二次創作小説(紙ほか)
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- 魔理沙が障害者と知ってしまった。〜余命一年の魔理沙〜
- 日時: 2017/09/05 20:01
- 名前: りんご (ID: KHOJpGst)
「まだかしら。魔理沙。...遅いわね。」「霊夢ごめーん!」魔理沙だ。「遅いわよ。ったくうもう!」「あはは〜ごめんなww」「どうせパチェのとこで本盗んでたんでしょうけど。」「...」「どうしたの魔理沙?」「いや、頭が人間界に行くってので一杯でさ。ごめんなのぜ。」「紫、早くして。」「はいはい。」わたしはこのとき気づけばよかった。ぽそっ...「魔理沙、霊夢に言わなくていいの?」「いいんだぜ。わたしが死ねば霊夢は傷つかないからいいのぜ。言わなければお互い傷つかないのぜ...」「そう。ならいいわ。ちゃんとえーりんからもらった薬飲むのよ。」「わたしは風邪ひいたガキか!!」「いつも通りね。よかった。しんどかったらわたしを呼んで。」「はいはい。」「魔理沙、紫早く〜!」「わかったわよ。うるさいわね。」
時空が歪んだ気がした。そこは光り輝く都会「日本」だった。でね...うっそー!浮気してたの?!ざわざわ...「というか、霊夢は人間界に来る用事はなんだったのぜ?」「服を買おうと思って。魔理沙の服も奢るよ?」「いいのぜ?」「賽銭結構入ってたのよ。さとりが15万円くれて、レミリアとフラン、咲夜で125万円。文から18万円くれたからね。」「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!すごいのぜ!おそろで買おうぜ!霊夢!」「いいわよ。///ひっつきすぎよ。」!「お嬢ちゃんたち可愛いコスプレイヤーだね〜。つき...」「嫌なのぜ。」「ぁぁ?調子乗ってんのか?!」「嫌よ。そんな気持ち悪い。言うこと聞かなかったら警察呼ぶわよ?いいのかしら?仕事の給料も低くなる...仕事に就けなくなるわよ。それでもいいのかしら?」「悪かったな!!」ふう...怖かったわ。「霊夢...ゔっぐっ...こわかったのぜ...」「泣かなくていいじゃない。あんなクソ野郎のために」「そうだな。ww」「騙したの?!最低!」「友達だろ?」「うっ...そうね!!早く服やいこ?」「そうするのぜ!」・・・ ・・・ ・・・ ・・・「着いたわよ。どれにする?」「うっ...本当にいいのぜ?1着5068円...本当に...」「いいわよ。」一時間過ぎた。「楽しかったのぜ!!また来たいのぜ!腹減ったのぜ。なんか食おうぜ。」「何がいい?」「うーん...寿司かな?幻想郷にはないのぜ。魚食ってみたいのぜ!!」「いいわよ。」
「ふー!うまかったのぜ!特に鰻?がうまかったのぜ!また...薬飲まなきゃなのぜ。」ごくっ「大丈夫?風邪ひいたの?」「鎮痛剤なのぜ!帰るのぜ!」「そうね。」ホッとしたのもつかの間だった。バタッ!「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!魔理沙!?おーい!魔理沙!起きて!?」「早く幻想郷に帰るわよ。」「紫!魔理沙はどうしたの!?」「...後で話すわ。」時空が歪んだ気がした
「えーりん!魔理沙を助けてよ...魔理沙はどうなるの?魔理沙目を覚ましてよ...」「霊夢...あのね魔理沙は障害者なの。あと余命一年なのよ。」「う...そ...でしょう?またドッキリでしょ!?嘘と言って...嘘と言ってよう!魔理沙!」あの時に気づけば...あの時体調を心配していれば...わたしがばかだったんだ。こんなの友達じゃない。「ちょっとごめん。一人にさせて...落ち着きたいの。」「わかったわ。魔理沙にも言っておくから。」「ありがとう。ごめ...」ぼろっぼろっ...ダッ...一秒ごとに巫女服にシミができていく。猛ダッシュしても周りに雫が舞っていく。止まったら止まったところに水たまりができる。惨めだ。こんなわたしが情けなかった。「霊夢どうしたの...!!」猛スピードでルーミアの横を突っ切る。チルノの横も大妖精の横も。妖夢の横も幽々子の横も同じように。これから笑顔になれるのだろうか。みんな平等に。魔理沙の前でも平静を保てるだろうか。それが一番気がかりだった。怖かった。魔理沙の前で笑えなくて傷つけてしまうのではないかと思うと会うのが辛くなってしまう。わたしって弱いんだ。とぼとぼ...
