二次創作小説(紙ほか)

クリスマスで御用改め!(前編)(その1) ( No.601 )
日時: 2025/12/24 20:09
名前: 桜 (ID: QC3W30nO)

今回は桜サイドの現行の新選組メインでクリスマス2025前後編!今年のぐだぐだイベントが新選組メインで熱かったので!






本日はクリスマス。この日は敵味方問わず、誰もが優しい気持ちになって過ごします。


しかし、中には浮かれて暴れる輩もいるので、時には誰かが取り締まりに行わないといけません。






とある日のスマブラ屋敷の地下の一室にある屯所。現行の桜サイドの新選組はクリスマスでの警備に向けての会合が行われていた。


沖田「警備はどこに向かうんですかー?やっぱり、パティスリー店周辺とか?」
斎藤「沖田ちゃんが食べたいだけじゃないの」
土方「最近はロリコン目玉わさびとか下着泥棒コンビとか裸の集団とか噂を聞くからな。度々王ドラ達が粛清してるらしいが」
山南「土方君、それらの話はどこで聞いたの;」


そんな会話の中で新選組の二番隊隊長はコホンと咳を鳴らしながら発言する。


永倉「クリスマスは敵味方問わず、誰もが優しい気持ちになれるって聞いたぞ。確かにそういった輩はいそうな気がするが、少なそうだ」
土方「一見はそうだがな。だから、それを王ドラに提言したんだが・・・逆に「クリスマスでの浮かれ具合を甘く見ないで下さい」と言われた」
沖田「なんか重みがありそうです・・・!流石面構えが違いますね!」


いや、何度もそういうことを起きちゃってるからな!?永倉に撫でられてるレントラーは彼に訊ねる。


レントラー「そういえば、カルナっていう奴が去年サンタサーヴァントとして活動したんだってさ。しかもポジティブシンキングで」
永倉「マジか?つか、サンタなのに格闘って」


すると、向こうからあるメッセージカードが永倉の額にカッと刺した!


永倉「〜〜〜〜〜!!?(額からケチャップ」
山南「永倉君、大丈夫かい!?」
土方「よく見たら、何か書かれてるな。見てやるか・・・」






メッセージカードの内容:去年のクリスマスで全く出番がなかったのが腹が立ったので今年は活動させてもらうぞ!緑の影のサンタより






斎藤「緑の影のサンタ?普通サンタといえば、赤色だよね?」
沖田「これと私達が一体どういう関係が」


すると、沖田は何かに気付いた!


沖田「これはどこかに呼ばれた強大なサーヴァントからの挑戦状かもしれません!」
山南「本当かいそれ!?」
斎藤「副長、どうしますか?」


三人の様子を見た土方は立ち上がった!


土方「新選組、出るぞ。クリスマスの日に警備をしながら緑の影のサンタとされるサーヴァントを見つけ出す」
沖田「はい!」
永倉「おい!!その前に俺の額を手当しろぉぉぉぉぉー!!!」
斎藤「いいじゃん、いい額の傷跡ができるぜ」
永倉「できねぇよ!!」
山南「斎藤君、そこは見捨てないであげて・・・;」


街に警備に出た新選組は「緑の影のサンタ」を探しつつ、周りに浮かれて暴れた輩にも目を光らせながら探っていた。






今回はクリスマス2025前後編、その前編!

クリスマスで御用改め!(前編)(その2) ( No.602 )
日時: 2025/12/24 20:11
名前: 桜 (ID: QC3W30nO)

この後、あの仮面(!?)が登場






土方「とはいえ、サンタが赤色の服を着てる奴らばかりだな。緑の服なら容易に見分けられるが」
斎藤「いや、影って言ってんだからよくある緑色というわけじゃないでしょ;」
沖田「そもそもサンタなら、トリスタンさん達がサンタとして活動していたこともありましたからね・・・ああ、その時にはまだ私達が登場していなかったばっかりに・・・!」
山南「待って、初耳なんだけどそれ」


こんな会話だが、永倉はクエスチョンマークを浮かべながら訊ねた。


永倉「そもそもサンタってのはどんなやつなんだろうな?」
沖田「歴代クリスマスではみなさんがサンタの格好をしていたりしますが・・・」


そもそも日本由来のサーヴァントゆえ、元は外国文化から日本へと広がったサンタはどのようなものなのか悩む新選組。
そこに・・・


???「どうやらお悩みのようですね?新選組のみなさん」
土方「!?誰だ出てこい!」


新選組の前に現れたのは・・・






サンタアイランド仮面「私はサンタアイランド仮面。どこか島原の乱の指導者に似たような雰囲気を持っていますが、彼とは別人である、サンタを導く者です」






勘違いしないで下さい。彼はどう考えてもノリノリでなりきっている、王ドラ直属のサーヴァントのルーラー・天草四郎です(笑)
しかし、付けている奇妙な金色の仮面のおかげで正体には気付かれず、沖田は首を傾げる。


沖田「サンタアイランド・・・仮面?」
サンタアイランド仮面「ええ。新選組が緑色の影のサンタを追っていると聞いたので、サンタを導く者として差し向けられた者。その結果、あなた方はクリスマス2025におけるサンタの素質がある者として選ばれました」
土方「俺達はそんなつもりはない。茶番ならどこかに行け」
サンタアイランド仮面「茶番ではない証拠をお見せしますよ?」


天草が指をパチンと鳴らすと、新選組の全員の身体が光り出した!


