二次創作小説(紙ほか)

アスパラ☆クライシス!(その1) ( No.77 )
日時: 2023/06/01 21:57
名前: 桜 (ID: MsT83KPf)

今回はあの下僕(!?)が巻き起こすドタバタギャグ!こういう話は久々なので書き手としてはすっげーワクワクしながら進めました(ぇ)


クー「なあ・・・;それは俺も巻き込む気か・・・;」


当然(きっぱり)だってランサーが死んだ!ネタはまだやってないもんっ!


クー「ひでぇっ!!?」






「小ネタ」桜サイドのオリキャラ組の身長の解説


シグレ「そういえば、理人や金城達の身長は設定されてないのか?」
理人(フラウト)「恐らくこんな感じだよー」


「新入りの桜サイドのオリキャラ組の身長」
金城景吾:176㎝
黄田まほろ:160㎝
朝倉雨季:164㎝
宮島清史郎:185㎝
黄田夏目:169㎝
笛吹理人(フラウト):135㎝(共通)
葉樹:159㎝
快刀小夢:153㎝


シグレ「こういう設定で組まれたんだなー。でも、まだランさん達の身長が判明してないなー」
サンソン「それならばこちらにデータが残されてますよ(にゅっと出てきた」
シグレ「あ、あんたは悲しい宿命を背負いながら人として振る舞う良心なアサシンの、サンソンさん!」
サンソン「いえ、そんな大したことでは;」


「桜サイドのメインのオリキャラ組の身長」
ラン:138㎝
カレン:160㎝
天川空:161㎝
月島あいり:146㎝
月島あおい:149㎝
ランリ:186㎝
辻宮勇飛:183㎝
帝都樹:180㎝
神山琴:159㎝
東太陽:185㎝
クロス:178㎝
ナナ:168㎝
ココ:165㎝
ミミ:126㎝
椿美夜(ミイ):152㎝
ルネ(ナンネル):162㎝
アキ:181㎝
ヒロ:179㎝
カナカ:155㎝
ユズ:157㎝
リリ:144㎝
レナ:161㎝
イチイ:177㎝
ニノル:162㎝
サンラント:180㎝
フォルト:175㎝
ゴウ:186㎝
ラピス:172㎝
ルチル:176㎝
フロー:175㎝
セドニー:163㎝
トラン(人間時のトララ):157㎝


シグレ「なるほど。オリキャラ組の身長はこういう設定なんですね」
サンソン「身長差のバランスなど考えて設定されているから今までの話を読み返したりしたらさらに理解が深くなるかもしれません」
理人(フラウト)「以蔵さんのところのマキノが一寸子故に身長が未知数なのは納得行かない?」
シグレ「怪しい;」
サンソン「それが正しい身長は教えてもらえなくて・・・」






マキノ「その答えは後になってわかるぞ(洗濯物に紛れて隠れてる」






梅雨も真っ最中な今日この頃。スマブラ屋敷では子供組や味方のサーヴァント組を中心とした雨の日に晴れるようにてるてる坊主を作っていた。


リュカ「明日晴れになるかなあ・・・」
トゥーン「うにゃー、ピクニックー・・・;」
サンソン「これだけ作れば晴れるよ」
以蔵「じゃが、紙が足りんぜよ;」
トリスタン「!」


すると、何かを思いついた妖弦の騎士はすぐさまそれぞれで過ごしているドラえもんズに声をかけた。


キッド「なんだぁ、頼み事か?」
ドラニコフ「?」


マタドーラ「なんだぁ?今裸友と新たな裸族パフォーマンスを考案してるのに」


ドラえもん「ぼく達にしかできないんだって?」
ドラメッド「これまた深刻そうであるな」


王ドラ「私達ドラえもんズに頼み事があると?」
ドラリーニョ「ぼくもまぜてー!」


すると、ドラえもんズを連れたトリスタンはその後に一息ついた。


トリスタン「さぁ、これで明日晴れになってくれます」






今のドラえもんズの状態:白いコート頭巾をかぶられているてるてる坊主で吊るされてる






ドラえもん&キッド「てるてる坊主かあああああーーーーー!!!」
トリスタン「明日晴れになるためですよ」


一方、その雨の天気を操っている犯人達が梅雨の時期に雨が降るように仕向けていた。その犯人は・・・


ケロロ「ゲロゲロリ。我輩らが考案した梅雨の季節☆一日中雨の天気作戦は順調であります!」
タママ「でも、これがバレたらどうするんですか;」
ケロロ「この梅雨の季節は我輩らケロン人の季節であります!そして裸族技し放題」
ギロロ「やっぱりか!!」
クルル「ん?隊長達、これを見るといいぜェ〜」
ケロロ「?なんでありま・・・」


すると、トリスタンに騙されてるてる坊主として吊るされたことで般若の形相になっている王ドラが映されていた!


タママ「タマァー!!?バレてるー!!?」
ケロロ「王ドラ殿に知られたらまずいでありまーす!!現作戦中止ー!!」


そして作戦が中止されたことにより天気では雨が止み出した!


エレナ「雨が止んでるわー!もうすぐ晴れそうだから今でもピクニックに行けるわ!」
ベリー「やったー!早くピクニックに行こー!」
トリスタン「私のおかげでもありますね。王ドラ殿、礼は今夜一晩貴方とのダンスで「誰が応じるか!!」がっ!!」


てるてる坊主から解放されたドラえもんズの知恵袋が怒って向こうに行ってしまったあと、アメリカ西部の保安官代理はトリスタンに聞く。


キッド「トリスタン、王ドラの性別わかってて言い寄ってるのか?」
トリスタン「わかってますよ。ですが、彼が女性や恋愛に関して晩生なDTだと知ってますので私が初体験となれば・・・」
ドラえもん(こいつ、わかってて実行しようとしてんの!!?)
トリスタン「それに前のとにかく嫌悪するような目からどうしようもないものを見る目に変わっているので信頼に値したと思います」
エジソン「それもどうかと思うぞ;」


すると、そんなトリスタンにルーラーのサーヴァント、人類救済を願う神父の天草四郎が声をかけた。


天草「つまり私と同じような信頼に値するんですね」
トリスタン「天草殿・・・なんですか。まだ貴方は彼の仮契約のサーヴァントでしょう?半ば強引に事を進めようとした貴方よりは信頼されてますが」
天草「私は彼がガウェインの宝具を防ぎ切ったほどの強さを認めて気に入ってるのですよ。普通英霊でもできることじゃないです」
キッド(ガチの取り合いかよ;対象は見た目が可愛くても男同士なのに;)
ドラえもん(しっ;関係者に聞かれたらまずいからほっとこう)
マタドーラ(そういえば、メルトちゃんもあいつを愛妾にしたいんじゃなかったっけな?)


