら言ってくれ」
以蔵「おん、わかっちょる」
アストルフォ「えー!ボクの心配はー?」
アレク「アストルフォ、なんで子供扱いしてもらおうとしてるの;」
以蔵「っちゅうか、おまんはここに置かせてもらっちょるだけありがたいじゃろ!」
サンソン達も以蔵に何かと気遣ってくれている中、アリシアの魔人であるフルシュが姿を現した!
フルシュ「サンソンさん!今何かの車が来ましたけど」
サンソン「え?何の車かな?」
デオン「念の為に見に行くか」
玄関前に行くと、エージェント達の住む屋敷で飼っている豆柴の未亜も珍しく吠えまくっていた。
未亜「ワン!ワン!」
サンソン「未亜もかなりびっくりしたんだね・・・」
アストルフォ「とりあえず落ち着かせよう。おいでー、未亜!」
しかし、以蔵はその車もといリムジンに見覚えがあった・・・。
以蔵「あのリムジン、乱麻の長兄専用の車じゃ;」
段蔵「えっ!?一番上の兄上!?」
デオン「そんな車がなぜここに・・・」
すると、その車からスーツ姿の東馬が降りてきた。
東馬「よう、以蔵!乱麻達の住む寮に来たら、この屋敷に住んでる友達の手伝いに来てるって伊庭が教えてくれたぞー」
以蔵「伊庭の奴・・・余計なことをいっちょって・・・」
東馬「この前見たのとは違う顔ぶれがいるなと思ったが・・・ああ、よく見たら静馬がこの前の電話で話してた以蔵の友達か」
サンソン「えっ?静馬氏が僕達のことを話してたのですか!?」
デオン「静馬って、人気俳優の、乱麻嬢の次兄か!」
すると、その音を聞いたアリシア達がバタバタとやってきた!
アリシア「どうしたの?」
プロキオン「えっ、誰?この人」
以蔵「おまんら・・・!」
サンソン「悪いけど、今は向こうに行ってくれないかな?夕食に美味しいデザートを作ってあげるから・・・」
すると、東馬が以蔵を抱えながら取り出した網でサンソンを捕らえた!
以蔵「何じゃあ!!?」
アストルフォ「何!?どういうこと!?」
東馬「本当なら以蔵だけ連れ出す手筈なんだが、仕方ないな・・・キミ達、これからどっかの遊園地に遊びに行くんだが、そこで美味しいデザートとかあるから一緒に行くか?」
ベリー「行く!」
姫子「あっ、そうと決まれば桜田に今遊びに行ってるから屋敷にいないって連絡しなきゃですわ!」
ブラック「おい・・・;デオン達も連れてどうする気だ?」
東馬「こいつら「には」何にもしないから大丈夫だ。おい、佐渡出せ!俺は昨日に今日の分の仕事を終わらせてきた身だ!」
佐渡「はいはい;(これで仕事早いから厄介なんだよなーこの人;」
フルシュ「ちょっと!助けて下さーい!」
以蔵達を連れ出したリムジンが走り出すが、それを近くの木の上から見ていた龍馬が立ち上がった!
龍馬「あいつ・・・!!お竜さん、今すぐリムジンの方に向かうよ!」
お竜さん「正直気分が上がらないが、仕方ない。あ、アイオーンも乗れ」
アイオーン(なぜ我がこのような混沌を・・・OTL)
竜形態に変身したお竜さんが龍馬とアイオーンを乗せて飛ぶが、同じタイミングで源為朝を使って飛ぶ王ドラも出てきた!
龍馬「王ドラ君!?なぜ!?」
王ドラ「あの男が今日は休んでると聞いたのでレーダー使って探ったら、以蔵さん達を攫ったのを掴んだので助けに来たのですよ!」
為朝「マスターの命なら構わぬが、他に約2名が・・・」
すると、為朝の後ろにしがみつくように乗るトリスタンとアサトを見た!
アイオーン「なぜ貴様らもここに・・・」
トリスタン「アムールでのウェイターの仕事で休憩したら、為朝殿に乗る王ドラ殿を目撃したので密かに乗ってきました!」
アサト(燕青)「俺様は便乗して乗って来たんだ!」
王ドラ「つか、約1名はサボらないで下さいよ!降りなさい!」
お竜さん「降りたら死ぬからやめておけよ」
すると、あるヘリコプターが両者達の方に飛んできた!
