二次創作小説(紙ほか)

運びを巡る機関車と謎のトレインハンター(その1) ( No.84 )
日時: 2023/06/09 18:30
名前: 桜 (ID: .TBODMPV)

今回はシブで活動する作者さんのHaruさんからのリクエストでHaruサイドのキャラ達とのコラボ話!
味方サーヴァント達もまだ他の作者さんの世界とかキャラ知らないなーと思ってそれでチェリーワールドのとある場所が交流も兼ねて話の舞台に。ヒントはコラボ相手が一番好きな趣味です!






とある発電所。なぜかドラえもんズとケロロ小隊はその何らかの電力をハムスターのごとく回していた。彼らの頭上の上にいたのは・・・


レイトン「うちの作者との交流も兼ねて親睦を深めようと思ったが、今桜サイドが大変なことになってね」


Haruさんのキャラであるレイトンが彼らを見下ろしながら事態を説明していた。


レイトン「今桜さんの世界を中心に電車を含めた電気が全て盗まれて大変な騒ぎに陥っている。もちろん発端は両者の世界の間に起きた小さな出来事だが、うちの世界にも思ったより影響が大きくてね」
ドラえもんズ&ケロロ小隊「なんで?」


すると、ドラえもんズとケロロ小隊が走るのを止めたことで電力が消えかけた!それに気付いたのか慌てて走った!


レイトン「ほら、しっかり動かさなくては。まあ手立てはある。ディミトリー博士らが秘密裏に作り出したパワーカプセルをうちの作者の元まで持っていく。それでキミらに協力を要請した。・・・作者が事前に指定した私達八人の護衛を頼むよ、ドラえもんズ、ケロロ小隊!」


そして唯一電力が有してないのか動かせたある機関車がHaruさんのいるある研究所まで走り出した!Haruサイドの協力者の一人、本田速人はおどおどしながら聞く。


本田「あのー、こんな機関車で大丈夫ですか?あまり遅いように感じますが」
王ドラ「仕方ないですよ。唯一動かせるのがこの機関車ですから」
キッド「オレはただの機関車に見えるが・・・」






ギロロ「これは1850年代の機関車か!?これは地球の西洋ヨーロッパで旅代わりに運転していた当時は馬車の代わりになくてはならない貴重な列車で(ry」






キッド「鉄道マニアがいつもよりもかなりウキウキワクワクしてるぜ;」
王ドラ&本田「あー;」


すると、Haruサイドの協力者の一人、綾波レイがドラえもんズとケロロ小隊に伝える。


綾波「そういえば、護衛の一人の突撃班としてサーヴァントの三人を付かせるって言ってたわ」
ドロロ「えっ!?拙者らだけでは信用ならないでござるか!?」
シンジ「いやそういうわけじゃないけど、何かあったら困るからとヘルプとして桜さんが指名したそうだよ。入ってー」
タママ(もしかしてサンソンさんとか以蔵さんとか?彼らなら一癖二癖もあるけど信頼できる方だから・・・)


すると、Haruサイドの協力者の一人、大人テトラがその三人を紹介する!






大人テトラ「円卓の騎士のアーチャー・トリスタン、セイバー・モードレッド、王ドラのサーヴァント(仮)のルーラー・天草四郎だよ」
トリスタン「どうもです」
モードレッド「よろしく」
天草「仮は余計ではないですか?」
ドラえもんズ&ケロロ小隊「」






この時に大半の全員は思った。「あ、トリが来た時点で死んだ」と・・・;


トリスタン「なんですか、その顔。特に王ドラ殿、嬉しくない顔してますね?せっかく愛人が護衛しに来たのに」
王ドラ「あんたに護衛してほしくないです;あと、愛人言うな;」
乙姫「やっぱり二人ってそういう関係だったの?」
王ドラ「違います!!トリさんが勝手に言ったことです!!」
ドラメッド(未だにトリさん呼ばわりしてるのも誤解の要因になってそうであるな;)