永倉「!?何なんだ!?」
山南「消滅ではないようだが・・・!?」


光が消え、気付いたら・・・






新選組がそれぞれのらしさを取り入れたサンタの格好となった(しかも一人は白髭付きの怖い顔のサンタ)






沖田「えっ!?サンタの格好!?っていうか、かわいいフリフリミニスカ!」
斎藤「そっちなの!?こっちは勝手に着せられてるんだけど!?」
サンタアイランド仮面「霊基までは弄らずとも、霊衣だけは勝手に製作しました。みなさん、よくお似合いです」
永倉「よくねぇよ!?沖田の格好を見ろ!!」


沖田のサンタ服であるやや露出度のある装いについて永倉が顔真っ赤にしながら指摘した!


永倉「沖田になんてサンタ服を着せやがって!恥じらいというもんを与えねーのか!?」
沖田「いいじゃないですか!沖田さんのダイナマイツな身体には案外似合ってますし」
永倉「そんなこと言ってる場合じゃねーよ!!?」


慌てる永倉だったが、彼とは対照的に斎藤が沖田から思わず目を逸らした。


山南「斎藤君?」
斎藤「いや、なんでも(沖田ちゃん、可愛いな・・・しかも、よく見たら胸あるし、ある意味沖田ちゃんらしさがあって・・・って、何言ってんの俺!?」←生前から沖田に好意を持ってる


思わず顔を赤くしながら無言の斎藤だが、後ろにいる人物を見てびっくりした。


土方「サンタだ。ふぉっふぉっふぉっ(怖い顔で近づく」
斎藤「急に近づくのはやめて下さいよ!?ギャップがあるから余計に!」
サンタアイランド仮面「はいはい、雑談はそこまでにしてついてきて下さい」


サンタアイランド仮面が案内した場所はとある雪の森だった。


土方「これは?」
サンタアイランド仮面「サンタの試練です。最初でいうチュートリアルですね。これがその内容です」


天草が指をパチンと鳴らすと、そこにはシャドウサーヴァントが数体出てきていた!


斎藤「物理で殴れというの?」
サンタアイランド仮面「このシャドウサーヴァント達はあなた達新選組にサンタ力を分け与えるものですので」
沖田「サンタ力がなんなのかわかりませんが、とりあえず斬ればいいというのは変わりませんね!」
斎藤「同感だね。おらぁ!っざけんなよぉ!」


新選組がシャドウサーヴァント数体を叩っ斬るが、またさらに数体がぞろぞろと出てきていた!


山南「このシャドウサーヴァント達には再生力が・・・!?」
サンタアイランド仮面「あ、これはサンタ100人斬りという試練ですので。要はスマブラの100人組み手みたいなものです」
永倉「要は100人倒せばいいのか!今倒したのは何人だ?」
サンタアイランド仮面「今最初の段階なので5人です。100人に近くなるほど、人数が多くなりますよ〜」


新選組はシャドウサーヴァント100人組み手の相手を次々と倒していき、そして残り1人に到達した!


土方「沖田ァ!」
沖田「はい!みなさん、下がって」






沖田「無明三段突き!」






沖田の宝具により最後の一人を倒した後、サンタアイランド仮面はパチパチと拍手を送った。


サンタアイランド仮面「最後の一人を倒せましたね。おめでとうございます。あなた達はサンタとなりえました。半人前の段階ですが」
土方「御託はいい。お前が言いたいことは何だ?」


サンタアイランド仮面はとある紙をピラっと見せる。


サンタアイランド仮面「これがあなた達がプレゼントを届ける場所です。あなた達が探す緑色の影のサンタもそこに向かっている可能性があったと示された場所なのです」
斎藤「えーと、最初は日本の春我部、フランスのパリ、サウンドワールドにあるアンダーノースザワ、22世紀のトーキョーシティ、ポップンタウンにある19丁目、そして最後にはプリンプタウンか」
土方「要はこの六つの場所を順に回ればいいんだな?」
サンタアイランド仮面「はい。あ、私はその場所に配置するので一旦はお別れです。最初の春我部でまた会いましょう」


サンタアイランド仮面が飛び立った後、山南があることを呟こうとした。


山南「ねえ、彼はもしかして天「山南さん、それは言わなくていい;」






とある場所では怪盗のような格好をした天草四郎が配信中継をしていた。なお、ここでは怪盗天草と表記しておく。


怪盗天草「この怪盗天草の聖杯チャンネルをご覧に入れましたね。みなさん、ごきげんよう。私は怪盗天草。怪盗と言っても何も盗んだりしませんが、これから配信でみなさんのハートを盗んでいくのでよろしくお願いします。何をすればいいのかわかりませんがね」


すると、配信に割と多めなコメントが流れてきた!内容は「はじめまして、かっこいいですね!」「少年っぽい割に怪盗っていうキャラに面白味が」「まずは最初にゲーム実況から始めたらいかがですか?」「早速、おひねりみたいなのを渡しても大丈夫ですか?」というようなものであり、その中には・・・


怪盗天草「えっ、もしかしてスポチャですか!?こんな高額は望んでないというのに・・・」


思わず固辞しようとした怪盗天草だが、その直後に流れたコメントの「いいの!推しになったから!」「好きになったから応援したい」「リスナーがする応援には高額なスポチャもつきものさ!」という内容に彼は微笑んだ。


怪盗天草「ありがとうございます。こんな風に応援してくれたら嬉しいので、よろしくお願いします。それではまた次の配信でお会いしましょう・・・Au revoir」






怪盗天草の聖杯チャンネルの現在のスポッチャの額:20000円

クリスマスで御用改め!(前編)(その3) ( No.603 )
日時: 2025/12/24 20:13
名前: 桜 (ID: QC3W30nO)

最初は春我部






その翌日、春我部に向かった新選組はぞろぞろと歩いていたことから振り向く人も少なくなかった。


高校生「なぁ、あれは何かのグループか?」
サラリーマン「大和撫子みたいな可愛い女の子を不良そうな男四人が囲っているけど・・・えっ、一人だけ未亡人?」
奥様「あの人、怖そうな顔だけど、よく見たらイケメンじゃない!?」


