二次創作小説(紙ほか)

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東方〜神隠しの異変〜
日時: 2017/04/09 14:51
名前: モッキー (ID: woIwgEBx)

モッキーです!

<この小説の注意事項>
・オリキャラが出てきます
・文がめちゃくちゃかもしれません
・東方歴は長いですが神霊廟しかやったことないので知識が間違っているかも
・色んな捏造設定
・下ネタ?

Re: 東方〜神隠しの異変〜 ( No.1 )
日時: 2017/04/09 15:18
名前: モッキー (ID: woIwgEBx)

人里離れた山奥の辺境の地。幻想郷。
外界とは結界で隔離されているこの世界。
花曇りの空で桜が舞い散る幻想的な風景の中、1人の女が怪しく微笑んでいた。

1話
霊夢「ズズズッ」
ある神社の縁側でお茶をすする少女。
博麗 霊夢(はくれい れいむ)だ。ここ、博麗神社の巫女をしている。

魔理沙「霊夢〜!いるか〜!」
元気よく神社に訪れたこの少女は霧雨 魔理沙(きりさめ まりさ)。
霊夢の友人で魔法使い。

霊夢「いるけど」
霊夢の素っ気ない反応にも怯む事なく隣に腰を下ろす。
魔理沙「んだよ。いつにも増して冷たいな」
霊夢は大きなため息をつくと湯飲みを置き魔理沙の方に向き直った。

霊夢「ここ最近ちょっと大変なの。ほら、幻想郷で起きてるって言うじゃない。神隠しが」
魔理沙は一瞬、目をパチクリさせながら霊夢の方を見ていたがやがて口
を開いた。

魔理沙「マジ?」
霊夢「マジ。あんたのことだから知らなかったとでも言うんでしょ」
魔理沙「さっすが親友!分かってるな!」
霊夢「分かりたくもないんだけど」
魔理沙「まぁ、もっと気になる事があったからな」
霊夢「気になった事?」
霊夢の艶やかな黒髪が首の動きと共に横に垂れる。

魔理沙「あぁ。占い師ってのが幻想入りしてきたらしい。神出鬼没だけど占いは当たりまくるそうだ」
満面の笑みで話す魔理沙。
霊夢「フーン」
霊夢は興味なさそうに受け流すとお茶を飲み始めた。

Re: 東方〜神隠しの異変〜 ( No.2 )
日時: 2017/04/09 15:32
名前: モッキー (ID: woIwgEBx)

2話
ここは、ある館の一室。
レミリア「早く、早く!来ちゃうじゃない!」
慌てた様子でメイド達に指示を出す、一見幼いこの幼女がこの館の主。レミリア・スカーレットだ。

咲夜「お嬢様!みあ様がご到着なさいました!」
急いで部屋に駆け込んできたこのメイドは十六夜 咲夜(いざよい さくや)。

レミリア「えっ!?もう!?」
咲夜が返事をする間も無いまま1人の少女が部屋に入ってきた。
みあ「久しぶり。レミリア」
控えめに笑いかけながら近づいて来るこの少女こそレミリアが館に招待した、親戚の水無月 みあ(みなづき みあ)。

黒いゴスロリ服を揺らしながら小走りでレミリアの元によると思いきり抱きついた。
みあ「お待たせ。さぁ、あの占い師について調べてきたの。紅茶でも飲みながらお話しましょう?」

そう言って微笑む彼女の赤い目には憎しみとも取れる感情が籠っていた。

Re: 東方〜神隠しの異変〜 ( No.3 )
日時: 2017/04/09 19:38
名前: モッキー (ID: woIwgEBx)

3話

紅魔館の一室。紅茶を飲みながら話している少女2人、レミリアとみあだ。

レミリア「さっすが、みあ!仕事が早いわ!」
目を輝かせながらレミリアが言った。
みあ「本題に入るんだけどね」
真剣な面持ちでみあが切り出した。

みあ「近頃、頻繁に現れる占い師の女。最近来たのか昔から居たのかは分からないけど...どうやら神隠しと関係がありそうなの」
レミリア「神隠し...ってあのスキマ妖怪がやってるんじゃないの?」
紅茶を飲みながらレミリアが問いかける。

みあ「違うの。実は神隠しに合っているのはその占いを受けた人達。しかも決まって占いを受けた3日後に姿を消すの」

レミリアは少し考える素振りを見せると、納得したように頷き言った。

レミリア「フランがいなくなったのも占いを受けた3日後だったわ」
満足そうな笑みを浮かべるレミリアとは裏腹。みあの顔は曇ったままだった。
みあ「フランちゃんが心配じゃないの?」

その問いにレミリアは少し微笑んだ。
レミリア「あの子は私の妹よ。どこの誰だか知らない馬の骨に殺られる筈がない。きっと今もどこかで遊んでるだけよ」

みあ「だといいんだけど...でもやっぱり許せない...」
この会話が盗聴されている等今の2人には知るよしも無かった。


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