二次創作小説(紙ほか)

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

【リレー形式、参加者募集】Fate:Rebirth
日時: 2015/05/12 20:26
名前: あーちゃん (ID: TjCRtQ22)

前の小説が終わって無いのに次の小説ってね………
ってことでいつも読んでくれる人はありがとうございます!あんた誰?って人ははじめまして!あーたろことあーちゃんです!

この小説を読むときの注意
1.この小説は前作の「LOVE LESS×××〜呪いの子とたった二人の執事〜」の自分的には続編?の感じです。
2.続編といっても、前作で主人公だった子達の子孫が主人公です。
3.今回も自殺ネタ、死ネタ、bad endになります。
4.行き先行方不明です。←
5.今回は初めてリレー形式に挑戦してみようと思います。参加者募集中です!


ボク達がかくよ!
ボク(あーちゃん)
全州明s
黒猫s

                    〜人物紹介〜
一人目

【名前】レン
【年齢】15歳
【性別】男
【身長】156cm
【一人称/呼び方】僕
        カイト:カイト
        ガク:がっくん
        ピコ:ピコちゃん
        キヨ:キヨさん
        ユウ:ユウお兄さん
        リン:お姉ちゃん
        ルー:ルーお姉ちゃん
        メイ:メイ姉
【容姿/性格】無類の死にたがり。箱入り娘で、双子の姉が居たが、嫁入り先で自殺してしまってから、自分も後を追おうと考えている。赤いドレスに黒いショールが特徴。好きな事は自殺の仕方リストを書き上げる事と逃げる事。
【モチーフ】鏡音レン


二人目

【名前】カイト
【年齢】19歳
【性別】男
【身長】172cm
【一人称/呼び方】俺
        レン:レン
        ガク:ガク
        ピコ:ピコちゃん
        キヨ:キヨ兄
        ユウ:ユー君
        リン:リンちゃん
        ルー:ルーちゃん
        メイ:メーちゃん
【容姿/性格】ガクの恋人。一見チャラそうに見えるが、他人の心配をする優しいヤツ。レンの姉が死んだ時も心配して、それからそばに居るようになった。レンの兄貴分でもある。オーバーニーブーツが特徴。好きな事は散歩。
【モチーフ】KAITO


三人目

【名前】ガク
【年齢】21歳
【性別】男
【身長】187cm
【一人称/呼び方】わたし
        レン:レン
        カイト:カイ
        ピコ:ピコちゃん
        キヨ:キヨ先生
        ユウ:ユウ君
        リン:リンちゃん
        ルー:ルー
        メイ:メイちゃん
【容姿/性格】カイの恋人。背が高く、ポニーテールで長めの髪から、背が高めの女性と見られる事がよくあるが、れっきとした男性。カイと同じく心配性で、カイについてレンの側にいる。レンのもう一人の兄貴分。得意な事は未来予知。
【モチーフ】神威がくぽ


四人目

【名前】ピコ
【年齢】17歳
【性別】男
【身長】169cm
【一人称/呼び方】ボク
        レン:レン君
        カイト:カイト義兄さん
        ガク:ガクお兄さん
        キヨ:先生
        ユウ:ユウ/ユウ君
        リン:リンお姉様
        ルー:ルーお姉様
        メイ:メイねーちゃん 
【容姿/性格】レンの友達。女の子として育てられた。好きなのはレン君とレンと一緒にお散歩する事。周りの女の子達よりも可愛く、多くの人から疎まれている。白いドレスに灰色のショールがトレードマーク。得意な事は嘘泣きと逃げること。
【モチーフ】歌手音ピコ


五人目

【名前】キヨ
【年齢】22歳
【性別】男
【身長】190cm
【一人称/呼び方】わたし
        レン:レン君
        カイト:カイ
        ガク:ガク
        ピコ:ピコ君
        ユウ:ユウさん
        リン:リンちゃん
        ルー:ルーさん
        メイ:メイさん
【容姿/性格】ピコの“教育係”。いつもどっかに行くピコに手を焼いている。前職が学校教諭だった為か、他人に物事を教えるのが得意だが………好きな事は読書。
【モチーフ】氷山キヨテル


六人目

【名前】ユウ
【年齢】17歳
【性別】男
【身長】175cm
【一人称/呼び方】俺
        レン:レン君
        カイト:兄さん
        ガク:ガク兄さん
        ピコ:ピコ
        キヨ:キヨ先生
        リン:リンちゃん
        ルー:姉さん
        メイ:メイ姉
【容姿/性格】ピコの恋人。元奴隷。女の子として育てられて、自分を買ってくれたピコに一目惚れをして、男だと解ってもずっと愛し続けている。言葉はかなり片言だが、ピコと話せるのでそれでいいと思っている。好きな事は歌う事。だが、噂によれば裏の顔が有るらしい…………
【モチーフ】VY2勇馬