様々な意見だが、どちらかというと色眼鏡で見られていなかったようだ。その声を聞いた沖田は鼻を鳴らす。


沖田「沖田さんは美少女ですからね!(ドヤ」
山南「なぜか私を勘違いしてるような人がちらほらといるようだが・・・」
斎藤(副長、ああ見えてもモテるからなぁ;)
土方「?」


サンタ霊衣に変えて、ふたば幼稚園の前に着くと昨日の宣言通り、サンタアイランド仮面がいた。


サンタアイランド仮面「来ましたね。ここがあなた達がプレゼントを届ける第一の場所です」
沖田「沖田さん、子供が大好きだから嬉しいですー!」
永倉「俺が行っても大丈夫か?変に腕を引っ張って怪我でもしねーか?」
斎藤「そこを心配とか随分と臆病じゃねーか」
永倉「何だとこらぁ!」
山南「二人とも、やめなさい;」


土方がふたば幼稚園をじっと見たら、あることに気付いた。


土方「ここはドラケロ防衛隊の一つ、春我部防衛隊が通う幼稚園だな。しんのすけ達のところだ」
沖田「えっ、そうなんですか!?」
斎藤「副長、なんで知ってるんです?」
土方「岡田が春我部防衛隊とも親しくてな、その縁でたまに遊びに行ってるのをこないだ目にしたんだ。最初は驚かれたが子供の面倒を見ながらよく遊んでな、その教諭陣からも今では認められてるんだよ」
山南「彼、普段はあんなだけれど子供には優しいからね。しでかした借金を返さずに子供達に小遣いや自作のお菓子をあげてるのを目にするが、彼は博打に全部使ったって嘘を・・・」






沖田&斎藤(▼益▼##)ダーオカを忘れさせるぐらい、子供達と遊んでやる・・・






永倉(なんか知らねーが、人斬り以蔵の骨は拾ってやるか・・・;)←以蔵が巻き込まれた新選組の修羅場を知らない


すると、駆け足で駆け寄って来た幼稚園児の姿があった。嵐を呼ぶ幼稚園児とエリートな幼稚園児だ。


しんのすけ「以蔵兄ちゃーん・・・あれ?沖田ちゃんとその仲間達?」
風間「新選組のみなさん?っていうか、その格好はサンタさんですか?」
沖田「はい。沖田さんのは可愛いでしょー?」
しんのすけ「沖田ちゃんのは意外と胸があるんだな・・・ところで今オラに膝枕してくれないか?」
沖田「膝枕ですか?言葉をよく知ってますねぇ」←わかってない
風間「何やってんだよ!沖田さんの格好を見たらナンパって!」
永倉「こいつらは難しい言葉を知ってんだなぁ!しかも、一人はナンパの仕方まで!やっぱり、円卓のを見たからか?」
斎藤「・・・サンタアイランド仮面、あれは「いいえ、あれは元からで円卓は全く関係ないってとある人物に言われまして」(・ω・`)」


すると、後ろから来た強面の男に気付いた。


山南「なんかキミ達の後ろから来てるんだけど・・・」
しんのすけ「おー!組長!」






新選組「子供を狙うゴロツキ発見、御用改めである!!(全員剣を構える」






ふたば幼稚園の前でちょっとした騒動でよしなが達も駆けつけ、なんとか誤解を解いてふたば幼稚園に入らせてもらったが・・・


園長「一斉に剣を構えられた・・・OTLしかも、一人は私と同じ怖い顔なのに・・・OTL」
園長夫人「急に顔を出すから・・・;」


というわけでサンタの格好をした新選組は早速子供達にクリスマスプレゼントを配る。土方の強面に怖がる子供もいたが、それでも彼らからのプレゼントに嬉しそうな表情をしていることから問題はなさそうだった。


よしなが「あれが王ドラ君や以蔵さんが言っていた方ね。以蔵さんのはボロクソに言ってたけど、根はいい人達じゃないの」
まつざか「一人は怖い顔だけど、私の好みのタイプじゃない!あとで声をかけてみようかしら」
上尾「私みたいなのが話しかけても迷惑だと思われるでしょうか・・・?」


ふたば幼稚園の先生の女性陣の会話を密かに聞いた土方はしんのすけに耳打ちする。


土方「あの黒髪ロングの女の先生、別嬪さんだな」
しんのすけ「でも、性格悪いよ。以蔵兄ちゃんとかトリ兄ちゃんとかも最初はときめいてたけど、すぐに本性わかって冷めたって」
土方「本当か・・・あのメガネの女の先生は?」
しんのすけ「普段はあんなだけど、美人だゾ。以蔵兄ちゃんとかトリ兄ちゃんとかも認めるほどだって」
土方「そうか、よく見たら別嬪さんだと思ったんだ」
しんのすけ「それにしても、よしなが先生を狙わないとかよくわかってますな〜」
土方「ああ、あの先生は乳の質量が圧倒的に足りないからな(酷い」
斎藤(難なく打ち解けて来てるけど、二人で何話してんだろ・・・)


土方はしんのすけが裸族と化したら即粛清こそするけど、それ以外は趣味が合うのか親しく接してます(つまり巨乳好き)


ネネ「新選組のみなさん、クリスマスプレゼントありがとうー!」
マサオ「みんなめちゃくちゃ喜んでまーす」
ボーちゃん「ボ!」
山南「そうか、喜んでくれてよかった(これで渡す数は全部かな?」


山南がふと窓を見ると、ふたば幼稚園の外にある車が停まっていた。


山南「あの車は誰のですか?」
よしなが「そこは駐車禁止なのにわざと停まってくる人がいるの・・・本当困っちゃうわね」
しんのすけ「では気付いてもらえるようにホイッスルな鳴らしますか〜」
まつざか「あっ、こら!」


しんのすけがホイッスルをうるさく鳴らすと、車の持ち主が怒って飛んできた!