すると、タママを見かけたモードレッドはすぐさま話しかけた。


モードレッド「よう、今日はよろしくなタママ。Haruサイドのキャラ達やそこの緑ガエル達同様に守ってやるよ」
ケロロ「緑ガエル!!?」
タママ「ここでそういうのはやめろよ;ほら、一部が怪しげに見てる;」
モードレッド「なんで?」
タママ「なんでじゃない!!」


すると、それを見ていたHaruサイドの協力者の一人、青年トゥーンが天草に聞く。


青年トゥーン「あの二人もどういう関係なの?」
天草「いえ、私もモードレッド殿が連れ出したことぐらいしか知らないのであまり詳しくは・・・」
クレア「それぞれ仲良さそうに見える二組・・・」






クレア「つまり身体だけの関係も「そこは黙っててあげてくれないか」






一方、それを誰かが双眼鏡で見ていた。それはあののび太特急(2015年のドラえもん誕生日スペシャル参照)で列車を盗もうとして逮捕されたのを脱獄した列車コレクターであり、今回の電気窃盗事件の首謀者であるモサロ一行だった。






今回はHaruさんとのコラボ!

運びを巡る機関車と謎のトレインハンター(その2) ( No.85 )
日時: 2023/06/09 21:46
名前: 桜 (ID: cHwZ8QFd)

今回の犯人一行登場






モサロ「ふむ、やっぱり邪魔していくのはあの青ダヌキか・・・なぜか人間の姿に変身できるようになっているが。似たようなのも何人かいる」
ワッチ「モサロ様、奴らはあの青ダヌキの親友のようです。中でもオレンジの悪魔とも呼ばれるタヌキは内外でも恐れられるヤクザ界の影のボスですが・・・あんなのだったのでしょうか?」
ノッチ「どういう意味だい?」
ワッチ「ほら、あれ」


モサロ一行が双眼鏡で見た風景:擬人化の王ドラに抱きつこうとして蹴られまくりのトリスタン


モサロ「・・・あれが?あの男の方が上のような気はするが;」
ワッチ「あの男は人間なのかはわからないです;」
モサロ「お前もわからないのかよ!?誰だってアレが何なのかわからねーよ!?とにかく!」


すると、モサロが部下のロボットのワッチとノッチに命じた。


モサロ「あの機関車とパワーカプセルが手に入れば僕らは完全に列車コレクションコンプリートだ!何としてでも他の世界の奴らも含めて捕縛!コレクション!」
ワッチ&ノッチ「イエッサー!!」


一方、パワーカプセルであるタイム付きのバックを持つのを任されたドロロはトリスタンがいる状況でこなせるのかなと心配になって来ていた。


ドロロ(トリスタンさんは普段から何考えてるかわからないところがあるから苦手だ・・・;影の薄い僕でもいつも気配に気付くし、マイペースな女たらしだし、奇行を繰り返すし・・・)
トリスタン「ドロロ殿、それはパワーカプセルですよね?」
ドロロ「また一発で気付いた!!?」


自分に苦手意識を抱いているドロロの気持ちを知って知らずかトリスタンはマシンガントークのごとく話しかける。


トリスタン「貴方のような忍者はもう消滅したかと思いましたが、まさか近くに現代に生きる忍がいるとは。あ、くノ一はやはり小雪嬢のような可愛らしいだけではなく妖艶なのも・・・」
ドロロ(怖い怖い!!くノ一にも声かけるつもりだ!?)
トリスタン「とりわけ実は信頼される貴方に紹介を「ドゴッ」ぐえっ!!」


すると、見かねたモードレッドがトリスタンの頭を持ってきた少年スペードの本誌で殴った!トリスタンは痛みで思わず頭を押さえる。


モードレッド「青ガエルが嫌がってんだろバカ野郎」
トリスタン「円卓ジョーク・・・スヤァ」
モードレッド「寝んなよ。青ガエル、すまんなこのポンコツが迷惑かけて」
ドロロ「あ、ありがとうでござる。ただ・・・ギロロ殿やドラえもん殿をもしや色付きの特徴で呼んでるでござる?」
モードレッド「ああ、ゼオに「名前覚えるのがまだできないなら色付きの特徴的な感じで呼べばいい、例えば緑ガエルとか」と言われたからな。タママは最初から名前で呼んでるけど」
ドロロ(シェゾ殿に怒られる案件だなこれ;あれ?それならこの円卓騎士はタママ君を最初から名前で呼んでる?)


