二次創作小説(紙ほか)

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サトミちゃんちの8男子【恋と8男子とサトミちゃん】
日時: 2016/10/15 18:22
名前: リィナ (ID: qGyGaEcb)
プロフ: http://www.kakiko.info/upload_bbs2/index.php?mode=image&file=129.jpg

こんにちはっ!もしくは初めまして!
この小説は4作目です! _φ(o*ワ*o)ノよろしくお願いします♪



《注意事項》
・それから、途中で、【真代家こんぷれっくす!】が入ります!
・荒らしが来たら、管理人連絡掲示板にひっぱりだしますので。
・↑上のことで、荒らし行為は犯罪なので、荒らし人はただじゃおかないと言えるでしょうね!!

♪〜【目次】♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪
[リィナのプロフィール] >>388 [皆さんが考えたオリキャラ]>>435-437
[里見家のプロフィール] >>064 [リィナが考えたオリキャラ] >>043-044 >>349
[真代家のプロフィール] >>157 [肉球マーク] >>065

ー【お知らせ一覧表】ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
〈1〉>>081〈2〉>>095〈3〉>>103 〈4〉>>139 >>141 〈5〉>>166 〈6〉>>185〈7〉>>203
〈8〉>>425 〈9〉>>434 〈10〉>>438
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

〈1〉【8男子との日常】


第1章>>004-011 >>028-032
第一話 サトミの誕生日 ・・・・・・・・・・>>004-006

第二話 サトミ達の子供の頃 ・・・・・・・・>>009-011

第三話 予防接種で!!?・・・・・・・・・・・>>028

第四話 サトミの恋は?・・・・・・・・・・>>030-032


第2章>>015-027
第一話・ハロウィンのお誘いで・・・・・・>>015-016

第二話・ハロウィンカップルコンテスト・・>>023-027

おまけ・投票コメント!・・・・・・・・・>>017-022


第3章>>036-056
第一話・夢の世界〜・・・・・・・・・・・>>036-039

第二話・サトミ編〜・・・・・・・・・・・>>040-042 >>045-046

第三話・夏木編〜・・・・・・・・・・・・>>048-055

第四話・呪い後は?・・・・・・・・・・・>>056


第4章>>057-075
第一話・ソウスケのいとこ・・・・・・・・>>057-059

第二話・好きバレ事件!?・・・・・・・・>>060-063 >>066-071

第三話・ソウタとの別れ・・・・・・・・・>>072

第四話・ソウタからの贈り物・・・・・・・>>073-075




〈2〉【恋、友情、家族愛】

第1章 >>076-147
第一話・初デートは気まずいです・・・・・>>076

第二話・普通に話そうよ。・・・・・・・・>>077

第三話・ジェットコースター・・・・・・・>>084

第四話・お化け屋敷で!?・・・・・・・・>>085 >>099 >>112 >>126 >>144

第五話・最後は絶対観覧車!・・・・・・・>>145 >>147


第2章 >>148-181 >>283 >>298-301
第一話・クリスマス?・・・・・・・・・・>>148

第二話・内緒で・・・・・・・・・・・・・>>149-154

第三話・サンタの服!?・・・・・・・・・>>158

第四話・クリスマスパーティ・・・・・・・>>161-165

第五話・♪カラオケしよう♪・・・・・・・>>172 >>180

第六話・プレゼント交換・・・・・・・・・>>181 >>283

第七話・サプライズ!?・・・・・・・・・>>298-301


第3章>>302-422
第一話・ちぃちゃん登場!!・・・・・・・>>302-330

第二話・ブンゴとサトミの章・・・・・・・>>331-341

第三話・シノとちぃの章・・・・・・・・・>>344 >>348

第四話・ドッキリ大作戦!?・・・・・・・>>350 >>353-374

第五話・すれ違うココロ・・・・・・・・・>>377 >>391 >>413

第六話・切ない恋の結末は・・・・・・・・>>416 >>418

第七話・家に帰れば・・・・・・・・・・・>>422


第4章>>439 >>451-458 >>
第一話・サトミと夏木・・・・・・・・・・>>439 >>450

第二話・真代家の事情・・・・・・・・・・>>451

第三話・ひとつの写真・・・・・・・・・・>>458

第四話・昔の記憶と友情と・・・・・・・・>>

第五話・遠い昔のエピソード・・・・・・・>>

