二次創作小説(紙ほか)
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- 【名探偵コナン】強運と死神(笑)
- 日時: 2017/01/08 20:07
- 名前: 璃伊 (ID: tg4uMaEQ)
……ちょっと待って、状況を整理させてください。
さっきまで、自分のお家の前の道路に居たよね?
それで、トラックがつっこんできたよね?
ここ、どこ?
改札口や目の前に電車が見える事からここは駅だと分かる。
が、私が言いたいのはそういうことじゃない。
そんな感じの私に答えるように、アナウンスが流れた。
『米花駅〜米花駅〜』
…………はぁぁ??
***
初めまして、りいです。
思い付きで作ってみました。
※注意※
・夢小説です。
・夢主ちゃんはオリキャラです。
・トリップ話です。
・原作沿いではありません。
・非公式です。
誤字・脱字があればご連絡下さい。
- Re: 【名探偵コナン】強運と死神(笑) ( No.1 )
- 日時: 2017/01/10 15:53
- 名前: 璃伊 (ID: tg4uMaEQ)
「私って強運だなぁ……」
いや、この場合は幸運だろうか。
自分がコナンの世界にトリップした、という信じがたい景色に思わず息を飲む。
名探偵コナンという素敵な世界に、今というこれ以上無いくらいにハマってる時期に来れた。
これより魅惑的で歓喜に震えてしまうような出来事は今までにあっただろうか。
いや、これから先でもあるわけがない。
駅のホームにつったって、自分の体を抱き締めるように腕をまわし、ひたすらにやにやする。
その光景は、他人からすればなんとも不気味なことだろう。
だが、私にはそんなことを気にする余裕なんてこれっぽっちもなかった。
こちらを気にしてちらちら見てくる人もいたが、気にすることではない。
「もうトラックにひかれたとかどうでもいい……」
そうだ。
私、この世界に移住しよう。
- Re: 【名探偵コナン】強運と死神(笑) ( No.2 )
- 日時: 2017/01/10 16:04
- 名前: 璃伊 (ID: tg4uMaEQ)
「お姉さん、大丈夫?」
幼い少年の声。
聞き覚えのある声を発するその少年が誰かなど確認せず、私は少年を抱き締めた。
「っぅえ……っ!!?ちょっと、お姉さんっ……?」
会いたかったッ……会いたかったよォッ……。
「あ、あの……?お姉さん……?」
「!」
彼……江戸川コナン君が困惑した声をあげたことによって、少し冷静になると、慌てて離れた。
「ごっ、ごめん……!」
大丈夫?と声をかけると、困ったように笑って、
「いや、大丈夫だけど……お姉さんこそ、大丈夫……?」
と返してきた。
まだ続きそうな言葉に一瞬で理解した。
頭の方が、ってことか?
全然平気じゃないよ?え?
きみ、会いたくて仕方なかったアイドルを目の前にして平静でいられるの?
いや、きみはいられるかもしれないけど私は無理よ?
今も発狂しそうなくらいやばいよ?
むしろ発狂しないのをほめてほしいくらいだ。
だが、そう言いたいのを堪え、
「大丈夫」といつも通りににへら、と笑って返した。
江戸川少年は理解が出来ない、といった表情で此方を見つめ、お姉さん名前は?と聞いてきた。
- Re: 【名探偵コナン】強運と死神(笑) ( No.3 )
- 日時: 2017/05/01 22:26
- 名前: 優菜 (ID: Zqou3CL2)
ふぇっ・・・。
『自分がコナンの世界にトリップした』って、璃伊さんがうらやましい・・・。うらやましすぎる・・・!! あっ、すみません。私は、優菜って言います。はじめまして(^^;) ☆P.S あ、あの・・・。 小説は書いていないのですが、コメをさせてもらってもよろしいでしょうか?? できたら、お友達にもなりたいのですが。
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