二次創作小説(紙ほか)
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- AI少女は不思議な人格をもっている。3話〜真実〜
- 日時: 2018/01/04 11:21
- 名前: ねこましゅまろ☆ (ID: 3KWbYKzL)
朝。はると昨日のように布団をたたみ、横へ座るだが眠そうな様子でコクリコクリと倒れそうな状態をこらえ、目をパチパチとする。それをじーとみながら白はある行動をとる。
白「とお〜!」
といいながらどこからとってきたのか知らないはるとに、水が入ったバケツ。その中の水を白はバシャッとかけた。
はると「えっ?!」
白「はると。目を覚ました?」
白はなにかを期待しているような目ではるとを見た。はるとはそのことに驚きすぎて涙もでない。
はると「う、うん…」
と苦笑いしながら言った。すると昨日のように笑顔をうかべた。
白「よかった…眠ってたとき、『おばけ〜おばけ〜いやー』なーんていってたからつい笑って寝れなかったです〜」
はると(子共か…俺は…。こんなAI少女に笑って寝れなかった…なんて馬鹿にされるなんて…くゥ…)
白「AI?」
はると「きこえてた!?」
白「まあ…人の心の声くらいならよめるよ。白には心の声というものがないけど、皆はあるようで」
はると「AIっていうのはロボットっていって…なんか…なんでもできちゃう感じの…きかいなんだよ」
白「…私は…ロボット?」
ガタッと玄関のドアが開いた。
A氏「みつけたぞ…」
B氏「白!」
はると「誰ですか!?」
白「ふぃいい…」
A氏「お前は人間の人格をコピーしたロボットだ!いずれ母親のレティーと同じく、人間の世界を破壊するだろう?その人格AIロボを返せ!」
はると「どういうことですか?」
白「…人間の世界…地球は破壊を私がする。だから作り出された…破壊するためだけにうまれてきたAIが白…ってことだよ」
はると「え…っ…(やっぱりそうだったのか…)」
白「だけど…はると危ないめに合う…」
はるとはだまりなながら白の腕をつかんで、玄関をでて、全力しっそうした。はるとは白の腕をつかんだまま、ある場所へ向かった。
はると「彩音の家にいくよ」
白「…!うん!」
そして彩音の家についた。わけをまた話す。
彩音「おっと…OKいいよ。ここにいな」
白「…あの…ね。逃げるとき気づいたんだけど…白…、なんか氷とかだせる…」
とはるとと彩音がわけもわからず途方にくれていた。その時、白は立ち上がり、手を白は自分より前に伸ばしてはっと言うように、上にあげていった。その時…水色と白の氷がまえに3つ出てきた。
はると「え…なんか能力ってことてきな?」
彩音「ううん。違うこれは力…うまれつきの力だよ。アニメでたとえるのもなんだけど、アニメでいうと氷とか水つかいとか…そんなもんだよ」
白「アニメ…?でも…これ…あ、誰かが言ってた。『闇の力・水の力・光の力』って」
はると「…じゃあ、わかんないけど僕もやってみる」
彩音「は?できるのは白ちゃんだけじゃないの?」
はると「白といる以上、あるなら闇の力・光の力のどちらかだ」
彩音「…やってみれば」
はると「うん」
そしてはるとはさっき白がやったように真似をする。
はると「はあっ」
するととたんに周りから黒い煙のようなものがはるとの体をつつむ。
はると「多分…これは…」
彩音「闇の…」
白「力…」
はると「あとは…彩音…だけだよ」
彩音「えっ。てことは…」
彩音もバカバカしく思いながら白の真似をする。
彩音「ふう…!」
とたんに、光が周りをつつみ、白とはるとへ光がさす。
はると「あれ…。なんか…」
白「力が回復してきたような…」
彩音「え…?」
はると「てことは彩音は回復魔法をつかうエルフみたいなもんだね」
彩音「なんか嬉しい…回復って…」
はると「これでそろった…3つの力…」
白「そして誰かがこういってました。『3つの力をもつものは、幸せと幸福を呼ぶ…選ばれし者たち…』って」
彩音「その選ばれし者たちが…」
はると「俺たちってことみたいだよ」
白「『そこには困難がおこり、死のおそれもあるだろう。だが、諦めず、協力しあい、そして3つの力が1つの奇跡をおこすだろう』」
彩音「白ちゃん…誰から聞いたかおぼえてる?」
白「ううん。でも女の人だったの…。白が笑ってた…」
彩音「私たちには…かくされた真実があったんだね」
はると「うん…」
白「これからは困難がおこる。けど、警戒して、落ち着いて、戦う時は3人一緒にね」
はると「うん」
彩音「うん。頑張ろうか」
はると「そうだね…。ほんとに不思議な人格をもってるね…白は」
白「…うん。けど幸福もおこるなら悪くないかも。最初はショックうけてたけど」
彩音「そうだね。私たちが平和を守らないとね」
はると「頑張ろう…その通りだよ」
彩音「どんな困難がおころうとも」
白「白たちは…3人」
はると「一緒!!」
そしてはるとたちはこういうことがわかった。
白は、自分がAIロボットだってこと。
はるとは、自分に力があること。
彩音は…何があっても頑張って諦めないこと。
3つがわかった。そしてこれからは彩音の家に住ませてもらうことに決まった。
〜あとがき〜
どうも。ねこましゅまろ☆です。毎回ありがとうございます。どうやら1話とキャラが変わったみたいですね。真実はいい真実でした。ショックをうけていたものの、白はえらいですね…まあ、皆さんにもどんな怖いことがあっても諦めないでほしいです。誰なんでしょうね…白がいってる人って。ああ、告知告知…次回!A少シリーズ!第4話、
『AI少女は不思議な人格をもっている。4話〜契約〜』 契約…てなんの契約?それは4話で…お楽しみに〜☆
ねこましゅまろ☆(=ΦエΦ=) ♪
A少③終