バンッ!「えーりん!人間界に行ってみてもらったの!?医者に...」「ええ。でも...手遅れだろう。って。でも魔理沙は霊夢に言うと傷つくかもしれないって死ぬまで黙り通すって聞かなくて...」「ありがとう。ごめん...」じわっ...また大粒の涙が溢れた。どうしたら強くなれるの!?魔理沙を傷つけないで一緒に生きれるの!?「どうしろって言うのよ!?神様の意地悪っ!魔理沙と生きれるなら命なんていらない。お金も何もいらない。だから神さまっ!魔理沙を助けてよ!」じわっ...ぼろっぼろっ...ポタポタ...「ヴっ...」ザーザー...
ポタッ「くえしゅんっ!ズーズー...魔理沙の障害とこの風邪を変えれたらいいのに。ほんっとに...うっ...惨めよ!惨めすぎるよぉ!助けて...」ピロンッ携帯が鳴ってる。差出人name魔理沙本文心配かけさせてごめんね。
(^◇^) だった。「泣かせないでよ。ほんっとに...空気読まないんだから...笑えないよ...」携帯画面に何箇所も小さな小さな水たまりができる。ありがとう。
ブーッブーッ!着信音がけたたましく鳴り響く。「何時と思ってんのよ。ふあー...え!?」ダッ!バンッ!「はあ...はあ...えーりん...魔理沙は?危篤ってどういうことよ?説明して!?うっ...うう...」ピーピー...心音無し。死んだという意味のサイレンが鳴り響く。「私たちも意味がわからなかったのよ?...どう説明しようか迷ったの。そしたら魔理沙が、霊夢を死ぬま...あ...わせ..て...って小声で言って...すぐに電話したの...でも...間に合わなかったの...ごめんね....霊夢....ううううう...ごめんばりだ...れいぶ...」「いいわよ。怒ってないから...でも...ううううう...まりざ...ごめんね!何もできなくて...」ブーッブーッ!着信音がけたたましく鳴り響く。「誰からなの?」「えっ...魔理沙から...」「出てみなさい。」「もし...もし?魔理沙?」「どうしたのぜ?わたしが死んだから悲しいのぜ?」「そうよ...ううう...悲しいわよ!あんたは悲しくないの?」「悲しいのぜ。だから電話したのぜ!ありがとう霊夢」「わたしもばいばい...なんだよね?」「うん...そうだな。でも天から見てる。だからずっと一緒だぜ!じゃな!」「うん!ありがとう!」「わたしもなのぜ!ばいばい!」「ばいばい!」ツー...ツー...ありがとう。魔理沙ありがとう。弱いわたしに勇気をくれて。感謝をくれて。天から見ててね。
end
- Re: 魔理沙が障害者と知ってしまった。〜余命一年の魔理沙〜 ( No.1 )
- 日時: 2017/09/05 20:04
- 名前: りんご (ID: KHOJpGst)
ありがとうございます!最後二人はおそろの服を着る設定なんです!読んでくれてありがとうございます!
- Re: 魔理沙が障害者と知ってしまった。〜余命一年の魔理沙〜 ( No.2 )
- 日時: 2017/09/05 23:09
- 名前: 水滝契 ◆.k1XJsDMDk (ID: zGyV0OIp)
改行を加えた方が読みやすくなると思います。
- Re: 魔理沙が障害者と知ってしまった。〜余命一年の魔理沙〜 ( No.3 )
- 日時: 2017/09/19 21:06
- 名前: ういろう (ID: HTruCSoB)
私も改行した方が良いとおもいます
あ、私はういろうと言います。
今問題児たちが異世界から来るそうですよ〜お一人追加です
を書いています。良ければ見に来てコメしてくださいお願いします
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