二次創作小説(紙ほか)

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東方玲瓏記
日時: 2017/11/03 21:20
名前: にゃあこ (ID: 59nFPquI)

これはあの異変から数年後の話である。
幻想郷に新たな住人がやってきていた。

Re: 東方玲瓏記 ( No.1 )
日時: 2017/11/05 14:21
名前: にゃあこ (ID: 59nFPquI)

第1夜 地底へ観光?

数年後と言っても1年しか経っていない。
人間にとって1年は長いが他の種族からしたらほんの少しだろう。
その間に新たに色んな仲間ができた。
私の着ている黒いベストの右ポケットについている青と水色に輝く
ダイヤ型のバッジ。
それに同じ外の世界から来た人間の友だちができた。
まぁ、その人は18で歳の差4だからね、友だちって言っていいのかどうか・・・。

???「結月、早く来いよー!先に行っちまうぞ!」
そう彼がさっき話していた人物、坂月 音々(さかづき ねおん)。
紫さんが地底に2人で行って来いと言ってきて仕方なく。

ということで早速2人で間欠泉のところへ。
中はいつも通り真っ暗で視界が悪い。
???「珍しいね新聞とかで見たことあるよ。結月ちゃんだっけ?
    そっちの男は知らないけど。」
結月「初めまして、私もヤマメさんのことは知ってますよ?
   それとキスメさん、パルスィさんもね。」
パルスィ「ふん初対面なのに気軽く話しかけるあなたが妬ましいわね。」
ヤマメ「で?そっちは恋人さん?」
結月「そうあってたまるか!」
音々「結月の言う通りだしただの友だちだ。俺は坂月 音々。」
ヤマメ「なーんだ残念。じゃあ楽しんでいきなよー!」

あれ?さっきのなーんだ、残念って・・・?

Re: 東方玲瓏記 ( No.2 )
日時: 2017/11/05 14:42
名前: ぷちしゅーくりーむ ◆VIPPER.24A (ID: IGUMQS4O)

摩多羅隠岐奈「幻想郷にイレギュラーは不必要だ」


END

Re: 東方玲瓏記 ( No.3 )
日時: 2017/11/05 14:56
名前: にゃあこ (ID: 59nFPquI)


第2夜 旧都

—旧都、立ち入るべからず。
 
そう書かれた看板が立てられていた。
音々「・・・ここまで来て諦めるわけにもいかねえし行くか。」
旧都にいる妖怪の多くが鬼。
賑やかではあるが鬼ばかりなので私は気が気じゃない。
それでもスタスタと歩く音々さんの後を追う。
結月「—ッ!!?」
体を伏せ、身を守る。
体を起こすとき何かが飛んできた方向とは逆の方向からすごい爆音がした。
見てみると人間が何百人いても持つことはできなそうなぶっとくでっかい重そうな
鉄の柱だった。
音々「お、おい!結月、大丈夫か!?」
結月「命の危機を感じた・・・でも当たってないので心配無用です!」
???「外したか、だがそこの娘!良い勘を持っているな。」
飛んできた方向には男の人がいた。
黒い和服の羽織りを身に着けていて2mはいっていないだろうが190を疑う程
身長が高く鋭い目つきをしている。
そういえば勇儀さんもきれいな人に見えてあの能力を持っていた。
それにここは旧都、ということは間違いなく鬼だろう。
音々「お前があの鉄の塊を結月に投げたのか!?」
???「そうだが、旧都に入ってきた人間を排除しようとしただけだ。」
結月「・・・?そういえば勇儀さんが人間みたいな鬼には気を付けろよとか言ってたなー・・・
   えっと確か名前は・・・」
結構前に聞いたことなのですっかし忘れてしまった。
ずーっと悩んでいる。
???「温羅未 裏糸(うらみ りいと)、そいつの名前さ。」
裏糸「ッ!?姐さん!」
勇儀「久しいね結月。宴会以来か。」

Re: 東方玲瓏記 ( No.4 )
日時: 2017/11/05 15:18
名前: にゃあこ (ID: 59nFPquI)


第3夜 温羅(うら)

勇儀「いやー悪いねぇ。こいつはちっと訳ありでね。まぁこの私に免じて許してくれよ。」
結月「いえいえお気になさらず。でもホントに命の危機を感じました。」
勇儀「ま、結果良ければすべて良しってことだろう。」
結月「よくない。そういえばなんで裏糸さんには角がないんですか?」
勇儀「本気、本来の力を出してないってことさね。あのままの攻撃なら良い目をしてる
   アンタにだって避けることはできる。だけど本来の力を使いだしたら
   人間なんてペシャンコだろうね。特にアンタは子ども、完全に育ち切ってない
   体、攻撃に当たったらペシャンコどころじゃないだろうね。
   それであんたらはなんでここに来たんだい?」
音々「あーそれはだな。紫に2人で地底に行ってこいってことを言われてな。」
勇儀「なんだそういうことかい。ならせっかくだし案内してやろう。
   裏糸、アンタも来るかい?」
勇儀は振り向いて彼に問うた。
だが彼は首を横に振った。
勇儀「そうかい、じゃあそこらへんで待ってな。もう人間は来ないはずだからね。
   じゃ、私らは地霊殿に行くとしようか。」



音々「そういえば裏糸とかいう奴いっつもあんな感じなのか?」
勇儀「いやいつもはもっと良い奴さ。ま、気にすることはないさね。」


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