二次創作小説(紙ほか)

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

東方異系郷/東方×ガゲプロ+a
日時: 2016/04/26 18:55
名前: hum (ID: JZOkdH3f)
プロフ: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=11194

数々の事件。

度重なる異変。

全ては×××の為だ、と言い垂らす。


彼は何を目的に__?

彼は・・・・来て、良かったノダロウカ。

彼等が生贄と捧げられる前に!

ーーーーーー

初めまして、humです。
恋愛もあり、戦闘も有り、謎解きホラーもありな小説です((
ガゲプロとのコラボ、humの趣味に寄り、魔法使いと紅魔勢の出番が多いかもです。
あと、オリキャラも含みます。

URLはhumのプロフに繋がってます。

コメント大歓迎です!
荒らしはお断りですが、アドバイスは大歓迎!
文才力が欠けていますが、宜しくお願いします!



一一一一設定
>>15

【物語の始まり】第一話…>>1-6.>>9-11
幻想入り?…>>1.>>2
馬鹿の刺客…>>3.>>4
魔法の森中…>>5.>>6
猫目と生意気少年…>>9
赤い姉妹と瀟洒なる従者…>>10.>>11

【協力者と幻想郷異変】第ニ話…>>12-20
境界異変…>>12.>>13
吸血鬼…>>14
幻想郷のルール…>>16.>>17
紫が来るまでの時間…>>18
カゲロウデイズの主…>>19.>>20

ーーーー第三話
紅い霧と渦巻く独占欲。…>>21.>>22
紅い霧と渦巻く独占欲。【A】…>>23.>>24.>>25
剥き出し嫌悪…>>32.>>33
妹の因縁【B】…>>26.>>29.>>30.>>31
小悪魔先生の解説…>>35.>>36.>>37

Re: 東方異系郷/東方×ガゲプロ+a ( No.8 )
日時: 2016/03/09 16:51
名前: hum (ID: JZOkdH3f)

>>アマネさん
応援ありがとうございます!
僕もカノは好きですね〜。

アマネさんの小説、面白いと思います!
読みやすく、一気読みしちゃいました(笑)

Re: 東方異系郷/東方×ガゲプロ+a ( No.9 )
日時: 2016/03/09 17:55
名前: hum (ID: JZOkdH3f)

【魂魄 妖夢】猫目と生意気少年

同時刻
ーーーー

ヒ「おばさ…妖夢さん、此処は何処なんですか?」

おい、お前。
生意気すぎやしないか?気の所為?
まあ、とにかく、この生意気な少年はヒビヤと言うらしい。
一々私を苛立たせる野郎だ。

カ「うんうん、分かる。僕達、こんな場所知らないし」

面倒だなコイツ等!
何度言ったら分かるんだ…。

妖「幻想郷。そして、此処は冥界よ。何度言ったら分かるの?」

さっきからずっとこの繰り返しだ。
幽々子様が呼んでいるのに……。

幽「ねー、妖夢まだぁ?」
妖「御飯、ですか?御飯なら、さっき食べたばかr__」
カ「あ、僕はお茶頼むね〜」
ヒ「僕も」

レストランか!?
レストランか此処は!!

幽「うーん…スイーツを食べたいのよ」
妖「はぁ……作りませんよ?」

だがお茶は持ってきてあげる。
なんて優しいんだろう。

幽「でも、珍しいわねぇ。紫が結界を緩めるなんて」
妖「あれ?霊夢じゃないんですか?」
幽「霊夢は管理しているだけよ」

ふぅん……そうなんだ。

カ「何々?話が見えないよ?」
ヒ「説明して欲しいんだけど」

妖「……博麗大結界のことよ。まあ、簡単に__」

暗黙のルールって奴だろうか…。
きっと私は、この後…博麗神社に二人を連れて行くだろう。多分、いや、絶対。

Re: 東方異系郷/東方×ガゲプロ+a ( No.10 )
日時: 2016/03/09 19:28
名前: hum (ID: JZOkdH3f)

【コノハ】赤い姉妹と瀟洒なる従者

一方、その頃…
ーーーー

コ「あ……えっと、気が付いたら此処に居て__」
?「でも、お兄さん、どうやって此処まで来たの?」

知らない。
気が付いたら居た。ただそんだけ。

フ「でも、どうでも良いよね?…私はフランドール。遊んでくれる…?」
コ「うん、いいよ」

遊ぶのは好きだ。
だって、みんな笑顔でしょ?