第六話・友情という名の糸・・・・・・・・>>




〈3〉【サトミちゃんは高校生ッ!】

第1章>>
第一話・受験生は、大変です・・・・・・・>>

第二話・ゲンパチは鬼コーチ・・・・・・・>>

第三話・『お守り』・・・・・・・・・・・>>

第四話・受験当日・・・・・・・・・・・・>>

第五話・結果を見に行く四人組・・・・・・>>

第六話・結果は?・・・・・・・・・・・・>>




*番外編*
第 1 弾 「サトミとブンゴのケンカ」目次>>259

第1.5弾「仲直り & ディズニーシー」目次>>262

第 2 弾 「サトミちゃん、ワンコたちを追いかける!?」>>461-463 >>467


*SS*
第一弾「季節外れのバレンタイン」>>427

第二弾「ホワイトな日付とブラックな今日?」>>440 >>444



【画像(絵)】

1 ブンサト婚約…!? >>453
2 サトミ×クレープ!>>471
3 サトミ(8才) >>468
4 ブンゴ(8才) >>469
5 ケノ&シンベー(8才) >>470
6 ミッチー(8才)>>482
7 ソウスケ(8才)>>488
8 シノ(8才)>>490
9 暇つぶしに…>>491


【来てくれたお客様】

ホープスプリング ヒメカ(由紀りん☆) 瑠璃(杏莉)
JOKER チャンミン レイン先輩
GUMIさん 久世みずき先生
夏目 織 つばさ 夏希
最強 ゴールド シルバー Toad Kinopio
幸さん 三日月 ギューバット
まりも 冬野悠乃(上瀬冬菜) !\さん ミルキー
うさ hope


【更新時間(予定)】***********************************

サトミちゃんちの8男子
        【恋と8男子とサトミちゃん】
                   毎週  月曜 金曜

        【里見家に新しい家族!?】
                   毎週  土曜または日曜

         〜シノの観察日記〜 ※シノが主人公
                   ほぼ毎日。書けない日は次の日
イラスト投稿・番外編
           【番外編・SSなど】
                   1ヶ月〜2ヶ月に一作。

           【サト8イラスト更新】
                   1週間〜2週間に一作。

Re: サトミちゃん家の8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.68 )
日時: 2015/10/25 18:21
名前: リィナ (ID: 3CAtWHbZ)

レイン先輩!?
わぁ!来てくれたんだぁ!
ありがとう!

Re: サトミちゃん家の8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.69 )
日時: 2015/10/25 18:47
名前: リィナ (ID: 3CAtWHbZ)

「「「「「え?」」」」」

ブンゴ・「ん?え?」

ソウタ・「だから、サトミはブンゴの事が好きなんだってさー。」

ブンゴ・「はぁ?なんかの間違えだろ。なぁ、サト・・ミー・・・」

カァァァァァァァァッ

サトミ・「えっと、その、さ、さ」

あたしはみるみる赤くなる。

サトミ・「散歩に行ってくるからぁーーー!!//////」

ズダダダタダダタダダダダダダダダダダタダタダダダダダッ

ケノ・「さ、サトミちゃん?」

ブンゴ・「・・・・・・・・・・っ!」


10分後ー

カオルン・「へぇ・・・それでうちにぃ・・・。」

サトミ・「はぅぅ〜・・・///////」

カオルン・「完璧にバレちゃったねぇ〜・・・!」

やっぱりぃ〜〜〜!

ソウタ君の嘘つきぃぃぃ!!

家に帰れないよ!

カオルン・「大丈夫だよぉ!ブンゴ先輩の言葉、聞けば良いじゃないのぉ〜!」

サトミ・「無理無理!無理だよぅ!」

カオルン・「もう!ウジウジサトミ!」

えぇ!?

カオルン、初めてあたしのことを呼び捨てに!?

違う、問題はそこじゃ無くて、

カオルン・「もう覚悟を決めないとぉ、ブンゴ先輩に嫌われちゃうよぉ!?」

カオルン・・・!

カオルン・「自信持ってぇ、しっかり告白しなきゃ!恋は実らないよぉ!?」

自信持って・・・!

サトミ・「そうだよね・・・!覚悟を決めないと!」

告白しないと・・・!

「「恋は実らないもんね!!」」

サトミ・「あたし、帰って告白するよ!」

カオルン・「うん!それがいいよぉ!」

カオルンは、幸せそうに微笑んでくれた。

サトミ・「あたし、行くね!」

カオルン・「バイバイ!サトミちゃん!」

バタンッ

自信持って告白する!

よし、頑張るぞ〜!

Re: サトミちゃん家の8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.70 )
日時: 2015/10/26 07:00
名前: リィナ (ID: 3CAtWHbZ)

よぉ〜し!

ブンゴに、ブンゴに!

告白する!