一方、シンジと綾波と共に機関車を動かすための薪を割ったりそれをボイラーに入れたりしていた王ドラとタママと天草は二人同様に任された担当をしっかりこなしていた。


天草「綾波殿、その首に飾り付けられているのはなんですか?」
綾波「ああ、これ?碇君がディミトリー博士にこれも持っていけと言われてそれで首飾りにもなれるから渡してくれたの。あまり詳細を教えてもらえなかったようだけど」
王ドラ「へー、これが何なのかわかりませんがアクセサリーのネックレスにもなりそうですね」
シンジ「確かによく見たらね・・・」


すると、タママは後ろから何かを発見した!


クレア「LRSktkr!!(鼻から大量のケチャップ」
タママ(・・・レイトンさんに対応を任せてもらうですぅ;)


一方、機関車の上で寝ているマタドーラはいつものようにシェスタしようとしていた。


マタドーラ「やれやれ。裸族技も練習するためにシェスタシェスタ、お昼寝だーい・・・」


裸族技も練習するために昼寝すんなよ!?すると、機関車の走る線路がワッチにより目的地までの方向が違う方に変えさせられていた!


ケロロ「あれっ!?なんか機関車が違う方に移動してるであります!?」
クルル「原因は線路が第三者の手により方向が変えられたようだぜェ〜」
キッド「じゃあどうすんだよこれ!?」


すると、何かを発見した青年トゥーンがそれを本田に渡す!


青年トゥーン「本田さん!バイクで移動頼みます!」
本田「えっ!?」


すると、事前に用意されたバイクに乗ったことでハードボイルドな人格に変わった本田がキッド達に告げる!


裏本田「じゃあ、ちょっくらと元の位置に移動してやるからそこで待っていやがれ!(運転したバイクに乗ったまま降りた」
キッド「うわっバイクに乗ったまま機関車を降りてるうううううー!!?」


裏本田がバイクで機関車の隣に移動し、彼はバイクの車輪の部分からロープを出した!


裏本田「次の線路の転換地に向かって元の場所まで方向だーーーーー!!」


すると、本田が次の線路の転換する地に着こうとした時、その操作レバーをバイクから繋いだロープで引っ張り出した!


裏本田「うおおおおおーーーーー!!!!」


そして渾身のドライブテクによりレバーが動かし、機関車の運転する目的地までの線路が元の方向に戻れた!


キッド「すっげー!!本当に線路の方向が元に戻れちゃったよ!?」
ドラえもん「ん?待って!みんな見てよ!!」


すると、ドラえもんが線路に繋ぐはずの橋が大破されているのを発見した!


レイトン「まずいな。このままでは機関車が大破だぞ・・・!」
大人テトラ「どうすりゃいいんだよ!?」
ドラメッド「下に水!!?水怖い水怖ーい!!」


すると、ドラメッドが慌てた拍子で窓から落ちてしまった!


乙姫「ドラメッドさん!!?」


しかし、そこで大半の全員が驚いた。なぜなら・・・






ドラメッドが火事場の馬鹿力で機関車を抱えながら水の上を走っているからだ(!!!?)






ギロロ「ドラメッドの奴、あんな状態ですごいスピードで走っているぞ!!?」
ドラリーニョ「あっ、列車が元の線路に着いてきてるよ!」


そして機関車が元の線路の位置に戻った後に帰ってきたドラメッドはその時のことを覚えていなかった。


ドラメッド「わ、吾輩、さっきの出来事はあまり覚えていないであ〜る・・・;」
モードレッド「でも、ダチのためにやればできるじゃんお前!?」
トリスタン「機関車を抱えて元の線路まで爆走したのはある意味賞賛に値しますね・・・;」
本田「あの状態で僕からなんとかバトン繋げれたんですよ?」
ドラえもん「うわ人格がさっきに戻ったらめちゃ驚くギャップの類;」


全員がさっきのドラメッドの行動に思わず賞賛を送った直後に今度は崖の上から巨大岩が転がり落ちてきた!


