二次創作小説(紙ほか)

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【進撃】生き方選択【設定うろ覚え】
日時: 2014/07/06 08:55
名前: 天良 (ID: tDifp7KY)



「あーもう!てめーら、めんどくせーんだよォ!」










目次

設定>>1

仲間と死>>2>>3

以下続


上の台詞、山崎(銀魂)の台詞だとか思ったら負けですよ。
又兵衛様みたいな話し方を目指しております。

Re: 【進撃】生き方選択【設定うろ覚え】 ( No.1 )
日時: 2014/07/05 20:12
名前: 天良 (ID: WUYVvI61)

プロフィール



アルト・ブルート(アルト)


性別、男。


身長体重、172cm63kg


自分が何者で、誰なのか分からないまま兵隊に連れられて地下街へやって来た。
オモチャを手に入れては壊すと、気が狂っている。




Re: 【進撃】生き方選択【設定うろ覚え】 ( No.2 )
日時: 2014/07/05 19:30
名前: 天良 (ID: y1N6F4if)





巨人なんて、めんどくさい。

「亜留斗ォ……やはり裏切りやがったな……」

敗れた布の境目から見える俺の方に睨み付ける親父の目ン玉。実際、俺の親父では無いがな。

20mという小柄な木の柵で安心して暮らしている奴らは、皆といってもいいほど、俺らの住む日本の北側に位置する大陸からやって来た。
そこから巨人もやって来る。

とうとう、今日が最期の日らしい。

これまた小さな島に、五千人もの人など必要ない。
俺の願いを叶えてくれる様に、兵(ツワモノ)と巨人はやって来てくれた。物騒な武器と眉間にシワをよせた軍団だ。

吐く奴もいれば、死に物狂いで斬っていく奴も。

皆必死なんだな。

「……おい……なんでだよ……」
「五十嵐…早くこっち来いよ!どうしてお前は…巨…人の…」

「……なぁ、お前ら、」

微笑みかをけた俺を奴らは大きく目を見開いた状態で見ていた。後ろから大きな破壊音が聞こえるが、そんなモノ気にしない。

「お前らは死んだらどこに行くと思う?」

そんな俺の声を無視してアイツらは喰われた。

「…極楽浄土?……残念。」

声にならない声が俺の腹を捕まえては口にいれようとする。
小さな小刀を後ろに回り込み首に刺しては楽しみを感じた。

「……正解は……」

『めんどくさいからやーめた。』






「地下水路出身……ですゥ。」

ニコニコ笑う俺を、人は嫌った。

「あれ?下水道出身だっけなァ?」

更に人は離れていく。

「……ねぇ、兄ちゃん?」

目付きの悪いチビに声をかけた。

「なんだ?」

会話が成立して、嬉しかった。





このチビと出会ったのは三年ほど前。

二つ結びの生意気な女が独りで俺ら、烏合の衆のアジトに乗り込んできた時だ。
あまりに俺の好みの髪質をしていたもんで、切ってやった所だ。

泣き叫び、頬から血を出したその姿を目に焼き付けてこうとお俺はソイツを傷付けた。

仲間は楽しそうに笑っていたが、どいつも目が笑っていない。一目で楽しそうでは無いと思い、やめておいた。

それから間もなくだよ。

突如そのチビが現れて、他の奴らを殺したんだ。

その時、俺の体と頭と心臓はビリビリ来たよ。

「テメーが……髪を……」

「そんな怖い顔するなよ。……ねぇ、兄ちゃん?」

「なんだ……お前は、見たことねー面だが……」

少し感心したぜ。

ただのゴロツキかと思えば、あれだな。
一応、名前とか覚えてて、縄張り作って。凄いな。

「誰だ…お前?」

「俺は、アルト・ブルートだ。」






アルト・ブルート

直訳すると、『古い血』という意味。

Re: 【進撃】生き方選択【設定うろ覚え】 ( No.3 )
日時: 2014/07/05 23:10
名前: 天良 (ID: VhEnEiwQ)

それから三年ほど。

アイツは捕まってしまい、調査兵団に入団した。
残念だなと溜め息をついては、街に住む輩を殺していった。
俺は地下街という小さな世界の中心にいる人間であり、玩具を与えられる王様。だが、この広い世界の王様の様に弱くは無い。