《ガチャ》

サトミ・「た、ただいま!」

シノ・「あぁ!サトミ様!!おかえりなさいませぇ!!(泣)」

サトミ・「だだいま・・・。」

すると、

ブンゴ・「サトミ帰って来たのか?」

わぁぁぁあぁぁぁぁあぁぁあぁぁぁぁあああ!!!!!!

ブンゴきたぁーーー!

そ、そうだ告白!

サトミ・「ブ、ブンゴ!」

ブンゴは軽くビクッと反応した。

ほんのり顔が赤くなっている。

あたしは、告白、しようとしたんだよ?

でも、口を軽く開けただけで、

サトミ・「〜〜〜〜〜っ/////」

声出ない。

やっぱり無理〜〜〜!!

そう思ったあたしは、部屋に閉じこもっちゃった。

ブンゴ・「サトミ・・・。」


inサトミの部屋

サトミ・「うぅ〜・・・グスッ・・・ふ・・・っ」

あたしは、布団の上で、少し、泣いた。

サトミ・「グスッ」

すると、

《コンコン》

シノ・「サトミ様?入ってよろしいですか?」

シノだ!

サトミ・「うん。いいよ。」

《ガチャッ》

シノ・「あ・・・サトミ様、泣いておられたんですね・・・。」

え!?どうしてわかるの!?

あたし、もう涙なんか流してないよ!?

あたしは、顔を撫でまわすけど、

涙は、ない。

シノ・「違います。目の周りが赤くなっているのです。」

あ、そっか。

サトミ・「ありがと、シノ。」

シノは優しく微笑み、

シノ・「どういたしまして。」

暑苦しいけど、癒されるような笑顔がそこにあった。

シノ・「あれからブンゴ先輩、凄く変な表情で考えていらっしゃいますよ?」

ボフンッ

サトミ・「シノ・・・。」

シノ・「はい?」

サトミ・「今はブンゴの話しないでぇぇ〜・・・/////」

シノ・「あ、はい・・・。」

すると、


ブラーン・・・


・・・・・・・・。

なんか、あいつがぶら下がってる。

「「ミッチー・・・。」」

ミッチー・「げ、またばれた。」

ミッチーのバカ。



続くー

Re: サトミちゃん家の8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.71 )
日時: 2015/12/19 17:32
名前: リィナ (ID: w6TIyM.w)

サトミ・「なんでミッチーが・・・。」

ミッチー・「ケノが『見つからずに見て来て』って言われたから。」

断ってよ!

ミッチー・「だって、ウルウルした目で見つ目られたら、従うしか無いだろ。」

た、確かにそうだけど。

シノ・「ケノ君も考えましたね・・・。」

・・・・・・・。

サトミ・「はぁ・・・。」

もう、ブンゴの記憶消したい。

するとシノが、

シノ・「そろそろ、下に下ります?」

ってバカな発言をした。

サトミ・「あたしが下に行くと思う・・・?」

シノ・「思います。」

シノのバカ・・・!

すると、シノが何かを思いついたように、

シノ・「僕が手助けしますから!」

────と言って、急いで下へ降りていった。

手助け?

どういう意味だろ。

ミッチー・「オレ、下に降りとくな?」

サトミ・「うん・・・。」

ミッチーは天井に素早く登ると、ふたを閉めて行った。





12時・・・。


コンコンっ

サトミ・「ん・・・どうぞ。」

ガチャ

シノ・「昼食の鳥飯です。お口に合えばいいのですが。」

サトミ・「ありがと、シノ。」

わぁっ湯気たってる!

美味しいんだろうなぁ〜!

サトミ・「いただきます。」

パク!モグモグモグモグッ

シノ・「いつもより味が薄いかもしれませんが・・・。」

サトミ・「ううん?モグモグ・・すっほく…ムシャムシャ……おいひいよ?………ゴクンッ」

シノ・「ホッ、良かったです!」

朝ちょっと食べただけで、

外に飛び出して行ったから、

凄くお腹空いてたんだ!

サトミ・「ごちそうさま〜!」

シノ・「あの、サトミ様、また後で和室に来てくれませんか?」

サトミ・「ん?いいけど。」

シノ・「では、僕はお皿を置いてきてから行きますので。」

ガチャ、バタンッ

なんで和室?

話す事ががあるのならここで話せば良いのに。


5分後ー

そろそろ和室に向かおうかな?

