二次創作小説(紙ほか)
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- Dear my…
- 日時: 2017/04/16 21:15
- 名前: ハルヒ (ID: 3i70snR8)
またアイツがやってきた。
愛する人へ。
- Re: Dear my… ( No.1 )
- 日時: 2017/04/16 21:17
- 名前: ベル (ID: CCab1VcE)
ハルヒさん。こんばんは♪ベルです。お友達になって欲しいです。
私、タメ捨てOKです!
- Re: Dear my… ( No.2 )
- 日時: 2017/04/18 21:50
- 名前: ハルヒ (ID: 3i70snR8)
私は迫害されたのも同然かもしれない。最後の最後に学園内にある教会に足を踏み入れた。
ガラス細工の壁画から差し込んだ光が彩られている。まだ午後3時をまわったところなのに、なんだか薄暗くて、幻想的で。
「止めんなよ、テニス」
後ろから声がした。無造作にキャップを脱ぎとり、距離を詰めてきた。本能的に交わそうとしたのか、嫌いで無視をしたのかわからないけど、彼の横を通り過ぎ学園を出た。
ばいばい。
- Re: Dear my… ( No.3 )
- 日時: 2017/04/25 08:42
- 名前: ハルヒ (ID: 3i70snR8)
結城あさひが青春学園にやってくる。青学女子硬式テニス同好会は1種のパニックのような焦りに陥っていた。
何故、この時期に転入してくるのか。
わざわざテニス部強豪校の氷帝学園から青学に来るのか。
何よりも、あと1人部員が入れば正式な「女子硬式テニス部」として認められるのが大きい。
「女子テニス部まで見るんですか?」
「部員が揃えば顧問を任せてくださると、加島先生が仰ったのでは?」
青春学園中等部の教務主任である加島(禿げた白髪のおじさん、日本史担任)に目を丸くされた竜崎スミレは、平然とした面持ちであった。
「しかし…あの子たちは私たちが面倒見る必要ないでしょう」
「そ、そうです。クラブチームやらジュニアとかで充分だと、」
他の教師が無理をするなと言わんばかりに、竜崎スミレを宥めている。しかし、そんなことは耳はいらず、半ば加島先生を威圧しているようにも見えた。
「…わかりました、女子テニス部の顧問をお願いします」
「ありがとうございました、失礼します」
そそくさと職員室を出て、竜崎スミレはコートへ向かう。
- Re: Dear my… ( No.4 )
- 日時: 2017/04/25 08:52
- 名前: ハルヒ (ID: 3i70snR8)
ラケットバックを背負ってコートに歩いていく。折角、竜崎先生に拾ってもらったのだから。けど転校するか否か直前までテニスをやめる気満々だった。
止めろって言われたし。
そもそも青学の女子テニス部は団体戦で見たことない。でも個人戦で当たったことあるし、恐らくジュニアの集まり。
「あ!」
青学の校門を潜り、テニスコートへ向かう。そこで誰か男子の声がした。
「結城さんだにゃー」
「英二、人を指さすな…」
にひー、ッと私に笑いかけてきた赤髪の男子を見ないふりした。
「すみません」
律儀に卵頭に謝られてしまっては、罪悪感が少しある。会釈をして2人とすれ違った。
「美人だなぁ」
「確かに」
- Re: Dear my… ( No.5 )
- 日時: 2017/04/25 15:56
- 名前: ベル (ID: Fpm6XJdC)
こんにちは♪
ベルと申します。
小説読ませて頂きました。
とても面白かったです。
もし、良かったら、お友達になって下さい★☆★☆★☆
私は、タメ捨てOKです。
よろしくお願いいたします。
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