二次創作小説(紙ほか)

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サトミちゃんちの恋のライバル!?
日時: 2016/10/04 15:36
名前: ももたん (ID: rS2QK8cL)

【完結。ありがとうございました】

おはこんばんにちは、ももたんでーす☆
今回二次創作に復帰しちゃいました、いえーい((フルボッコだドン★
い、痛い…。まあ、楽しんで行ってくれたらうれしい限りです。

※アテンション
・ネットのマナーを守れない人はUターンして下さいね。
・更新は不定期です、ごめんなさい!
・誤字脱字気を付けますが、きっとあります。ごめんなさい。
・勝手に設定変えたり付け足したりしてます。すいません。

☆自己紹介
女 小6 12歳
「サトミちゃん」に出てくるキャラはみんな好きです!
コメディ・ライトでも活動してます。よかったら((

☆目次
プロローグ>>16
信じてたんだよ>>17
さようなら>>18
ありがとう>>19
振っ切れて>>20

まとめ>>26

回想>>27
一人悲しく思いだす>>28
勘付く占い師>>35
馬鹿なのは誰だ>>47

モモイロハンカチ>>48

☆お客様
cinnamon    様
花乃      様
夏目 織    様
ひより     様
ホープスプリング様
ナッツ     様
フェイト    様
アッコ     様
立山桜     様
chiko      様
ありがとうございます!

☆お知らせなどなど
参照100突破thank you!
参照200突破Thank you!
参照300突破thank you!
参照400突破thank you!
参照500突破thank you!
参照600突破thank you!
参照700突破thank you!

Re: サトミちゃんちの恋のライバル!? ( No.18 )
日時: 2016/06/08 16:29
名前: ももたん ◆hjAE94JkIU (ID: OWyHbTg8)

〜さようなら〜

「ねえブンゴ」
「ん?」
「話が、あるんだ」

〜☆〜

少しでも長引かせるのは嫌だ。
そう思って、朝ご飯を食べた後の癒しの休憩時間、ブンゴに話をすることにした。

「あたしね、昨日見ちゃったんだ」
「…え?」
「ブンゴ、楽しそうだったよね。相手の女の人と。まるであたしなんかよりも、もっとカレカノみたいでさ」
「は?お前、何言って…」
「でね、あたし、考えたんだ。あたしフラれるの嫌だからさ、もう別れようよ。あたしこんなの嫌なの。
ここにはブンゴが住んでていいよ。あたしは他のところに行くからさ」

ブンゴは黙っている。

「お前がそういうなら、いいけど。俺のこと嫌になったんだろ?けど、一つ言っておく。昨日のやつとはそういう関係じゃない。あくまでも仕事上の関係。
俺、ちょっと外でてるから、その間に出てっていいよ。その方がいいだろ」

…やっぱり。あの人とはそういう関係だったんだ。
否定してても、分かっちゃうよ。

「うん。じゃあ、出ていくね。あたし連絡極力しないから」
「ああ」

バタン

ドアが閉まる。

大学になってから二人で借りていたこのアパート。
今日、あたしが出て行ってからは、ブンゴの一人暮らし用のアパートになる。
だから、あたしはさっさと出て行かないといけない。

「さて、準備しようかな」

キャリーバックと大きい手さげに荷物を詰めていく。
忘れ物しないようにしないと。取りには戻れないからね。

「じゃあ、さよなら」

荷物をもって、誰もいない部屋に向かってさよならを言う。
もちろん返事はない。

ドアを閉める。
きっとブンゴは近くにいるんだろう。鍵の心配はしなくていいはず。

——あたしは、アパートから離れていった。

Re: サトミちゃんちの恋のライバル!? ( No.19 )
日時: 2016/06/09 16:27
名前: ももたん ◆hjAE94JkIU (ID: yW/8TsYW)

〜ありがとう〜

「…はぁ」

格好つけて出てきたものの、行き先がないんだよなぁ。
この荷物、結構重いからどこかで休みたいんだけど。

ピロン

「…カオルン?」

スマホを見ると、無料通話アプリを通じてカオルンからのメッセージが表示されていた。

『サトミちゃん、もしかして困ってる?』

そのメッセージには続きがあるらしく、あたしはアプリを開いた。

——————
『サトミちゃん、もしかして困ってる?』
『カオルンについてるサトミちゃんセンサーで、分かっちゃうんだよ!』
『もし辛いことがあるなら、遠慮せずうちにおいで〜』
——————