ガチャッ

ドアを開けると、

ブンゴ・「サトミ!?わ、わりi「わぁぁぁぁ!!」は?」

あたし、ブンゴの顔見た瞬間、言葉も聞かずに階段を降り、和室へ向かう。

ふすまを開けると、

シノ・「サトミ様?息が切れてますけど・・・。」

シノがいた。

サトミ・「ご、ごめん、遅れた。」

シノ・「いいですよ。それよりサトミ様、少し待っていてください。」

サトミ・「え?わ、わかった。」

しばらくすると、

ブンゴ・「ぅわあっ!お、おいシノ!!」

ブンゴがシノに押されて入って来た。

サトミ・「ぶぶぶぶブンゴぉ!?」

シノはニコッと笑うと、

シノ・「出て来た後が楽しみです。」

そう言って和室から出て行った。

サトミ・「え?え!?ちょ、シノ!?」

すぐさまふすまに駆け寄りドアを開けようとすると、

サトミ・「うそ・・・ついたてされた!?」

ブンゴ・「まじか・・・」

振り返ると、ブンゴがいた。

サトミ・「ひゃぁぁぁあぁぁぁあぁぁぁあああぁぁああ!!!」

ブンゴ・「お、おい大丈夫か!?───うわ!」

あたし、ビックリして、

ブンゴの足引っ掛けちゃって、

一緒に倒れ込んでー・・・・・・・・・・・・。


サトミ・「ひゃっ」

ブンゴ・「うわぁっ」

《ドサッ》

サトミ・「いたた・・・。ふぁっ!?ブンゴぉ!?」

すっごく恥ずかしい。

あたし達のこの体制、


ブンゴがあたしの上に倒れ込んでいて、

顔と顔がすっごく近くて、キスしてしまいそうで、

あたしの身体をブンゴの足で挟まれてて、

右腕があたしの顔の横にあって、

あたしがブンゴの左腕を掴んでいて、

あたしとブンゴ、顔真っ赤。


ブンゴ・「わ、わりぃ/////」

サトミ・「だ、大丈夫・・・/////」

ブンゴとあたし、畳の上で向かい合わせで座る。

すると、

ブンゴ・「サトミ。」

サトミ・「え?何!?」

ブンゴの顔が少し、赤い。

ブンゴ・「サトミ、お前って、オレの事、好きなんだよな。」

サトミ・「え!?・・・うん。」

あたし、恥ずかしくて、目をつぶる。

ブンゴ・「オレ、な。」






































































































「オレ、お前のことが────」







あたしは、さらに、目をつぶる。









「お前のことが、好きなんだ───」





あたしは、目を見開く。












信じられない────………












サトミ・「え?それってー・・・!」

すると、

ブンゴ・「サトミ、好きだ。」

チュッ


────っ!


ぶ、ブンゴ───?

少し、目を開けると、

《バッ》

ブンゴに目を隠された。

唇も離れた。

サトミ・「み、見えない・・・。」

すると、

ブンゴ・「お、オレの顔みるな!//////」

サトミ・「え?なんで?」

ブンゴ・「・・・から////」

サトミ・「え?」

ブンゴ・「オレの顔真っ赤だと思うから!!」

ドキ・・・ン

そんなこと言うなんて、ずるい。

ほんっと、ずるい……………………。

サトミ・「恋人に………なってよ。」

ブンゴ・「え?」

サトミ・「恋人になってよ…………/////」

ブンゴ・「………あぁ//////」

サトミ「本当に?本当に、なってくれるの………?」

ブンゴ「何度言わせんだよ………///」

ってことは、やっぱり………!

サトミ「……………ありがと、ブンゴッ!」



ギュっ



ブンゴ「っ!お、おいっ!」

サトミ「あんたからキスしてきたくせに、何言ってんの!このコブンゴがぁっ!」

ブンゴ「おまっ、コブンゴって…………!」

あたしは、舌を ペロッ とだすと、こう言った。

サトミ「いいじゃんっ、一回くらい、いいでしょ?」

だって、本当に思ったことなんだから。

ブンゴ「本当に、おまえってやつはぁっ・・・!」

サトミ「もー、しつこいなぁ。」

あーぁ、ホント、なんてやつ好きになっちゃったんだろ。

好きになった理由もわかんなくて、今も恋人になったのに、変な言い合いしてるし…………。

でも、さ。こんな恋も、あたし達らしいよね?

これが、ブンゴとあたしの恋模様。

絶対、こんな恋が、あたし達にピッタリなんだよね。



─────── ね?ソウタ……?



















































































































パタンッ

サトミ・「あ、シノ。」

シノ・「仲良く・・・なりましたか?」

タイミング、ばっちりだよ。シノ。

ブンゴ・「オレら、付き合う事になったから。」

え!?ぶ、ブンゴ、もうシノに言うの!?

シノ・「良かったです!みんなに知らせてきます!!」

え?ええ?えええ?