フ「やった、嬉しいな!」


バシュン!

コノハの横をすり抜けるように何かが飛んで行った。

コ「……!?」
フ「お兄さん?何も、してこないの?」

これは遊び、なのか?
フランドールは縫いぐるみを抱き締めている。

待って、そんなに握り締めたら__!

ボフンッ…!

コ「……壊して、良かったの…?」

こんな時でもノロノロと喋るこの口が嫌だ。

フ「アイツから貰った物なんて…壊しても良いじゃん」
コ「……」

何も言わなかった。言えなかった。
彼女は何かを抱えているのだろう。

コ「……ねぇ_」

バシュン!

息を止めた。
ただ、逃げるしかなかった。
後ろから迫る弾の嵐から……雨から。

フ「逃げるだけじゃつまんない!」

フランドールの目は、キラキラと輝いていた。
早く攻撃をしてよ、と言うかのように。

攻撃なんて出来るわけがない。
はっ、はっ、と息を飲みながら走った。

コ「ぐ、あ……!?」

突如の突風により、壁に叩きつけられる。

フ「捕まえた、かな?」

フランドールが僕に触ろうとした。

……なんで!

そう、叫びが聞こえた。
何故?

さっきのは確かにフランドールの声__


?「そこまで、です。妹様」

Re: 東方異系郷/東方×ガゲプロ+a ( No.11 )
日時: 2016/03/10 18:03
名前: hum (ID: JZOkdH3f)

?「大丈夫か!」

コ「は……、なんでキドが居るの…?」
キ「なんでってそりゃ__」

バンッ!

ひ、と声が漏れる。
恐らく、フランドールが出したものだろう。

?「妹様!何故、こんなことを……」

若いメイドが声を張り上げている。
この、ただっ広い部屋の中で反響して、変な感じだ。

フ「…………」
?「何故、何も答えないのですか?」

ガチャ…バンッ!

?「フラン!」
?「お嬢様……!?」
フ「お姉様?」

どういう事だ。
意味が分からないし、急展開過ぎる。

マ「ふ、ぇ……。レミリアァ……」
レ「……フラン、どういうこと?」

コツコツと音がした。
レミリアと言う人がフランドールに近づいた。

レ「咲夜、下がってなさい」
咲「……はい」

メイドの方は苦虫を噛み潰したような歪んだ顔をして、
引き下がった。
どういうこと…?

コ「どういうことなの?」
キ「…分からない。マリー、は…」
マ「やだぁ…怖いぃ」
キ「暑苦しい、離れろ」

僕はクスッと笑った。
先程までの重々しい空気は何処にいったのだろう。

レ「えぇ、頼むわね。…其処の三人、付いてきなさい」
コ「あれ、あの…メイドは……」
咲「……命令を受けましたので」

これが“せいじつ”とか、いうやつかな。

口には出さず、僕は黙ってレミリアさんの後を付いていった。

Re: 東方異系郷/東方×ガゲプロ+a ( No.12 )
日時: 2016/03/10 19:41
名前: hum (ID: JZOkdH3f)

第ニ話
【博麗 霊夢】境界異変

霊「……何しに来たの?」

1日にこれだけの人数が来る事はあっただろうか。
否、無かったと思う。

人数が多過ぎて、この博麗神社が窮窟に感じる……のは私だけじゃないだろう。

魔「なぁ、霊夢。此奴等を帰したやってくれよ」
霊「うーん…お金くれたら良いわよ」

魔理沙がおねだりするように手を擦り合わせてきた。
まあ、私はと言えば金を要求するけど。

霊「ふむ、1日にこれだけ幻想入りとは……。
可笑しいわね。…ね、紫」

薄々気づいていた。
紫自体の妖気が強すぎる。だから分かりやすい。

紫「あら、分かったの。流石、ね」
霊「ほら、みんな訳が分からないって顔してる。今の内に帰しましょう?」
紫「………無理よ」

は?
今、なんて?
無理?訳が分らない。紫の悪戯じゃないの?

レ「待ちなさい、無理ってどういうことよ」
ア「何らかの不具合で彼等は来た訳じゃ__」

紫「……理由を説明するわ」


Page:1 2 3 4 5 6 7 8



小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大 7000 文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。