車の持ち主「うるせーな!せっかく寝てたのによ!」
あい「まぁ、チンピラですわね」
エマ「こっちに近づいてくるー!」
車の持ち主「おい!ガキの面倒はちゃんと見てろ」


車の持ち主が文句を言おうとしたら、沖田がその間を割って入ってきた!


沖田「あなただって駐車禁止のところを車停めてるじゃないですか!」
車の持ち主「ああっ!?関係ない奴は黙ってろ!」


注意されて逆ギレを起こした車の持ち主が沖田を突き飛ばした!


沖田「きゃっ」
ネネ「沖田ちゃん、大丈夫!?」
斎藤「何すんだよあんた!」
しんのすけ「女性を突き飛ばしちゃダメだな〜」


すると、車の持ち主がしんのすけの胸ぐらを掴んできた!


車の持ち主「うるせー!元はといえばテメーが悪いんじゃねーか!」
風間「しんのすけ!」


車の持ち主がしんのすけを殴ろうとした次の瞬間・・・






園長&土方「おい。その手、どうするつもりだ?」
車の持ち主「!!?」






園長と土方のドスの利いた声に車の持ち主の動きが止まった。


園長「しんのすけ君がやらかして申し訳ありませんねぇ。しかし、そちらも駐車禁止のところを停めてたんですよね?」
車の持ち主「え・・・;それは・・・;」
土方「それでも殴りたいなら殴ってみろ。罪状が追加されるだけだが」


強面二人の迫力と言葉に車の持ち主がしんのすけではなく自分を殴ったあと、慌てて絶叫を上げながら車に乗ってから、それを逃げるように走らせながら去っていった!


上尾「園長先生、土方さん、やる〜」
園長「こ、怖かった・・・;」
土方「でも、やるじゃねーか。俺一人で構わないと思ったが、一緒に言うなんてな」
よしなが「助けてくれてありがとうございました!ほら、しんちゃんもお礼を言いなさい」
しんのすけ「ほっほーい。土方さんと組長、ありがマンモス〜」
組長「園長ですよ;あと、表記!」
土方「おうよ」


すると、土方が何かを思い出した後に園長に訊ねた。


土方「おい、ここに緑の影のサンタは来てなかったか?」
園長「緑のサンタさんですか?それらしい方なら、昨日来たのですが・・・」
土方「何?どんな内容だ?」
園長「エマちゃん達の様子を訊ねに来ただけでしたが、なぜ訊ねたのか疑問でして・・・」
土方「そうか・・・(手がかりは皆無のままか・・・」


緑の影のサンタの手がかりはこの時点では掴めなかったが、新選組は誠に必ず見つけ出すと誓うのだった・・・






とある場所では怪盗天草が配信の中継を行っていた。


怪盗天草「みなさん、ごきげんよう・・・怪盗天草です。みなさんが私の活動をどんな風にするのか、昨日のコメントを見て言います。まずはゲームからですね。何がいいのでしょうか?」


流れてきたリスナーのコメントの中にあった一つが怪盗天草に伝えさせた。「バイオハザードのレクイエムは知ってる?」と。


怪盗天草「ん?なんですか、それ。コメントからしてどうやら同じような意見ですね・・・わかりました。明日はそれをやってみましょう。それでは時間なので、みなさん、Au rivoir」






怪盗天草の聖杯チャンネルの現在のスポッチャの額:50000円

クリスマスで御用改め!(前編)(その4) ( No.604 )
日時: 2025/12/24 20:15
名前: 桜 (ID: QC3W30nO)

二つ目はフランスのパリ






翌日、フランスのパリへとやってきた新選組は彼らが日本人であることと一見美少女一人を囲むような風景から現地のフランス人や他の外国人から物珍しそうに見られていた。


土方「この前と違って、物珍しそうな視線だな」
山南「ここはサンソン君やデオン君、アストルフォ君やブラダマンテ嬢らが活躍地となっているところだからね。私達と同じ日本人は確かにいるが、それでも差別的な目はなくても物珍しさで興味を持つ人がほとんどなんだよ」
沖田「じゃあ、沖田さんは髪が白っぽいからギリセーフなんですね!」
斎藤「そういう問題じゃないでしょ」


すると、いろんなところでクラシックを中心に音楽が流れてることに気付いた。


山南「パリは芸術の都とはいえ、どこに行っても音楽が溢れてる・・・」
土方「パリは時にウィーン以上の音楽の街と呼ばれるところだからな。フランス革命を経て、第一次世界大戦前から自由な国と言われていて、どこの国の言葉を話せてたらしく・・・」
斎藤「詳しいですね、副長」
土方「サンソンあたりにフランス語を教わるのと同時に歴史も勉強したからな。ゼオとかアイオーンもフランス語を喋れるそうだ」
斎藤「ゼオ君は納得だけど、アイオーン君もフランス語を話せるんですか!?」
永倉「ちなみにあんたはどのくらい話せるんだ?」
土方「Vous es fiable(訳:お前らは頼りになる)まだ勉強中の段階だけどな」
沖田&斎藤&永倉「!(そういうところ〜!」
山南「あ、もうすぐ着くよ」


サンタアイランド仮面が指定した場所に行くと、そこでも立ちながら待っていた彼がいた。


サンタアイランド仮面「よくぞここまできましたね!結構な長旅だったんですよね?」
土方「あんたに貸してもらったどこでもドアとやらがあったら、長旅じゃねーだろ」
斎藤(つか、王ドラちゃん達が持ってるひみつ道具って一体どうなってんだろ?)
サンタアイランド仮面「それはそうですね。ということで二日目はこの劇場です」


サンタアイランド仮面に示された劇場は現地のオーケストラ楽団のものであった。


永倉「オーケストラか。俺達に演奏しろって言うんじゃねーよな?」
サンタアイランド仮面「いや、言いませんよ。そのライブリアン兼事務員の手伝いと一部のメンバーには既婚者がいるのでその子供にクリスマスプレゼントとかですね」
沖田「・・・あ!」


沖田はその楽団の名前を見たことで思い出すように気付いた!