ドラリーニョ「大変だ〜!?マタドーラ、起きて起きて〜!」
マタドーラ「んぉ・・・?」


すると、マタドーラが寝ぼけた拍子でそれを愛用のひらりマントではね返した!


マタドーラ「ひらり!!」


なんとか巨大岩が飛ばされたが、今度は別の巨大岩が機関車の上に落ちようとしていた!


ドラリーニョ「もう一つあったの!?だったら、行ける!シュートォォォォォー!!!」


ドラリーニョが巨大岩に向かってサッカーボールを蹴るが如く驚異のキック力でそれを完全に破壊させたが、今度はさらに大きな巨大岩が落とされようとしていた!


ドラリーニョ「わー!!?落ちちゃうー!?」


乙姫「大変!!ヤバいわこれ!!?」
キッド「オレやギロロに任せろ!!ドッカーン!!」
ギロロ「当たれぇぇぇぇぇー!!!」


キッドとギロロの天才的な発砲の腕前の高威力により巨大岩が粉々に砕け散った後、王ドラはその破片から機関車を守ろうと防御術をかけようとした!


王ドラ「全くこんな派手にぶちかまして・・・!」
クレア「!!王ドラ君、危ない!?」
王ドラ「え(やべっ、岩の破片が私の顔の方にーーーーー」


しかし、その岩の破片がぶつけられてもダメージを感じられなかった。それは・・・


トリスタン「私の回避スキルを付与しなかったら危なかったですね」
王ドラ「!トリさん!」
天草(この男、事前に回避スキルを機関車全体にかけたな;)
レイトン「王ドラ君達も、クレア達も・・・ありがとう」
トリスタン「私はこう見えても善なる者ですから」


しかし、突然誰かが事前に改造した列車を使って機関車に近づこうとしていた!


クルル「くーっくっくっ。どうやらこいつらが電力窃盗の犯人のようだぜェ〜」
ドラえもん「げっ、モサロ!!?一度逮捕されたのになんで今ここに!?」
シンジ「前に懲らしめたことあったの?」
ドラえもん「ぼくの誕生日の日に列車特急に改造した野比家を盗もうとした(ドラえもん誕生日スペシャル2015参照」
乙姫「それ、詳しく聞かせてくれない!?その列車自体が漫画の話のネタの参考になりそうだから!(メモ帳持参」
モードレッド「食いついた!!?」


すると、モサロ一行のうちの一人ワッチが機関車のドアを壊して侵入しようとした!


青年トゥーン「ドロロ。僕がやるよ。トライフォース!!」
ワッチ「な、なんだあの光は!?げふぅっ!!?」


すると、ドラニコフが機関車の棚にたまたま紐がぶら下げられていた丸いカバンを見た!


ドラニコフ「!?」


すると、裏人格に変身したドラニコフはすぐさまタバスコを飲みそれを吐いてワッチを外に飛ばさせた!


ワッチ「ぎゃーす!!!」
青年トゥーン「やるじゃないか!」


一方、タママは機関車の上でノッチに追いかけられており、タママはなんとか応戦するが意外としつこく追われていた!


タママ「タマァー!!!もう命の危機ですぅー!!!」


すると、タママの絶叫を聞いて駆けつけたモードレッドがそれを目にした!


モードレッド「タママ!?待ってろすぐ助けてやる!」


すると、モードレッドがノッチを蹴り出した!


ノッチ「グエェッ!!?」
タママ「モー公!」


しかし、ノッチはそれでも二人を捕まえるために立ち上がった!


ノッチ「おのれ、私を振り回すとは・・・」
モードレッド「意外としつけーよな」
タママ「早く倒さねーと!」


すると、何かしら鳴ってるような音がした!


