二次創作小説(紙ほか)

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東方幻縁譚
日時: 2017/12/15 21:37
名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)

「じゃ、久遠。彼のことよろしく」
「は、はいぃ!!?」
隣にいる年上の男の人が霊夢の言っている彼。
つい最近幻想入りした人で名前を
橋都 文月(はしづめ ふづき)という。

「っと、その前に文月、お前能力とか持ってんのか?」
ちょっと待った、その質問から察するに弾幕勝負を
する気だよね!?
「まぁ得たくて得た能力じゃないけどな」
「自然と宿っちまう能力もあるしな、で魔理沙。お前、文月と
 弾幕勝負しようとか考えてるのか?」
「ギクッ!た、確かに弾幕勝負のことは考えてたけど私は負けたし
 そしたら久遠とどっちが強いんだろうなー、とは思ってた」
「やっぱり・・・(四人」
知ってたよ、それは・・・。

「まぁ確かに気になるしアンタたちに拒否権はないわよ?」
「「そ、そんなーーー!!」」


人里と文月 >>1-3
日隅 颯斗編 >>4-6

Re: 東方幻縁譚 ( No.1 )
日時: 2017/12/14 13:33
名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)

第一話 弾幕勝負、久遠vs文月

「じゃあ・・・はじめ!!」
もうどうにでもなれ。

「“結晶「ダイヤモンドダストの夜」”」
日光に照らされ宝石のようにキラキラと輝く弾幕の雨が
降る。

「——危ねぇ、能力がなかったら死んでたかもな」
そこにいたのは電気を帯び、さっきよりも目を鋭くさせていた。
「ッ!?伏せろ、久遠!!」
「え!?」
声を上げたのは響樹、その声に従いその場に伏せた。
真上を誰かが一瞬で通り過ぎる。

「ったくアイツが気付かなかったら倒せたんだけどな
 にしてもなんで響樹は分かったんだ?」
「大抵速さを自慢とする奴は直進する、だからお前なら
 久遠の顔面か腹にでも攻撃すんじゃないかって予想だ」
文月の舌打ちが聞こえる。

「ま、たぶん久遠なら対処もできたのかもしれないけどな!
 万が一ってのもあるしな」
「・・・(マジかアイツ、まさか俺の能力にも気付いてんのか?
 魔理沙や霊夢とは知識の量が違うっぽいな)—ッ!?」
「“「深弾幕結界‐夢幻泡影‐」”」

少しして砂埃がだんだんと晴れてそこにいたのはやはり無傷の
文月だった。
「スゲエな久遠、紫のスペルを使えるなんて・・・降参する」
「ホントに無傷なんだ・・・」
そこにばかり全員の目がいった。

「でも本当にすごいのは久遠だろ」
「いやでも響樹さんの声がなかったら大変だったよ?
 すごいって言われるのは私じゃなくて響樹さんだと思うけど」
「ていうか、大抵でしょ?もしかすると違う動きをするかもしれない
 じゃない」
「ま、一つの賭け事だ。今回はたまたま予想が当たっただけだ」

Re: 東方幻縁譚 ( No.2 )
日時: 2017/12/14 14:52
名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)

第二話 人里で出会いと事件

人里、文月と久遠はあちこち歩き回っていた。
その途中で慧音とも交流を深めた。

「ん、久遠か?」
「あ、天騎さん!!」
赤いコートを揺らし久遠の前に立った。
「人里に来てたんだな。それと初めて見る顔だな、俺は
 幻魔天騎!宜しくな!」
「あぁ俺は橋都文月、よろしく天騎」
「もちろんだ」
二人が握手する場面を久遠は見ていた。

近くから叫び声が聞こえる。
「どうしたっ!!?」
「お、お願いします!あの子を、あの子を、助けて!」
涙を流しながら屈んだ天騎にそう助けを求めた。
「当ったり前だろ!で、そこ子が連れ去られたようだが連れ去った奴は
 どこに行ったか分かるか?」
「門の方に行ったから里から出たかもしれません・・・」

「ねぇもしかすると妖怪かも知れないよ?人間ならこどもを攫うなんて
 しないだろうし・・・」
「だろうな、急ぐか」
急いで人里を出る。
割かし探し出すのは楽勝で予想通り妖怪が三匹たむろっていた。

「おい、お前ら!その子から離れろ!!」
その声と同時に妖怪たちが襲い掛かってきた。
それと同時に文月も話し終える。


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