二次創作小説(紙ほか)
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- 魔天使マテリアル〜氷の姫〜
- 日時: 2017/04/24 15:09
- 名前: 由紀 (ID: lyvuYd3F)
ある日、日守紗綾は氷のマテリアルと名乗る
ひとりの少女に出会った。
彼女の名は氷室紗希。
初投稿です。由紀と申します。
更新ペースは遅いですが、
頑張ります。
- Re: 魔天使マテリアル〜氷の姫〜 ( No.1 )
- 日時: 2017/04/24 15:48
- 名前: 由紀 (ID: lyvuYd3F)
登場人物紹介
日守紗綾(ひのもり さあや)
この物語の主人公。あだ名はサーヤ。
魔界の王、と破魔のマテリアルから生まれた。
優しい性格で、双子の弟、それから魔界に住む
兄を持つ。破魔のマテリアル。小学六年生
日守黎夜(ひのもり れいや)
あだ名はレイヤ。
サーヤの双子の妹で、
無口だけど、本当は優しい。
魔界に住んでいる兄を嫌っている。
兄がレイヤの体を乗っ取った際、
兄の記憶に苦しんでいる。
光のマテリアル。小学六年生
風見志穂(かざみ しほ)
しっかり者で、サーヤの親友。
徹平とは両思い。
風のマテリアルで、小六。
稲城徹平(いなぎてっぺい)
大食い。土のマテリアル。
基本的には大雑把な性格。細かいことが苦手。
氷室紗希(ひむろさき)
氷のマテリアル。
性格は氷のように冷たく、
不思議な雰囲気の持ち主。
ウィンドミルの近くの家に一人暮らし。
おもな登場人物はこれくらいですが、
他にも色々なキャラが登場します。
- Re: 魔天使マテリアル〜氷の姫〜 ( No.2 )
- 日時: 2017/04/24 17:36
- 名前: 由紀 (ID: lyvuYd3F)
サーヤはいつも通りウィンドミルで朝食を食べていた。
「涼さん、今日何の日か知ってますか?」
「当たり前だろ、今日はクリスマスイブだろ?」
「そうです。なんだかワクワクしますね。」
「そうか?」
そんな感じで話していると双子の弟、レイヤが2階から降りてきた。
「レイヤくん、おはよう。」
「…おはよう」
レイヤくんはクリスマスイブでもいつも通りだな〜と
苦笑いしながら、サーヤは朝食の準備を始める。
レイヤの準備が終わったのを確認するとサーヤは
「今日は休日だし、どこか行かない?」
とレイヤに聞いてみるけれど、
「…いい。」
と言われたので、サーヤは一人で公園へ向かっている。
すると…
「…あなた、破魔のマテリアル?」
と言う声が前方から聞こえてきた。
「えっ…何でその事を知ってるの?」
と聞くと、
「フフッ、そんなの決まってるじゃない、私がマテリアルだからよ。」
「へぇ〜そ、そうなんだ。よろしく。私は日守紗綾だよ。あなたは?」
「私?私は氷室紗希。氷のマテリアルよ。」
「そうなんだ、よろしくね、紗希ちゃん。ここで話すのもアレだし、
良かったら私の家に来ない?」
「(少しためらって)…行かせて貰うわ。」
誰か〜来て下さい〜><
- Re: 魔天使マテリアル〜氷の姫〜 ( No.3 )
- 日時: 2017/04/26 19:03
- 名前: 由紀 (ID: jgvJpwYL)
紗綾「えっと…氷のマテリアル、氷室紗希ちゃんです。」
紗希「…よろしく。」
黎夜「サーヤ、本当にこいつ、氷のマテリアルなのか?」
紗綾「ちょっとレイヤ君!そんな事いっちゃダメだよ!」
紗希「別にいい。それより帰っていい?」
するとその時サーヤの首筋に電流のような痛みが走った。
その痛みにサーヤは思わず首を押さえうずくまってしまう。
だが、同じ反応をした人がもう一人いた。氷室紗希だった。
だが、紗希は首ではなく手首を押さえている。
黎夜「サーヤ、大丈夫か!?」
紗綾「皆、気をつけて…上級悪魔でかなり強い…」
そういうと紗綾は目を閉じて気を失ってしまった。
皆「!?サーヤが気絶するなんて…」
紗希「(痛みに耐えながら)とりあえず、周辺を探そう。ここにいても仕方ない。」
皆「分かった。」
といいそれぞれ外に出て悪魔を探し始めた。
- Re: 魔天使マテリアル〜氷の姫〜 ( No.4 )
- 日時: 2017/04/27 17:58
- 名前: 由紀 (ID: 4DIIvUjQ)
涼「じゃあ、俺はここに残ってサーヤを見守っている。」
黎夜「一人で大丈夫か?もしも悪魔がやってきたら…」
涼「大丈夫だ。それよりも上級悪魔を探すことが先決だ。」
黎夜「…分かった。」
そういうと黎夜はウィンドミルを出て行った。(ほかの皆はもう出てます)
涼「…ふぅ。王子は疑り深いから困るなぁ。」
そう、涼はいつのまにか悪魔に体を乗っ取られていた。
紗希「やっぱりな。」
涼「なっ!?なぜお前が此処に…」
紗希「私は悪魔が力を使うと手首に痛みが走るんだ。」
涼「なっ…まさかお前…そういうことだったのか…じゃあお前は…」
紗希「?何のことだ?それよりも紗綾を返せ。」
涼「ハハ、そんな事言われて大人しく返すわけ無いだろ?」
紗希「それなら力ずくも返させてもらう!」
涼「そうくると思ったよ。じゃあ始めるよ。」
涼…を乗っ取った悪魔がそういった瞬間、目にも留まらない速さで風の弾丸が飛んでくる。紗希はそれをギリギリでかわすと、
「氷よ…悪を戒める刃となれ!」と呪文を唱える。すると無数の氷の刃が降ってくる。しかし、涼はその攻撃をあっさりとよけてしまい。
「ふふっ…僕に攻撃していいのかな?もし僕に攻撃が当たっていたら
この体は滅びるよ?」
そうだ、さっきはつい力任せに攻撃したがもし攻撃が当たってしまったら、涼さんの体もただじゃすまない。
そのとき…
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