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二次創作小説(紙ほか)
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- ENTRANCE ANSWER カゲプロ
- 日時: 2017/08/04 21:28
- 名前: 虚偽 (ID: Aj4Ev7bA)
はじめまして、虚偽です。
初投稿です。
カゲプロの自己解釈小説(?)です。
アニメや、御本家様の小説を参考にしています。
小説というか、ショートストーリーのほうが近いかもです。
なんでもOKという方はどうぞ、ご覧ください。
ダメな方は、ストップしてください。
第一話 『lost time memory』
「だ、誰だよ。…お前。」
俺の口からするりと抜けるように、そんな言葉が出ていた。
そして目の前に立つヤツはニヤリと笑った。
そのとき、シュルシュルと蛇が出すような音が聞こえたような、聞こえなかったような気がした。
っていうか、ここ何処だよ。
なんだよ、この現実がぐにゃりとまがったような風景は。
そこは、茜色に輝く夕焼けがとどまることなく広がっていた。
そして俺は、その夕焼けの中にポツンと浮かぶ大きな時計盤の上に、ただただ立っていた。
「今回はすぐ気がついたんだね。やっぱ君って面白いなぁ。」
続く
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