二次創作小説(紙ほか)

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東方生命伝
日時: 2017/07/09 19:06
名前: ウェンズ (ID: 59nFPquI)

第1話 目が見えず人も見えず

澄花が紅魔館へ案内した。
彼は目が見えない。
レミリアたちにもちゃんと話してある。
咲夜「目が見えないのに普通に歩いているのね?」
奈色「目が見えないのは事実だ。
   なんとなく分かるだけだ。」
レミリア「そうね・・・澄花、貴方がここを案内しなさい。」
澄花「は、はい。じゃあ行きましょう奈色さん。」
澄花は胸元に鈴のついたリボンをつけていた。
それは奈色に分かりやすくするためだ。
実際、奈色もその音のおかげで澄花がどこにいるのか
分かるので助かっていた。

________________________________

澄花「着きましたよまずは大図書館です。
   ここにいるのがパチュリーさんと小悪魔さんですよ。」
パチュリー「貴方が奈色ね?これからよろしく。
      ところで目が見えなくてふびんではないの?
      いろいろ教えてくれる?」
奈色「まぁ結構大変だったし怖かったさ。
   今もそうだ見えるのは暗闇だけ皆の顔なんてわからない。
   でも今は澄花のおかげでそんなのは思ってないな。」
その話を聞きながら微笑む。
パチュリー「そう、困ったら何でも言ってね?」
奈色は分かったとだけ言う。
_______________________________

澄花の日記

奈色さんにも満足してもらえてよかったです。
また新しい仲間が増えました。
龍崎 颯斗(りゅうざき はやと)さんは
感情をうまくコントロールできないんです。
過去についてはまた今度、ね?




Re: 東方生命伝 ( No.1 )
日時: 2017/07/09 20:28
名前: ウェンズ (ID: 59nFPquI)


第2話 情緒不安定

白蓮「感情をコントロールできない
   境界性人格障害ですか・・・それは大変でしたね。
   付き合う側も頑張らなくては・・・。」
颯斗「頑張る?じゃあ俺は迷惑だって言いてぇのか!?
   邪魔者だって言いたいのかよ!アァっ!?」
白蓮に殴りかかろうとしたが急に動きを止め
ガタガタと震え始める。
颯斗「ア・・・マ、タ・・・ハ、ハハッハハハハハッ!!」
カッターを手に取り刃を出すと自分の手に何度も何度も
突き刺して斬っていく。
これも境界性人格障害の特徴だった。
荒い息を整えながらゆっくりとカッターで斬るのをやめる。
星「大丈夫ですか、颯斗さん?今、手当てしますね。」
救急箱を持ってくると血まみれの手にゆっくりと包帯を
巻いていく。
その包帯をすぐに外してしまう。
白蓮は一旦星を下がらせる。
颯斗「ご・・・め・・・ん・・・。
   っ!・・・?」
どうやら記憶がなくなったらしい。
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その夜颯斗が眠ったことを確認して詳しいことを話した。
澄花「たくさんあるから今日見えた行動のところだけね。
   すぐに怒ったりするけど見捨てられたり、孤独の
   恐怖があるから。
   で、自傷行為をするのは自分を傷つけて気持ちを
   落ち着かせて感情をコントロールするためなの。
   本人にとってはとても大事な事なんです。」
水蜜「う〜んちょっと接し方が難しいね。」

_______________________________

澄花の日記

まだまだ彼とはうまくいけないけれど
私が支えてあげなきゃ。


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