アサト(燕青)「な、なんだぁー!!?」
そのヘリコプターの扉が開いたら、茅が姿を現した!
茅「ごきげんよう、トラブルボーイ達!」
王ドラ「茅さん、なぜこんなところに!?」
茅「東馬君の足取りを通信でハイジャックした衛星から探ったら、以蔵君達をばさらったのがわかったからきたの!ちなみにハイジャックしたのは黄色くてメガネをかけたようなやつよ!」
王ドラ「クルルさんのこまわりをハイジャックしたのですか!!?」
茅「ええ!以蔵君を救出した後はあたしが連れて帰るわ!うちのお父さんに紹介するのよ!」
お竜さん「なんかイゾーが可哀想になってきたんだが」
アイオーン(こんな状況の中にいるのはいやだ・・・!!)
一方、任務から帰って来たエージェントはボロボロの状態でたまたま会ったスマブラ屋敷に常駐するサーヴァント、アサシン・風魔小太郎に肩を貸してもらいながら自分達が住む屋敷に着いた。
エージェント「小太郎、悪いなー。屋敷まで付き添ってくれて・・・;」
小太郎「本当に手がかかる人ですね;まあ、僕も母上に会いに行くので別にいいのですが・・・」
エージェント「おーい!ただいまー!」
すると、ドアを開けたらそこには尻尾を振りながら駆けつける未亜の姿があった!
エージェント「未亜!出迎えはお前だけか?」
小太郎「変ですね。いつもなら母上やサンソン殿ら、アリシア殿らも一緒に出迎えてくるはずなのですが・・・」
すると、後ろから小太郎の肩を叩く姿があった。自分のマスターであるプロキオンに会いに来たランスロットだ。
ランスロット「なんだ、プロキオンだけでなくアリシア嬢らもいないのかな?」
小太郎「ランスロット殿!」
エージェント「今日は以蔵が手伝いに来てくれてるから、もしかしてみんなで夕飯の買い出ししてるのかも・・・」
すると、未亜が何かを咥えた後にそれを落とした!
エージェント「未亜?監視カメラを持ってきたのか」
小太郎「それはなんなのですか?」
エージェント「この屋敷に侵入者が来た際に備えて、日頃から付けてるんだよ。これには録画機能も搭載されてるんだ」
ランスロット「確認のために見てみましょうか」
三人がその監視カメラの内容を見てから、1分後・・・
エージェント「アリシア達やサンソン達が以蔵と一緒に攫われたぁぁぁぁぁー!!!」
小太郎「しかも、原因は彼ではなく乱麻殿の長兄!!?」
ランスロット(°д°)←呆然
未亜が持ってきてくれた監視カメラのおかげで事態を知ったエージェントは自分のハングライダーを使って飛ぶ!
エージェント「待ってろ!今助けに行くぞー!!」
小太郎「ちょっと!ああ、こうなれば仕方ありませんね」
小太郎は木の素材で作られた自分のハングライダーを使ってエージェントと同じ方向で飛ぶが、我に帰ったランスロットが叫んだ!
ランスロット「おい!二人が飛ぶのはずるいぞー!!」
その直後、東馬の車とは別のリムジンがランスロットの前に停まった!出てきたのはいつも姫子に付き従っている桜田兄弟の一人だ!
