二次創作小説(紙ほか)
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- 東方異変secondseasonⅡ
- 日時: 2017/08/23 18:02
- 名前: ウェンズ (ID: 59nFPquI)
プロローグ 2人の幻想入り
世界は崩れた。
人間も生き残った者は数少ない。
私と後1人。
???「大丈夫か?・・・辛いのは同じだからな。」
???「ごめんなさい。」
???「礼なんていらないぞ?俺は魔道に堕ちた者であり、罪人。
お前とあの人だけが支えなんだ。」
そこに第三者が入り込む。
???「信じるのかい?この世界が元に戻ると・・・。」
???「えぇ、信じます。当たり前でしょう?」
???「・・・・。」
???「っ!?これって・・・!!」
???「なっ、おい!!」
________________________________
紫はその2人を見ていた。
薄い青色のドレスを着た少女と黒いブーツに黒いファーのついた
ジャケットを着た少年。
その2人の様子を見ていた。
???「・・・。」
大きな悲鳴を上げ、妖怪が倒れた。
???「な、なに!?」
???「・・・気にしない方がいい。ここでなら存分に使えるな。
つかまってろよ。」
少女を抱きかかえ、空を飛んでいく。
- Re: 東方異変secondseasonⅡ ( No.2 )
- 日時: 2017/08/23 18:55
- 名前: ウェンズ (ID: 59nFPquI)
第二話 転送魔法で外の世界に
魔理沙「はぁっ!?魔導士!?」
霊夢「でも容姿は完全に普通の人間よね?」
潤斗「あぁ、仮の姿ってやつだ。それに魔理沙とアリス、だっけ?
お前らのようなのじゃない。俺は魔道に堕ちた存在だ。」
アリス「魔道は冥府魔道と呼ばれて仁義に反する外道の世界なの。
だけど普通の手段じゃ叶えられないことを有した人たちは
手段を選ばなくなるの。こういうことをよくに言う
魔道に堕ちるってことよ。」
魔理沙「簡潔に言うなら魔道の使い道を間違えたって感じだな。」
珠美「うーん難しいけで、まあまあ理解した。」
星奈「あのたす「あれ、こんなに揃ってるなんて。」」
霊夢「なにこれっ!?」
魔理沙「魔法陣か!?」
紫「これは・・・!」
紫「私と霊夢だけ・・・?」
霊夢「え?」
潤斗「・・・転送魔法か、やられた。」
アリス「そうみたいね、みんなともはぐれちゃったし。」
妖怪『お前か?魔道に堕ちた者は。』
アリス「なっ!?妖怪!?」
アリスと妖怪の間に入り込んだ。
妖怪『何をいきがってやがる、大罪人がーーーーっ!!!』
- Re: 東方異変secondseasonⅡ ( No.3 )
- 日時: 2017/08/23 19:10
- 名前: ウェンズ (ID: 59nFPquI)
第三話 外の世界で
潤斗「・・・死ねよ、雑魚が・・・。」
潤斗から大量の魔力と殺気が放たれる。
潤斗が妖怪に触れると悲鳴を上げ、妖怪が倒れた。
アリス「・・・妖怪を一撃で倒したですって?」
潤斗「アリス、早く行くぞ。」
魔理沙「ったく、なんなんだよ!!」
千秋「妖怪、ですね。さっきすごい音がしましたし
誰かが妖怪をぶっ飛ばしたんだと思います。」
魔理沙「ぽいな。これってしばらく隠れてた方がいいか?」
千秋「適当に進んでも当てがありませんからね。」
星奈「ここに確か・・・。」
???「星奈ちゃん。珠美たち。」
珠美「お母さん!」
???「そうですか、いつも珠美がお世話になっていますね。
私は加恵 鈴子と申します。」
星司「いえ、こちらこそ。」
星奈「あの鈴子さん。私の記憶の一部は・・・。」
鈴子「分かってるわ。でももう少し待ってくれる?