一方、作戦中止後に西澤邸に帰ったケロロ小隊の突撃兵はモードレッドからのメールを待っていた。


タママ(最近忙しいって言ってたし、そりゃそうだな・・・べっ、別に期待してるわけじゃないけどな!)
フロー「へー、白兜の君からのメール待ちか」
タママ「っ!!?」


すると、タママは慌てたのかスマホを思わず隠した!


タママ「は!!?何!!!?なんで!!!!?」
フロー「だから、最近月島家の護衛の彼女と仲良いって密かな噂になってるんだよ。まあ女扱いしたらヤバいからそう呼んでるけど」
タママ(トリスタンさんですか;)
フロー「メール期待してるならいっそのこと自分から行けば?喜ぶかもしれないぜ〜?」
タママ「いっ、嫌ですよ!?向こうが忙しいって言ってたんだし!!」


すると、その会話をたまたま仕事している最中に聞いた執事のパールが何かをつぶやいた。


パール「?今のは・・・」


その翌日、スマブラ屋敷近くの市街地にある喫茶店ではたまたま相席していたプリンプ魔導学校の優等生がミラクル☆4の二番目のアラビアンのウインディのソナタを可愛がっていた。






今回はドタバタギャグ

アスパラ☆クライシス!(その2) ( No.78 )
日時: 2023/06/01 22:00
名前: 桜 (ID: MsT83KPf)

忍び寄る嵐の影






クルーク「このウインディ、ほんと人懐っこいよねー。パートナーのどっかの短足アラビアンとは大違いだ」
ツースト「あ゛?(^ω^#)」
あいり「喧嘩するんじゃありませんのっ;」


すると、注文した紅茶を啜るもう一人の魔導師のタマゴが月島家令嬢にこんなことを聞いていた。


ププル「ねえ、あいりちゃん。モーさんに連絡取れない?」
あいり「うーん、どうでしょう。あの子、秘密警察の任務で忙しいって言ってましたし・・・」
ゼオ「お前の秘密を知られたらまずいんじゃないか?怪盗アリスさん」
あいり(ドキッ;)
ププル「こらっ;」
フィン「どうしたんだい?なんか動揺しているようだが」
あいり「なんでもないよっ;」


すると、ツーストのスマホにメール通知が来た。


エージェント「お前にメールか?」
ツースト「待ってろ今見るから・・・」






ツーストへのメール「今日のあいりサマは花柄のタイトスカートとVネックの上品なブラウスとベストv夏らしく可愛らしい清楚な装いーーーーー」






エージェント「えっ?どうした?」
アレク「なぜか立ち上がってるけど;」


ツーストは思わず後ろを向く!そこにはクルストやボーンがビャッコ達と遊びに行ったのを帰るのを待つまでの間は同じ店で遠い席でお茶を楽しむ・・・






自称あいりの下僕(!?)野菜王国の執事ガスパだった!!






クー「何だぁ?あいつを見てどうしたんだ?」
ツースト「悪いけど、俺とあいりはもう帰るわ;ソナタも待ちくたびれてるようだし」
龍馬「まだクルーク君達と遊びたそうだよ?(クルーク達と楽しそうに遊ぶソナタを指す」
ツースト「裏切り者!!事前に話したじゃねーか!!」
以蔵「なんか気まずいことあるぜよ?おまんはわしみたいに手遅れになる前に謝っといた方が良いぜよ。おい、おまん!」
ツースト(このバカが・・・!!)


アサシンの人斬りサーヴァントに呼ばれたのを気付いたことで来たガスパにメイヴが声をかける。


メイヴ「あら?あなた、ツーストの友達?なかなかのいい男そうじゃない」
ガスパ「はい?あなたみたいな尻軽の小娘、興味ありませんが」
メイヴ「はぁっ!!?」
ガスパ「用があるのはこっちです・・・」


すると、ガスパがあいりの元にやってきて声をかけた!


ガスパ「あいりサマ。最近忙しくて会えなかったのですが、寂しい思いしましたか?」
あいり「ガスパさん」
ヒメコ「えっ;」
パリス「えっ;」


すると、メイヴがツーストに詰め寄る形で問い詰めた!


メイヴ「ちょっとどういうことよ!?あの男、あんたのなんなのよ!?」
ツースト「そんなの俺が聞きたいくらいだよ!!?」
ゼオ「ガスパ、あいりの下僕。もといストーカー」
弓弦「えっ;」
ツースト「ゼ、ゼオ!!」


それを聞いたアサトはガスパに聞く。


アサト「あのー、あんた野菜王国の執事だよな?ともにしている主人の王子様は何してんの?」
ガスパ「ぼっちゃまは今ボーンやビャッコ君達と一緒にポップン遊園地に遊びに行っています!スザク殿が保護者として連れて行っているそうで」
ロージア(だからその隙をついてあいりちゃんをストーカーしているわけね・・・;)


ガスパは次第にあいりの方に少しずつ駆け寄ろうとする。


ガスパ「あいりサマ。いつの間にまたこんなにたくさんのご友人ができたのですね・・・」


すると、ツーストがあいりを抱き抱える形でソナタの背に乗る!