サトミ・「まぁ・・・いいか・・・。」

ブンゴ・「とりあえず、リビングに行こうぜ。」

ブンゴは、あたしの頭をクシャッとかくと、

耳元で、ささやいた。

サトミ・「////////!!」

その言葉は────。




・・・────オレの初恋、サトミだから────・・・





あたしの『好きバレ事件』は、

この言葉と共に、幕を閉じたのでしたー・・・。




































ソウスケ「オレの恋だって、まだつづくからな!?」

ミッチー「オレだって、まだサトミのこと諦めていねーよっ!」







…………ってことで、『好きバレ事件!?ー終わりー』


Re: サトミちゃん家の8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.72 )
日時: 2015/10/27 07:24
名前: リィナ (ID: w6TIyM.w)

第三話・ソウタとの別れ。

inリビング

サトミ・「ソ〜ウ〜タぁ〜!?」

ソウタ・《ビクッ》

現在、

里見サトミは犬川ソウタと、

何かをしようとしています。

サトミ・「ちょっとこっちに来て!」

ソウタ・「わああぁぁぁぁぁぁぁ〜〜・・・。」


inサトミの部屋

サトミ・「ソウタ君。」

ソウタ・「なに。」

しばらくの沈黙ー・・・←(なんで?)

すると、

ソウタ・「サト姉の秘密すぐわかったな・・・。(ボソッ」

ムッカァァーーーーー!

・・・・・・。

ソウタ君、その言葉撤回させて。

でもなぁ・・・。

サトミ・「ソウタ君。」

ソウタ・「なに!?」

サトミ・「・・・・・・・ありがと。」

ソウタ・「???」

サトミ・「ソウタ君のおかげで・・・両思いになれたから。」

ソウタ・「???・・・!?あ、そういうことか。」

あ、わからなかったんだね。

ソウタ・「そういえばな、オレ、今日家出なきゃいけないんだ。」

・・・・・・・え?

せっかく仲良くなったのに?

ソウタ・「夕方に、占い番組があるらしくて、あいつとやるんだ。」

あいつ?

あ、ソウスケか。

ソウタ・「あと少ししたら行かないとな。」

そうなんだ。

ソウタ・「皆はもう知ってる。皆『仕事はいいものだ』って。」

仕事はいいもの?

ソウタ・「皆はサトミのそばで仕事しているようなもんだろうな。」

あたしの・・・そばで?

ソウタ・「皆、家族としてサト姉のことが好だから。早く帰って・・・。」

家族として・・・。

ソウタ・「サト姉の顔見て、安心したいんだよ。」

安心?

ソウタ・「呪いの事もあって、無事かどうかを知りたいんだよ。」

え?なんでソウタ君が呪いの事を?

ソウタ・「ガーリックソーセージに聞いた。」

ソウスケ!?教えちゃったんだ。

ソウタ・「お前のダメ者たちも、」

ミッチー、シノのこと?

ソウタ・「動物とモデルも、」

ケノ、シンベー・・・?

ソウタ・「勉強バカと元王子も、」

ゲンパチ、ダイカ。

ソウタ・「オレのいとこも、」

ソウスケ。

ソウタ・「お前の初恋の元不良も。」

ブンゴ。

ソウタ・「皆、お前といたいから、この家に居るのに。」

呪いのおかげでここに居る8男子。

ダメな奴とか、まじめすぎる奴や、マイペースな奴とか・・・!

ハラハラする毎日。

でも、あたしにとってこの家族は、

かけがえのない家族、

立派な、家族ー。

ソウタ・「オレ、お前にあってスゲェ楽しかった。」

サトミ・「ソウタ君ー。」

ソウタ・「ソウタって呼んでくれよ。」

サトミ・「じゃあ、ソウタもサトミって呼んで。」

ソウタ・「わかった。」

コンコン

シノ・「入りますよ?」

サトミ・「どうぞ。」

ガチャ

シノ・「ソウタ君、そろそろ出ないとー。」

ソウタ・「うん・・・・・・・。」

占い師のソウタ君は、

今、どんな気持ちなんだろう。


車が来てー。

運転手・「ソウタ君、早くお乗りください。」

ソウタ・「わかってるよ!」

サトミ・「寂しくなるね。」

ブンゴ・「おばさんみてぇなこというな。」

うん・・・・・・・。

ソウタ・「じゃあ、バイバイ。皆、あと、サトミ。」

サトミ・「じゃあね、ソウタ。またね。」


ブロロロロロロロロロ・・・・・・


行っちゃった。

別れは辛いものなんだ。

今日、この気持ちが一番大きかったー。


ソウタとの別れー終わりー











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