二次創作小説(紙ほか)
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- 東方〜人化けの館。
- 日時: 2016/07/15 22:46
- 名前: あんこ大福 (ID: Ouicm1PF)
- プロフ: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=11401
どうも、あんこ大福です。
上のURLはプロフィールへと繋がっています。
あ、この小説をお読みになる場合は注意をお読みください。
【この小説を読むに当たって】
・この作品は東方プロジェクトの二次創作小説です。
・ホラー要素が強いです。
・文章が読みにくいかもしれません。
・気紛れ更新です。
・感想/アドバイス/提案、受け付けています。
【更新に関して】
出来る限り、毎日投稿を目指します。
テスト期間等、更新出来ない期間があります。
『更新されていないな〜』と思ったら、高確率でテスト期間です。
ーーーー
目次まで長くなりましたが、お楽しみ下さい。
【目次】
プロローグ>>1
一章>>2-4 二章>>4-
- Re: 東方〜人化けの館。 ( No.1 )
- 日時: 2016/07/14 19:29
- 名前: あんこ大福 (ID: Ouicm1PF)
プロローグ【???】
始まりと終わりは繰り返しを目指す。
___あの時、気付いていれば。
___あの時、ちゃんと確認していれば。
___あの時、声を掛けていれば。
___あの時__
後悔する前に、シンデレバ。
後悔しないように、選択すれば。
未来は、変わったのかも知れない。
ーーーーープロローグ、終了ーーーーー
- Re: 東方〜人化けの館。 ( No.2 )
- 日時: 2016/07/14 19:52
- 名前: あんこ大福 (ID: Ouicm1PF)
一章【博麗 霊夢】
冷たい空気が頬を撫でる。
__ああ、寒い。
博麗の巫女、霊夢はそう思った。
今の季節は冬。
幻想郷の冬ときたらやはり雪だろう。
...そう、今は雪が積もりに積もっている。
「何でこんな寒い日にあんたが来るわけ?」
障子が勢いよくバンッと音を立てて開かれる。
障子に視線を向けると、そこには魔理沙が居た。
元々、この神社はボロいせいか、障子は上手く閉まらない。
つまり、隙間が常に出来ているのだ。
「んだよ、霊夢。反応冷たいな....。って、そうじゃない!用があって来たんだぜ、今日は」
「あら、魔理沙が珍しく用有りなんてね」
炬燵に深く潜りながら嫌味を吐き散らす。
それを聞いた魔理沙はムッとして言い返そうとしたのだろうか、
プルプルと小刻みに震えている。
.........ああ、炬燵は最高ね。
「どうやら、早苗が道端でDVD?を拾ったみたいなんだ。それで、紅魔館で観ようって所だぜ。..どうだ、霊夢も.......って、霊夢?」
得意気に魔理沙が話し始める。
いや、誘ってくれる事自体はとても嬉しい。
問題は誘いの内容だ。
「...は?何で道端にDVD?そして何で早苗はこんな寒い日に出歩くのよ。.....まぁ行くけど...」
誘いの内容が大分非現実だが、まぁ良いだろう。
...つっこみたい所はつっこんだし。
しかし、本当に何故、道端に....?
何故、道端に落ちていたのかも気になる所だが、
興味を引かれたのは映される内容だ。
何がDVDに焼かれているのだろうか.......。
「よし、そうと決まったら出発だ!」
元気な掛け声と共に、ビューンと風が吹いた。