二次創作小説(紙ほか)

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東方異変firstseason
日時: 2017/08/20 19:39
名前: ウェンズ (ID: 59nFPquI)

ある日本神話の神は人間へと変わり忘れられた者たちの楽園へと
足を踏み入れていた。

青葉 星司(あおば せいじ)

ある神の魂をもつ。
無かったことにする程度の能力を持つ。

________________________________

プロローグ 平和に潜む者

半袖の白いブラウスに青いリボン、ブラウンの膝より少し上の
ズボンを身に着けた少女、加恵 珠美。
珠美「・・・そうなんだ、紅魔館、白玉楼、地霊殿・・・
   いろんなところから依頼が来ているんですね。
   大繁盛じゃないですかなんでも屋さんの星司さん?」
星司「恥ずかしいからやめてくれ。」
頭を掻きながらそういう。
今日は依頼もなく暇な1日らしい。
霊夢「今、いいかしら?ってあら、珠美もいたの?」
霊夢に続き、魔理沙や咲夜、妖夢も中に入ってきた。
咲夜「あら?珠美、前より短くなった?」
珠美「髪の毛ですか?つい最近切ってもらいました。」
魔理沙「ただでさえスカートとか穿かないのに余計性別が
    違く見えてきちゃうじゃんか。」
珠美「その辺は言わないで。」
そんな会話をしている中、とある場所。
???「・・・・。」
???「さて、永遠の夜と行こうか。」
太陽の光はだんだんと消えていく。

Re: 東方異変firstseason ( No.1 )
日時: 2017/08/20 21:04
名前: ウェンズ (ID: 59nFPquI)


第一話 彼の秘められた記憶、紫の秘策

紫「ちょっといいかしら?」
スキマから紫が姿を現す。
星司の前に座り、話し出した。
紫「今、異変が起こり始めている。それは神話にあるもの。
  かくれんぼ、それがヒントよ。」
紫は珠美の方を向く。
しばらく悩んでいると思いついた。
かくれんぼ、かくれる・・・。
珠美「天の岩戸伝説?天照が岩戸に隠れてみんなで宴会をして
   天照を引き寄せる、だったかな?」
妖夢「神話に詳しいんですね。」
紫「えぇ、その通り。そしてそのために星司の記憶を開放します。」
小さなスキマに指を入れ、しばらくすると指を抜いた。


紫「・・・どうかしら?成功したはずだけど。」
星司「あぁ・・・大丈夫だ、全部思い出した。
   須佐之男命、だったのか。」
紫「そういうこと、さてでは貴方の元・妻に登場してもらい
  ましょうか。もちろん手伝ってもらう神様にも、ね?」
紫が大きなスキマを開くと2人の少女が現れた。
1人は薄い緑色のセミロングの少女。
もう1人は黒茶色のショートボブの少女だ。
???「申し遅れてしまいました。私はクシナダヒメの
    転生体、奏 千秋(かなで ちあき)です。」
???「私も名乗らなきゃね。私はアメノウズメ、
    ですが名前は春波 撫子(はるなみ なでしこ)。」
そこまで聞いてなんとなく分かってきた。

Re: 東方異変firstseason ( No.2 )
日時: 2017/08/20 21:33
名前: ウェンズ (ID: 59nFPquI)


第二話 日隠異変

霊夢「・・・で紫、異変って?」
紫がドアを開け、外を見てというので外を見た。
当然明るい日の光が輝いている・・・とはいかなかった。
明るいどころか雲1つなく光がない。
魔理沙「た、太陽が出てない!?」
妖夢「雲はないはずなのに・・・。」
咲夜「これじゃあ夜ね。」
ドアを閉める。


紫「と、言うことよ。私がその神様が隠れてしまった場所へ
  送るわ。だからそこで宴会をするわよ!」
一瞬シーン・・・となるがやがて霊夢が口を開く。
霊夢「ならアンタも参加しなさいよ?」
紫「あら?その前にどうにかしてほしい神様が・・・っ!!
  もう来ているみたいね。」
全員が外に出ると、暗い紫の髪に黒い和服を着た青年が立っていた。
???「八雲紫、か?見る限り記憶が戻ったようだな、スサノオ。」
星司「スサノオ、か。今の俺の名は青葉 星司だ。
   あと、お前さんにも名乗ってもらおうか?」
???「強気なのは変わらないか。俺は月読だ、宴会をさせるつもりは
    ない。」
刀を抜刀し、構えた。
星司は全員の前に出た。
星司「紫。」
紫「言いたいことは分かってるわ。任せなさい。」


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