二次創作小説(紙ほか)

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怪盗クイーンー記憶をなくした少女ー
日時: 2017/07/22 20:36
名前: リリーラ (ID: CmU3lREQ)

オリキャラが入ります。

opening >>2〜4



Re: 怪盗クイーンー記憶をなくした少女ー ( No.1 )
日時: 2017/07/23 14:14
名前: リリーラ (ID: CmU3lREQ)

『この村の長の娘だぞ!』
『やっと見つけた』
『生き延びた所、すまない』
『死んでもらおう』

色々な声が、少女の頭にこだまする。
その中でも。

リーン、リーン、リーン

細く長い、鈴の音が彼女を苦しめる。
少女は、純黒の髪と、深海のような深い蒼の瞳を持っている。

彼女の頭の上を、トルバドゥールが通り過ぎる。

Re: 怪盗クイーンー記憶をなくした少女ー ( No.2 )
日時: 2017/07/23 14:21
名前: リリーラ (ID: CmU3lREQ)

トルバドゥールを見た瞬間、少女は頭の痛みに苛まれる。

(嗚呼、私は────私の名は────私は、誰?)

グワングワンと耳鳴りが、酷くなり、それと共に、少女の記憶の奥深くにあった、全てのデータが消えてゆく。

そして再び瞳を開けたとき、少女の記憶(データ)は、全て消えていた。

Re: 怪盗クイーンー記憶をなくした少女ー ( No.3 )
日時: 2017/07/23 20:48
名前: リリーラ (ID: CmU3lREQ)

ポツリと少女は、言葉を発した。


「にい、さま…」


少女自身、その言葉になんの意味があるのか、分からなかった。

少女にあった、全てのデータが無く、兄様の姿すら思い浮かべることは無理だった。

Re: 怪盗クイーンー記憶をなくした少女ー ( No.4 )
日時: 2017/08/16 12:17
名前: リリーラ (ID: W/M2HNwF)

少女は、ただ一人、砂漠を歩いていた。



この瞬間に、風により、少女の姿はふわりとかき消えた。


scene1 トルバドゥール内は、戦場

>>5-8


Page:1



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