あいり「ツースト!?」
ツースト「ソナタ、頼むよ!あと、クロスやキャラメルもしっかり捕まってろ!」
クロス「承知!」
キャラメル「変わったドライブー」


あいりやツースト達がソナタ達を連れてガスパから逃げたあと、彼は何かを思いついた。


ガスパ「それならこちらは簡易型のジェット機で」


すると、ガスパが簡易型のジェット機を使って追っていったのを見たクルーク一行は大半が冷や汗をかいていた。


クルーク「なんかあのジェット機速くない?」
ナーサリー「このまま追いついたら捕まってしまうわ!」
ヤス「追うぞなんかあいつヤバそうな雰囲気したし!!」
ジャック「あんな無害そうなのでもストーカーになれるんだね」
ハッチン「ツッコミが追いつかねえ!!」


一方、パティスリー店のアムールでは今日もその店長夫妻の次女であるラブナを集める魔法少女はいつもと変わらず友人達と共に店を手伝っていた。






あいりの下僕・ガスパ登場

アスパラ☆クライシス!(その3) ( No.79 )
日時: 2023/06/01 22:02
名前: 桜 (ID: MsT83KPf)

ここからがギャグが加速






リップ「ありがとうございましたーっ。・・・今日はパパ達が留守だから手伝いが倍だね;」←今日のレジ番
チャラ王「まあ春海さんが店長代理してくれてるからいいけどな」←今日の厨房の手伝い
ルート「それにしても今日は特にすごい客の入りだぞ」←メイド服で今日のテーブル席向け接客
トリスタン「隣にはフレンチレストランがありますから昼食の後にデザートの持ち帰りで来る方が多いですからね」←今日のテーブル席向け接客担当。円卓一の美形を生かして女性客人気NO.1
メルト「つか、なんでみんな顔だけ男目当てに来んのよ;」←今日の厨房の生地こね担当


すると、レジのカウンターで売れ残りの苺ケーキの切れ端を食べているおぼろは何かに気付いたのか言う。


おぼろ(モイモイ)「あれ?なんか外が騒がしくない?」
リップ「えー、乱闘騒ぎじゃないはずだけど・・・」


バリバリバリーン!!ガシャーン!!


ルート「ぎゃあああああー!!!」


すると、ツースト達を乗せたソナタがとっしんでアムールのガラス扉を破壊した!


ツースト「あっ、よかった!あとで店の扉の弁償代は出すから!」
チャラ王「何!?何があったんだよ!!?春海さん達や今来てるお客さん達がドン引きしてんだろうが!」
ツースト「もうすぐあいりを追うアスパラが来る!!メルト、俺らが隠れてる間見つけたら蹴り殺していいから!!」
メルト「ちょっと何・・・えっ!?殺っ・・・!!?自分から言ったらためらうわよ!!」
あいり「ちょっと!!先にここの弁償しなさいよ!!」
ツースト「クロス!」
クロス「ああ、わかった!バージョン・チェンジ!」


すると、クロスの変身魔法によりツーストはトリスタンのハープに付いた白のスカーフに、あいりはメルトのいつものリボンの上に着けてるピンクのレースリボンに、クロスはルートの学習用のノートに紛れたノート、キャラメルはサンダースのぬいぐるみに、ソナタはライオンの銅像に変身した!


チャラ王「なんなんだよ・・・;」
トリスタン「ただごとではなさそうですが」


すると、その直後に誰かが訪ねに来た。ガスパだ。


ガスパ「やあやあ、これはこれはこんにちは、家業を手伝う少年少女達」
リップ「あっ、こんにちは」
ルート「私とちーは娘のリップの幼馴染だがな」
ガスパ「どうやらこちらが原因で扉を壊してしまったようで。弁償代はこちらが持ちますよ」
チャラ王「あっ、いいんすか?じゃあ」
ガスパ「ありがとうございます。ところでそちらは英霊二人と一寸子の少女ですか」
トリスタン「ええ」
メルト「私は高貴なアルターエゴだけどね」
おぼろ(モイモイ)「小さい身体はやっぱり珍しいの?」
ガスパ「はあ。ところでアルターエゴの貴女のそれはリボンですか?」
メルト「そうよ?」


すると、ガスパはにっこりと笑いながら言う。


ガスパ「そのレースのリボンは随分と可愛らしいことでv」


それを聞いたメルトは思わずゾッと恐怖するが、ガスパはガラス扉の弁償代を渡すのと同時に「ここのケーキ、今度ぼっちゃまと訪ねに行きますねー」と告げて帰って行った・・・。






そのあと、夕方になったアムールは今日はこれでお開きになったあと、元に戻ったツーストはメルトに詰め寄った。


ツースト「なんであのアスパラ男、蹴り殺さなかったんだよ!!?」
メルト「知らないわよ私は悪くない!!」
あいり「ちょっとツースト!!メルトちゃん、流石に引いてるでしょう!」


ツーストとあいりの態度がなんか違うなと感じたチャラ王はツーストにヒソヒソと聞く。


チャラ王「なあ、あの男はなんだったんすか?あいりちゃん、何も知らなさそうだったけど」
ツースト「いや、これは混み入った話なんだが;」
クロス「あいりの下僕、真実はストーカーだ」
リップ「えっ!?」
ツースト「しっ!声が大きい!!あいりはそれについては何も知らねーから!!」
ルート「だから態度が違うのだな。トリスタン、モードレッドは知らないのか?」
トリスタン「いえ、それについては話題に出してないのでおそらく知らないかと。あ、それなら」


すると、トリスタンはその場で思い付いた案をツーストに尋ねた。


トリスタン「いっそのことダメナイト殿に頼んで鏡の中に匿ってもらったらどうですか?相手はあまり追ってこなさそうですし」
ツースト「いや長い間いたとしても何か仕掛けを見つけられたら帰れなくなるリスクが高い。ダメナイト達はその仕掛けを隠すために了承はしないだろうな・・・」
ガスパ「そしてその仕掛けを、私は発見してるのですよ〜」


すると、彼らが後ろを向くとそこにはガスパが立っていた!


チャラ王「あっ、下僕!!」
ガスパ「訪ねに来たらここの裏口を発見したのでそこから来ました」
リップ「うわっ、手段を選ばない人じゃん!!」
ツースト「つか、人んちに不法侵入してんじゃねーよ!!」


すると、ツーストが立とうとしたらうっかりタンスにぶつけてしまい、それで気絶してしまった!


あいり「ツースト!?」
ガスパ「あいりサマ!」
あいり「きゃっ!?」


すると、ガスパがあいりの腕を掴み、一方的に社交ダンスを繰り広げた!


