二次創作小説(紙ほか)
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- 東方邪神騎士
- 日時: 2017/08/12 14:44
- 名前: ウェンズ (ID: 59nFPquI)
サジェス・ペンドラゴン
アーサー王の転生体。
金髪に青い目をした青年姿で
珠美の優しさに惹かれる。
オネット・シルベスター
マーリンの転生体。
黄緑色の長い髪をしている。
メイドのような立場。
ラフィネ・ヴィヴィアン
湖の貴婦人の転生体。
水色の長い髪をした少女。
温厚な性格。
サイファ・パーシヴァル
騎士パーシヴァルの転生体。
明るい茶色の髪に青緑色の目をしている。
面倒見が良い。
ケルク・ランスロット
ランスロットの転生体。
普段から黒いフードをかぶり口元を隠している。
白と青のグラデーションの髪をしている。
クライン・ガウェイン
忠義の騎士ガウェインの転生体。
黒茶色の髪に緑色の目をしている。
ケルクとあまり仲が良くない。
など
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加恵 未来、邪神たちの肉体を消し封印した人間の女性
加恵 珠美の祖先にあたる存在。
騎士たちの転生体たちは救世主に手を貸すため楽園へと。
邪神たちは人間という新たな肉体を手に入れ憎き人間の子孫、
楽園を消そうと動き始めた。
- Re: 東方邪神騎士 ( No.3 )
- 日時: 2017/08/12 22:14
- 名前: ウェンズ (ID: 59nFPquI)
第3話 チルノとルーミアと不思議な石
ラフィネ「・・・あら?貴方たちはチルノちゃん達ね?」
館の前で立っていたのはチルノと大妖精とルーミア、リグルとミスティア
だった。
ミスティア「こんにちはラフィネさん。珠美ちゃんと会いたいん
ですけど・・・。」
ラフィネ「えぇ、構わないわよ。入って。」
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廊下を歩いているとチルノとルーミアが足を止めた。
リグル「チルノたちは他に用があるんだったね。私たちは先に
行ってるね。」
チルノ「うん。」
チルノとルーミアはスタスタと歩いていき、サイファに声をかけた。
サイファ「・・・どうしたんだい?チルノ、ルーミア。」
恥ずかしそうに話しかけてきた2人に優しく聞いた。
チルノ「えっと、こんなのを拾ったんだ。」
怪しく光る紫の石を取り出す。
それを見てサイファは硬直する。
サイファ「チルノ、ルーミア!ラフィネかサジェスのところへ行け!
今すぐお祓いしてもらうんだ!この廊下をまっすぐ走って
いけばサジェスの部屋だ!急げ!」
サイファに言われ、駆け足で廊下を進んでいく。
サイファ(この石は・・・嫌、考えてる暇はないな。)
剣を握り、石を粉々に破壊する。
- Re: 東方邪神騎士 ( No.4 )
- 日時: 2017/08/12 22:45
- 名前: ウェンズ (ID: 59nFPquI)
第4話 祓い、蠢く邪神
2人から話を聞き、2人にお祓いをする。
サジェス「・・・終わった、もう目を開けてもいいぞ。」
2人は目を開け、ほっと胸をなでおろした。
チルノ「でもなんでサイファ、あんなに言ってたんだろう?」
サジェス「それはさっきの石が危ない石だからだ。
手で長い間握っていたら命に関わっていただろう。
サイファが気づいてなかったら大変なことになっていたぞ?
後で礼を言っておくことだな。」
2人は頷き、珠美の部屋にオネットに案内された。
全員がいなくなった後、アコールが中に入ってきた。
アコール「・・・あの石、アザトースのものか?」
サジェス「あぁ、だとしたら結構進行が速いな・・・。
そのうち危険になってくるだろうな。」
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アザトース「ちっ!!」
左手に激痛が走り、苦い顔をする。
ヨグ「どうした?あの石、破壊されたか?」
アザトース「・・・そのようだ・・・円卓の騎士の転生体に、な。」
???「そこまでわかるんだな・・・。」
声のした方には閉じ切った左目から血をポタポタと滴り落ち、
顔を囲うように数本の黒い触覚が巻き付き、緑色の目がフヨフヨと
浮いている。
ヨグ「久しいなシアエガ。」
???「俺への挨拶はないのかよ?」
赤茶色の髪に黒っぽいロングコートを羽織った青年が言った。
ヨグ「おっとすまないな、ツァトゥグァ。」
アザトース「では始めるとするか憎き加恵家の子孫に絶望を・・・。」
- Re: 東方邪神騎士 ( No.5 )
- 日時: 2017/08/13 13:30
- 名前: ウェンズ (ID: 59nFPquI)
第5話 東方三魔女&エトワルvsアフーム=ザー
魔理沙「・・・おい、アリス。こいつって・・・。」
右手が冷気を漂わせる青い火で燃えている青年がいた。
エトワル「どうやら私たちも会ってしまったようだな。」
ゆっくりと弓を握る。
???「・・・見つかっちゃった、でも殺せば問題ないよね。」
右手をエトワルの方へと向けた。
その炎はエトワルの頬をそっと撫でた。
???「僕はアフーム。・・・ねぇ、エトワルだったよね?
