二次創作小説（紙ほか）
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- 東方過去物語
- 日時： 2017/06/09 17:44
- 名前： ウェンズ （ID: 59nFPquI）
海未は外の世界へ帰還した。
幻想郷には、異変が消えていった。
そんななか過去の物語の歯車が動き出す。
- Re: 東方悪魔伝 ( No.5 )
- 日時： 2017/06/09 17:49
- 名前： ウェンズ （ID: 59nFPquI）
第１話 竜と刀
澄花「みんなは神無月を知っていたの？」
澄花の隣には人間の姿をした神無月がいる。
翔魔「うん、そうだけど？」
兵間「まぁ、あの時は敵だったけどな。」
澄花が首をかしげる。
神無月「分身をしたんだ。あの時はこんな
性格してなかったぞ、こいつら。」
兵間「うるさいぞ、全身の骨砕くぞ！」
どうやら話によるとこういうことらしい。
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『ハハハハハハッ！！
褒めてやるぜ、人間。なかなか楽しめるな！？』
兵間が笑う。
この時は翔魔は別の場所へ出ていたらしい。
周りには３人の竜人も傷まみれだが、笑っていた。
神無月は刀を地面に突き刺し、上を見上げる。
『でも、そろそろ限界みたいだな？まぁ、そこは人間か。
ハハッ、でも、俺たちをここまで追い込んだことは
褒めてやるよ。』
４人はいったん降り、神無月のところへ歩み始めた。
その時だ。
『ッ！？』
夜見の頬にかすり傷が付く。
油断する夜見に容赦なく攻撃をする。
足払いをかけ、倒れた夜見の片目に刀を突き刺す。
『ガァぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ！？』
片目を抑え、痛みに耐える。
『よくも、よくもぉぉぉぉぉぉっ！！
人間風情がこの俺をぉぉぉぉぉぉっ！！』
反撃しようとしたとき。
夜見の左腕が斬り落とされる。
『ッ〜〜〜〜！？』
声も出せず、その跡を抑える。
『貴様、よくもぉぉぉぉぉぉっ！！』
光磨もまた攻撃を仕掛けるも足を斬られ、体勢を崩す。
倒れたところを狙い、同じく片目を突き刺す。
『ぐぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ！！』
ナイフを２本取り出し、両肩に突き刺す。
涙を流し、殺意を向ける。
『人間、風情が、クソックソッ！！コロシテやる、
このナイフを抜けっ！！』
『よくも・・・・よくも２人をっ！！
クソがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ！！』
攻撃を避け、刀で右腕を切り落とす。
『アぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ！？』
同じように片目に突き刺した。
兵間は涙を流し、声を出さず痛みに耐える。
『よくも３人を・・・コロシテやる、コロシテやるッ！！』
凪の両腕を切り落とし、片目に刀を突き刺す。
『なぜ・・・だ・・・、竜である、俺…たちが・・・
人間、如き・・に・・・負け、た・・・？
なぜ、ころ・・・さ・・ない？』
『・・・竜には生きててもらわなきゃ困る。
それだけだ。』
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澄花はぽかんと口を開けている。
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