二次創作小説（紙ほか）
■漢字にルビが振れるようになりました！使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例）鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 東方結輝録
- 日時： 2017/10/15 12:33
- 名前： にゃあこ （ID: 59nFPquI）
神宮 結月は母が紫と繋がりがあるため二、三ヶ月前に幻想郷へやって来た。
始まった幻想郷の物語。
第一話 俊足の剣士
場所は博麗神社。
博麗の巫女、博麗 霊夢は掃除を終え賽銭箱を覗いては
溜息をついてお茶を飲む。
これが普段通りだ、時には賑やかなメンツがここへ押し寄せる。
今日も魔理沙がやってきてまったり話をしていた。
するとそこに珍しい客がやって来た。
魔理沙「おう、久しぶりだな亜蓮。長い旅から帰って来たんだな。」
亜蓮「あぁ、ついさっき帰ってきたばっかりだ。そういえば紫から聞いたんだが
俺がいない間に紫の知り合いの娘がやって来たんだろ？」
霊夢「結月のことね。確か１３だって言ってたわね、まぁ身長もかなり高いし
早速チルノとかと仲良くなってたわ。」
霊夢の左隣に亜蓮は腰かけ霊夢の話を聞いていた。
霊夢「そうそうこれは別に流してくれてもいいんだけど私、結月がいるときに
魔理沙と弾幕ごっこしてたのよ。そしたら結月ってば夢想封印とかをすぐに
創り出しちゃったのよ。
魔理沙のスペルカードも、ね。そして色々アレンジしてたわ。
もしかするとアンタの自慢のモノも盗られちゃうかもね。」
- Re: 東方結輝録 ( No.1 )
- 日時： 2017/10/15 13:39
- 名前： にゃあこ （ID: 59nFPquI）
第二話 出会った相手は竜使い
色々回ってみれば？とは紫に言われた。
だけどこの森に迷い込んでしまった。
結月「・・・早３０分、今どの辺にいるんだろう。」
微かだけど結月の耳に何かの鳴き声が聞こえた。
声に近づくにつれてもう一人、女の人の声が聞こえた。
？？？「あれ、どうしてこんなところに？」
その女の人は長い茶色の髪に緑色の目をしている。
その人を守るように隣には赤いドラゴンがいた。
結月「あ、えっと迷っちゃって。」
？？？「そうなの？随分と疲れているみたいだし飛んでいかない？」
結月「と、飛ぶ？」
うんうんとその人が頷き、手を引く。
ドラゴンの背中に乗せられた。
？？？「私、竜使いのルミエっていうの、この子はファフニールよ。貴方は？」
結月「神宮 結月です。よろしくお願いします。」
ルミエ「えぇ、じゃあ降下するわよ。」
地面に降りるとファフニールの姿が変わった。
赤い髪に黒いジャケットを着た青年になった。
ルミエ「彼はねあの森で一人でずっと私の大切なものを守ってくれていたの。」
結月「大切な、もの？」
ルミエ「うん、大切なモノって言っても地面に埋めてあるんだけどね。
じゃあ私はこれで・・・また会いましょうね！」
二人に手を振り結月は帰った。
- Re: 東方結輝録 ( No.2 )
- 日時： 2017/10/15 15:33
- 名前： にゃあこ （ID: 59nFPquI）
第三話 永劫回帰を操る守護神
第三者視点。
そよ風が吹き周りの木々たちは音を奏でる。
そのうちの一本の木の上にいる青年はとある少女の事を思い出す。
青年の名は樋代 梓馬（ひしろ あずま）と言い、人間とあまり変わらない容姿を
しているが主に人里では守護神と称され、霊夢と同じく妖怪退治もする。
遡ること約二、三ヶ月前。
紫はスキマから自分の元へやって来た。
子連れの女もいた。
その女については少しだけ知っていたのだ、かなり前に幻想郷にいた
確か名前は夢子（ゆめこ）と言っていた。
紫『貴方たちも懐かしい再会でしょう？夢子が母親になったのよ。
そしてこの子が夢子の娘なんですって。』
黒いおさげの女性夢子の隣には彼女よりも少し身長の高い黒髪のショートの
女の子だ。
夢子『久しぶりですね梓馬さん。これから彼女、結月をお願いしますね。
結月、梓馬さんの言うことをちゃんと聞きなさいね？』
結月『分かってるって。』
そして今。
彼女は自身の能力をも扱えるようになった。