桜田「お嬢様から連絡があったので探ったら今回の事態がわかったので、ランスロット様も早く乗って下さい!」
ランスロット「ああ!感謝する!(この兄弟、有能だ!」
一方、アイオーンに電話しているゼオは全く繋がらない様子に電話を切った後に腕を組んだ後にまた電話するのを繰り返していた。
ゼオ「うーん」
クルーク「アイオーン、まだ出ないのかい?」
ゼオ「ああ」
エレナ「変ね。いつもなら名前を見たらすぐに出るのに」
クー「倒れたとかか?」
ゼオ「いや、倒れたら龍馬やベディやガレスが消滅しているだろう」
すると、別のところから電話がかかってきた!アイオーンと同じくシンガンクリムゾンズのメンバーであるクロウだ。
クロウ「あっ、ゼオか?」
ゼオ「クロウか」
クロウ「ヘタレオン、知らねえ?朝から電話してるんだけど出ねーんだよ。まあいつものことだから気にしてなかったけどな」
ゼオ「わかった。俺も今から向かいに行こうと思ったんだ」
クロウとの電話を切った後、アイオーンのところに向かおうとするゼオを見かねたププル達も声をかけた。
ププル「ボク達も行くよ」
リデル「私達もです。アイオーンさんまで死んだらって思うと・・・」
ゼオ「好きにしろ(リデルはアイオーンの恋人だからな・・・」
外に出たら、見慣れた声が聞こえた!
ベディ「アイオーン様!坂本殿ー!」
ガレス「お竜さーん!」
メイヴ「あれはベディとガレスちゃん?」
ゼオ達はベディヴィエールとガレスに会った後、二人に訊ねる。
フィン「意外だね。キミ達ならてっきりアイオーン君がどこに行ったか知ってると思ったよ」
ベディ「それが朝からいなくて・・・坂本殿もいないから多分一緒かと」
ディルムッド「では一緒にどこかに行っているということですね?」
すると、ある声が聞こえてきた!
チャラ王「トリスタン、どこ行ったー!リップ、そっちは?」
リップ「全然いないよー;」
ラーマ「あれはリップ達か」
トリスタンを探すリップ達に会った後、彼らに訊ねた。
アミティ「トリスタン、また綺麗なお姉さんを見惚れてサボったの?」
ルート「最初はそれかと思って、すぐに帰って来た後にちーが怒ろうとしたのだが、あまりにも遅すぎて心配になったのでな」
おぼろ(モイモイ)「駅周辺のところは行ったんだけど、見てないの」
メルト「全くリップやちー達を困らせるんだから!」
ゼオ「(行方不明になったのがアイオーンと龍馬とトリスタンか・・・何か事件に巻き込まれてるかも)おい、こっちも話したいことが・・・「ちょっと!!」
すると、向こうからガヤガヤと叫ぶ声が聞こえてきた!王ドラとアサトを探しにきたドラえもんやキッドと天草四郎と出雲阿国、アサト達のマスターであるツキノとロージア、レガムントとうしおこと牛若丸とベンちゃんこと弁慶だ。
ロージア「いつになったら見つかるのよ!ツキノが泣くでしょ!」
ツキノ「アサトちゃんが心配なの・・・」
ドラえもん「待ってよ;待機班もアサトさんや王ドラや為朝さんを探してくれてるんだよ・・・;」
シグ「おー」
ゼオ達が声をかけた後、彼らに訊ねた。
ラフィーナ「もしかしてあなた達の方も?」
レガムント「ああ、そうだが・・・まさかお前達もか?」
あやクル「ああ。何か事件に巻き込まれてそうな気がするが」
すると、ゼオはカバンから何かを取り出した!
ゼオ「これで何かわかるかもな。俺の魔力で作った探知レーダーだ」
ジャガー「できるのか?」
ゼオ「ああ、できるとも。あ、確認できた。しかも全員」
キッド「嘘だろ!?映像モードで確かめてくれ!」
どうにか映像モードを作動させたが・・・
王ドラ「オラオラオラー!!!いい加減に落ちなさーい!!」
大半の全員(°д°)
王ドラが乗る為朝が、茅が乗るヘリコプターにぶつけ合っていた(ぇ)為朝はガッツスキルがあるからタフだ;自分の執着している、愛するマスターの今の姿を知った天草は頭を抱えながら呆れる。
大半の一同唖然
- 桜サイドの快刀家の事情〜長兄編〜(その4) ( No.548 )
- 日時: 2025/09/10 17:16
- 名前: 桜 (ID: 7GPkHSud)
天草「源為朝共々生きていてくれてよかったのですが・・・;」
キッド「今度は変な飛行レースでも・・・ん!?」
キッドは為朝にしがみつくように乗るトリスタンとアサトの姿に気付いた!
