二次創作小説(紙ほか)

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恋の行方は知っている。 上杉編
日時: 2017/04/20 21:07
名前: フラワー87 (ID: DnOynx61)

1.変なカンジ
「遅いぞ、アーヤ。」
…わかってるよ。私、教室下だもん。
「仕方ねーだろ。」
上杉くんが言う。この頃上杉くんは優しい。
でも、変な顔をする。切なそうな顔。
そんな顔を見ると、すごく、心が、キュッってなる。
私まで悲しい感じ。
上杉くんと話すと、緊張する。
上杉くんと、目があったら、ドキッとする。
何でかわかんない。
なんか、よくわからない、
変なカンジ。
上杉くんの一つ一つの反応が怖い。
何だろ。コレ…。

Re: 恋の行方は知っている。 上杉編 ( No.4 )
日時: 2017/04/24 18:23
名前: 由紀 (ID: lyvuYd3F)

面白いですね。これからも頑張って下さい。

Re: 恋の行方は知っている。 上杉編 ( No.5 )
日時: 2017/04/26 20:53
名前: フラワー87 (ID: aJ6GzmmV)

ありがとうございます。ノートに溜まっていた落書きです。^^;

Re: 恋の行方は知っている。 上杉編 ( No.6 )
日時: 2017/04/30 21:24
名前: フラワー87 (ID: lMyCs8F1)

「あとアーヤだが…」
えっ私?
「アーヤも恋してるだろ。」
してないっ!断じてしてない!
誰を好きになるって言うのよ!みんな友達として見てるのに!!
なんでみんなそういう話になんでもつなげようとするの!?
「もういいっ!帰る!」

Re: 恋の行方は知っている。 上杉編 ( No.7 )
日時: 2017/05/11 21:35
名前: フラワー87 (ID: TDPFE706)

帰り道、私は、泣いた。何でもかんでも、恋愛に結びつけたがるみんなに腹が立って。悲しくて。
誰も私のことをわかってくれないような気がした。
そのままぼうっとしたまま曲がり角を曲がった。
「うわっあっ危ないっ!」
気が付いた時には、目の前に自転車が迫っていた。それもものすごいスピードの。
「いやぁっ!」
しゃがみ込んだ。大怪我するって、思っていた。
でもいつまで立っても何にもならなくて、恐る恐る顔を上げたら、
心配そうな男の子の顔が目の前にあった。
「ごめんなさい。大丈夫でしたか?」
優しい声が流れる。
思わずドキッとしたけど、おずおず返事をした。
黙ってるのも失礼だし、ね。
でも、足りないみたいで、ずっとまごまごしている。
思わず、クスッと笑ってしまった。
なんか、自分の尻尾を追いかけてる犬みたいって思って。
彼も笑った。綺麗な闇のない笑顔だった。

Re: 恋の行方は知っている。 上杉編 ( No.8 )
日時: 2017/06/18 12:31
名前: フラワー87 (ID: AFVnreeh)

みなさん、閲覧ありがとうございます。ただいまネタ切れ中で、止まっています。申し訳ありません。これからも、マイペースですが、更新して行こうと思いますので、よろしくお願いします。


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