ガスパ「私はあいりサマの下僕ですよ。この世で愛のある関係は主人と下僕だけです。恋人、夫婦、親子、友人・・・そんな関係は薄いものでしょう?貴女様のような女性ならわかるのではありませんか?私には貴女様しかいないのです「ストーップ!!あいりちゃん、回りすぎて気絶してるぞ!!」


社交ダンスで回りすぎたせいで気絶しているあいりを見たガスパは驚く。


あいり「」←気絶
ガスパ「これはあいりサマ、回りすぎて気絶してますね!?ということはあれしかないのでは?」
チャラ王「あれってまさか・・・;」


すると、ガスパはあいりの顔に近づけながら言う。


ガスパ「眠り姫の結末同様の目覚めのキスですv」
メルト「堂々のチュー略奪宣言!!」
ルート「止めるようにぶっ飛ばせー!!」
クロス「弓で使うしかないな・・・!?」
トリスタン「投げナイフで飛ばしてるのですか!?」


彼らが止めようとしても投げナイフのせいでびくともしない中、ガスパはあいりの人形のような唇に口づけをする・・・

アスパラ☆クライシス!(その4) ( No.80 )
日時: 2023/06/01 22:06
名前: 桜 (ID: MsT83KPf)

寸前にガスパを引っ張るような感じがあった。そこには一緒に来たアタランテ同様に鬼の形相で装備する剣で彼の喉元を突きつけてきたあおいだ。


ガスパ「あっ、あおい君。こんにちは」
あおい「ほざけ。そのように呼ぶなこの誘拐犯」


すると、あいりから引き離されたような感じがあった。同じように鬼の形相のモードレッドだ。


ガスパ「ちょっとそこの騎士!私のあいりサマから離しなさい!」
モードレッド「何が私のあいりサマだこのストーカー野郎!!」


すると、ドタバタと訪ねに来た音があった!モードレッド達を連れてきたクルーク達だ!


クルーク「あっ、よかったぁー!間に合ったのかい!」
リップ「みんな!?これはどういうこと?」


クルーク達の話はこうだ。あの後、モードレッド達を連れて来るように西澤邸を訪ねて転移能力を持つタママに頼んで彼女達の任務地に転移した。急に来たモードレッド達は驚くが、クルーク達から自称あいりの下僕について話したらすぐに連れて行かせるように頼んでアタランテがあおいに電話で事情を話した後にタママの転移能力を再度使用してここに来たそうだ。だが、肝心のタママは広範囲な転移能力を使ったせいで疲れで気絶していた。


タママ「」←気絶
メルト「大変よねアナタ;」
トリスタン(正直モードレッドが知らないはずはないと思いましたが、まさか本当だとは;)


睨みつけるような目で見るモードレッドに対してガスパは何か思い出したかのように言う。


ガスパ「あっ、貴方の素性は知っていますよ」


すると、ガスパは何かの手配書を持ちながら言う。


ガスパ「我が野菜王国でも話題になりましてね、バラされたらどうなりますかね〜?」


すると、サンソンと以蔵は何か見えた様子で聞いていた。


サンソン「なんか天使みたいな大男見えませんか?」
以蔵「しかもえげつないやつじゃ;」
エージェント「何?何言って・・・」


すると、ガスパの後ろには・・・






かなり濃い顔立ちのオネエの天使のような大男だった(爆弾投下)






エージェント「なんだよあれ!!?」
天使のような大男「おや、私が見えるようですね。そちらの少年達があなた達を疑問に思う限り見えると思わなければ見えないのですが。私は彼に召喚されたオネエの天使アン・キャシー」
以蔵「自分でオネエって言ってるぜよ!?」
キャシー「彼に召喚されたからにはやることはやりますので・・・」


すると、キャシーが気絶中のツーストに手をかけようとした時、サンソンが止めた!


サンソン「いきなり何を!?」
キャシー「申し訳ありません。この方の願いの通りに行動してまして・・・」






キャシー「〝主人に近寄る悪い虫を滅ぼしてほしい〟。という願いで呼ばれまして」






キャシー「ちゃんと召喚された時点で契約成立なんですよー。ただ何らかのバグで召喚主にも見えなくなってますが」


すると、ガスパが投げナイフでモードレッドに攻撃しようとした!


ガスパ「これでも喰らいなさい!」
エージェント「ぎゃあああああー!!!あのオネエの天使がモーさんにも踏みつけようとしてるー!!」


すると、エージェントが思わず地面を撃ったことでひとまずキャシーを止めれたが、今度は宝具を放とうとしたモードレッドを止めるために指で掴もうとした!


モードレッド「覚悟しやがれ!!我は王にあらず・・・!!」
サンソン「待って!!ヤバいからそれ!!」


サンソンがモードレッドの肩を掴む形で止めたことでキャシーから守った。


モードレッド「サンソン、何すんだ!」
アストルフォ「シャルル、何かあったの?」
サンソン「いえ、店を破壊されたらヤバいかと;」
モードレッド「確かにリップ達の家でもあるもんな。トリ野郎の部屋もあるし」
トリスタン「えっ(思わずモードレッドの男前な発言にキュン」
チャラ王「なんでテメーがキュンってすんだよ!?」


すると、以蔵がガスパを前に言い放つ!


以蔵「おい、下僕!!あいりはもう人のもんじゃ!!恋人が乙女みたいにやきもきしたり悩んだりするほどあいりを好いちょるわーーーーー!!!」
弓弦「以蔵さあああああーん!!?それは本人が聞いたらヤバいからあああああー!!!」


以蔵の啖呵じみた暴露に龍馬やお竜、彼のマスターの乱麻やマキノも引いたかのようにツーストを見る。


お竜「それはリョーマもイゾーに対して同じ感じだぞ」
龍馬「お竜さーーーーーん!!!(顔真っ赤」
ガスパ「ほう。そこまでの想いを・・・」
エレナ「わかるの!!?」


すると、キャシーが何らかの魔法を発動させた!


キャシー「ではこんな時に魔法をかけましょう。異空間の魔法を」
エージェント「お前ら!!全員速攻で逃げろおおおおおー!!!」






キャシー「ラブvラブvハートvインクルvゲート!」






そして大半の全員が異空間に閉じ込められたあと、ツーストは気付いたら目を覚ました。






ひっでぇ

アスパラ☆クライシス!(その5) ( No.81 )
日時: 2023/06/01 22:11
名前: 桜 (ID: MsT83KPf)

ここからギャグがさらに加速






ツースト「いてて・・・;何なんだよここは・・・;って、あいつらは!?」


すると、ツーストが最初に発見したのは・・・


ツーストに最初に発見されたクーの状態:今犬神家の一族のポーズで地面に突っ込んでる


ツースト「クー・フーリンが死んだあああああー!!!」
クルーク「ガスパさんのこの人でなしー!!」
ツースト「クルーク!!」


ツーストは次々と閉じ込められた全員を発見し、ハルトマンは聞く。


ハルトマン「いてて、なんなんだこのハートの空間・・・;」
ラフィーナ「トランプのマークも混じってますわね」
アミティ「ちなみにリデルやクリクリとかの人達は巻き込まれてないみたい」
チャラ王「そうか。じゃあ、ここはどこだ・・・!?」