モードレッド「?なんだ?」
タママ「運転するような音だったんだけど(まさか・・・;」


一方の機関車の上と同時刻、シンジは王ドラや天草と共に汽車室で待つ綾波に合流しようと駆け出していた!


シンジ「綾波は汽車室にいるって言ってたから!」
王ドラ「多分もうすぐ着くとは「っ!!」
天草「この声にならない悲鳴・・・まさか!」


すると、汽車室に着いたシンジ達が見たのはモサロに人質に取られた綾波だった!


シンジ「綾波!!」
モサロ「これはこれは彼氏さんの登場かなあ?じゃあ、いいや!この女を返して欲しければパワーカプセルをこっちによこしな!」


非情な選択を突きつけられたシンジ達はモサロのやり方に怒りを覚えていた。


シンジ「ふざけるな!綾波を返せ!!」
王ドラ(シンジさんは恋人の綾波さんをなんとしても助けたい。でも、シンジさんが怪我する可能性が・・・!)


すると、パワーカプセルを持つドロロが汽車室に入ろうとしていた!


ドロロ「王ドラ殿!今なんとか防御術を」
王ドラ「ドロロさん、それをよこしなさい」
ドロロ「王ドラ殿!?」


すると、王ドラがパワーカプセルを持って綾波を助けるためにモサロに渡そうとしていた。


モサロ「ほう、聞き分けのいいロボットじゃないか」
シンジ「ダメだよ王ドラ君!?綾波を助けようとするけど、あいつに渡ったらもう全部がパァだ!!」
王ドラ「だからといって、逆にシンジさんが傷つけられて綾波さんが悲しまないと思いますか?」


王ドラに問われた質問にシンジも思わずぐぅの音も出なかった。綾波はすぐに止めようとしたが・・・


綾波「やめて・・・!そんなことしたら」
王ドラ「安心なさい。あなたの想う恋人のシンジ君にも傷をつけさせはしませんよ」


王ドラの言葉に綾波は何も反論ができず、パワーカプセルをモサロに渡した。渡されたモサロは高笑いする。


モサロ「バカめ!天下のオレンジの悪魔は意外と情に脆いってかぁ!ほら、さっさと行け・・・ん?」


すると、綾波を離した直後に王ドラは改造したショックガンをモサロに向けた!彼は清々しいぐらいニッコリと笑いながら告げる。






王ドラ「バーカ。私がこのまま素直に引き下がるとお思いですか?(^ω^#)」
モサロ「」
シンジ「綾波を解放直後に死刑宣告出されたあああああー!!?」






そして王ドラはショックガンをモサロに放ち、ついでに取り返したパワーカプセルをドロロに再度渡しながらモサロを馬乗りになって殴りつけた!


バキッ!バキッ!ベキッ!ドカッ!ドゴッ!ベキベキッ!バキャーン!バキバキバキャーン!チュドゴン!チュドゴーン!ベキベキベキッ!ドゴドゴッ!ギャー!


綾波「あの・・・;ちゃんと私を助けてくれたから・・・;それ以上は・・・;」
天草「流石あのガウェインに引導を渡すだけはありますね」
ドロロ「僕がパワーカプセルを一度奪われたのは一体・・・OTL」


すると、全員の耳に何らかの運転する音が聞こえた!






まさか・・・;

運びを巡る機関車と謎のトレインハンター(その3) ( No.86 )
日時: 2023/06/09 21:47
名前: 桜 (ID: cHwZ8QFd)

まさかの裸族展開






天草「ん?なんですか、この運転音?」
シンジ「壊れたわけじゃなさそうだけど」
王ドラ「は?まさか」


すると、王ドラ達が窓の方を見たのは・・・






マタドーラ「ミィィィィィン!!ミィィィィィン!!ミィィィィィン!!(セミの鳴き声で裸族バイクで走行中」
ケロロ「ブゥゥゥゥゥン!!ブゥゥゥゥゥン!!ブゥゥゥゥゥン!!(蜂の鳴き声で裸族バイクで走行中」
大半の全員「裸族が裸族バイクで機関車の隣で走行したあああああー!!!?」