「カオルン…」

あたしは素早く「今から行くね」とメッセージを送り、キャリーバックをガタガタいわせながら駆け出した。

〜☆〜

「あ、いらっしゃぁい。どうぞ〜!」
「お邪魔します」

カオルンは、今でも実家暮らし。
お姉さんは結婚して家を出たようで、二人で使っていた子供部屋も、今ではカオルン専用の部屋になっていた。

「ごめんね、急に」
「だいじょーぶ。で、どうしたの?」

カオルンが、ずいっと顔をこっちに寄せてくる。

「うん。あのね…」

〜☆〜

「そうなんだぁ…。サトミちゃん、頑張ったんだね」
「うん…。でも、これでよかったのかな」
「大丈夫だよぉ!サトミちゃんの選択は間違っていないっ!」
「そうかな。ありがとカオルン」
「どーいたしまして。で、サトミちゃんこれからどこに住むの?」
「う…。それはまだ」

痛いところをつかれてしまった…。

「だよねぇ。じゃあ、落ち着くまでうちに泊まっていかない?」
「…え?いいの?」
「もちろん!1週間くらいならね」
「本当?ありがとう!」
「もー、サトミちゃん素直すぎ!」

こうしてあたしはカオルンちに1週間だけ泊めてもらうことにした。
カオルンのお母さんたちも、

「まあ、お付き合いしてたらそんなこともあるわよ。泊まってゆっくりしていって」
「ああ。心の傷をしっかり治しな」

と、温かく迎えてくれた。

1週間の間で、あたしとカオルンはあたしが寝泊まりするところを探す。

そういえば、中学の時もこんなことがあったな。あたしが飛び出して行っちゃって。
本当に、カオルンとご両親には助けてもらってばっかりだ。

Re: サトミちゃんちの恋のライバル!? ( No.20 )
日時: 2016/06/13 20:33
名前: ももたん ◆hjAE94JkIU (ID: yW/8TsYW)

〜振っ切れて〜

「ねえ、ずっと思ってたんだけどぉ、イケメンズの家は?泊まれないのかな」
「うーん…。心配かけたくなくって。
まあ、どうせブンゴ経由でゲンパチとシノにはばれて、さらにそこからシノ経由でみんなにばれるんだろうけどね」
「そっかぁ。まあ心配はかけたくないよね」
「うん…」
「まあ今日はゆっくり休もう!明日不動産屋さん行ってさ。カオルンついていく!」
「うん。ありがとう」

8男子の家、かぁ。
確かに、頼めば少しくらいは泊めてくれるんだろうな。
でも、なんか悪いよね。それに、あたしが分かれたのが他人だったらまだしも、ブンゴだからなぁ。

まあいいや!吹っ切れて一人暮らし前提に考えよう!うん!

そしたらどんなアパートがいいかな。
トイレとお風呂はほしいなぁ。あとベランダ。

「サトミちゃん、ご飯できたって。行こう!」
「あ、うん!手伝えなくてごめん」
「大丈夫。お風呂入ってる間に作っておいてくれたみたい。今日はお寿司だよー!」
「やった!カオルンちのお寿司、おいしいんだよね」
「そりゃあお寿司屋だから。おいしくなかったらやっていけないよぉ」
「そっかー」

よーし、明日のために元気をつけるぞー!

Re: サトミちゃんちの恋のライバル!? ( No.21 )
日時: 2016/06/26 17:28
名前: ロゼッタ (ID: nXkUt35K)

ももたんたーん!き〜ちゃったよ〜!
って、全然進んでないじゃん!リレーの方も大変だろうけど、
こっちは期末テストが待ってんだから!もっと更新しろぉー!!!
短編書いてるよ〜見てね〜

Re: サトミちゃんちの恋のライバル!? ( No.22 )
日時: 2016/06/27 16:34
名前: ももたん ◆hjAE94JkIU (ID: Sb2xHYDn)

ロゼッタ≫

コメント来たぁぁぁぁぁぁぁぁぁうわぁぁぁぁぁぁぁ((黙

ありがとうございますロゼッタ先輩。まじうれしす。

うん…。最近リレー力いれてて。誰も来ないから、せめてできることはってことで。
そんなわけでこっちは一旦放置状態でした。すんません。

期末かぁ…。
そういえば、先週英語で中1の期末の英語のやつやったなぁ…。

短編見たよ〜!今度コメする!

じゃ、頑張ります!


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