キッド「これ、トリスタンとアサトじゃねーか!?」
チャラ王「え・・・あ、ホントだ!!」
ベディ「また王ドラ殿を追っていたのですね・・・;」
レガムント「アサトは便乗している風にしか見えないが・・・!」
レガムントはその横で、お竜さんに乗りながら飛んでいる龍馬とアイオーンを見つけた!
レガムント「龍馬とアイオーンだな?なぜか後者は泣いてるが」
ゼオ「あ!見つけたのはいいが、確かに泣いてるな」
リデル「もしかしてレースに巻き込まれたんじゃ・・・;」
その光景が変なレースだと勘違いする中、クルークがクロウに電話をかけた!
クルーク「あっ、クロウ!?アイオーンを見つけたけど、すぐに来てくれない!?他のシンガン共で!」
クロウ「は!?どういうことだよ!?」
一方、茅が乗るヘリコプターが少しスピードを遅れ始め、その原因となった王ドラに茅が怒った!
茅「ちょっと!ヘリコプターが壊れたらどうすんのよ!」
王ドラ「どうもしませんよ!アイオーンさんにお願いすれば何とかなります!アイオーンさ〜んv(可愛く潤んだ瞳でおねだり」
アイオーン「神がおばあさまに頼んで賠償金を立て替えよう(キリッ」
龍馬「アイオーン君!!?」
すると、雲の中がモゾモゾしていることに気付いた!
お竜さん「おい。雲が動いてないか?」
トリスタン「気のせいだと思いますが・・・」
その直後にびっくり箱の如く出てきたのはそれぞれのハングライダーで飛ぶエージェントと小太郎だった!
王ドラ「あー!エージェントさん!小太郎さんまで!」
エージェント 「アリシアやサンソン達が以蔵関連のもつれに巻き込まれたってわかったんでな!」
小太郎「その中に母上もいたから・・・って、トリスタン殿!?あなたも来たのですか!」
トリスタン「え?」
トリスタンが下の方をよく見ると、以蔵達が攫われたリムジンとは別の車がそこに向かって走っていた。中をよく見ると・・・
ランスロット「追いついたぞ!待てー!」
トリスタン「」←呆然
ランスロットが窓を開けて叫ぶのを見た同僚は呆然。ランスロットがふと後ろを見ると気付く。
ランスロット「トリスタン卿!?なぜここに!?」
トリスタン「それはこちらのセリフなのです(そういえば、ランスロット卿はプロキオンのサーヴァントでしたね・・・」
一方、他のシンガンまで加わったゼオ達は予想外な光景に盛り上がったり爆笑したり絶叫したりなどレーダーの映像越しの観戦(ぇ)を楽しんでいた。
ププル「ちゃっかりと参戦しちゃってるよ!!?」
ヤイバ「む?何か集中的に追っているような車があるぞ」
その車に向かってズームしながら解析すると・・・
以蔵「助けとうせぇぇぇぇぇー!!!」
以蔵が半泣きの状態で窓を叩く姿を見た大半の全員は驚愕する!
アミティ「えっ!?つか、よく見たらサンソンとかアリシアとかもいるじゃん!」
クロウ「まさか攫われたところを助けに行こうと・・・誰だ?」
リップ「この人はよく見たら乱麻ちゃんの長兄さんだわ!アタシ、乱麻ちゃんに写真を見せてもらったの」
あやクル「えっ!?」
クー「それでこんなレースまがいなことになってんのか・・・;巻き込まれたアイオーンが可哀想すぎるぜ・・・;」
その映像を見た途端、ロムが足を強く踏みながら叫んだ!
ロム「何だこれはぁぁぁぁぁー!!!今すぐそのレーダーの電源を切りやがれぇぇぇぇぇー!!!」
フィン「ロム殿。アイオーン殿は巻き込まれただけで・・・」
ロム「それもあるんだが、こんなので知られたら以蔵が可哀想だろ!!外に出られなくなるぞ!!」
エジソン「そっちであったかー(この筋肉ドラマーに人間性はあるのか・・・」
クロウ「こんなところまで気遣うって、あんた最高だよロムゥ〜!!」
すると、リップはヘリコプターに乗る茅の姿を確認できた。
リップ「えーっ!?この人・・・!」
チャラ王「マジかよ!?」
メルト「知ってるの?」
一方、攫われた以蔵達は子供達が自分達とは違うワクワクしている反応に本当のことを言い出せずにいた。
アリシア「ねえねえ、どこに行くのよ?」
サンソン「それは・・・(攫われたなんて言えないな・・・;」
佐渡「ところでどこに向かうのですか?」
東馬「USJ。あそこにはスターリールームがあるから、二つ取れれば十分だろ。あ、一人は俺と以蔵のv」
そんな中、ベリーは空を飛ぶ何かを見た!
