二次創作小説(紙ほか)

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魔天使マテリアル〜光の混沌〜
日時: 2017/07/21 14:00
名前: フラワァ (ID: P5wxut4U)

はじめまして♪
このサイトでは、初めてですが、頑張ります!!

Re: 魔天使マテリアル〜光の混沌〜 ( No.2 )
日時: 2017/07/21 14:40
名前: フラワァ (ID: P5wxut4U)

第一話 「君が唯一の、片割れ」

「志穂ちゃん〜!」
サーヤは、此方へと向かってきた、志穂に手を降る。
「サーヤさん。レイヤ君は?」
「徹平さんと、トイレに行ったよ」
「そうですか…」
志穂は、少し安堵したように、溜め息を吐いた。
「実は、皆さんに伝えたい事があって。サーヤさんには、先に言いますね」
「何?」
サーヤの胸は、ドキドキする。

Re: 魔天使マテリアル〜光の混沌〜 ( No.3 )
日時: 2017/07/21 19:52
名前: フラワァ (ID: P5wxut4U)

「降舞町で、私達以外のマテリアルが目撃されたそうです。しかも、虹のマテリアルだそうです」
(虹のマテリアル…!?)
サーヤの胸は、更に高鳴る。
と、そこへ。
「志穂っち〜!」
「…」
徹平と、レイヤが現れる。
「あ、徹平さんと、レイヤ君。実は…」
志穂がさっきの情報を伝えると。

Re: 魔天使マテリアル〜光の混沌〜 ( No.4 )
日時: 2017/07/23 11:35
名前: フラワァ (ID: CmU3lREQ)

「ええっ、そうなのか!?志穂っち!」
「ホントか?」
徹平は、驚き、レイヤは怪訝そうに聞く。
「ホントです。おばあ様が言ってましたから」
志穂の答えに、二人は頷く。
「今日は、どこパトロールするの?」
サーヤが聞くと、
「今日は、図書館に行きましょう。徹平さんの宿題のために」
ジトッとした目で徹平を見て、志穂は答える。
徹平は、ギクッとしたように、視線をそらす。

Re: 魔天使マテリアル〜光の混沌〜 ( No.5 )
日時: 2017/07/24 16:42
名前: フラワァ (ID: CmU3lREQ)

サーヤは、苦笑した。
(なんやかんや言って、志穂ちゃんは、徹平さんと、仲が良いよね)
和やかな雰囲気で、図書館に着く。
「さぁ、徹平さん、宿題出してください。サーヤさんと、レイヤ君は、パトロールがてら、本を読んでてください」
志穂は、心を鬼にして、徹平の宿題をあける。
と。

Re: 魔天使マテリアル〜光の混沌〜 ( No.6 )
日時: 2017/07/25 18:44
名前: フラワァ (ID: CmU3lREQ)

コロコロと、鉛筆が徹平の足下に転がってきた。
「あ、すいません」
一人の少女が、鉛筆を拾う。
少女の顔に、明るい茶髪がかかり、窓から差す光に反射し、この世のものとは思えぬほど美しかった。
「ひゃ〜…」
徹平の目が、ハートになる。
少女の目が、徹平の宿題をチラリと見る。
少女の表情が、トロンと優しくなり、目がハートになった。
「難しいよね、コレ。私も、中1だから、分かるよ」
「そーっすよね♪♪」
これに気を良くしないのは、志穂である。


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