二次創作小説（紙ほか）
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- 東方異変thirdseason
- 日時： 2017/08/24 11:47
- 名前： ウェンズ （ID: 59nFPquI）
プロローグ 幻想郷での日常
？？？「・・・アンタらも俺たちと似たようなことを。
まぁ俺らはアンタら程ではないけどな・・・アンタらは
破壊、俺らは試す・・・。」
？？？「そうだな。互いに利用し合ってるだけか・・・。」
？？？「さて、と彼らがどれほどのものか俺たちは見させてもらう。
その結果でアンタらが満足するとは思ってないが・・・。」
アリス邸
アリス「はぁ驚いた。珠美の母親にあんなこと頼まれるなんて。」
珠美「うん、私も驚いた。」
星司「かなりぶっ飛んだ事を言ったからな。」
珠美「・・・そしたら苗字も変わんのかな？」
２人「あ」
珠美「つまりこれから青葉 珠美になるってこと？」
アリス「そうなるのかしら？」
紲「隙だらけだよ！！」
沙尋「しまっ！？」
沙尋に当たる寸前で紲の蹴りは止まる。
美月「また紲の勝ちやな。」
沙尋「・・・また、連敗ばっかりだなぁ・・・。」
紲「そんなことないよ。前よりも強くなったと思うよ。」
桜子「そうね沙尋は避けることもうまいし攻撃の仕方も申し分ない、
スキを突かれたら相手にもかなりダメージを入れたりできると
思うわ。」
風紀「だが自分の長所を生かせてないな。
まずはどうすれば自分の長所を生かせるか考えたらどうだ？」
沙尋「そうしてみます。」
- Re: 東方異変thirdseason ( No.1 )
- 日時： 2017/08/24 13:59
- 名前： ウェンズ （ID: 59nFPquI）
第一話 試練の始まり
紫「少しいいかしら？」
星司「紫、どうしたんだ？」
紫「鈴子から珠美にってね。」
珠美「私に？」
手渡されたのは服と長い青色のリボンなど。
アリス「良い服じゃない、着てみたら？」
珠美「う、うん。」
しばらくして、白いシャツに黒いベスト、黒い短パンを着た
珠美が来た。
紫「似合ってるじゃない。」
珠美「う、うん。でもこのリボンって？」
星司「たぶん腰のあたりにつけるんじゃないか？」
珠美「なるほど、この辺？」
アリス「いいじゃない、やっぱりお母さんね。」
紫「あ、そういえば貴方たち宛てにこれが・・・。」
紫から手紙のようなものを渡された。
アリス「これは？」
紫「渡すものは渡したしお暇させてもらうわよ。」
珠美「行っちゃった・・・、アリスさん。」
アリス「え、えぇ。開けるわよ。・・・？」
星司「どうした？アリス。」
アリス「何も書かれてな・・・・っ！？」
星司「魔方陣！？」
アリス「あ、あら？２人は・・・ここはどこなの？」
？？？「お前の家族もお前と同じ状態だ。そこにもいるだろう？」
目線の先には大きな大木があった。
沙尋「隠れていたつもりなんですが、バレてましたか。」
- Re: 東方異変thirdseason ( No.2 )
- 日時： 2017/08/24 18:14
- 名前： ウェンズ （ID: 59nFPquI）
第二話 それぞれの試練
？？？「お前らが知りたいことはちゃんと話す。俺はヒル、
ヒル・アビストだ。この部屋の番人ってところだ。お前らの
仲間も俺の仲間と対面し、同じ説明を受けてる。
お前らに手紙が届いただろ？あれがここに来る鍵で
それぞれ別の場所に転送されるようになってたんだ。
ここから出る方法は１つ俺を「貴方を倒すこと」ッ！？」
アリス「そうでしょう？」
ヒル「中々だな。」
アリス「当たり前でしょう？でも私も急いでるのよ、すぐに
倒して見せるわ！」
ヒル「ハハハ、そうかなら俺を殺ってみろよ、２人で・・・。」
珠美『星符「スターライトクロスボウ」』
凛空（りく）「ッ！？見えない！」
珠美と星司の相手は２人、両面宿儺の凛空とタケミカヅチの
天夜（てんや）。
天夜（これが加恵家の人間。なるほどな・・・。）
星司「油断大敵だ！」
天夜「ッ！？」
星司「おらぁっ！！」
両腕を交差してガードした。
天夜「くっ！！」
珠美「わ、私も頑張らないと！！」
- Re: 東方異変thirdseason ( No.3 )
- 日時： 2017/08/25 08:16
- 名前： ウェンズ （ID: 59nFPquI）
第三話 ヒルの正体
アリス「行きなさい！上海、蓬莱！！」
ヒル「所詮は人形だな、俺の敵じゃない。ッ！？」
ヒルが顔を少し傾けた。
すぐ横を弓矢が通る。
ヒル「・・・掠ったか。中々だな、沙尋だったか。」
沙尋「名前を教えたつもりはないんですけど、まぁいいです。
『出雲神器「生太刀」』！」
ヒル「・・・なるほどな、お前も神ってことかよ。」
沙尋「その言葉から察するに貴方もなんですね。」
ヒル「あぁ、そうだよ。隠すつもりはないからな、教えてやる。
俺は俊敏と知恵の神ヘルメス。アンタは大国主だろ？
スペル名で丸見えだぜ？」
沙尋「なら自己紹介はいらないね。」
珠美「天照大御神よ、この地に救いの光をもたらすため
我が身に降りよ！」
凛空「神を・・・降ろす、だと？」
天夜「嘘だろ・・・。」
星司「珠美・・・。」
珠美の瞳の色は明るい茶色に変わってた。
凛空「なっ！？マジかよ！」
珠美「スペルカードッ！！『神符「三貴子 日」』」
眩い光で目くらまし、そして光の弾幕が２人を襲った。