ベリー「あっ!あれはパパと小太郎君じゃない?」
段蔵「えっ?本当ですね!小太郎殿、エージェント殿〜!」
東馬「パパ?」
一方、段蔵に呼ばれたエージェントと小太郎が手を振ったあと、エージェントは小太郎に話しかける。
エージェント「どうやら無事だ!このまま追いかけるぞ!」
小太郎「承知!(ランスロット殿、見えましたか?」
小太郎の合図を受けたランスロットは頷く。
ランスロット「どうやら無事だそうだ。引き続き追いかけてくれませんか!」
桜田「はい!」
一方、茅の乗るヘリコプターに為朝だけでなくお竜さんまでぶつけるようになり、王ドラは揶揄するかのように茅に話しかける。
王ドラ「茅さん、家のご自慢のヘリコプターが壊れることだし、このまま引き下がった方がよろしいかと」
茅「人間時の顔が可愛いだけの奴のやることと比べてみたら、そう簡単に引き下がるわけないでしょ!」
王ドラ「あっ!言ったなー!?」
茅「揶揄してきたのはあんたよ!この原型ではデブ短足オレンジダヌキ!」
龍馬「言われちゃったねぇ、オレンジダヌキ君」
王ドラ「なっ!!他のドラえもんズも全く同じ体型でしょうがぁぁぁぁぁー!!!」
すると、王ドラは自分の右手に刻まれた令呪を浮かばせた!
王ドラ「令呪を以て命じる!源為朝、このままあのリムジンに向かってぶつけなさい!」
為朝「特攻か。承知した」
王ドラの令呪を受けた為朝はものすごい勢いで以蔵達が攫われたリムジンに接近し始め・・・
アストルフォ「あっ、為朝だ!」
サンソン&以蔵(あ(おん)、終わった)
東馬&佐渡「えええええーーーーー!!??」
一方、USJでは人気ジャズロックバンドであるサインズがスペシャルゲストとしてUSJ側が主催のライブを行っていた。
ルネ(ナンネル)「みんな待たせたね!僕達の新曲を聴いてくれ!」
会場が盛り上がってきたところに付近で大爆発が起きた!
ヒロ「なんだこの爆発音!?」
アキ「何かあったのか!?」
その爆発した現場を見た唖然とし、エージェント達三人は顔が真っ青になっていた。もちろんどこでもドアで駆けつけてきたゼオ達も・・・
リップ「嘘・・・!!」
キッド「こんなところで大切な仲間を一気に失うなんて・・・!!」
ツキノ「ちゃんと見ないで止めればよかったの・・・!わーん!!」
阿国「ごめんなさい王ドラ様、みなさまー!!」
一部が泣き出してしまうが、瓦礫からとある人物が出てきた。しかも人をたくさん連れてきた状態で。
チャラ王「トリスタン!!」
トリスタン「爆発する直前に私を含めて全員に回避を付与したので無事です。まあ、死ぬかと思いましたが・・・」
エージェント「いや、助けてくれたから良しだ!よかったー!!」
思わず安堵していたら、サインズが医療スタッフを連れて駆けつけた!
ルネ(ナンネル)「おいっ無事か・・・って、ププル!?もしかして僕と逢瀬しにきてくれたのかい!?」
ププル「違うよ;」
アキ「まあとりあえず手当してもらって・・・!?なんであんたがここに・・・」
アキが茅を見て驚き、茅も彼の姿を見ながら歩いてきた!