こんな美人さん、初めてみたよ!!殺したくないなぁ〜。」
エトワルはふぅと息を吐き、静かに唱えた。
エトワル「奮い立つ炎に力天下無双雨で候降り注げ!」
雨は魔理沙たちとエトワルたちを濡らすことはなかった。
だがアフームには害をなす。
アフーム「ゴホッガホッ!?グホァ!?」
雨がアフームに降り注ぐたびに爆発を起こす。
休む暇も与えない、容赦なく降り注ぐ。
そのうち雨はやみゆっくりとアフームが起き上がった。
アフーム「ガハッ・・・ハァ、ハァ容赦、ないなぁ・・・。」
エトワル「何を言っている?殺せば問題ないと言ったのは誰だ?」
エトワルは腕組をしながら言った。
魔理沙「いっくぜぇっ!!『恋符「マスタースパーク」』」
魔理沙のマスタースパークは直撃したはずだった。
煙が晴れ、そこには人影があった。
パチュリー「・・・え?」
アリス「嘘・・・でしょう?」
エトワル「・・・・。」
- Re: 東方邪神騎士 ( No.6 )
- 日時: 2017/08/13 15:09
- 名前: ウェンズ (ID: 59nFPquI)
第6話 冷たき炎を討つ!
アフーム「・・・アハハ!後2回、惜しかったなぁ〜。
もう少し早かったらよかったと思うよ?」
冷たい炎が魔理沙を吹き飛ばした。
アリス「魔理沙!?スペルカード!!
『呪符「ストロードールカミカゼ」』」
人形とともに黄色弾を放つ。
パチュリー『火符「アグニシャイン」』
エトワル『熱&光魔法「エネルギーアーチェリー」』
2人がスペルを放っている間に後ろへ回り、弓矢を
放った。
アフーム「ガハッ!?・・・ァ・・・ァ?」
弓矢の束はアフームの腹を貫いた。
まだ数本残っている。
後ろを振り向くとエトワルが弓矢を降ろしている。
エトワル「・・・マスタースパークの火力で結構消えてしまったよね?
氷としての特徴も持っていたようだし・・・。」
すっとアフームの体は力をなくし、倒れた。
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霊夢「・・・そう、そろそろ動き出してきたわね。」
珠美「アフーム、ストゥグアの息子だね。」
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アグ「・・・やっと来たか、遅れ組。」
赤い髪に両手に炎が灯った青年、クトゥグア。
黄色いローブを身にまとった青年、ハスター。
青い髪に黒い髪飾りを付けた青年、クトゥルフ。
ナイ「遅刻なんてものじゃないぜ?ビリだし。」
- Re: 東方邪神騎士 ( No.7 )
- 日時: 2017/08/13 16:01
- 名前: ウェンズ (ID: 59nFPquI)
第7話 敵対者
サジェス「・・・全員、揃ってるな?」
円のように席が並び、それぞれが席に座った。
サジェス、オネット、ラフィネ、サイファ、ケルク、クライン、
アコール、シャンス、そしてリヴェル・ボールス、
クリマ・ガラハッド。
サジェス「オネット、お前が見たことを・・・。」
オネットが頷き、説明した。
オネット「・・・転生前のサジェスの子、いいえアーサー王の
子のモードレッドの転生体がいる。今の名は、
イデア・モードレッド。
それに邪神側に付いている、彼は間違いなくここに
来ると思う。」
サイファ「・・・と、なるとサジェスが狙われる可能性が高いか。」
サジェス「そのことなんだが、他の者は手を出さないでほしい。
俺がどうにかする、いいな?」
全員が頷いた。
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アグ「・・・そうか、すまないなイデア。こんな仕事を任せて
しまって。」
黒い髪に左目は赤色をしている。
ヨグ「手伝いは必要?」
イデア「あぁ、結構な人数いるだろうからな。」
ヨグ「ならバグとイブに手伝いさせるよ。いいかい?」
2人「「御意!」」
2人は立ち上がり、イデアについていく。