七人目

【名前】リン
【年齢】15歳
【性別】女
【身長】159cm
【一人称/呼び方】わたし
        レン:レン
        カイト:カイト兄様
        ガク:ガク兄さん
        ピコ:ピコちゃん
        キヨ:キヨさん
        ユウ:ユウ兄さん
        ルー:ルー
        メイ:メイ
【容姿/性格】レンの双子の姉。嫁に行った先で自殺したらしいが………「もう一度、あの子と同じ世界へ」が口癖。好きな事は手紙を書くこと。
【モチーフ】鏡音リン


八人目

【名前】メイ
【年齢】26歳
【性別】女
【身長】173cm
【一人称/呼び方】あたし
        レン:レン
        カイト:カイト
        ガク:ガクちゃん
        ピコ:ピコりん
        キヨ:キヨ先生
        ユウ:ユウ
        リン:リン様
        ルー:ルー
【容姿/性格】リンの付き人。リンの後を追ってルーと自殺した。背が高いのとふくよかな胸が特徴。カイの元カノ。得意な事は剣術。
【モチーフ】MEIKO


九人目

【名前】ルー
【年齢】24歳
【性別】女
【身長】169cm
【一人称/呼び方】わたくし
        レン:レン様
        カイト:カイ
        ガク:ガク
        ピコ:ピコ様
        キヨ:キヨ様
        ユウ:ユウ様
        リン:リン様
        メイ:メイ
【容姿/性格】リンの付き人で、ガクの元カノ。ガクを横取り?したカイを恨んでいる。でも、今はリンとメイと一緒に居るのがいいらしい。好きな事は裁縫。
【モチーフ】巡音ルカ


十人目

【名前】ミク
【年齢】16歳
【性別】女
【身長】165cm
【一人称】わたし
【容姿/性格】リンの友達。ほとんどの過去が謎に包まれている。解っているのは、ミクが「ディーバ」と呼ばれたアイドルだったことだけ。緑色のツインテールが特徴。好きな事は世界を傍観する事と同じ事を繰り返させること。
【モチーフ】初音ミク


*リレー形式でのルール

1.書きたいところまで書いていいです。
2.連続の投稿は(何日空いていようとも)止めてください。
3.業務連絡は—を五個以上書いてから次の行に書いてください。
4.順番は一応決めていますが、間にワンクッション(別の参加者の著作)が入っていれば書いていいです。
5.10日以上開いてしまった場合は次の人に書いて頂きます。ご了承ください。

以上の項目がおkな人はここのスレで参加する旨を伝えてください。



                   〜目次〜
第1話 Fate:Rebirth歌詞    
    >>1
第2話 プロローグ       
    >>5-6
第3話 お姉ちゃんの後追う為に
    >>7
第4話 もう止めて!
    >>8-9
第5話 毒薬を作って……
    >>10-11
第6話 私たちが嫌いな場所
    >>15-16
第7話 一方その頃
    >>17
第8話 タイムスリップ!
    >>18
第9話 蒼弥との出会い
    >>19-29
第10話 最後にやりたいこと。
    >>30-37
第11話 私達がここにいる意味(レン編END)
    >>38-41
第12話 どうすれば?
    >>42-

Re: 【リレー形式、参加者募集】Fate:Rebirth ( No.34 )
日時: 2015/04/14 17:49
名前: 桃猫 (ID: hU7A6qqd)

ピコは、まだ痛む胸を必死に抑え、呼吸を整えると、
走ってきたキヨにすがりつき、憑りつかれたように叫んだ。

「ねえ!どうして!?どうして!・・・どう・・して・・・!」

泣き始めたピコと、力なく倒れているレン、過去のことから、
キヨは今の状態を察した。

「・・・とりあえず、いったん屋敷に戻りましょう。」

うつむきながら、キヨは言う。平静を装っているが、
今の状況は、受け入れがたいのだろう。

「・・・・・・うん。」

ピコはあふれる涙を止めようともせずに、ただ一言呟くように言った。

———屋敷にて————

「とりあえず、カイと、ガクを呼びましょうか・・・」

キヨは言う。

「・・・・・」

ピコは、ベットに横たわるレンを虚ろな目で、ただただ見つめていた。

「・・・・」

やがて、キヨも黙ってうつむく。
部屋に静寂がおとずれた。

その時だった。

Re: 【リレー形式、参加者募集】Fate:Rebirth ( No.35 )
日時: 2015/04/14 23:08
名前: あーちゃん (ID: TjCRtQ22)

コンコン、扉がノックされた。
キヨが虚ろなピコの近くを通って、扉を開ける。そこには……
「お久しぶりです。キヨさん」
リンだった。
何故死んだはずのリンがここにいるのか。
そう考えていると、リンは、
「ごめんなさいね。死んだはずの私がここにいるのはちょっとおかしいわね。でも、最後にレンに会いたいの。いいかしら?」
と聞いてきた。断る理由も無いキヨは
「ええ。ピコ君もいるので、ついでに少しだけ話して来てください」
と返した。
リンは笑顔で会釈をして、屋敷に入る。
リンがキヨの隣を通った時、ドンとキヨは誰かにぶつかった。
リンは自分より少し遠くにいるのに。
キヨは最後、あることに気づいた。
「あっ、案内」