なんと裸族が裸族バイクで機関車の隣で走行していた!それを乗車室のモニターで見た大半の全員が阿鼻叫喚に・・・


ドラニコフ「」←裸族を見て気絶
青年トゥーン「ドラニコフ、しっかりしてぇぇぇぇぇー!!!」
キッド「ぎゃあああああー!!!なんで裸族バイクで機関車の隣で走行してんだよぉぉぉぉぉー!!?」
ギロロ「ケロロの奴、何やってんだぁぁぁぁぁー!!!?」
ドラメッド「ドラリーニョは見ちゃダメであーる!!(ドラリーニョを目隠し」
ドラリーニョ「あれー?ドラメッド、見えないよー?(純粋組LV.1」
裏本田「あいつら、桜さんのキャラといえどぶっ殺す!!(木刀装備」
大人テトラ「私も加勢するよ!!(光の弓装備」
レイトン「ちょっと二人とも気持ちはわかるが、他の作者さんのキャラをボコったらダメ!!」
クルル「くーくっくっwww隊長達wwwこんな時にwwwやってくれるよなぁwww」
クレア「ぶっふぉwwwやっべえwwwクルルちゃんタフww私も人のこと言えないわwww」
乙姫「ギャグカオス組は黙っててくれない!!?」
トリスタン「私も酔っ払った時には裸になりますが、流石にそこまではやらないです;」
ドラえもん「酒飲むようなことしないでよ!!?」


王ドラ「あいつら、後でぶっ殺す(^ω^#)」
天草「その際は私に令呪を勧めます(^ω^#)」
シンジ「好きなようにやっていいよ(^ω^#)」
綾波「碇君・・・;」
ドロロ「三人とも落ち着いてぇぇぇぇぇー!!?」


タママ「裸族バイクが機関車と同じスピードで走ってるぅぅぅぅぅー!!?」
モードレッド「よし、クラレント放ちに向かうか(^ω^#)」


カオスの光景の中、密かに辛うじて機関車の中から飛ばされずに逃げてきたモサロ一行はその上で合流した。


ワッチ「モサロ様、どうしたのですかそのパンパンに膨れ上がった顔は!?」
モサロ「オレンジの悪魔に騙されてフルボッコされたOTL」
ノッチ「うわ・・・;」


すると、モサロ一行の方にちくわの吹き矢の大群が放たれていた!


ワッチ「なんだ!!?ちくわか!!?」
マタドーラ「ねえ、ここから出ていって〜ん(はぁと」
モサロ「ぎゃあああああー!!!裸族の奴が裸族バイクでケツからちくわを吹き矢で放ったあああああー!!?」


すると、ケロロがノッチの方に輝く股間を擦り付けた!


ノッチ「!!!?」






ケロロ「この股間は裸族太陽の写し身!あらゆる服を清める裸の陽炎!裸族太陽の聖剣にかけて誓おう!」
キッド「ガウェインの宝具使用時の台詞を使うなあああああー!!?」






その台詞はガウェインの宝具時の台詞なのにこんな裸族カオスに使うなや!!?ガウェインに次に相対した時に知ったら跡形もなく殺されるわ!!!?ガウェインの台詞を裸族技に使ってますが、全国のガウェイン、ガウェインファンの方々は目を瞑ってもらっていただきたい&本当にすみませんでしたOTL


ケロロ「もっこRINGファイヤー!」
ノッチ「@$%:|☆<+¥#〜!!!?」
モサロ&ワッチ「おい!!こっちに近づくなっぎゃあああああーーーーー!!!!」


モサロ一行がケロロのもっこRIにより機関車の外に飛ばされ、地に放り出された!つか、この追い出し方は酷いOTL


マタドーラ&ケロロ「全ては裸族王国という平和な世界へと「てめーら食べ物を粗末にしてんじゃねえええええー!!!」ぎぃやあああああーーーーー!!!!」


すると、モードレッドが剣でクラレったことにより裸族は沈静化。自身の宝具による攻撃で止めたモードレッドは怒り狂った!