茅「何よ嫌そうな顔しちゃって!まさか同僚に攫われた以蔵君を追いかけきたら、ここで会うなんて思わなかったけどさ」
アキ「あんたもこの事態に関わってたのかよ;」
茅「そうよ悪い!?あ、ヒロ君!ちー君達まで、こんなところで会うなんて久しぶり〜!」
ヒロ「仕事や取材で忙しいんだよ;」
チャラ王「どーも、ご無沙汰してるっす;」
クルーク「えっ!?どういうこと!?」
茅「どうもー!アキの姉でーすv」
大半の全員(°д°)
茅がアキの姉であることに大半の全員がびっくりするが、アキは静かな声で話す。
アキ「一番下の姉貴だがな・・・」
トリスタン「年が離れてるというのは見えないのですが、てっきり貴女が美しい人だったので・・・」
茅「えっ、ホント!?以蔵君、あたしはまだいけるかしら!?」
以蔵「おーの・・・;」
アキ(^ω^#)おいBBA
そんな光景を見たアイオーンは昨日王ドラに言われたことを思い出していた。
王ドラ『実は茅さんはアキさんの姉なんです。一番下のとはいえ姉がバチバチしていたことをアキさんが知ったら頭を悩ませてしまうから言わないように』
アイオーン(俺としては龍馬を制御するのに沢山であろう・・・)
すると、ロムが後ろからアイオーンの肩を叩いてきた。
ロム「で?また龍馬が以蔵関連で騒動を起こしやがったのか?(米筋が浮かぶ」
アイオーン「発端は龍馬ではない・・・;」
ゼオ(だが、アイオーンが無事でよかった・・・ロム達も同じ思いなんだろうし・・・)
一方、東馬は予想外な形で失敗したことに内心では腹が立っていた。
東馬「ちくしょう、まさかあんな突進攻撃来るとは!」
佐渡「流石オレンジの悪魔、予想外な行動を取るとは「あ、ここだな」
突然後ろから聞こえた声に東馬がゆっくりと振り向いたら・・・
乱麻「東兄、これはどういうことか詳しく聞きたいんだが」
東馬「」
どこから調べたのかUSJにやってきた妹の乱麻の姿に東馬は汗まみれとなる。
東馬「乱麻!違うんだこれはただ「バキッ!!」ぶほぉっ!!」
佐渡「東馬様ぁー!!」
乱麻「筋肉を追いかけるならまだしも以蔵を攫うな人を巻き込むな馬鹿兄貴」
バキッ!ドカッ!ドゴッ!ザク!ザクザク!ザシュザシュ!ザシュ!ギャー!
兄妹のバイオレンスな光景を見たロムは以蔵に訊ねる。
ロム「え?乱麻の一番上の兄貴は筋肉フェチ?お前、知ってるのか?」
以蔵「別に(一応東馬達の骨は拾っちゃるか・・・;」
その後、流れでUSJにあるホテルに泊まったことは言うまでもない。
おわりカプセルー
「おまけ」一方の外野組
アイレーン「えーっ!?お兄ちゃまだけでなく、ブラックやデオンまで巻き込まれたのか!?」
ハンドレッコ「そうらしいね」
沖田「あのー、映像を見るのはいいですが、先に励ましてあげて下さい」
ペイペイン「あのバカ者・・・あんな行動を取るとは・・・(涙目」
ハンドレッコ「無事だったんだからいいじゃん;」
一方、沖田以外の新選組は・・・
土方「・・・」
斎藤(やっぱり怒ってるな;あんな映像を見たんじゃ・・・)
土方「斎藤、山南、今から沖田も呼んであのリムジンを斬るために出るぞ」
斎藤「それはやめてほしいですよ!!?」
山南(どっちにしたって、岡田君は気の毒に・・・;)
今回は以蔵さんがマジで不憫しかない;
「後書き」
長兄をようやく出せたのですが、まさかこんなに長くなるとは・・・;次は乱麻さんの両親も出したい。
それぞれの使用人のオリキャラはなんとなくピンときたのを付けているだけですが、今回の使用人がめちゃくちゃ有能ですね。やっぱりトラブルを収めるのに慣れてるんでしょうか?
これはよく見たら、下手すれば医療関係者達にナチュラルに喧嘩を売るようなのばっかりだね。ある意味病院に何しに来てるんだって聞きたい。
感想ぉK