二次創作小説(紙ほか)
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- 東方永久華
- 日時: 2017/12/16 15:10
- 名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)
一年が経った。一回り大きくなった千弦 久遠。
そして新たな仲間。
模倣する程度の能力を持つレイヤとか・・・。
「やっぱり前より一回り成長したわね久遠」
「そりゃまだ成長期ですしお寿司」
レイヤと久遠は博麗神社に居候。
「どうでもいい話だけど・・・レイヤにアンタの能力、模倣されない
ようにしなさいよ?(小声」
二回ほど頷く。
なんで模倣されないようにしろって言われたかって?そりゃもちろん
不可能を可能にしたりできたらチートでしょ?
- Re: 東方永久華 ( No.1 )
- 日時: 2017/12/16 15:32
- 名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)
file1 片思いアリス
「・・・相神レイヤ?魔理沙が言ってた奴か?」
「そうそう、そうなんだぜ!新聞見たろ?フランと戦って
生き延びたって言ってたからすごいよな!」
響樹は顔を近づけてくる魔理沙に「近い、近い」と言いながら
後ずさる。
「ちょっと魔理沙、そんなこと言うためにここに来たの?」
「あーっと忘れるところだったぜ、アリスと響樹兄ちゃんは
会ったことないだろ?だから今から会いに行こうぜ!」
魔理沙は立ち上がり二人に提案する。
二人は少し目を合わせる。
「///ま、まぁ用もないしいいわよ」
「あぁ、俺も構わないぜ。どんな奴か実際見ないと分からないしな」
「よっしゃあ決まりだな!じゃあ早く行こうぜ!」
魔理沙は勢いよくドアを開けて外に出た。
★
「・・・ふぅ掃除も終わったし朝食も洗濯も済んだしやっと
ゆっくりできるわ」
霊夢はふと上を見てまたため息をついた。
「お邪魔するぜ霊夢、そういえばレイヤと久遠は?」
「あー中にいるしもうすぐ来ると「霊夢」ほらね」
「アリスと響樹はレイヤとは初めてよね?」
「あぁ、新聞とかで見た程度だな。それとよろしく俺は
霧雨響樹だ!」
レイヤは目を見開いて驚く。
「霧雨!?じゃあ魔理沙の兄弟なのか?」
「あ、あぁ魔理沙は俺の妹だそれよりよろしくな」
「もちろんだ、よろしくな響樹」
「それと私はアリス・マーガトロイドよ。よろしく気軽に
アリスって呼んで頂戴」
「あぁアリスもよろしくな」
レイヤはふとアリスの目線を見る。
「魔理沙、もしかしてアリスって・・・」
「ま、兄ちゃんに惚れてんじゃね?まぁ言ったら怒られそうだけど」
- Re: 東方永久華 ( No.2 )
- 日時: 2017/12/16 16:24
- 名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)
file2 満月真夜中戦闘
「今日は満月だね」
「そうだなそれに綺麗だし・・・」
「ほら二人とも早く寝るわよ?」
霊夢は布団に入って久遠たちにそう言った。
レイヤは月を見ながらお酒が飲みたいらしい。
久遠はスタスタと布団のところに行き中に潜る。
この時、霊夢にバレないようにこっそり防音の硬い結界を
張った。
張り終わると同時にレミリアの笑い声がした。
「・・・?レミリアか、どうした?」
「レイヤ、私と勝負しなさい!拒否権はもちろんないわよ?」
レミリアの手にはグングニルが握られていた。
「ホントは寝たかったんだけど今のレミリア、少し様子が変で
強そうだし協力するよレイヤさん!」
「あぁよろしく頼む!久遠」
「貴方達二人で相手をしてくれるのね。霊夢が戦わないのが残念だけど
まぁいいわ、さぁかかってきなさい!」
■
なるほどね、やっぱり近接戦が得意なレイヤが先に接近してくるのね。
で、久遠が援護担当ってところかしら?
■
やっぱりすごいよレイヤさん。
危ないところをフォローしつつ改めてそう思う。
もともと運動も得意ではなかった、体力もみんなよりなかった。
「ッ!?“空想「イマジナリーフレンドI」”」
「なっ!?ニセモノ!?」
危なかった、さすがのレミリアでも気付かなかったみたいで
何より。
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