すると、彼らが見たのは・・・






ハートの女王の格好で閉じ込めた人達を見下ろすガスパ(爆弾投下)






クルーク(□д□;)
クー(°д°;)
メイヴΣ(・д・´;)
ナーサリー(・ω・)?
ププル(°д°;)
フィン(・ω・´;)それはどういう真似かな?
ディルムッド(°д°`;)
ゼオ(・ω・)うわっ、キモっ
エレナ(°д°;)
エジソンΣ(°д°;)
アイオーン(°_°Ⅲ)
龍馬Σ(°∀°;)
お竜(・3・)°.″。°ぶふぅっ
エージェント(°д°;)
アリシア(・ω・)ださっ
サンソン(°_°;)
アレク(・ω・)何あれ?
アストルフォ(°∀°;)
アミティ(°д°;)
ラフィーナ(°д°#)
シグ(・_・)?
ほわんΣ(°д°;)ほわっ!?
ジャック(・ω・)かいたいできる?
ヒメコ(°д°;)
ヤス(°д°´Ⅲ)
ハッチン(°д°;)
パリス&アポロン(°ω°;)
ハルトマン(°д°;)
乱麻(°_°;)
弓弦(°д°`;)
以蔵(°д°´Ⅲ)
マキノ(・_Z)?(今起きた)
リップ(°д°;)
チャラ王(°д°;)
ルート(□д□;)
おぼろ(モイモイ)(・д・;)
トリスタン( ̄д ̄;)
メルト(°д°´;)
ツースト(°д°;)
クロス(°д°;)
あいりΣ(°д°;)!?
モードレッド(°д°´;)
あおい(°д°;)
アタランテ(°д°;)


このある意味衝撃なギャグに閉じ込めた全員は大半が絶句・・・;そりゃあ下僕のこんな女装を目にしたら・・・;


ガスパ「予定ではハートの王でしたが、なぜか誤作動が発生しまして・・・;」
エージェント「本当に誤作動起こしたんかよ!!?」
ラフィーナ「ちょっとー!!それは私の方が似合いますわー!!全国の私はやビューティフルな人達に謝りやがれ!!ですわー!!(大激怒」
メイヴ「ラフィーナ、激怒してるわね・・・;」
弓弦「ねえ、前回の長編のシリアスはどこに行ったんですか!?」
ハッチン「知らねーよこっちが聞きてーよ!!?」


大半が阿鼻叫喚になっている中、ガスパはあいりを見ながら言う。


ガスパ「ともあれあいりサマ。私の姫として「ごめんなさい。それはっきり言って似合いませんし、クルスト君が泣きますわ;」


あいりからはっきりと(?)拒絶されたことでガスパは思わず唖然とする中でエージェントは言う。


エージェント「ーーーーっガスパ!!ここにいる奴らはまだ年端も行かぬ子供らばかりだし、これ以上はこの子らの教育に悪影響だぞ!!」
ガスパ「な、何ですって!?」
アレク「大人の意見ってやつかい?」
エージェント「ふんっ、そりゃあ俺はお前らよりも大人だからなっ」






エージェント「トリスタンに密かに渡されてたロリのRー18の本を数冊は今も持っている!!(半ばヤケクソで暴露」






エージェントのバカな暴露に子供が大好きなアタランテはアリシアを抱きしめながら言った。


アタランテ「アリシア嬢!こんな奴はやめた方がいい!あれは子供に劣情で危害を加える大人だ!」
アリシア「!?」
あおい「いや、お前もそれある意味該当してますよ!!?」
トリスタン「エージェント殿!ここで言わないで下さいよ!王ドラ殿もそれもらってくれたのに」
チャラ王「おいトリスタン。今のは本当か?(激怒」
リップ「つか、王ドラちゃん、なんだかんだトリスタンちゃんと結構仲いいじゃん!!」
ルート「そこかー!!?」
ツースト「お前ら、そこで喧嘩してる場合じゃねーから!!」


その光景を見たガスパは感じた。「まさか自分が今ほったらかしにされてるのでは?」と。


ガスパ(まさか私だけほったらかし?ねえ、この場合どうしたらよいのですか?あいりサマも彼らばかり注目して・・・!)


すると、ガスパが何らかの光を放出した!


あいり「!?ガスパさん!?」
クー「!!クルーク、避けろ!!」
クルーク「えっ!?」


すると、何らかの光をクーが庇う形で突き飛ばされたクルーク以外に包まれた!光が止んだ後にクルークは駆け寄った。


クルーク「みんな!大丈夫か!?」
ププル「大丈夫。ボク達は何もなってないよ?」
クー「クルーク!無事でよかった!何らかの不発だ!」
クルーク「そうかい!よかっ・・・」


