二次創作小説(紙ほか)
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- 東方発火録
- 日時: 2017/11/19 00:02
- 名前: マシュ&マロ (ID: BB67RT0Y)
どうも、マシュ&マロです
この東方発火録では「火を起こす程度の能力」を持つ少女「志水 実火(しみず みか)」の幻想郷での日常を描いた物語です
【*注*】この東方発火録にはオリジナルのキャラ・スペル・能力と自己解釈したスペル・能力・キャラがいます、それでも良いならどうぞ楽しみ下さい
- 少女が幻想入り ( No.1 )
- 日時: 2017/11/19 01:08
- 名前: マシュ&マロ (ID: BB67RT0Y)
ここは妖怪が多く住み着いた[妖怪の山]、そんな妖怪の山に少女が仰向けで倒れていた「スー、スー、」呼吸はしていたが気絶していた
この少女の名は[志水 実火(しみず みか)]と言って身長133cm・体重36kg・髪は肩までの長さの薄ピンク色で幼児体形をしていて、ようするにロリで服装は薄ピンクのパーカーにデニムのジーンズと水色のシューズという格好だった「スー、スー、・・・うにゅ?...うへっ!ここは!?」と少女が目覚めたようだ「ど、こ?ここ」と少女・・・というか幼女はキョロキョロと辺りを見回していると「ギャギャギャギャ」という鳴き声と共に頭が猿の妖怪が現れた「えっ!ちょっ!なに!?」と実火が言っていると猿の妖怪が襲いかかってきた「キャアー」と可愛い声を挙げながら実火が恐怖で後ろに下がっていると「ヒヒヒヒ」という少女の笑い声が聞こえてきた、すると猿の妖怪は恐がったようにガタガタと震え始めた「またまたナニ!?」と言って私は辺りを見てみると空から腰までの茶髪を後ろでポニーテールにした少女が降ってきた、少女は地面に軽々と着地すると「ヒヒヒ、私の縄張りで好き勝手するんじゃねぇよ」と少女が言ったかと思うと猿の妖怪が慌てふためいて逃げて行った「・・・さーてと...怖かった?」と聞いてきた少女の服装は荒れ吹いた強風が描かれた着物を着ていた「う、うん」と答えた私の体はまだ震えていた「まあ私の家にでも来ない?」と少女に聞かれた
- 家にお邪魔する ( No.2 )
- 日時: 2017/11/19 09:26
- 名前: マシュ&マロ (ID: BB67RT0Y)
ここは助けてくれた少女の家、二人は居間に座ってお茶を飲んでいた「(ズズー)ふぅー...ヒノちゃんは一人でここに住んでるの?」と実火は目の前の少女ことヒノちゃんに聞いた「ヒヒヒそうだよ、ここいら一帯を縄張りにしてるのさ」(う〜ん...ヒノちゃんって妖怪なのかな?)「私は【ヒヒ】っていう妖怪だよ」と心を読まれたようだ「(心を読まれた?)・・・アフリカにいるおサルさん?」と聞いてみた「それがなんだか知らんが違うな、ヒヒってのは怪力を有し風雲と共に現れ人の心を読める妖怪だ」とヒノちゃんは説明してくれた「ふ〜ん、じゃあヒノちゃんの家族は?」と疑問に思ったことを聞いてみた「・・・けっこう前に人間に殺された、ヒヒヒ」と聞いて私は「・・・ごめん」と言うしかなかった「実火ちゃんが殺したわけでもないじゃん、ヒヒヒ」と明るくヒノちゃんは言って「ところでさ、実火ちゃんって外来人?」と聞かれた「外来人?」「幻想郷の外から来た者はそう呼ばれてる」「じゃあ私は外来人かな」「・・・思ったんだけどアンタって他の外来人と比べて全然ビビってないね、ヒヒヒ」「まあ私なんて元の世界では存在すら誰も認めてくれなかったしさ」「・・・ふ〜ん、訳ありか、ヒヒ...それ以上は聞かないよ」と言ってヒノちゃんは立ち上がると「これから幻想郷で生活するなら人里が安全だから送るよ、背に乗って」と言われて私は背中に背負われると私の背が20cmも低いことに気づいた「じゃあ軽くひとっ飛びするからしっかり掴まっててね、ヒヒヒ」とヒノちゃんは言うと山の家から出て20mもジャンプした「うっひゃあ〜」と私は思わず叫んだ、すると二人は落下することなく周りに風が纏われ上空で浮かんだ「ヒヒヒ、私の能力は【風雲を操る程度の能力】なんだ」と言うとヒノちゃんは高速でドコかに向かって飛んで行った[人里]ヒノちゃんは誰かの家の屋根に着地した「(タンッ!!)よっと、着いたよ」と言ってヒノちゃんが私へ振り返ってきた「うぅ〜」私は軽い乗り物酔いをしていた
- 個性的な人達に会う ( No.3 )
- 日時: 2017/11/20 17:25
- 名前: マシュ&マロ (ID: BB67RT0Y)
私とヒノちゃんが人里を歩いていると道の真ん中で青い服を着て説教をする女性と正座をしアクビをする荒波の描かれた着物を着た青年がいた「おっ!友渡がまた慧音に説教されてるな、ヒヒヒ」とヒノちゃんが言った「友渡?慧音?」「ヒヒヒ紹介するよ、おーい二人ともー!」「うっ!おぉヒノか!」と言って慧音という女性はヒノちゃんに手を振り「おーヒノ!、丁度いいところに来たな「今は説教中だ!(ガンッ!)」アイテ!!」と友渡という青年は慧音さんに拳骨をされた「ヒヒヒ、アイツらは良い奴だぞ」と言ってヒノちゃんは私の背中を押して二人の元へ行かせた「こんにちは、実火です」「おーよろしく、俺は津島 友渡(つしま ゆうと)だ、てっ!ちょっ慧音!自己紹介ぐらいいいだろ(ギリギリギリ)←『頬をつねられる』イデデデデ」「失礼、私は慧音と言います、よろしくね」と言って慧音さんは握手を求めてきた「よろしくお願いします」と私は慧音さんと握手を交わすと「ここは個性的な奴が多いが良い所だ」と言って慧音さんは笑った「はい!そうだと思います!」と私は元気よく言った「おーイテテテ、慧音もうちょい優しく接してくれよ」と友渡が言ったが「お前が人里でイタズラをしなければ私もこんな事はしない!」と言って慧音さんは友渡の頭を両手で掴むと(ガンッ!!)と頭突きを食らわした「オウッ!頭が(ドサッ!)・・・」と地面に倒れてしまった「イーチチチ」と片手で頭を抱えながら友渡は立ち上がった「まったくお前は“能力”のせいで心は成長しないな」「慧音、そう怒るなってヒヒヒ」という三人の会話を私はただ見ていると友渡が「そうだ実火、お前って外来人なら能力とかってあんのか?」と聞かれた「えっ!能力」私は小さな自分の手を見た「ヒヒヒ、能力を使う時はドコかに意識を向けてみな」とヒノちゃんにアドバイスを貰って私は能力を試してみる事にした
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