沖田「ここはルー・マルレ・オーケストラですよね!千秋さんが常任指揮者を務めてるやつ!」
斎藤「え?それって千秋君とやらに練習を邪魔されたって怒られない?大丈夫?」
サンタアイランド仮面「大丈夫ですよ、こっそりと入って驚かすだけですから」


新選組がその劇場に入り、サンタアイランド仮面にホールを案内される途中、慌てながら来るTシャツを着ている男の姿があった!


???「えっ、サンタさん!?しかも五人ってびっくり!」
土方「俺達はサンタじゃねぇ。新選組だ」
???「新選組!?しかもサンタ服で活動してたの!?」
山南「土方君;私達は沖田君がここの常任指揮者と知り合いだから、事情もあってここに来ました」
???「千秋君の!?千秋君、こんなすごいのとも知り合ったんだねー」
沖田「ふふーん」
???「それなら案内するよ。今、千秋君はホールで通し練習だから、その邪魔にならないように離れた席で見た方がいいよ〜」
永倉「おっ、話が分かるやつだ。なぜTシャツかわからねーけどな。しかも変な柄の;」


新選組がTシャツを着ている男に案内されてホールに入った後に指揮を振るう千秋の姿を目にした。


千秋「ストップ!チューバ、そこははしょって吹かないで———」
沖田(千秋さんいた!)
斎藤(パリを拠点に活躍してる指揮者だって聞いたけど、思ったよりもサマになってるなー)
土方(俺でも有能な指揮者だって分かるが、やっぱりゼオとかには頼んで知識だけでも勉強すべきだったな。岡田とか坂本も最低限の知識はあるし)
山南(あっ、後者のはわかるけど、前者はやっぱり彼のマスターの義妹がバスクラ吹きだから・・・)
永倉(バスクラってなんだ?説明してくれたら嬉しいんだが)
???(ああ、バスクラはバスクラリネットのことだね。オケではあまり用いられないけど、吹奏楽では出番あるんだって)


千秋に気付かれないように小声で話すが、隣にいる人物が小声で話しかけてきた。


のだめ(だから、オケにはバスクラ吹きの人があんまりいないのデスか?)
???(あっ、奥さん!)
沖田(のだめさん!っていうか、千秋さんと結婚してたのですか!?)
山南(確かに婚約はしてるけど、違うと思う;)
土方(つか、あんたも来てたのか?)
のだめ(はい。時間がある時にオーケストラや他の楽器の練習を見ときなさいって、コンヴァト時代の先生に言われたので。今になっても見るんデス)
斎藤(この人は今や世界のNODAMEと呼ばれるピアニストなのに・・・こんな時代もあったのか。それを今でも続けてるんだ)
永倉(王ドラの坊主に勧められてこいつのピアノコンサートのDVDを見た時に飛んだり跳ねたりはするが、すげー演奏するなと思ったけどな・・・)
沖田(沖田さん、クラシックとかわからないですけど、なんだが興奮を感じますね・・・)


千秋とマルレオケの奏でるクラシック音楽の表現の凄まじさと楽しさに興奮を感じていたら、沖田に何かの裾を引っ張るような感覚がした。彼女が振り向くと、そこにはフランス人である可愛い女の子だった。


???2(サンタのお姉さん、誰?)
沖田(やだ可愛い)
のだめ(カトリーヌちゃん!あ、そういえばみんなサンタなんですね!)
土方(新選組だが。だが、クリスマスプレゼントが欲しいならやるぜ)
カトリーヌ(いいの?ありがと、怖い顔のおじちゃん!)
???(カトリーヌちゃん!そんなこと言ったら・・・!)
土方(いやいい。斬るべきじゃねーしな)
斎藤(へー。嫌に寛大じゃないで)


斎藤は土方の後ろにいる人物を見てギョッとする!なぜなら・・・






休憩に出てきた千秋がいたからだ!(ぇ)







千秋(°言°#)
???「あの・・・千秋君・・・;」
千秋「のだめやカトリーヌならまだしも、なんで新選組がいるんだ!しかもサンタの格好で!!」
山南「そこのTシャツを着た男が案内してくれて」
千秋「お前かアホテオ!!」
テオ「わぁー!!許しくれぇぇぇぇぇー!!!」


テオに切れる千秋だったが、見かねた土方が間に割って入ってきた。


土方「おい。このオケには子持ちの既婚者の演奏者もいるだろ?せめてものその子達にはプレゼントをやれねーのか?」
千秋「・・・」


土方の言葉に流石にグッときたのか、千秋はため息をつきながら話す。


千秋「練習中はダメだが、終わった後ならあげても構わない。あ、ここは子供のバレエ劇団の所有でもあるからな、せめてものその子達にもあげてやってくれ」
永倉「話が分かるじゃねーか!」
沖田(ここ、子供のバレエ劇団もあるんですねー)