すると、クルークは自分以外の男性陣を見て違和感を覚えた。


クルーク「ねえ・・・クー達、ついてるの何それ?」
アミティ「えっ!?」






クー「なんだ?胸が生えただけじゃねーか・・・」
クルーク以外の大半の男性陣「はあああああーーーーー!!?」






何と彼らは今の自分の姿を見て唖然。そう、彼らはあの光により女体化したのだ!
ちなみにその状態といえば・・・


クー:髪が少しだけ伸びて凛とした顔立ちの美女。Cカップ
フィン:胸以外は変わらないが美しさに凛々しさが増した美女。Dカップ
ディルムッド:凛々しく儚げな美しさを漂わせる美女。Fカップ
ゼオ:髪が背中まで伸びてさらに可愛らしくなったつり目系の童顔美少女。Cカップ
エジソン:メスのライオンの顔立ちに変わっている。鎧で見えないが推定Dカップ
アイオーン:かなり儚げな色気を漂わせるかなりの美女。Fカップ
坂本龍馬:穏やかな雰囲気を漂わせる少し目隠れした美少女。Dカップ
エージェント:髪が肩の辺りまで伸びた抜群の美少女。Eカップ
サンソン:顔が少しだけ幼さが増した童顔美少女。Dカップ
アレク:いつもの姿に可愛らしさを備えた美少女。Bカップ
アストルフォ:性別が本当に美少女になった。Cカップ
シグ:髪が腰まで伸びたアホ毛ロングヘアの美少女。Cカップ
ヤス:髪が肩まで伸びたメカクレ美少女。Bカップ
ハッチン:活発系なギザギザ八重歯の美少女。Cカップ
パリス:アストルフォと同じく性別が本当に美少女になった。AAカップ
ハルトマン:髪が腰まで伸びた色っぽい美女。Gカップ
弓弦:ポニテの凛々しい美人。Dカップ
岡田以蔵:可愛らしい顔立ちがさらに増したメカクレ童顔美少女。Fカップ
マキノ:以前よりも可愛らしくなったメカクレな美少女。Bカップ
チャラ王:ガングロのセクシーなギャル美人。Dカップ
トリスタン:儚げな色気と美しさを備えたかなりの美女。Eカップ
ツースト:前に女体化していた時と同じ状態(Dカップ)。逃走中3参照
クロス:胸が生えたことでいつものコスチュームが際どくなっている美女。Fカップ
あおい:髪があいり同様に腰まで伸びたサラサラロングの美少女。Bカップ


こんな感じに女体化されたため大半の女子全員が驚いていた。


あいり「わっ、おっぱい!?」
クルーク以外の女体化された大半の男性陣(重いー・・・OTL)
クルーク「んなこと言ってる場合じゃないよ!?早く戻さないとダメなやつじゃん!!」
ハッチン「クルーク・・・おっぱい大きい子がタイプのお前にとってこれ以上ないチャンスだろうに・・・(自分の胸をそっと触る」
クルーク「そうじゃないだろ!?この状況が特にクロスさんや弓弦にとって悪夢だって言ってるんだよ!!?」
あいり「そんなことありませんわ!!ツーストの次はクロスや弓弦君の胸触ってあげるから!」
リップ「あいりちゃん、それは流石にセクハラだから!!(顔真っ赤」


すると、クルーク同様に女体化していないガスパにモードレッドは食ってかかった!


モードレッド「諦めろアスパラガス!!あいりはこの状況でもツーストの方に興味持っている!」
ガスパ「う・・・(確かにこれでは・・・ですが、私は・・・!!」


すると、いつのまにかガスパの後ろにいたキャシーが何かを操作し、それをクーとディルムッドがかかった!


クー&ディルムッド「!!?」


二人はいつのまにか引き寄せられそして・・・






ぶっちゅうぅぅぅぅぅ!!!






このカオスな女体化した幸運:Eのランサー同士のキスシーンに目撃した大半の全員が唖然となり、アミティは鼻血を流しながら指にGJをかますが、二人は早く引き離そうと手を繋いでまでぐぐぐっと突き飛ばそうとしていた!


キャシー「ほう。まだまだ願いは叶えてないようですね」
以蔵「!?(そういえば、わしらには見えていてガスパには見えていない!まさか見えると思って・・・!?」


何かに気付いた以蔵はガスパに詰め寄るかのように促した!


以蔵「おい!おまん、見えないと思っちょるから後ろの奴が見えんのじゃ!乱麻や弓弦やマキノ、龍馬やクルーク達も同様じゃ!」
ガスパ「は?何言って・・・」
以蔵「全員見えると思って見てみんかい!ほれ!」
ガスパ「えっ?」


すると、以蔵が導き出した方法でガスパを含めた全員がキャシーの姿を見て驚愕した!


大半の全員「何あれ!!!?(キャシーが見えた」
以蔵「ほれ見ろ!!」
サンソン「以蔵さん、よく気付いたね!?」


全員に見られていると察したキャシーは観念したかのように言う。


キャシー「どうやらやっと見えたようですね。私はあなたの恋を叶えるオネエの天使アン・キャシー。あなたの恋を叶えるためになるべく協力します。あなたの望み通りのままに」
ガスパ「・・・!」
メイヴ「ちょっと・・・何言ってんのよ・・・!?」
ナーサリー「アスパラのアナタ。そんなの応じないわよね・・・?」


すると、その想いが呼応したかのようにツーストの身体が浮いた!


ツースト「えっ!!?」


そしてツーストがハートの異空間の外まで飛ばされてしまった!


クロス「!!?そんな・・・!!」
あいり「ツースト・・・ツーストーーーーー!!!!」






まるで指で爪弾くような感覚じゃ・・・;

アスパラ☆クライシス!(その6) ( No.82 )
日時: 2023/06/01 22:13
名前: 桜 (ID: MsT83KPf)

???「おい!起きるんだ!」
ツースト「う・・・」


すると、ツーストは元のアムールもといリップ達の家で誰かに抱き抱えられて目を覚ました。そこには幸いにもハートの異空間に巻き込まれなかったリデル達と彼女達に助けに呼ばれたことで駆けつけた白鳥姫子とBVLとそのリーダーのアイレーンのサーヴァントの沖田総司、ツーストを呼び起こしているブラックと彼のサーヴァントのデオンだ!


ブラック「なんか気付いたら落ちてたから起こしてたんだ!」
デオン「ベリーやプロキオンも泣きながらキミの恋人のあのアスパラの下僕がみんなを連れ去ったと話してくれて・・・」
アイレーン「って貴様、ボンキュッボンになってるのだー!!?」
ツースト「ここ・・・アムールもとい、リップの・・・って!?」
レガムント「ツースト、ハルトマン達は一体どこに行ったんだ?」


ツーストはそこで全てを思い出した!自分がいつのまにか女体化されてその騒動の張本人のガスパに一人だけ元の場所に放り出されたことに!


