二次創作小説(紙ほか)
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- サトミちゃんちの8男子【どうしてココに?眠ったアノヒト】
- 日時: 2019/02/05 20:36
- 名前: レイン (ID: vEnuM7xn)
「迎えに来たよ。......サトミ。」
「え.......!?あ、あなたは.......!!」
あたしたちの目の前に現れたのは、なんと.....
「ムラサメっ!!!??」
ちょ、男子たちなんかドス黒いオーラが出てますけど......!
ってか、なんでムラサメがいるの!
どうなってんの!?
お久です。
ちょくちょく、更新できたらいいなーとは、思ってます。
はい。
レインでした。
- Re: サトミちゃんちの8男子【どうしてココに?眠ったアノヒト】 ( No.1 )
- 日時: 2019/02/05 20:36
- 名前: レイン (ID: vEnuM7xn)
■1 あたしの家族
「シノォォォ!?なぁにやってんのかなぁ....!!?」
そう言ったあたしの姿はまだパジャマで気迫はない。
髪もボサボサだと思う。だけど!
こんな朝っぱらからあたしに怒りたいことが起きたの。
その原因は.........
「な、なんですか、サトミ様。僕に何か......?」
この『執事』のシノだ。
しかも、自分でやったことは悪いと思ってない!
この天然むじかくめ!
「ここに置いてあった荷物.....どうしようとしたの?」
「え、いや今それを『捨てに』いこうと........」
そう言ったシノの手には確かに荷物が入っている。
けっこう重そうだ。でも、それはそうだ。
だってこれには_______________
ママやおばあちゃんの大事な思い出ものが入ってるから。
昨日、カオルンに見たいって言われて見せにいこうと用意したもの。
忘れるかもしれないから、部屋の外に置いておいたこと。
私が物音で気づかなかったらそのまま捨てられていたかもしれないこと。
「.......だけど、とりあえずよかったぁ.......」
あたしは、ヘタンとすわりこむ。
あたしがすわりこんだためシノもそれに合わせてすわりこんだ。
「なんか、よくわからないけど....すみませんでした。」
シノは、優しくハンカチであたしの目をふく。
「なんで、目ふいてんの?」
「なんでって.....サトミ様、目が少しうるんでましたから。
『執事』としてご主人の変化にはいち早く気づかないと。」
優しく、ほほえまれて。
心っていうかなんだかあったかくなった気がした。
でも、気づいてなかった。
うちの『忍者』に変にこの状況をとらえられていることに。
- Re: サトミちゃんちの8男子【どうしてココに?眠ったアノヒト】 ( No.2 )
- 日時: 2016/08/01 11:09
- 名前: レイン (ID: dCkmB5Zo)
ドドドドッ
次の瞬間、上で大きな音がした。
あたしは、一気に血の気が引いた。
なんでかって?
わかんない、けど、あたしはすばやく立ち上がり勝手に足がリビングに動いていた。
「あ、あのみんな!さ、さっきシノとサトミがすわりこんでて
一緒に泣きじゃくってたって.......」
リビングに響き渡るミッチーの声。
でも、途中で途切れる。
だってあたしがすごい怖い顔でにらんでいるから。
ミッチー.......はぁ。
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