二次創作小説(紙ほか)
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- 四郎兵衛の追加試験勉強! (忍たま)
- 日時: 2017/03/19 17:55
- 名前: 蛇乃 (ID: cX1qhkgn)
はじめましてのヒトも、お久しぶりですのヒトも、こんにちはー(*^-^*)
ひよっこ蛇乃です( ^ω^ )
こちゃこちゃと小説を書いているものです。
前置きが長いと疲れてしまうので、手身近に。
でもでも、最重要なコレだけは言っておきます。
これを読んで後悔したー。何かの扉が開かれてしまったー。
と、あっても当方は一切責任が取れません‼
(言い方のニュアンスでわかってくれるかな?ホントは責任とりたいけど、方法がわからんのです(・・;))
もうひとつ忠告‼
私には文章力なんてものございません‼( ・`ω・´)キッパリ
読んでて気分が悪くなったら、ただちに戻るボタンを連打しましょう。
あ、長くなってしまった( >Д<;)
ごめんなさい。まもなく始まります。綺麗な心でいたい。マトモな感性を残したいって方は、ブラウザバック!!
では、スタート! ( ´ ▽ ` )ノ イッテラ-
☆★☆
しゃらららん。
お外から、可愛らしい、楽しげな音が聞こえる。
雪の妖精さん達が、冬の凍りついた空気のなかを楽しげに飛び回る音。
妖精さん達は楽しげでも、僕の心は憂鬱だ。
机の上に目一杯広げられた、たくさんの教科書やら参考書やらに視線を落とす。
もうちょっと真面目に授業を受けていれば、こんなことにはならなかったのかもしれない。
でも、と思い直す。別に不真面目だった訳でもない。
板書もきちんととっていたし、その日のうちに習った内容も、読み返してきちんと復習していたのだけれどー…。
「はぁ〜…。」
今年最初のテストから赤点連発だった。そのためクラスでもたった一人だけ追加試験を受けることになった。今はその勉強中だ。
もともと勉強は嫌いで、二年生になってから勉強が難しくなった、ってのもあるんだけど、そんなのは言い訳に過ぎない。
頬杖をついて、ぼんやりと空を見つめる。
しばらくそうしていると、不意に肩に手が乗っけられた。
ハッとして振り替えると、図書委員長の中在家長次先輩がいつも通りの顔で立っていた。
「モソモソ…。」
何て言っているか聞き取れない。
特に僕は七松先輩の巨大ボイスで慣れてしまっているからなおさらだ。
中在家先輩にぐっと顔を近づけて、聞き取ろうとすると先輩は少し大きな声で話してくださった。
「まもなく図書室がしまる。そろそろ…」
ああ。わかった。
僕はコックリと頷くと、先輩の言葉を遮った。
「わかりましたぁ。あ、すぐに片しますね」
いつの間にこんなに散らかしてたんだろう。教科書と自主勉強のノートをあわてて閉じ、借りていた参考書を棚にそっと戻す。
すっかり元の様子に戻し終わった時、丁度鐘がなって、図書室利用時間終了を告げた。
僕は自分の勉強用具をしっかり抱えて、中在家先輩に軽く会釈した。
「失礼しましたぁ〜」
そう言って、二年生の長屋に戻る。
どの部屋ももう明かりが消えていて、つい一週間前にテスト終わったという安堵に包まれていた。
なるべくみんなを起こさないよう静かに廊下を歩いた。
はらはらと雪の降る夜。さっきのような楽しげな声は聞こえてこないけど、月明かりに照らされて
純白の雪がキラキラと輝いていた。
ふわり。僕の頬が自然に緩み、僕は廊下のド真ん中で一人ふんわり笑っていた。
「ふふ…。綺麗、なんだなぁ」
真っ白い雪景色に、大切なヒトの面影を重ねて僕は笑った。
☆★☆
次の日。
結局全然勉強できなかった事もあって、テストの点は散々だった。
先生には呆れられるし、クラスメイトにも笑われたけど、僕は満足していた。
昨日の綺麗な雪景色。見ていたヒトは何人いただろうか。
そう多くはないはずだ。テスト勉強のお陰で得しちゃったぁ。
いつものように1日が過ぎていったが、クラスメイト達からは相変わらず安堵した雰囲気が痛いほど伝わってきた。
いくらは組とはいえ、僕ぐらいの赤点を取っているコはそうそういない。
えへへ。わかりきったことだけど、やっぱりその事実に直面すると結構つらいもんなんだなぁ。
僕は一人、席で笑っていた。
(*^^*)(*^^*)(*^^*)(*^^*)(*^^*)(*^^*)(*^^*)(*^^*)(*^^*)(*^^*)(*^^*)(*^^*)(*^^*)(*^^*)(*^^*)
なーんか中途半端になってしまいましたが、、、
とりあえずあげます!( ・`ω・´)ドヤ
どなたか暇潰しにでも、続き書いてみてください〜( >Д<;)
ではでは❗