二次創作小説(紙ほか)
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- 東方金光章
- 日時: 2017/09/10 19:18
- 名前: ウェンズ (ID: 59nFPquI)
博麗神社。
里寿の両隣には霊夢と白夜、白夜の膝の上にはルーミアがいる。
魔理沙もいるしチルノや大妖精も。
霊夢「・・・はぁ、まったくなんでここには参拝客が来ないのかしら。」
魔理沙「なんの神様を祀ってるのか分からないからだろ。」
白夜「神様が分かれば少しは参拝客が増えるんじゃないか?」
霊夢「少し、ねぇ〜・・・。」
桜「わぁ、すごい。」
霧の湖、輝く湖を見ながら桜はそう呟く。
今日、初めてこの湖にやって来たのだ。
竜也「桜だっけ?初めて来たのか?」
桜「はい。ごめなさい蓮くん、無理強いしちゃって・・・。」
怪斗「別に・・・謝ることじゃない・・・。」
竜也(話に聞いてた通り不愛想なんだなー。)
- Re: 東方金光章 ( No.1 )
- 日時: 2017/09/10 20:45
- 名前: ウェンズ (ID: 59nFPquI)
第一話 危険
里寿「・・・?どうしたの、白夜さん?」
ルーミア、白夜と共に歩いていると急に白夜が歩みを止める。
里寿は即座にルーミアの手を引き、走り出した。
ルーミア「わわぁ、どうしたの〜!!?」
里寿「マズイかも知れないよ、もう白夜さんの眼中に私もルーミアも入った!
うおぁっ!!?」
里寿が止まりその場に屈んだ。
後ろを振り向くとすでに悪魔と化した白夜がこちらを睨んでいた。
この辺りは視界も悪くなる。
里寿「ルーミア、ダッシュゥーーーーー!!」
ルーミアはあたふたしながらどこかへ走っていった。
里寿「よ、よしオッケー、じゃなかった・・・。」
『里寿、俺の命令だけは背くな。俺がもし悪魔になったら殺せ。』
殺せると思ってるんですかね?
里寿「どう私に殺せと?背きます!!殺すことはできないので・・・
『増加「ダブルダウン」』!」
トランプ弾は段々と増えていく、だが白夜は動じるどころかすれすれで避けながら
こちらに向かってくる。
里寿「っ!!?」
その時、何者かが里寿の手を引き、里寿の立っていたところに移動した。
- Re: 東方金光章 ( No.2 )
- 日時: 2017/09/10 21:09
- 名前: ウェンズ (ID: 59nFPquI)
第二話 悪魔と怪物
白夜『死牙「デスファング」』
魔獣の牙と化した足で蹴りが放たれる。
怪斗「ちっ!」
里寿「ちょっ、怪斗さん!!」
数メートル離れた岩に背中をぶつけた。
怪斗「かはっ・・・!!」
その場に膝をつき俯き、咳と共に吐血する。
里寿「大丈夫なの?でもなんでここに・・・?」
怪斗「ルーミアが泣きながら言ったんだよ。
『白夜が里寿に攻撃してる、死んじゃう』ってな・・・。」
里寿「よかった、ルーミア。救われた感半端ない・・・。」
怪斗は里寿を少し突き放す。
怪斗「これで止めてやるよ、白夜。少し痛いが我慢しろよ。」
白夜「止める?ふざけるな!闇が俺の力となる!お前らに希望などない!
『魔剣「ダークネスブレード」』!」
怪斗『吐血「ダークエナジーデッドブレス」』
瞬間、怪斗の目が赤くなりブレスが放たれた。
白夜に当たると爆発が起こった。
白夜「く・・・あぅっ!!」
その場に白夜が倒れた。
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