ひとまず追い出されずに済んだ新選組だが、土方は千秋にあることを訊ねる。


土方「ところでここに緑の影のサンタは来てなかったか?」
千秋「ああ、あいつのことか。昨日、ここにやってきて知り合いがデートするからクリスマス公演あるのかって聞いてきたんだよ。テオの奴、あんな怪しいのにアホみたいに喋りやがって・・・」
土方(やはり怪しいサンタのようだな。内容は一見普通そうだが・・・)






一方、今日も怪盗天草が動画配信を行っていた。リスナーに勧められたゲーム実況も兼ねてだ。


怪盗天草「ごきげんよう、怪盗天草です。今日はリスナーに勧められたゲームをやり始めようと思っていますので、気長に付き合っていただければ」


リスナーに勧められたゲーム、バイオシリーズのレクイエムを早速プレイすると、序盤から壁にぶつかった。


怪盗天草「これはチュートリアルのようなものですね。おお、年齢制限ものかと思えば、ゾンビが出てくるのが理由でしたか」


しかし、怪盗天草が武器を構える操作をしなかったことで一気に苦戦した!


怪盗天草「えっえっえっ;」


そしてあっという間にやられて、ゲームオーバーになってしまった!


怪盗天草「難しいですよこれ。しかもグロ注意のだし・・・;」


すると、リスナーから「それじゃあ、ドンキーコングのバナンザをやってみない?」「グロないし、ドンキーはマリオシリーズのキャラだから、すぐに馴染むよ」「スポッチャあげるから元気出して」と慰めや励ましのコメントが寄せられた!


怪盗天草「ありがとうございます。明日はそれをやるのでせめて操作を教えて下さい・・・」


その後に来たコメントには「故に任せるがいい」という文字が流れていた。







怪盗天草の聖杯チャンネルの現在のスポッチャの額:100000円

クリスマスで御用改め!(前編)(その5) ( No.605 )
日時: 2025/12/24 20:17
名前: 桜 (ID: QC3W30nO)

三つ目はサウンドワールドのアンダーノースザワ






その翌日、サウンドワールドにあるアンダーノースザワに着いた新選組はサウンドワールドに似合わしい、いろんなバンドが音楽を奏でているのを目にして昨日のクラシックとは違うロック音楽の興奮を味わっていた。


沖田「アイレーン様達BVLもそうですが、ロックも楽しそうですよー!」
土方「沖田!あまり走り回ってんじゃねぇ!」
斎藤「でも、本当にここはバンドだらけだねー。メジャーやインディーズ関係なく個性的で粒揃い!」
山南「プラズマジカやシンガンクリムゾンズは知っているが、ここはましゅましゅやどこゆびなどが活動してる街なんだって?」
永倉「山南先生、もう略称まで覚えたんですね;」


アンダーノースザワはサウンドワールドの都会の中ではバンドの聖地と呼ばれた街であり、ましゅましゅことMashumairesh!!どこゆびことDOKONJOFINGERなどが活動している街なのだ。なお、実力派ガールズバンドであるレイジンことREIJINGSIGNALもここを拠点に活躍している。


沖田「沖田さんは先にましゅましゅのほわんさんやヒメコさん、どこゆびのヤスさんとハチさんに会って、[[rb:針音ノ時計塔 > ハートビート・クロックタワー]]に到達する旅にも出てるんですよー」
土方「俺は傷だらけの三つ巴の奴らとの最終決戦に駆り出されたな。偽物とはいえ巨人セファールと戦ったんだが」
斎藤「いつのまにそんな旅に・・・!」
永倉「ハチ?」
山南「正確にはハッチン君のこと。ハチはSB69組以外から呼ばれてるあだ名なんだ。ガウェイン卿とかランスロット卿とかはそのまま呼んでいるんだがね」
永倉「ほー。でも、俺はハチなら言いやすいな」
山南「ハチじゃなくてハッチンだからね?」
土方「そういえば、山南はハチをハッチンと呼んでたな」


すると、沖田がいなくなってたことに気付く!


斎藤「って、沖田ちゃん!?」
土方「探しに行くぞ」


他の新選組が沖田を探しに向かうと、CDショップから出た沖田を見つけた!


山南「沖田君!」
永倉「なんでいなくなりやがった!」
沖田「アイレーン様に新作CDアルバム出るから購入して聞けって言われたのを思い出して買ったんですよー。あと、同じCDアルバムならプラズマジカさんのとかシンガンクリムゾンズさんのとかも!」
土方「あいつらもCDアルバム出してるのか。まあ、インディーズでも活躍してるしな」
斎藤「つか、沖田ちゃん、よく知ってるねそれ。聞いていたの?」
沖田「はい!私はプラズマジカさんの曲を聴いた時に荒削りだけどキラキラしてますし、シンガンクリムゾンズさんのはいつものとは打って変わってカッコよくなるんですよー!家畜が出荷されるのも納得です!」
斎藤「家畜?」
土方「シンガンクリムゾンズのファンのことだ。他のバンドのファンも色々あるそうだ。ちなみにBVLのファンは下民だ」
斎藤「なかなかショッキング。それにしても、よく自分のマスターのバンドのアルバムを買えるよね」
沖田「はい!私もアイレーン様達と出会った当初からいろんなバンドの曲を聞かせていただいて、それぞれ違うけれどみんな輝いてたのですよ。バンドの時はいつものとは打って変わるのに納得です!アイレーン様なんかいつものグータラから変わって、カッコよく見えちゃうんです」


沖田の今の屈託のない笑顔の表情から、生前の辛気臭いのをしなくなっていることを察した斎藤は内心安堵していた。あの小さいマスターがよほどの器量を持った人物なのか、それとも・・・


斎藤「確かに小さいのにすごいよね」
沖田「アイレーン様は気にしますが、小さい方が逆にライブの迫力があるというか・・・」
アイレーン「貴様ら、言ってくれたなその言葉・・・」
新選組「えっ?」


沖田が後ろを振り向くと、彼女のマスターであり、BVLのリーダーであるアイレーンが立っていた!


