二次創作小説(紙ほか)
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- 魔天使マテリアル 蒼い少女
- 日時: 2013/07/19 13:36
- 名前: ルイ (ID: x2W/Uq33)
マテマテですねー
ホント、私懲りませんよねw ほかのマテマテ小説は↓
マテマテ
一作目 魔天使マテリアル×妖怪ナビ・ルナ (完結)名前:ルル
二作目 魔天使マテリアル×妖怪ナビ・ルナⅡ 〃
三作目 光よ高く舞え (執筆中)名前:ルイ
って所です。
今回は4作目になります。
えー、結構短いと思います。
メインはレイヤ・オリジナルキャラ。
あれ?LOVE入っちゃうかも。
原作のレイヤのキャラが好きな人、見るのをやめたほうが良いかも・・・。
∮登場人物∮
日守 紗綾
日守 黎夜
その他原作と同じ(ユリは出ません)
∮オリキャラ∮
瀬ノ葉 碧 せのは あおい
髪の色:青
目の色:青
記憶喪失。 マテリアル:不明(忘れている)
出身地 :〃
∮プロローグ∮
………私は、何時までも君の見方。
………目的を果たしてきて?
………そしてもう一度
私に、会いに来て———。
………見方で居てくれるのか?
………目的を果たしたら
………必ずもう一度
君に、会いに行く———。
たとえ貴方を
たとえ君を
忘れてしまっても…。
- Re: 魔天使マテリアル ( No.10 )
- 日時: 2013/08/09 23:21
- 名前: ルイ (ID: x2W/Uq33)
皆コメント有り難う!
明日から地道な移動作業を始めますー
おつきあいください。
今日の夜中から始まるよ
- Re: 魔天使マテリアル ( No.11 )
- 日時: 2013/08/10 00:08
- 名前: ルイ (ID: x2W/Uq33)
碧。
脳裏に浮かび上がる言葉…否、名前。
誰だっただろうか。
とても大事な人だった気がするのに。
僕が姉を好きになる、ずっと前にーーー。
夢はやはりここで終わってしまう。
「あおい…碧」
忘れないように、僕はもう一度確かめるようにその名を呟いた。
やっぱり、蒼い光がちらついて。
サーヤと短く会話をして、休憩室に来たんだっけ、僕…
どうやら少し寝てしまったようだ。
「…」
このところ、こんな状況が続いていて。
思い出しそうで思い出せない、そんな気持ちの悪い感覚。
僕は知らなかった。
その感情が何であるかを。
- Re: 魔天使マテリアル ( No.12 )
- 日時: 2013/08/10 00:21
- 名前: ルイ (ID: x2W/Uq33)
今日は朝から教室が騒がしい。
サーヤと佐川が、転校生の話をしていた気がする。
(なら転校生が来るんだろうな。僕には関係ないけど)
考え、息を一つ、つく。
「レイヤくん、やっぱり具合悪いんじゃ…」
いつの間にか隣に戻っていたらしいサーヤに、またもや心配の言葉をかけられる。
「…最近、考えごとをしてて…」
「考えごと?」
「ああ。帰ったら詳しく話すよ」
「?うん?」
僕たちの会話はそこで途切れた。
数分後、教室のドアが軽く音をたてて開いた。
話していた生徒たちは、一斉にドアから入ってきた圭吾先生に注目した。
「その様子だと、みなさん知っていますね。 …待たせるのもなんですし… じゃあ、入って下さい」
圭吾の言葉に反応し、一人の少女が入ってきた。
見覚えが、あった。
蒼く煌めく髪と瞳を持った、少女。
そう、彼女こそがーーー
碧ーーー
- Re: 魔天使マテリアル ( No.13 )
- 日時: 2013/08/10 00:34
- 名前: ルイ (ID: x2W/Uq33)
「瀬ノ葉碧です。よろしくお願いします」
瀬ノ葉碧。 碧…
確かに、間違えなく碧と言う名を口にした。
瞬間、言いようのない感情があふれ出しそうになる。
額に手を当てて、深く息をついた。
隣でサーヤが、「髪が青いよ…?」と怖々と言っている。
でも僕にその言葉は聞こえていない。
忘れていたんだ。
君をーーー碧のことを。
約束したんだ。
忘れても
もう一度逢いに行くと。
逢えたことだうれしい。
サーヤに逢った時に初めて感じた感情だと思っていた。
サーヤに対して感じた、好きという気持ちも。
でも違う。
サーヤではない。 もっと、もっと前にーーー
僕は碧に対して、この気持ちを感じていたんだ…。
- Re: 魔天使マテリアル 蒼い少女 ( No.14 )
- 日時: 2013/08/10 08:03
- 名前: ゆな (ID: T3.YXFX2)
ルイ、ついに復帰だね♪
がんばって!!