外に出ようと足掻くも悪足掻きと見なされるって訳だ。
死にたいよ。本当。

でも、ある日、おれは大きな穴を見付けたんだ。
それが悪夢の始まりだな。

ドンドンと巨人がやって来ては穴が空いていく。
嬉しい。とても嬉しくて、穴に続く壁を無我夢中で登っていった。
楽しかった。ほんとうに。愉しい。





ふと見上げるとそこには星空。
曇っている空からは微かに瞬く星と静かに鼻に落ちる雨が。
その雨は人の鮮血と混ざりあうと、むせ返りそうになる臭いが辺りに漂う。懐かしい。だが、皮肉にもその出来事は思い出せない為、頭が痛くなる。

馬を走らせ、絶望に暮れる人々の目には、僅な希望も見れなかった。

「……ねぇ!君!」

振り返るとポニーテールのゴーグルを着けた女が、立っている。その女の目には、他の奴らとは違う、光が見えた。

「…名前……とか、あるかな!?」
「名前か?」

頷いてより一層笑顔を濃くする。その期待に応えるように、こちらも笑みを深めた。

「アルト・ブルートって名前かもな?アンタは?」
「私は、ハンジ・ゾエ。ハンジでいいよ。なら、アルトでいいね?」
「おう!」

握手を交わして、拳骨を合わせ、子供の様に笑って肩を組んだ。
後ろから低い声が聞こえたが、女は無視をしている為、自分も無視しておこう。

「おい!」
「……なーに?リヴァイ?焼きもちかい?」
「冗談はよせ、クソメガネ。」

リヴァイと呼ばれた男。
それは、昔見た男だった。

相も変わらず、輝いているのか濁っているのか鈍いのか……分からない光を持つ男だった。そして、赤黒い緑色の羽織っているマントだけ。裏に羽根の印がついているが。

「誰と話してたんだ?」
「あー、アルトって子とだよ。リヴァイ、知ってる?」

少し期待していた。

「……知らねーよ。」

ふてぶてしいその態度。本当に気に食わない。

「そうか……じゃあ!アルト、また会う日まで!」

どうして皆、俺の元から離れていく。

「……ん?」

「ハンジ……ゾエさん……」

「なんの真似だ。」

腕を掴んだ俺の手を、強い力で、跡がつくかの様な力で握ってきた。
痛い。これを言えば終わる。その意思で俺は口に出した。

「……俺を……仲間に…してくだ……さい…」

小っ恥ずかしい台詞だが、後ろの金髪は頭を掴み、上へ向けた。

「入ってもらうからには、人類に貢献してくもらうぞ。」








その声はどこかで聞いていた気がした。






ずっと、想像していた……創造していた声だったのかもしれない。

いや、昔聞いた声だな。



うん。


Re: 【進撃】生き方選択【設定うろ覚え】 ( No.4 )
日時: 2014/07/06 11:40
名前: 天良 (ID: b9lAghYk)

こんなに簡単に入ってもいいのか?調査兵団とやらは。
血の滲むような努力をしてこその兵団入団じゃ無いのか?