沖田「アイレーン様!?」
アイレーン「CDアルバムを買うのはいいが、我に対する無礼である!わきまえろ!」
沖田「なんでですか〜;」
山南(こう言ってはなんだが、彼女の顔は少し赤くなっているような・・・)


アイレーンに引き続きペイペインやハンドレッコもやってきた!


ペイペイン「つか、沖田のみならずその格好はどうしたんですか!?」
ハンドレッコ「なんか悪いもんでも食べたかい?」
土方「食べてねーよ。か弱い別嬪さん二人に心配されることじゃ」
斎藤「副長;」


山南がBVLに事情を話すと、アイレーンが思い出したように言った。


アイレーン「そういえば、ブラックがデオンと一緒にスタジオUNZに預けている。今迎えに行こうと思っているからついて来い。そこにほわんが連れたジャック達やハッチンが連れてるパリスもいるはずだ」
永倉「ジャック?ああ、アサシンのあの幼子か」
山南「ジャック一人しかいないと聞きますが・・・」
ペイペイン「あの子達はそれで良いのです。事情はよく知りませんが、なんとなくその方が良いかと・・・」
土方「?」


BVLに案内される新選組、沖田はアイレーンに訊ねる。


沖田「ところで、どうしてアイレーン様達がこちらに?」
アイレーン「ここの街のライブハウスでライブしていたのだ。終わった後に気まぐれに街に寄ったら、たまたま不在だと伝えられてたお前達を見かけたというわけだ」
沖田「あー!見たかったですー!伝えて下さいよー!」
ペイペイン「伝えようとしたら、勝手にいなくなってたんですよね?」


それを見た永倉は思わず笑ってしまった。


永倉「沖田、思ったよりも馴染んでんじゃねーか!ずっと言ってなかったが、あんたら、沖田をよろしく頼むぜ」
アイレーン「貴様、よく見たらあの時に現れた強面のではないか」
ハンドレッコ「マスター、覚えてたんだね・・・ん?」


すると、永倉の顔に前髪がかかってたのを気付いたハンドレッコが近づく。


ハンドレッコ「あんた、前髪の毛が顔にかかって」
永倉「待て!」
ハンドレッコ「なんでさ?」
永倉「そんな風に触ってんじゃねぇ!あ、赤ん坊ができちまったら、どうすんだ!」
ハンドレッコ「アタイはこれでもミューモロイドだよ。それにそんなんでできるわけがないし」


女性や色恋に関しては初心かつ純情な性格ゆえに思わず顔を赤くしてしまった永倉を見た山南は呟く。


山南「やっぱり変わってないね、永倉君」
土方「そうだな。こいつは生前もそんなのだったな」
アイレーン「お、着いたのだ」


スタジオUNZに着くと、その前にサンタアイランド仮面が待っていた!


サンタアイランド仮面「少し遅いですが、到着・・・えっ」
アイレーン「え?」
ペイペイン「は?」
ハンドレッコ「・・・あんた、天「いいえ、私はサンタの新選組を導くサンタアイランド仮面です」どうなってるの?」
斎藤(今は合わせてやって;本人がなり切ってるんだから;)
サンタアイランド仮面「では中に入りましょうか」


サンタアイランド仮面によって新選組とBVLが入ると、スタジオUNZのマスターが驚いていた!


マスター「BVLが来るのも驚くが、あんた達何そのサンタ服!?サンタさんかい!?」
アイレーン「こいつらはサンタの姿になった新選組なのだ。んで、こいつらを導くっていうサンタアイランド仮面」
マスター「よくわからないけどねぇ。あ、ブラック君やジャックちゃん達やパリスちゃんにクリスマスプレゼントを渡してくれるっていうのか?喜ぶよあの子達!入って入って!」


マスターにましゅましゅが練習しているスタジオ部屋に向かう最中に山南が訊ねる。


山南「そういえば、それぞれのバンドにあと2人がいるね」
沖田「ええ、ましゅましゅのデルミンさんやルフユさんは知っていますが、どこゆびのは一人はなかなかのゲス野郎でして「ファァァァァー!!!」


すると、壁から殴り飛ばされたようなハッチンが割って飛んできた!


ペイペイン「!アイレーン様!」


アイレーンに飛ばされそうになったのをペイペインがスカートの下から取り出したムチで弾き飛ばすと、ハッチンが頭のツノが壁に突き刺さった状態で気絶した!


永倉Σ(;°д°)
沖田「もー、また喧嘩ですかー?」
斎藤「これも知ってるんだ;(つか、あのメイドはスカートの下から物を出してた?」


その騒ぎを聞きつけたましゅましゅとジャックがスタジオ部屋から出てきた!


ほわん「ほわっ、沖田さんと新選組のみなさん!?」
ヒメコ「っていうか、何その格好?」
土方「クリスマスプレゼントを渡せとな。ほら、お前らにやる」
ジャック「ほんと!?ありがとう、土方のおじちゃん!」
デルミン「ジャックちゃん、感激ひとしおになってますね」
ルフユ「あの人のは一見怖そうなんだけどなー」
山南「あっ、ごめんね土方君は内面は決してそうじゃないんだ」


すると、ハッチン以外のどこゆびとブラックとデオンが出てきた!