モードレッド「タママが顔を青ざめちまってんだろーが!!円卓の台詞も使いやがって!!」
タママ「あ、ありがとう;(ああ見えても円卓に対する情はあるんだ・・・;」


そして目的地までいよいよ目前の時、スピードを少しでも速めるためにかなりの数の薪をかなりのスピードで割ったり、それをボイラーに入れまくったりしていた。


本田「なるべく入れまくりますよー!」
レイトン「急ぐぞ!」
キッド「薪割りはこっちも全て用意したぜ!」


すると、クレアは双眼鏡でとんでもないものを発見する!


クレア「あっ!何か巨大なのが動いてるわ!」


彼らが目にしたのは巨大なサイズの異次元の電車格納庫だった!その上にモサロ一行が立っていた。


モサロ「残念だったな!最後の足掻きだ!コレクショーン!」
モードレッド「どうするんだ!?」
レイトン「・・・。クレア、協力は受け入れるか?」
クレア「!ええ」


すると、クルルは忘れてたのをようやく思い出したのか乙姫に何かのペンを渡した。


クルル「乙姫、すっかりこれ忘れちまってたぜェ〜」
乙姫「!実体化ペン・・・描きます!」


すると、準備が整ったのを察して大人テトラがソレにトライフォースによる魔法をかけた!


大人テトラ「さぁ、行って来な!」


そしてモサロの巨大な格納庫の前にある巨大なのが二つ立った!シンジの乗るエヴァンゲリオン初号機と綾波の乗るエヴァンゲリオン零号機だ!


モサロ一行「ゲェーッ!!?」
綾波「碇君、準備はできてる?」
シンジ「もちろん。リーダーの列車コレクターが綾波に手を出した後悔はさせてもらう(^ω^#)」
モサロ「」←フリーズ


しかしモサロ一行はその格納庫を巨大列車に変えてその運転でエヴァから逃走しようとした!


モサロ「はっはー!捕まえてたまるかよ!」


しかし、乙姫が実体化ペンで描いた即席の巨大カーマシンに乗っていたドラえもん、王ドラ、トリスタン、天草四郎がエヴァとは別の方向からその巨大列車の方に向かっていた!


レイトン「まずはあれは右の方向だ」
ドラえもん「任せて!」


クレア「次に左よ」
綾波「了解」


レイトン「そのまた次は左カーブに曲げる」
天草「事故のリスクがありますが曲げれます!」


クレア「そこで右に方向転換!」
シンジ「了解です!」


そしてレイトンとクレアはようやくモサロ一行が運転する巨大列車の場所にたどり着いた!






レイトン&クレア「そこで中央で両端から挟み撃ち!」






何とレイトン達はモサロ一行が行く方向を先の先まで読んでいたレイトンとクレアの二人の指示のもとエヴァ二機と巨大カーマシンで挟み撃ちにすることで退治する作戦を立てたのだ!突然に挟み撃ちされたモサロ一行は戸惑う!


モサロ一行「えっ何っなんなの!!?」


エヴァ二機と王ドラが投げ飛ばすようにその空中でハープを引いたトリスタンはモサロ一行に必殺の一撃を繰り出した!






シンジ&綾波「いっけぇぇぇ!!」
トリスタン「貴方がたのような人がいたらギロロ殿が電車を侮辱されたと怒りますね。痛哭の幻奏(フェイルノート)!!」






モサロ一行が両サイドからの攻撃により倒されたことでトリスタンはシンジのエヴァンゲリオン初号機の手にキャッチされ、敗北した彼らの前に般若の面持ちのギロロと、逮捕用の手錠を持つキッドが現れた!


ギロロ「貴様ら、よくも電車を侮辱したな(大激怒」
キッド「タイムパトロールにも通報してるからもう逃げれねーぜ?」
モサロ一行「」


そしてモサロ一行がその所属隊員でもあるキッドからの連絡で駆けつけたタイムパトロール隊に逮捕されたあと、機関車はようやく目的地の研究所まで見えた!