いったんみんなを集めましょう。」
星司「でもどうやって?」
鈴子「それは珠美が、ね?」
珠美「やっぱり私なんだ・・・。」
珠美は上空に向けて弾幕を放った。
- Re: 東方異変secondseasonⅡ ( No.4 )
- 日時: 2017/08/24 09:55
- 名前: ウェンズ (ID: 59nFPquI)
第四話 聖女の転生体
珠美たちから鈴子のことも色々聞いた。
鈴子「星司くんだったかしら?貴方の能力で星奈ちゃんの記憶を
戻してあげてくれないかしら?」
星司「・・・?あ、あぁ分かった。」
星司が星奈の額に触れ、しばらくすると目を開けた。
星奈「ありがとうございます。」
鈴子「じゃあ話してくれる?貴方のこと。」
星奈「はい、私は聖女ジャンヌ・ダルクの転生体。
能力は秩序を守る程度の能力です。」
珠美「秩序?」
鈴子「この場合は集団や社会が望ましい状態を保つための
順序や決まりね。まぁ簡単に言えば3つの能力を合わせたって
感じ。
決まり・順序を守る、2つが合わさって平和を保つ。」
星奈「はい、でも一部の記憶が消えてしまって・・・昔にも同じことが
起きまして。」
鈴子「ならこれを貴方にあげるわ。」
白いハートのネックレスを手渡した。
鈴子「それは貴方の能力で記憶が消えるのを防ぐ物。貴方なら
この世界の秩序を元に戻せるわ。」
- Re: 東方異変secondseasonⅡ ( No.5 )
- 日時: 2017/08/24 10:10
- 名前: ウェンズ (ID: 59nFPquI)
第五話 平和を取り戻し
星奈「は、はい。では・・・・『秩序「人々の平和」』」
鈴子「時間が経てば、すぐ戻るわ。紫ちゃん、みんなを
幻想郷へ返してくれるかしら?」
紫「鈴子から隠れることはできなかったわね。」
千秋「あの貴方たちの関係とは?」
紫「そうね、友人ね。」
鈴子「潤斗くん、貴方はここに残る?」
潤斗が星奈の方を見る。
星奈「私はどちらでも構いませんよ。」
潤斗「・・・いや、ここに残らせてもらう。まだここで償いきれて
ないからな。」
紫「そうじゃあ。帰りましょうか。」
珠美「またね!」
鈴子「あ、ちょっと待って!アリスと星司くんも!!」
アリス「どうしたの?」
鈴子「私は外の世界に残る。でも私だって死ぬときは来る。
たった10年しか母と話したことがないのよ。
そうしたら彼女が20になる前に私は死んでしまうかも
知れない。だから・・・」
星司「だから?」
鈴子「貴方たちに彼女は任せるわ。貴方たちに彼女の義理の母親と
父親になってほしいの。どうかしら?嫌なら嫌で構わないわ。」
2人は驚いていたがやがて・・・
アリス「私たちでいいの?」
鈴子「えぇ、貴方たちに任せたいの。」
星司「分かった、珠美のことは任せてくれ。」
鈴子「・・・そう、良かったわ。珠美、迷惑かけちゃダメよ?」
珠美「かけないよ!?」
- Re: 東方異変secondseasonⅡ ( No.6 )
- 日時: 2017/08/24 10:24
- 名前: ウェンズ (ID: 59nFPquI)
エピローグ 子を託し・・・
???「青葉 星司、アリス・マーガトロイド、そして代々
神々に仕える神官の一族加恵家の20代目、加恵 珠美。
楽しみにしてますよ、貴方たちの力、運命を・・・。」
紫「・・・いいの?彼女を彼らに託して。」
鈴子「えぇ、加恵家って呼ばれるけど彼女は私の血を引いてるし
加恵という苗字じゃなくなっても私の子よ。
でもそうね彼らに託したし青葉 珠美になるのかしら?」
桜花「鈴子さん。」
鈴子「っ!!伊邪那美さん方、紫さんと来ていたのですね。」
勇慈「相変わらずお人好しだな。てめえは。」
鈴子「焼いていらっしゃる?」
勇慈「んなわけねえだろ!?」
鈴子「でも、貴方方にもお願いしたようなものですよ。
悩んでいたり困っていたら助けてあげてほしいのです。」
桜花「えぇ、分かったわ。」
secondseason END
次回thirdseason
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