まぁ、めんどくさい事をしなくていいのなら入ってみるか。

他の奴らはこんな事したのか分からないが、俺は最初に『テスト』というモノを受けた。これがまた、めんどくさい。

「……んませーん。なんですか?この刃物……」
「いいから黙って、エルヴィンの方を見ろ。」

睨み付けるようにして刃物の先端を見つめた。森の様な場所に設置された、巨人の模型。うなじの部分だけが切り取り易くなっている。

「君にはこれをやってもらう。」

それだけ言うと、ワイヤーの先端を木の幹に引っ掻けた
後は、うなじの 部分を削ぎ落とすだけ。

……なめてんのか。

呆れる程簡単だ。
昔やった事だ。ハッキリとは分からないが、そう思えた。

「アルト。殺れ。」
「……了解です。」

ワイヤーを引っ掻け、肉を斬るように削ぐ。
一瞬の出来事だ。すぐに殺す。

目を見張って驚く他の兵を笑って見ると後退りをする者が半数を占めていた。

またこれか。

「……素晴らしいよ。本当!」
「ま、マジか!?ハンジ!」

ハッと気づきリヴァイの方を見ると、やはり不機嫌そうに睨んでいた。

「……さん。」

あとから付け加えると短く鼻を鳴らし腕を組んだ。

「ハンジでいいよ!……で、どこの班に入るの?」
「……班……か……どこに俺は?」

キョロキョロと辺りを見回すと金髪は俺を手招きした。
何が始まるんだろう?その気持ちでいっぱいだ。

「私の見込んだ通りだ。やはり君は素晴らしい。」

どうして俺の事を知っているんだろう。
聞きたくないけど。

「……リヴァイ、お前の班に……」
「は?冗談だろ。これ以上変な奴を増やすんじゃねー。」

変な奴という言葉に顔をしかめる一人の男。
笑う女。
溜め息を吐く男。

「エル…ヴィンさん、アイツらは……」
「よし!なら、フェルカーらを含めて『アルト班』ってのはどうかな?!」

声をあげるハンジにエルヴィンは頷く。

「それでいいか?第二特別作戦班として……通称アルト班。」
「え……そんな、いきなりいいのか……ですか?」

「ああ。」と笑顔で返してくれた。










フェルカー・モルト。ドイツ語で大量殺戮の意。
格闘・行動力の割には頭が悪い。一番槍。

エヒト・ソルダート。ドイツ語の単語で「真の」「兵士」
格闘と頭脳は常人並みだが、行動力は高め。

フルンケルン・クロイツ。ドイツ語で「聖なる」「十字架」
頭脳明晰、協調性が高い。愛称はフル。


Re: 【進撃】生き方選択【設定うろ覚え】 ( No.5 )
日時: 2014/07/06 22:12
名前: 天良 (ID: ix3k25.E)

重い溜め息をつき、額を押さえる白髪の男。

「なんでよりにもよって俺らがこんな奴と……」
「おい、こんな奴って誰の事だ?」
「得体の知れない奴と……」
「おい、コラ。無視すんな。」

カツカツとブーツの底を鳴らし、歩いていく四人。
急ぎ足の理由は、自分達の部屋に向かう為だ。

腕を組んで偉そうに横を歩く男が、フェルカー・モルト。後ろで楽しそうに話すのがフルンケルン・クロイツとエヒト・ソルダート。全員18才だそうだ。

二歳しか違わないが青臭い餓鬼を相手するのは性に合わないとハンジに訴えかけたが、軽く無視をされて逃げられてしまった。だが、いざとなると以外と楽しいものである。

「フル。お前は俺の事をどう思う?」

真剣な顔つきでエヒトがフルンケルンの肩を掴んだ。
先程まで楽しそうに話していた二人だが、今は真剣な話をする恋人の様。こんな空気は嫌いだと、フェルカーとアルトは貧乏ゆすりを激しくしてその場に立った。

「いきなり、何を言い出すの?…エヒト…」
「いや、お前の意見を聞いてみたいんだ。」

「おいフェルカー、いつもああなのか?」
「…分からないな…何年も同じ釜の飯を食ってきた仲だけど……」

二人が見守る中、エヒトは前を向いて俯いた。

「……何でもない。忘れてくれ。」

歩き出したエヒトにフルは呼び掛ける。

「待って!エヒト!」

走り、駆け寄っていくフルにエヒトは振り向く。

「……なんだよ!離せよ!」
「これだけは言わせて……」

すうっと息を吸い込むと笑顔で答えた。

「クソ野郎。」




作戦班とも言えど、何をしてよいのか。
散歩と称して(特別に許可を得た。)内地から逃げたした。勿論、独りで。

下水の臭いが臭い地下街とは一変して、美味しそうな臭いがする。その香りに釣られて足を運ぶと、どれくらい歩いたのか。すっかり暗くなってしまった。

場所も全く分からない。木の家がある広い場所に来てしまった。

こんなはずでは無かったのに。後悔が頭を巡った。

おどおどとした動作でその香りのするドアをノックした。

「……こ、こんばんは……」

中には、エヒト達よりも年下の男女が美味しそうな飯を食らい、自分の方を見て固まっていた。

ヤバい。

こんな事なら身分の分かるモノを身に付けてれば良かった。
そんなモノ、まだ支給されていないが。

「誰だ?!お前……」
「エレン、危ないから下がってて。」

どうしよう。
こんなに警戒されてしまっては、説明するにも出来やしないな……

「え、えーと……」

ハンジとは違う雰囲気のポニーテールの少女が立ち上がり、パンを半分差し出して前に出た。

「とりあえず……食べます?」


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