二次創作小説(紙ほか)

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らくだい魔女と使い神(No.3)
日時: 2017/06/17 17:37
名前: あみ (ID: gEN.C.v9)

しばらく行くと、だんだん寒くなってきた。
「だんだん寒くなってきたね」
「ホントねぇ……周りの木も怪しいわよぉ、怖いわぁ(。>-<。)」
カリンは今にも泣き出しそうな顔をしていた。
「ね、ねぇ、チトセ、ここ、怪しくない?」
「見りゃわかるだろっ!お前をあてにするのは間違いだと思った(`ロ´;)」
チトセはものすごい形相で真っ直ぐあたしを見ていた。
「ご、ごめんなさい(-_-。)」
すると、チトセは顔を赤くして
「しょーがない、先行くぞ」
と怒らずに進んだ。
「あ、ありゃ?」
なんでチトセは怒らなかったんだろう。ま、いっか怒られずにすんだし!
「チトセくん……もしかして、やっぱり……」
「え?何か言った?」
「ううん、なんでもない!行こう」
カリンは顔を上げてニッコリわらった。
「♪〜♪♪〜」
「きれいな声〜!行ってみようよ!」
「…………(;´д`)」
チトセはあきれながらもまたちゃんとついてきた。

Re: らくだい魔女と使い神(No.4) ( No.1 )
日時: 2017/07/02 20:50
名前: あみ (ID: gEN.C.v9)

「あ、あれじゃない?」
あたしが指指したのは、まばたきするたびにゆれる、クルンとカールした長いまつげに、ハチミツ色の大きなひとみ。ほおはうすピンク色をしていて、なにかとくべつな光がふりそそいでるかのような神々しさだった。………あれ?この子、どこかで見たことある、もしかして…………… 「あ、もしかして、この前のフウカとやらじゃ」
そう、この前あったユキちゃんだったの! 「ユキちゃん!久しぶり!」
「ありゃみなざんおぞろいで!わーひさしぶりだ、ひさしぶりだ」
「もしかして、ここが白の国?」 「そう、ここが白の国よ」
あたしの声をさえぎるように、誰かの声がした。 「だっ、誰!?」
「あー、ぞのこはっ」 「ん〜?だれがあたしをしりたいのー?」
その子はあたしたちと同い年っぽいんだけど、かなり穏和な子だ。
「しりたいに決まってんでしょー!」 すると、またさっきの子の声がした。
「あたしはみる!一文字ついかで別名ミルクよ!よろしくね〜🎵」
「かなり穏和な子だね〜、ユキちゃんとは知り合い?」 「そーよ、毎日空を見上げてるから声かけたのがきっかけよ、ねーユキちゃんっ!」 「ぞうです!」
ユキちゃんが急にゾウをもちかけるから3人で目を点にしてると「あぁ、そうって事ね。初めての子はみんな目を点にしてるのよ〜。すぐなれるわ」


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