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二次創作小説(紙ほか)
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- カゲプロ アンソロジー
- 日時: 2017/05/27 09:51
- 名前: まりた (ID: FY5Qqjua)
こんにちは!まりたです。
あ、女ですからね(`^´)
カゲプロのアンソロジー、書こうと思います!
「しょうがないな、見てあげるよ」
っというかたはご鑑賞ください
「つまんねー。こんなの見てたら時間の無駄だ!!」
ってかたは、お帰りください(θ^θ)
- Re: カゲプロ アンソロジー ( No.1 )
- 日時: 2017/05/27 10:49
- 名前: まりた (ID: FY5Qqjua)
「はぁ?」
「だーかーら!私がその『榎本貴音』なんですって!」
6月。季節外れの暑さの中、俺はいつものように家でPCをいじっていた。
そこでこいつが何か話を聞かせろと言うもんだからふと思い出したあの目付きの悪い先輩の事を話したのだ
そうして、あの先輩の愚痴を言った途端にどうだ、こう発狂したのだ。
「意味わかんねぇよ。お前、というよりPCが暑さで可笑しくなっちまったのか?」
「違います!もうご主人なんて知りません!」
「おい!」
…………が。エネは携帯をスリープさせ怒りモードに突入していた。
…………それにしても、不思議だ。
俺は、一度も『榎本貴音』と言っていない。『目付きの悪い先輩』とだけしか言っていない。
「…………なのに何でエネは榎本貴音、アイツの名前を知ってたんだよ…」
もしかしたら本当にあいつは………
「な、訳ねーよな」
なに、妄想してんだ俺。アホか。
さぁて、問題はエネの機嫌をどう戻すか、だ。
「素直に聞くとは思えねぇな」
そう言えば、榎本もそうだったな。
性格がすげー曲がってて。
でも、本当は優しくて。
遥先輩とすげー、楽しそうに漫才してて。
なんなら、アヤノや俺を……
嗚呼、駄目だ。考えれば考える程、思い出してしまう。
もう、考えるのはやめよう。
マジで、エネどうしような……
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