リンは全く迷わずにある部屋の前で止まった。
扉を叩くと、
「誰?先生?」
と返ってきた。
リンは、
「ピコちゃん、私よ。入っていいかしら?」
と言った。
数分後、控えめに扉が開いた。
ここはレンが(勝手に)泊まった時に使った部屋。
窓際のベッドにレンは横たわっていた。
リンは横たわるレンの近くに行くと、膝立ちになって、
「レン、あなたに言ったでしょう?あなたが私の所に来ても、私は嬉しいとは思えないって。なんであなたはこういう事をしたの?ピコちゃんを悲しませて」
そしてピコに向き直ると
「いい?あなたは私達の世界に来ちゃ駄目よ。レンの事をよく知っているあなたなら解るでしょう?あの子は私に会いたくてこんな事をしたんだと思う。たった15年しか一緒に居られなかったから。でも、ピコちゃんはどんなにレンに会いたくてもこんな事をしちゃ駄目。解った?」
ピコが頷くと、誰も居ない方向を向いて、
「ルー、メイ、いつまで隠れてるの?今日は満月だから、力を出し惜しみする必要はないでしょう?早く出てきなさい!」
と叫んだ。
すると、リンの背後から、
「呼んだ〜?」「呼びましたか?リン様」
二人の女性が現れた。
「すぐに出てきた事だけは咎めないわ。カイト兄様とガク兄さんにレンの訃報を伝えて。ついでに『恋人』として二人に会っておいで。いいわね?」
リンは二人に指示すると、二人は
「分かりましたわ。リン様」
と呟いて消えた。

リンはまたピコの方を向いて、
「今見たことは内緒だよ?」
と言って、部屋から出ていった。
リンが出ていった後、ピコはベッドサイドに腰かけて、冷たくなったレンの手を握って言った。
「良かったね。レン君」
キヨが家庭教師の仕事を終えて帰っても、ずっと、ずっと握っていた。

Re: 【リレー形式、参加者募集】Fate:Rebirth ( No.36 )
日時: 2015/04/15 20:46
名前: あーちゃん (ID: TjCRtQ22)

いい忘れましたが、参照300ありがとうございます!(;_;)←また嬉し泣き

Re: 【リレー形式、参加者募集】Fate:Rebirth ( No.37 )
日時: 2015/04/16 20:57
名前: 全州明 ◆6um78NSKpg (ID: .1MHnYLr)

side off(Kyte&Gack)

「もう暗くなるというのに、レンはまだ帰らないのか」
 ガクは部屋の扉の前をうろうろし、徐々に焦り始めていた。
 カイトの方はといえば、椅子に腰かけ、いらだたしげに足をゆすり、彼もまた、レンの帰りが遅いことを不安に思い、焦っていた。
 思えば、レンは自殺未遂をしたばかりなのだ。
 危ない事件に巻き込まれていなかったとしても、まっすぐピコのところへは行かず、今頃どこかの山奥で、首を吊るための丈夫な木の枝を探していたとしても不思議ではない。
 しかし、せっかく時間も忘れて楽しんで遊んでいる二人のところに割り込んでしまっては、せっかくのムードを台無しにするだけでなく、レンを自分が信用されてい何だと、ひどく落ち込ませることになるかもしれない。
 それはそれで、レンの自殺願望に拍車をかけることになるし、レンからの信頼を失うことにもなりかねない。
 それだけは、絶対に避けなければならなかった。
 レンには今、頼れる人物が必要なのだ。
 絶対的な信頼を置けるような、どんな悩みも話せるような、そんな人物が。
 

Re: 【リレー形式、参加者募集】Fate:Rebirth ( No.39 )
日時: 2015/04/22 14:25
名前: 桃猫 (ID: hU7A6qqd)

のわっ!すみません・・・

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

その時、外から物音がした。

「誰だ!?」

カイとガクは警戒する。
すると、開け放たれた窓から顔を出したのは・・・

死んだはずのルーとメイ。

「うそ・・・だろ」

「どうして?」

2人はただ茫然と、目の前に居た元恋人を見つめた。

「久しぶりね」

2人も笑って返す。だが、ハッとして言う。

「大変よ!」

「レンが・・・!」

カイとガクの心に、不安がよみがえる。

「まさか・・・・」

———不吉な予想はあたっていた。

「だから、来てくれないかしら」

2人には、元恋人への疑問より、レンへの気持ちでいっぱいだった。

「行くよ」

答えたのはカイ。

「くよくよなんてしてられない。本当なのかわからないのだから」

「・・・そうだな」

ガクも口を開いた。

「・・・案内するわ」

ルーとメイは少しだけ安心して、2人に案内した。


Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11



小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大 7000 文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。