二次創作小説(紙ほか)
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- 怪盗レッド×妖界ナビルナ
- 日時: 2017/03/17 17:35
- 名前: ナッチー (ID: prc0udoM)
来てくださって有り難うございます!
ナッチーです!
何個も掛け持ちしてます…。思い付いたらすぐ書きたくなるので…。
今回は怪盗レッドと妖界ナビルナを会わせて見たいなと思いまして、書いてみました!
駄作ですが、宜しくお願いいたします!
怪盗レッドと妖界ナビルナ、どちらか1つでも知っていれば大丈夫だと思います。勿論知らなくてもオーケーですよ!
↓登場人物紹介
〈怪盗レッド〉
・紅月 飛鳥 (こうづき あすか)
とても運動神経バツグンの女の子!従兄弟のケイと一緒に怪盗レッドをしている。よくケイに馬鹿にされる。
「これから宜しくね!」
・紅月 圭 (こうづき けい)
IQ200の天才!従兄弟のアスカと怪盗レッドをしている。無愛想で無口。アスカの前だと口が少し悪くなる。
・実咲 (みさき)
アスカの親友!真面目で生徒会会長をしている。頭が良い。(ケイよりは勿論良くない。)
〈妖界ナビルナ〉
・竜堂 ルナ (りんどう るな)
妖怪の母と陰陽師の父との間に生まれた伝説の子。双子の弟、タイが居る。大食漢で、焼きそばが大好き!
「こんな作者に付き合ってくれて有り難う!」
・竜堂 タイ (りんどう たい)←生きてます。
ルナの双子の弟。成績優秀。あまりルナには似ていない。
・ソラウ
ルナとタイ、ふうりと旅をしている。一緒に住んでいた雷獣を探している
・ふうり
旅をしている。兄を探している。見た目は小さいが、本当は長生き。
もう一度言いますが、宜しくお願いいたします!
- Re: 怪盗レッド×妖界ナビルナ ( No.1 )
- 日時: 2017/03/16 19:00
- 名前: ナッチー (ID: prc0udoM)
怪盗レッド視点
私、紅月アスカ!運動神経バツグンの女の子!
実はね、私…怪盗レッドをしてるの!
悪い奴らからしか宝を盗まない義賊なの!
まあ、一人でやっている訳じゃないよ。
従兄弟のケイとやってるの!無口で無表情で無関心で無愛想で…。頭はとびきり良いんだけどね。
ちなみに今日は休日。ケイもぐっすり寝ている。
(ケイはいつも朝はゾンビ。)
私はケイを放っといてご飯を食べに行った。
ドアをぶっきらぼうに開けて、元気よく
「おはよう!」
と言った。お父さん達は
「あ、おはよう!」
と返してくれた。
ちなみに私にはお母さんが居ない。(ケイも。)
だから私のお父さんと、ケイのお父さん(おじさん)と暮らしているの。
お父さん達は1代目怪盗レッドだったんだ。
私のお父さんが実行で、おじさんがナビ。
何で怪盗レッドを継ぐことになったかと言うと、それが紅月家の伝統だから。
最初は滅茶苦茶めんどくさいとか思ってたけど、今では楽しくやってるよ!
ケイの良いところも発見したしさ。
そんなこんなで朝ごはんを食べようとしたら…。
ドアが開いて、
「おはようございます。」
と聞こえた。
ケイだ!いつも朝はゾンビなのに今日は違うじゃん!珍しい。
そう思っていると、ケイがじろりと睨んできた。
「今何考えてた?」
えっとねー、何でもないよ。エヘヘ。
でも誤魔化してもあまり効果は無かった。
まだ怪しげにケイがこちらを見ている。
しつこいなぁ。まあ良いや、ご飯食べよ!お腹すいたよ。
モグモグ、ゴクン。美味しい!
「お父さん、美味しいよ!」
私がそう言うと、お父さんは
「ううううううう、嬉しいよ!」
と今にも泣きそうな声で言ってきた。うー、ロリコン…。
おじさんとケイはお父さんの方を向くと、やれやれと首を振った。
もうっ!お父さんったら、呆れた。
まあ嬉しいのは分かるんだけどね?
ちょっと激しいような…ね。
と言うかこんな事、どうでも良いよ!
