二次創作小説(紙ほか)

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カゲプロ 100年後の物語
日時: 2017/05/04 10:10
名前: 茉由香 (ID: KuxglGR/)

この話に出てくる人物は大半、オリキャラです。それでも良い、という方はご鑑賞下さい。

荒らしはお断りです

ここからタメ口で行きます!
1、重要人物紹介
名前
如月 文子(きさらぎ あやこ)
性別

誕生日
2200年3月5日

です!
私、カゲプロの舞台が何年か知らないから、カゲプロの舞台を2100年、ってことにしておいて、そこから百年後の話をかきます!
投稿するのは気が向いた時だから、そこら辺はご了承下さい!

Re: カゲプロ 100年後の物語 ( No.1 )
日時: 2017/05/04 11:29
名前: 茉由香 (ID: KuxglGR/)

壁にかけられた時計が地球上の決まった時間を表している。
午後1時32分。
私、如月 文子はふいにベッドから起き上がった。
なんだ、まだ昼過ぎなのか。確か、眠りについたのが朝の9時頃だったから、約4時間半寝たという訳だ。
生憎、また眠りにつくほど眠気も無い。
「今日は……何曜日だっけ?てか、何日……?」
今は、夏休み。こう長く休みが続くと頭がボケそう。壁にかけられたカレンダーに目をやると日付は8月14日。曜日は土曜日。
「………『夏休み』ねぇ……」
私はため息をついた。
夏休み。友達も、クラスメイトも、皆何処かに旅行に行ったり祖父母の家に帰省したりしているのだろう。
でも私はそんな予定はいっさい無い。
旅行に行きたいとも思わない。
だって
だって
「だって、どうせ一年後には死ぬんだから。」
私には、秘密が3つある。
一つ目、
私は、よくわからないが病気にかかっているらしく、余命があと半年だということ。
二つ目、
『異能力』があるということ。
よくわからないのだが、これは生まれつき。目に写ったもの、例えば人が写ったとする。そして頭の中でその人が転んだところを想像したら、実際にその人が転ぶ。という訳だ。
この異能力せいで、私がどれだけ苦しめられてきたと思っているんだ。
そして、三つ目。
能力のせいで私はアイドルをやっている。ということ……
私は、棚の上からそっと祖祖父母の写真をとった。
それは、会ったことも、見たこともないひいお爺ちゃんとひいお婆ちゃんのツーショット写真。でも、この二人の仲の良さはお母さんから聞いていた。
その写真は大分古いもので、二人が私くらいに若いころの写真だ。
喋るはずのない写真にそっと喋りかける。
「ねぇ、答えてよ。私、どうすれば良いの?ひいお爺ちゃん、ひいお婆ちゃん」

「二人だったら……二人が、私だったら、どうする?」


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