王ドラ「見えた!」
レイトン「あれがうちの作者がいる電力研究所だよ」


そして機関車が作者さんの一人のHaruがいる研究所にたどり着いたあと、彼が一行を出迎えてくれた!


Haru「よかった、届けたんだね!」
ドロロ「あっ、これがパワーカプセルでござる!これで・・・えっ?」


しかし、Haruが目にしたのは綾波が乗っている最中に着けていた首飾りだった!


綾波「えっ?」


そしてその首飾りを発電装置に充てがった後・・・






桜サイドの世界中に電車も含まれた電力が戻り、その証として電力で作られた風車が回されていた・・・!







その直後にモニターを繋げれたことでようやく桜の姿が映された!


桜「はーい♪このチェリーワールドのみんな、そしてHaruサイドのキャラ達のみんなお疲れ様ー!」
大半の全員「桜(さん)!?」
モードレッド「これはどういうことだよ!?」
桜「実はドロロに持たせたのは犯人を欺くためのダミーよ。本物であるパワーカプセルはディミトリー博士がシンジ君に渡したものなのよ」
シンジ「作者、知ってたのかい!?」
Haru「いやあ、黙ってて悪かったな;ああ、でも、レイトン教授やトリスタンは薄々と気付いてたな」
青年トゥーン「えっ!?」
王ドラ「ト〜リ〜さ〜ん〜?(疑いの眼」
レイトン「いや、博士は何か考えてそうだと思って言わなかったんだ;」
トリスタン「私はその仕掛けをエコロケーションで察知していました」
タママ「最早クジラですかー!!?」


最後の種明かしで大半の全員が驚きのあまり呆れてしまったが、トリスタンがタママに耳打ちした。


トリスタン「そんなこと言うならこっちからも言いますか?」
タママ「タマ?」
トリスタン「モードレッド、前のことで貴方が怒ってると気がかりになってまして、それで今回の護衛の鯖に自ら志願したのです。前みたいに話せて内心で安堵してますが」
タママ「タマッ!!?」


トリスタンから話されたタママは思わず顔真っ赤になってしまうが、それを見た王ドラとクレアが真相を聞くために詰め寄った!


王ドラ「なんですか?モーさんのことですか?」
クレア「まさか嬉しいですとぉ!?同人誌のネタにもなるわぁぁぁぁぁ!(鼻からケチャップ」
タママ「ちっ、違いますからぁぁぁぁぁー!!!」


タママが思わず逃げたのを見たモードレッドは疑問符を浮かべながら綾波に問う。


モードレッド「おい、トリ野郎はタママになんて言ったんだ?」
綾波「あなたが自分で確かめた方がいい」
モードレッド「なんでだよ!!?」


そのことに思わず楽しみながら見てるように研究所の電力の風車がくるりくるりと軽やかに回っていた・・・。


おわり






「後書き」
今回はHaruさんとのリクエストでその内容に沿えつつこのコラボを書いてみました。
正直内容に沿えたのかはわかりませんが、Haruさんがご存じ筋金入りの鉄オタなので指定されたキャラ達の公式やオリジナル設定も合わさってさまざまな要素を考えた結果、ヨーロッパにも精通するような機関車が話の舞台に。あとは色々と好き放題にやらせていただきました。
モサロ一行を今回の犯人として出したのはトレインハンターかつ電車を動かす動力も含まれた電力窃盗にも通じると考えたため。正直モサロ一行の口調や性格の把握が一番苦労しました;何しろ特に口調が不安定なところがあるのでそこはご容赦を。
Haruサイドのキャラの口調などはまだ把握できてないのでご指摘があればこちらで直すのでビシバシと構わないです。


「宣伝」


「Haruさんの小説シリーズ」
・クロスオーバー最強シリーズ
・絶対に笑ってはいけないシリーズ
・風の勇者の物語シリーズ(ゼル伝小説ですが、Rー18な要素も含まれるので自己責任で)


小説はシブの方にあるのでそちらもぜひ!






感想OK