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二次創作小説(紙ほか)
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- 侍駄-サムライダー-
- 日時: 2017/07/30 20:52
- 名前: 花火 (ID: Pa6wZ.rX)
『はいはい、こちら宇宙警察ですゾーィ…』
いつものように、気だるげな態度で『ツクヨミ』は電話に応答した。
「ツクヨミさん、実は…」と、部下がいかにも申し訳無さそうなか細い声で言った。
『江戸に宇宙人が紛れこんだだとゥ!?』
* * *
時は、江戸末期。
とあるボロ道場の門下生達は、必死に木刀を振りかざしながら汗を流していた。
江戸末期。
段々と技術が発展していき、侍達もそう多くは見られなくなった。
そんな時でも、くじけず一生懸命木刀を振りかざすのは数少ない門下生。
『大神辰蔵』だった。
「辰蔵はよく頑張るなぁ」
「そんなの当たり前だろ?アニキ」
数少ない門下生は、この時代に剣術なんぞ習っても仕方ないと去っていった。
けれど、彼。『辰蔵』は剣を振りかざし続けた。
そんなボロ道場に突然現れたへんてこな警察が1人。
『たのもうゾー!』
侍駄-サムライダー-プロローグ
※これは、銀時の原作者様『空知英秋』先生の幻の作品を私的にリメイクして描いてみただけの小説です。
※若干資料の本来の侍駄とは異なるかも。
※銀魂っぽくなります。
それでも、良ければ。
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