二次創作小説(紙ほか)

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探偵チームKZ事件ノート 初恋は知っている 上杉編
日時: 2015/07/11 14:17
名前: 梨子 (ID: 23qbUXXN)



*立花彩のプロローグ



KZと書いてカッズと読む。


今最高にカッコ良いサッカーチームなの。


秀明ゼミナールっていう塾が
勉強ばかりしていても受験で勝ち抜けないっていう理由で、
成績の良い人たちから希望者を集めて作ったんだ。
ただでさえ入塾テストで落ちる人が多いのに、
その中の成績優秀者を集めるんだから、
まさにエリート集団ってわけなの。

で、私も、私の家族も、みーんな、KZの話で大盛り上がり。
試合でゴールを決めたときなんかすごくカッコよかった。
しかも短期間で、かなり有名なチームになったの。
頭が良くてこんなにスポーツもできるなんて、すごいよね。

でもね、私、その憧れのKZのメンバーと知り合いになったの。

最初は、憧れてた人達が目の前にいるって感動してたけど、
本当は全然カッコよくなんかなくて、一気にイメージが下がっちゃった。
最低なやつらだって思ってた時もあったけど、
みんなのことを知って、改めて仲良くなれたんだ。

そしてみんなで探偵チームを作って、事件を解決していこう、って決めたんだ。
みんなの力を合わせれば、なんでもできちゃうよね。

今回は私が出くわしたすごい事件を紹介します。
読んでね。


***

初めまして、梨子といいます!
プロローグ、ちょっと改造しちゃったんですが、だいたいこんなのだよね。

KZアニメ化を記念して、ちょっと小説をかいてみようかなーと!
ぜひ付き合ってやってください(汗)

Re: 探偵チームKZ事件ノート 初恋は知っている 上杉編 ( No.2 )
日時: 2015/07/11 16:25
名前: 梨子 (ID: 23qbUXXN)

1.リーダーの勘?

「ただいま。」

いつもより大きな音を立てて、扉は閉まった。
今日は急いでるんだもんね。
洗面所で丁寧に手を洗って、テーブルに置いてあったシフォンケーキを頬張る。

「なに、彩。 今日はなんか急いでるみたいだけど。」

お母さんが台所から出てきて声をかけた。

「うん、ちょっとね。」

そういって、お弁当を秀明バッグに入れて肩にかけた。

「いってきます。」

私はお母さんの返事も待たずに外にでた。

実は今日、若武から集合がかかってるの。
授業が始まる前に少し話すだけらしいんだけどね。
ここまで聞いても別になんともないんだけど、私にとっては大ピンチ。

きっと私が遅れると、誰かが私を外で待つんだ。
そうなったらきっと、私の静かな生活は終わる……。

サッカーチームKZはみんなの憧れの存在。
塾で会えるだけでも女子たちが悲鳴をあげるくらいなの。

そこで私を待ってるって知られたら……
ああもう、寒気がしてきたよ。


結局私は、
走り気味で行った甲斐あって、一番にたどり着いたの。

待ち合わせ場所は、秀明の屋上にある休憩スペース。

そして周りを見渡しながら、いつも座っている場所に向かったんだ。


「あ、アーヤじゃん!!」


突如、聞き覚えのある透き通った大声が聞こえた。
そして周りの視線が「そいつ」から一気に私に集まった…!
まるで「なんなのよあいつ」とでも言いたげな目で…。

「今日は、早いんだな。」

「……」

「でもやっぱりか。なんか今日はいい予感がしてたんだよな。」

声の主は若武だった。
私はもう口も開くこともできずに、
ただもう二の句を継がないでって祈ったんだ。
だけどやっぱりというか、若武は黙ってる私を不思議そうに見て、

「おまえ、どうしたよ、熱でもあんの。」

そう言って私の席のすぐ隣に座って、
若武の額を私のおでこにくっつけたんだ。
みんなの視線が怖すぎて、それで

「やめてよ。」

って言ってそっぽを向いた。
若武は「なんだよ。」って怒ってたけど、
もう何も言う気になれなかったの。
あんたたちのせいで早く来る羽目になったんだからね、って言い返してやりたかったけど。
何が「予感」よ!
ああもう…バカ武……。


Re: 探偵チームKZ事件ノート 初恋は知っている 上杉編 ( No.3 )
日時: 2015/07/12 00:11
名前: 梨子 (ID: 23qbUXXN)


2,何かがオカシイ
一時間目の国語はあっという間だった。
というか、聞いてなかっただけなんだけどね。
でも、国語の成績はいいし、大丈夫だもん。

ずっと私は何を考えてたかというと…
それは授業が始まる前の話。


「上杉が、おかしい。」


黒木クンと小塚クンが来るなり、若武が小声で言い放ったんだ。
私は心配になって、どういう意味なのかを聞いた。

前、上杉クンは目がすごく悪くなって、計算もできない状態になったんだ。
そして成績も数学はずっと1位だったのが転落しちゃって。

だから、すごく心配だったけど、若武は次にこう言ったの。

「いつもと表情が違うんだ。まるで恋してますって言いそうな顔してるぜ。」

私と小塚クンは、瞬きもしないくらいおどろいた。
黒木クンも、ちょっと笑って、

「俺知ってるよ、上杉の好きなヤツ。」

って言ったものだから、もう若武までもがフリーズ。
そのあとは、「上杉に好きな奴がいたなんて」だの、
「アーヤとかだったらKZ追放」だの、若武が大騒ぎ。

でも確かに、あんなにクールな上杉クンが恋なんて、意外だよね。


だから私は、ずっと好きな人が誰なのかを考えてた。
でも、上杉クンの知り合いなんて、KZ以外知らないし、
結局何も浮かばなかったんだ。

別に、そこまで気になってるわけじゃないけどね。

ずっと考え事してたからか、喉がカラカラ。
そして水を飲みに冷水機へむかったんだ。

「あ、立…花……。」

するとなんと、そこには上杉クンがいたの。

「上杉クン…?」

上杉クンって、すごく頭が良くて、一番上のクラスだから、
教室もビルの上にあるはず。

なんで上杉クンがいるのか気になって、近寄ったの。
「どうしたの」って聞こうとして。そしたら、

「…やっぱ、なんでもねーよ。」

って顔を伏せて、階段を駆け上がっていったの。
恋の顔って正直わからなかったけど、やっぱり上杉クン、おかしかった。
何かあったのかな…。

そして私は、水を飲むのも忘れて、教室に戻ったんだ。

Re: 探偵チームKZ事件ノート 初恋は知っている 上杉編 ( No.4 )
日時: 2015/10/08 13:44
名前: 上杉大好きっこ (ID: hm5.Ikuf)

きゃーーーーー
あの上杉が恋ですか!
つツずき早くください!!!

Re: 探偵チームKZ事件ノート 初恋は知っている 上杉編 ( No.5 )
日時: 2015/11/01 22:53
名前: mei (ID: XVIvy8zP)

すっっごい面白いです!つつ゛きが楽しみです〜。

Re: 探偵チームKZ事件ノート 初恋は知っている 上杉編 ( No.6 )
日時: 2015/12/03 20:57
名前: 上杉君大好き♪ (ID: 7csMscLk)

とっても続きが気になりますっ‼︎早く描いて欲しいですっ‼︎


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