ツースト「しまったぁぁぁぁぁー!!!俺のあいりがまだあのハートの異空間にいるんだったぁぁぁぁぁー!!?」
アサト「ハートの異空間!?まさかあの光が関係してんのか!?」
沖田「一体何があったんですか!?」


ツーストは異空間に巻き込まれなかった人達に泣きながらあいりやクロス、クルーク達の今の状況を全て話した。


ペイペイン「なんですって貴様の恋人のストーカー男の騒動に!!?」
ハンドレッコ「すぐに助けないと手遅れになるよ!」
うしお「でも、私達はそのオネエの天使はその時に見えていなかったし、こればっかりはどうにも・・・」
ベンちゃん「私の宝具も異空間を開かせる能力は備えていませんので・・・」
ホルミー「しっかりして下さいよ!このままではあいりさんがNTRされます!!」
ホルミー「そうは言ってもなぁ・・・」


すると、ラーマは未だ気絶しているタママを見る。


ラーマ「彼の転移能力があれば上手くできるかもしれないからこんな時に酷なのだが・・・」
リデル「ダメです!タママさん、まだ気絶してるんです・・・!私だってアミさんやアイオーンさん達を助けたいけど・・・!」
ジャクリン「それじゃあいつまで経っても解決できへんで?」
フルシュ「ですが・・・!」


すると、誰かがツーストの襟巻きを掴む。その姿を見て全員は驚いた。彼女はモードレッドを幼い子供のような姿だったから。


モードレッドによく似た子供「それはやめてやれよ・・・」
ツースト「あんたは・・・」


すると、その子供は自分のことを名乗る。


モードレッドによく似た子供「オレはリリィじゃないけど、おっきいオレが心の奥底に持っている純粋な心から生まれたオレだ」
カーン「ではあのモードレッドは今・・・」
モードレッドによく似た子供「あのオネエの天使にそのまま引き離されてたけど、おっきいオレには何も影響はないぜ。お前の式神やクルーク達もあいりを守ってるから大丈夫だ。だから戻るまでの間、あいりが一番大切に想う恋人のお前に伝えたくてここに来た」
ツースト(えっ・・・)
モードレッドによく似た子供「圭一郎はお前を嫌ってはないよ。オレのことがあったから賛成できなかったんだよ」


モードレッドによく似た子供が言うにはあいりとあおいの父親の圭一郎は実は妻子と同様に護衛であるモードレッドを家族として大切に尊重していた。だからあの事件の際にお互いのことを考えた末引き離してしまったことを深く後悔していた。その後悔は彼からしてみればかなり大きいもの。だからあいりとツーストにことを賛成できなかったのだ。モードレッドはそのことに気付いていないが、それが呼応して彼女の心の奥底にある純真な部分から分身の彼女が生まれた。しばらくはモードレッドの霊核の中に存在していたのだが、彼女がクルーク達と同様にキャシーにハートの異空間に吸い込まれたことで引き離されてしまったのだ。それで急いでツーストに伝えるために会いに来たのだ。


プロキオン「その気持ちが彼女にも今も残っているから、あなたが生まれたんですか?」
モードレッドによく似た子供「そうだぜ。本来ならおっきいオレとは認識できないようにしてしまってるから、後悔する前に言っておくよ。・・・オレはあいりが好きだった。本当に大好きだった。それだけだ」
ツースト「・・・」
モードレッドによく似た子供「だから・・・お前なら任せられると思ったんだよ。やきもち妬くだろうけど、それでもちゃんと認めているから」
ツースト「・・・そうか」
モードレッドによく似た子供「本当なら父上に一番認めてもらいたいけどな!あっ、そろそろ戻るぜ。じゃあな」
ハンドレッコ「待ってほしい。それならなんでタママを庇うかのようにアタイらを止めたんだい?あいりと同じように気にかけているように見えるけど」


ハンドレッコの問いにモードレッドによく似た子供はあのハートビート・クロックタワーの時のことを思い出していた。


タママ『オレだって思わず嫉妬するけど、アイルーが憎んでいるわけじゃない。これが終わったらちゃんと一緒に帰ろう!』
モードレッドによく似た子供「・・・わからねーよ。でも、オレのもう一つの居場所かもな」
ツースト「えっ・・・」
モードレッドによく似た子供「じゃあ、またな。おっきいオレならもう大丈夫だから。まだ自覚はしていないけどな!」


モードレッドによく似た子供はそう笑いながら光となって消えたあと、すぐさま何かの渦が開いたような音があった!なぜかフルボッコにされた状態のガスパを抱えて脱出したあいりやクルーク達だ!


クルーク「遅くなってごめんみんな!何があったか話すから!」
ベリー「クルークお兄ちゃん!パパ!みんな!」
アタランテ「は!?パパ!!?どういうことだ!!!?(大激怒」
エージェント「違うんだこれは落ち着いて聞いてくれよ!!?」
アイレーン「つか、なぜみんながボンキュッボンになってるのだ!!?お兄ちゃまもかー!!?」
アイオーン「アイレーン、これは・・・;」


すると、ツーストを目にしたあいりがなぜかはだけたブラウスの上に以蔵の上着を重ねた状態で駆け寄った!


あいり「ツーストー!」
ツースト「きゃあああああー!!?(ムンクの叫びのような顔で絶叫」
以蔵「違うぜよ!!ガスパの奴が召喚したオネエ天使が誤ってブラウスが破いたからわしの上着貸してやったかが!何もしちょらんから安心せい!」
沖田「ダーオカ・・・ついに手を出して・・・(▼益▼###)」
ツースト「てめぇ・・・(▼益▼###)」
以蔵「なぜわしがNTRもしちょるかのような顔でしか見ないんじゃ!!?」


すると、モードレッドが何かに気付いた!未だに気絶しているタママのことだ。


モードレッド「タママ!?おーい!」
タママ「タマ・・・ここは・・・」


すると、タママは目を覚ました時にモードレッドの顔が近かったことに気付いた!


モードレッド「よかった気付いたみてーだな」


タママが顔真っ赤で大絶叫した後、モードレッドから思わず離れて問い詰める!


タママ「モー公!?なんで!?」
モードレッド「いや、クルーク達をオレらのとこまで連れて来るようにしたんだろ?それでその時に聞いたあいりの下僕のところに連れて行くようにまた頼んじまった。任務終わったら連絡しようと思ったのに悪いな」
タママ「っ!!オ、オレを悉くからかうなぁ〜!!」


タママが顔をさらに真っ赤にしながら立ち去ったあと、モードレッドはなんで彼が怒ったか分からず疑問符を浮かべた。


モードレッド「謝ったのになんで怒るんだよ・・・;」
トリスタン(なるほど。本気で惚れた弱みですか)
ツキノ「ところでどうやって帰れたの?」
クルーク「実は・・・」


サンソン『みんなが今オネエ天使が見えるのだったら、ガスパ殿ともども拘束は出来るかもしれません。だから女王メイヴの魅了スキルと宝具で上手く動きを止めれる可能性はあります!』


メイヴ「・・・オネエのままで助かったわね。その特効対象の男性で通せたから」
ロージア「あー、なるほど・・・;」


すると、デオンが何かを聞く。


デオン「それにしてもこのアスパラ男、どうするんだ?」
ブラック「とりあえず土にタイムカプセルのごとく埋めるしか・・・」
ガスパ「その必要はありません・・・(ゆらっと起き上がった」
大半の全員「ゲェっ!!?」


