二次創作小説(紙ほか)

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【銀魂】みんなに馴染んでいく話(最強設定ではありせん)
日時: 2017/08/22 10:38
名前: カラクリPIERROT (ID: 4C1MnACG)

ずっと考えていたネタです!
頑張って書き切りますんで応援よろしくお願いします!!
コメントとかもじゃんじゃんしてください!
待ってまーす!

Re: 【銀魂】みんなに馴染んでいく話 ( No.1 )
日時: 2017/08/22 11:27
名前: カラクリPIERROT (ID: 4C1MnACG)



「うーん、これちょっと無茶やないの?」

これからの任務を考えて女は苦々しくつぶやく。

女のすべきことは唯一。

鬼兵隊、高杉晋助を生け捕りにする。


「生きたままとかめっちゃ難しいじゃん」
コンテナに身を隠しながら考える。

情報によると高杉晋助は今港に向かっている。
そこで船に乗られたらもうおしまいだ。
生け捕りというのは殺すよりももっと大変である。
さすがに船の中では派手に暴れて、船ごと墜落するという愚かな真似はしたくない。

ならどうするか。

このバカでかい港をひとつひとつ探していたら日が暮れる。

難しい…

「アンタ、ここで何してるんスか」

ヤベ…考え事に集中しすぎて気付かなかった。

金髪に桃色の服。

これが『赤い弾丸』と称される鬼兵隊の来島また子か。
…となるとこのこいつについていけば高杉に辿りつけるのでは…?

「わっちは京から来た商人どす。少々道に迷いまして、ほんに困っとるんどす」

よしこの感じで……

「鬼兵隊を探しとるのそやけども、おせてくれませんか?申し訳おまへん」

「……」

沈黙が流れる。

まずかったか?さすがにいきなり問うたのはいけなかったか?

「鬼兵隊の誰に用スか」

めんどくせぇ…

だからいやなんだよ、生け捕りは。
さっさと殺してとっとと帰りてんだよこっちは。

こういうやり取りだいっきらいだ。
んな時間ないっつーの。

やっちゃっていいかな…?

もういいや。


手を背後に忍ばせ、クナイを手に取る。



「…何の真似だ」

低い男の声。

首筋には刃を突きつけられている。
殺気が溢れんばかりだ。

後ろに回られているため顔は見えない。

「ちょっと来い」

「嫌どす。わっちも商売で忙しいもんで」

ついていけば最後何されるか分からないし。

「そうか」

諦めたか…?
そんなはずないか。

刃の代わりに布が当てられる。

「なら寝ろ」

薬か…。

まあいいか。

薄れ行く意識の中で女は薄笑いを浮かべた。


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