ヤス「聞き慣れた声がいるかと思ったら、当たったな;」
沖田「ヤスさん、またハチさんを殴り飛ばしたでしょー?」
パリス「はい。喧嘩はダメだと言ったのに〜」
ブラック「全くその通りだ;」
ペイペイン「ブラック。このサンタさんがあなたにクリスマスプレゼントをあげたいって」
ブラック「えっ、オレはそんな子供じゃない!」
永倉「いいからもらってやれ!俺らからしたら、子供なんだぜー!」
ブラック「むー;」
デオン「まあまあ。ブラック、ここは彼らの好意に甘えた方がいい」
沖田「パリスちゃんにもクリスマスプレゼントをあげますよー」
パリス「ホントですか!?嬉しいですありがとうございます!」
アポロン【よかったね、パリスちゃん】
ペイペイン(・ω・#)この愚羊、あの医神に焼いても構わないかと、聞いてもいいのだろうか・・・


ブラックやパリスがクリスマスプレゼントを受け取った瞬間、永倉の頭にタライが落ちてきた!


永倉「ぶっ!!」
山南「永倉君!?なんでタライが」


すると、どこゆびのドラマーの生徒会番長である双循が含み笑いをしながら歩いてきた。


双循「すまんのう。わしが少しだけ弄った天井からタライが落ちてきたようじゃ」
ヒメコ「あんた、勝手にここの天井を改造したの!?」
双循「本来ならハチ公に当たるつもりじゃが、代わりの適任がいてちょうどいい。部下を試してすまんなぁ、土方副長?」
土方「新選組!こいつを御用改めだ!」
???「待て!この金髪の挑発に乗るのはやめとけ!」


乱闘寸前に入ったところでどこゆびの裏番長であるベースのジョウが割って入ってきた!


沖田「ジョウさん!」
ジョウ「なんでお前らがそんな格好をしてるのか知らねーが、ここは俺達が練習するスタジオ・・・ゴホッ!」
斎藤「!」


喧嘩とメンタルは強いが、身体は病弱なジョウが血を吐くのを見た斎藤は脳裏に生前の記憶が蘇った・・・


沖田「また吐血しましたねー;」
ジョウ「度々吐くお前も同じこと言えねーじゃ・・・!?」


すると、斎藤がジョウをロープで拘束したあとに彼をソファに寝かせた上でどこから持ってきたような布団を敷いた!


ジョウ「出会ったばかりで何すんだテメーは!まだ会ったばかりだから知らねーと思うが、俺は何度でも蘇って」
斎藤「・・・(思わず涙目」
ジョウ「何泣きそうな顔をしてんだ!?」


その様子を見た土方はその理由を察しながら内心で言う。


土方(ああ、不本意ながら斎藤が生前の記憶を蘇っちまったか・・・明治時代まで生きていたからな)
双循「おい。あのクソ不死鳥をここまでにやるなんて何者じゃ、あやつは」
土方「うちの隊士の一人だ。それだけだ(ジョウを解放するように伝えるか」


数分後、ようやく解放されたジョウは先程の光景に困惑していた。


ジョウ「なんだったんだ一体・・・;」
土方「おい。そういえば、緑の影のサンタは来てなかったか?」
ジョウ「もしかしてあいつか?それなら昨日、ここに来てたぞ。ここのマスターに用があったから詳細は知らねーが、ありふれたことを訊ねに来ただけだと思ってるが」
土方(ここのマスターにも接触しやがったってわけか・・・)


一方、それを建物の上から見ている人物がいた。新選組が探す緑の影のサンタことサンタクロードだ。


サンタクロード「・・・」






一方、怪盗天草は今日も配信を行っていた。


怪盗天草「みなさん、ごきげんよう。今日は通話越しですが、ゲストが来て下さりました。龍剣伝さんです」
龍剣伝「故に!」


龍剣伝と呼ばれる配信者の登場にコメントの嵐がわっと湧き上がった!どうやら人気配信者らしい。


怪盗天草「今日は龍剣伝さんがドンキーコングのバナンザのやり方を教えてくれるんですよね?」
龍剣伝「このゲームはすでにレジェンド・オブ・クリアしているからな!操作のやり方ぐらいは指南しようと思っている!」


怪盗天草がドンキーコングのバナンザを起動させた後にゲームが開始した!龍剣伝が指南するのは最初のインゴス島だ。


龍剣伝「これはいろんな仕掛けがあるから、気になった部分があるなら教える。故に!」
怪盗天草「はい」


インゴス島で仕掛けを解くうちに敵が出てきた!


怪盗天草「敵が出てきました」
龍剣伝「この敵を倒したら、くちぶえを使用できる!次の目的地がわかるものだから、必ず倒すがいい!」
怪盗天草「はい!」


驚くほど息の合った掛け合いでインゴス島を進めて行ったら、ボスの土偶のバケモノが立ちはだかってきた!


龍剣伝「ボスだ!こいつを叩けば、クリアできるぞ!」
怪盗天草「頑張って倒します!」


怪盗天草の奮闘でリスナー達もハラハラした空気で見守り、そして・・・!


怪盗天草&龍剣伝「クリア!ヒャッホォー!!」


その喜びぶりにリスナーのコメントも称賛の言葉が寄せられた!


龍剣伝「とまあ、こんな感じで次もやった方が良いぞ」
怪盗天草「はい。頑張ってエンディングを迎えます。それではみなさん、Au rivoir」







怪盗天草の聖杯チャンネルの現在のスポッチャの額:200000円






怪盗天草との配信を終えた人物はヘッドホンを外していた。お察しの通り、龍剣伝はシンガンのヤイバである。


ヤイバ「いやー、まさか拙者が故に指南するとはな!なんだか天草に似ているが、先輩配信者として見守りつつ立ててやろう!」


すると、ヤイバが机の上にある違和感が生じた。


ヤイバ「故に?拙者のSwitch2がない・・・?」






後編に続く・・・!






後編でも徐々に不穏な気配が・・・感想OK