「ねぇケイ、最近怪盗レッドの仕事が無いんだけど?」
結構聞きたかったことをケイに尋ねた。
ここ1ヶ月無かったんだよね。あまりにも無さすぎて退屈してたんだからね!
「ああ、それの事なんだけど。仕事が昨日見つかった。」
と少し興奮しながらケイが答えた。
ケイって冷静かつ冷徹だから興奮なんてほぼしないんだよね。なんか少し珍しい。
「グリーンサファイアと言う宝石だ。最近ぐんぐん売り上げが上がっている『大東博物館』内にある。社長が『タキオン』に関わっている可能性が出てきて調べたらこの宝石が不法な物だと分かった。だからここにしたんだ。博物館内にあるし、限られた人にしか見せられないから皆にはしれわたっていない。警察も知らないんだよ。しかも警備がとても厳重で難くて僕達が忍び込めるかも分からないんだ。一応イメージは立てたんだが、アスカ一人には無理かなと…。でもアスカなら行けると思ったから信じてここにするけど、良いか?」
そのケイの長文を聞いて少しこんがらがったけど、『タキオン』と聞いてビックリした。
タキオン…。恐ろしい組織だなぁ。
それと…、ケイ?
「大丈夫に決まっているよ!いつやるの?」
私は右手を空高く突きだした。
ケイは、それを待っていましたと言うばかりに頷いた。
『頑張るぞ!』
続く!
- Re: 怪盗レッド×妖界ナビルナ ( No.2 )
- 日時: 2017/03/16 18:57
- 名前: ナッチー (ID: prc0udoM)
更新しますよ!
妖界ナビルナ視点
フワァー!
私は大きなあくびをした。
私は「竜堂 ルナ」。悪しき妖怪を妖界に還したり、悠久の玉と言う玉を扱える『伝説の子』。
まあ最近は悪しき妖怪も、悠久の玉を求める妖怪も、居ないんだけどね!
ちなみに、ソラウとふうりに、私の双子の弟、タイ君が私と一緒に旅をしているの。
(突っ込みどころ満載なのは気にしないで下さいね…。)
と言うか、お腹が空いたぁ〜!
お腹がグルルと鳴る。
ここで、お料理担当のソラウを呼ぶ。
「ソラウ、ご飯作って!」
しかしソラウはもうご飯を作っていたようだ。
白米に豆腐とワカメの味噌汁。鮭の焼いたのとひじきの煮物。どれも美味しそうっ!。
つと出てきた涎を拭う。(汚いですよねすみません)
「はい、ルナ。…タイは?まだ起きてないの?」
ソラウはこちらを見ながらタイくんの行方を聞く。
うーん、知らないなぁ。でも今の時間、起きてない筈が無いんだよね。いつも早起きだしさ。
と言うか布団の中に居なかったしさ。
何処に行ったのかな…?
そんなとき、ふうりが起きてきた。
「あっ、ルナとソラウか…。タイは?」
ふうりもタイくんの行方を聞いてきた。うーん、知らないよ…。
と言うかご飯食べたいなぁ。ううううううう。
でもタイくんの行方を知りたいしさ…。ほんっと、何処に行ったんだか…。ご飯も食べずにさ。私だったら無理!
まあタイくんの事だから大丈夫なんだろうけどね?
やっぱりお腹がグルルと鳴ったのでご飯を先にした。
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タイ視点
ルナ達をおいてけぼりにしちゃったけど大丈夫かな。
(実はタイは、お散歩に出掛けていたのです!)
まあルナの事だから、ご飯を沢山食べているのだろうけどね。
そんなとき、前から人が来るのが分かった。
ここは、あまり人通りは無いのに。
…しかも、僕と余り変わらない年の子だ。
いや、隣に凄い活発そうな女の子も居るけど。
その男の子は少し不満そうな顔でその女の子に何かを返している。読心術で何となく分かった。
「ねぇケイ?何が返事してよ!」
「五月蝿い。今、『怪盗レッド』の話しは関係ないだろう?」
「何よ!良いじゃんか〜!ケイのバカッ!誰も居ない…!」
「なんだ?…おい、人、いるよ…?」
怪盗レッド?聞いたことがあるような…?
それと、僕を見て、凄く慌てている。
もしかして、この二人が怪盗レッド?
続く!
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