ガスパが起き上がったことで大半の全員は思わず武器を構えるが、ガスパは言う。


ガスパ「私は少し反省しました。あいりサマの注目があの騎士の方にも向いているのかと思いまして。だから私の居場所も・・・ぼっちゃまの居場所もなくしたのかと思って暴走してしまいました。ごめんなさい」
ジャガー「じゃあ、あいりは諦めるのか?」






ガスパ「いいえ。だからといってあいりサマを諦めたつもりは毛頭ありませんよ(これ以上ないぐらいの笑顔」






ハッチン「ファァァァァーッ!!!?」
ツースト「どんだけしつこいんだお前はあああああー!!?」


ガスパはあいりを最初に見たあと、トリスタンの方を見る。トリスタンは思わず戸惑ってしまう。


トリスタン「なんでしょうか?」






トリスタン『いくらその人が好きだからとその人が愛する人と引き離すのはどれほど辛いのか全く考えてもいなかったのか!?』






ガスパ「いいえ、なんでも(友人のためなら行動できる人だったのですね・・・忠義よりも友愛を選ぶ騎士は好き嫌いが分かれますが・・・私は、嫌いではありませんよ」


ガスパはあの時のトリスタンの涙ながら自分に刃を向けたのを見たことで少しだけ反省はしていた・・・






しかしクルーク以外に女体化した男性陣の元に戻る方法がいつまでもわかりませんでした。めでたしめでたし★


クルーク以外に女体化した大半の男性陣「ふざけんなあああああー!!!元に戻せえええええー!!!!」






この後、この騒動の責任を感じたキャシーにより全員が元に戻れたことは言うまでもない。


おわりゃんせ

アスパラ☆クライシス!(その7) ( No.83 )
日時: 2023/06/01 22:16
名前: 桜 (ID: MsT83KPf)

「おまけ」もう少しこのままでも・・・?


ツースト「まあ元に戻してくれたからよかったが、こんなのはもうこりごりだな・・・;」
チャラ王「そうっすね・・・;」
エージェント「でもさ・・・」






エージェント「もう少しだけこのままでもいいかなと思うけどな・・・(自分の胸を触る」






チャラ王「確かに」
ツースト「それを言われたら・・・」
クルーク「ガスパさん。このオネエ天使にあの三人は元に戻さなくていいって言っていいよ。一生戻さないままで」
ガスパ「えっ;」
キャシー(;´・ω・)
エージェント&ツースト&チャラ王「待って下さいやっぱり早く戻して下さい!!!」


この時に名指しされなかった男性陣は思った。「思わず悪ノリしなくて良かった」と・・・;






「オリキャラ紹介」


・アン・キャシー
ガスパに自分の恋の成就とその人(あいり)に近づく悪い虫(ツーストとモードレッド)を滅ぼしてほしいという願いで召喚された濃い顔立ちのオネエの天使。最初は何らかのバグによりエージェントやサンソン、以蔵にしか見えなかったが、以蔵が突破口を見つけたことで召喚主のガスパも含めて見えるようになる。召喚主とその願いの成就のためならば手段を選ばないところはあるが、性格は至って律儀かつ常識的。


「後書き」
今回はガスパ絡みのドタバタギャグ話ですが、こんなに長い話を書くなんて久しぶりです。私らしさがようやく戻って来た感じかしら・・・?
今回は好きな要素をできるだけ話に詰めたので小ネタがちらほらと。ちなみに中盤に置ける異空間のシーンのは当初はおぞましい空間でガスパが普通に魔獣を呼び出したり時にかなり抉られるような暴露シーンなどを考えていたのですが、それがどうしてこんな酷いギャグになったのか自分でも1ミリも思わなかったですね。この中盤に出てきたオネエの天使の辺りからかなり楽しく書けましたwオネエの相乗効果かな?
個人的にはツーストの女体化もまた出すことができたのが一番嬉しいです。あと、幸運:Eの女体化したランサー同士のキスシーンもw






「おまけ2」一体何があった


王ドラ「あの時は少し言いすぎましたね・・・」


一方、王ドラはスマブラ屋敷の食堂のキッチンに立ってあの時のトリスタンに対しての詫びであるアップルパイ作りのためにリンゴの皮をシュルシュルと剥いていた。彼も相手が悪いとはいえ少し言い過ぎたと感じていたらしい。


王ドラ「でも、勘違いしないでほしいですよ!このアップルパイは詫びですから!ん?トリさんからLINE・・・?」






トリスタンからのLINE:私は今女体化していますが、これでもムラムラしないのですか?(その時の女体化の写真の添付付き)






王ドラ「あのバカトリは相変わらず全く意味わかりませんよ!!?(顔真っ赤&落胆ポーズ」
天草「王ドラ殿!?(彼は一体どんなアプローチテクを・・・」←大量のリンゴが入った箱を持ってきた


サタン(あれはガスパ絡みのだな。だが、奴がそのオネエ天使の召喚に使用した本・・・あれは誰かに渡されたな。敵ではなさそうだが・・・)


一方、西澤邸に帰宅したタママはさっきのモードレッドとのことを思い出す度に顔を赤くしてしまい、内心でかなり大混乱していた。


タママ(何なんだよ・・・!軍曹さんも大好きだけど、それ以上に気にかけてるじゃねーか・・・!意味わかんない・・・!)
パール「タママ殿?」


すると、タママはパールに声をかけられたことに気付いた。


パール「どうしましたか?随分と悩んでいましたが」
タママ「なっ、なんでもないですぅ!ちょっとまた騒動に巻き込まれただけで;」
パール「あの紫のメガネ少年だけでなく、あの白い騎士関連もですよね?」
タママ「そうですぅ!時には世話焼いたりしちゃうんですよー。じゃあ、ボクは今日届けられた新作のお菓子食べて来るですぅ」
パール「あっ、そろそろ夕食ですからね」
タママ「はーい!」


タママはそう言って新作のお菓子を食べに行った。






この時、彼は気付いていなかった。彼はクルークに会っていないはずなのに、なぜクルークのことを話題に出したのか。


パール「・・・やっぱり彼があれか。最近になってガウェインが執着しているという、絆の子・・・」






なんか・・・?感想OK