二次創作小説(紙ほか)

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東方龍神伝 2
日時: 2017/05/04 19:32
名前: ウェンズ (ID: 59nFPquI)

新キャラクター

道影 夜(みちかげ よる)
左目は黒、右目が青のオッドアイ。
能力不明。
謎の青年。

夢伊 弓良(ゆめい ゆら)
喜びの女神エウプロシュネの生まれ変わり。
能力を覚醒させる程度の能力を扱う。
道を操る程度の能力も扱う。
マイペースで優しい。

清海 律羽(きよみ りつは)
歴史の女神クレイオの生まれ変わり。
道を操る程度の能力を扱う。
数を操る程度の能力も扱う。
頭がよくて、仲間思い。
      

白菊 颯大(しらきく そうた)
夜と同じオッドアイで
右目は黄色、左目が茶色をしている。
能力は不明。
霊夢に助けられる。     
                     
                   など

Re: 東方龍神伝 2 ( No.1 )
日時: 2017/05/03 13:30
名前: ウェンズ (ID: 59nFPquI)

第1話 オッドアイの青年

雨の日
竜也が命蓮寺付近を歩いていた時。
竜也「っ!おい、大丈夫か?」
体をゆするが、返事が来ない。
仕方なく、その青年を背負い命蓮寺へ戻ることにした。
今日は光喜もいる。

白蓮「・・・近くで倒れていたんですね。
   にしても、随分と傷だらけなんですね。」
光喜が手当てすると目を開けた。
???「・・・・ここは・・・お前らは・・・?」
光喜「・・・よかったぁ、私は光喜。
   で、こっちが白蓮さんと竜也さんです。
   あなたは?」
3人とも驚くところはあったが、何も言わなかった。
夜「・・・道影 夜。」
光喜「あの・・・いいですか?
   その右半身の色って・・・」
光喜が指さす。
夜も見る。
自分の体が赤黒く染まっている。
夜「・・・ごめん、わからない。」


Re: 東方龍神伝 2 ( No.2 )
日時: 2017/05/03 14:33
名前: ウェンズ (ID: 59nFPquI)

第2話 もう1人

博麗神社
霊夢「不思議な見た目してるわね。」
魔理沙「どこがだ?」
魔理沙が聞き返す。
咲夜「体の左半身が赤黒いことでしょう?」
咲夜が先にこたえる。
青年が目を覚ます。

魔理沙「やっと覚ましたか!」
その声に驚きつつこくりとうなずく。
霊夢「私は、霊夢よ。こっちが魔理沙。
   で、メイドの方は咲夜ね。
   あんたは?」
颯大「・・・白菊 颯大。」


光喜「霊夢さん!」
霊夢「光喜と竜也、白蓮?」

霊夢「・・・まぁ、大体わかったわ。
   2人ともオッドアイの持ち主で
   左右が赤黒い理由がわからない・・・。」
魔理沙「こう見ると、兄弟みたいだな!」
2人を見ながら言う。

Re: 東方龍神伝 2 ( No.3 )
日時: 2017/05/03 15:34
名前: ウェンズ (ID: 59nFPquI)

第3話 過去 前編

命蓮寺
聖良「颯大だったかしら?
   あなたは武術とかは、やっているの?」
聖良の言葉に少し悩んだ。
颯大「いいえ・・・、あまり・・・。」

聖良「・・・・何か、つらいこととか思い出した?」
そういわれると、下に向けていた顔を少し上げる。
颯大「・・・はい・・・。」
聖良「よかったら、教えてくれる?」

颯大「えぇ、いいですよ。」


僕には、姉と妹がいて、母と父を合わせて、
5人家族だった。
でも、僕にだけは、能力があった。
そのせいで・・・・

その日は、僕の誕生日だった。
そして、悲劇の日だった。

能力が暴走し始めたんだ。
体がかってに動いて、家族を殺していく。
妹と姉は、刺されてもしばらくは、僕を抱いてくれた。
でも両親は、本気で僕を殺そうとしていたんだ。
あの能力のせいで妖怪と化してたから
両親は御札とかも使っていた。
刀でも斬りつけてきた。
でも2人とも勝てなかった。

でも、最後にやっと、両親の心が分かった。
母『・・・ごめんね、つらかったでしょう?』
父『お前は強く生きろよ…。』
母『大丈夫、もうあなたは苦しまなくていいのよ。』
母は能力を封印した。
今までの罪をかくして、苦しませないために・・・


涙を流す、颯大をそっと抱く。
聖良「・・・そんだけ、あなたを大切に
   思ってくれてるのよ。
   自分の子どもっていうのは、
   命より大事なのよ。
   だから、あなたは生きなきゃ。」

Re: 東方龍神伝 2 ( No.4 )
日時: 2017/05/03 16:24
名前: ウェンズ (ID: 59nFPquI)

第3話 過去 後編

夜は過去の夢をも見ていた。

僕には、大切な人がいた。
その人はある日どこかへ出かけてしまった。
1週間過ぎても帰ってこない。
連絡も来ない。
仕方なくメモの場所に向かう。

場所につくと、男がナイフでその人を脅していた。
『や・・・やめて・・・!』
動けたはずなのに、体が固まる。
ザシュ
重々しい音。
近寄って抱きかかえる。

夜『・・・ごめん・・・僕に勇気があれば・・・
  こんなことには・・・っ!』
『ねぇ・・・いつも・・・まもって・・くれ・・・たから、
 ・・泣かない・・で・・・。あなたに会えてよかった・・・。』
守れなかった、大事な人を・・・

Re: 東方龍神伝 2 ( No.5 )
日時: 2017/05/03 21:18
名前: ウェンズ (ID: 59nFPquI)

第4話 楓真と幽香

太陽の畑
ここには1年中綺麗な花が咲き乱れていた。
それを見に楓真はここに来ていた。

幽香「・・・珍しい人間もいるものね。」
後ろから声をかけられ振り返る。
花の妖怪風見 幽香だった。
幽香「ひまわりの花言葉は・・・」
そこまで言うと、すかさず口を開く。
楓真「あなただけを見つめますとか、光輝だろ?」
幽香「あら、詳しいのね。」
楓真「別に・・・じゃあ、俺は帰らしてもらう。」
そのまま後ろを向き、来た道を帰っていく。

幽香はそれを見つめる。
幽香「光喜といい、あの子といい・・・
   とても変わっている子ね。」
そうつぶやく。
すると、足元に袋が置いてあった。
その中身には、サンドイッチが入っていた。
そして紙が添えられていた。


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