二次創作小説(紙ほか)

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

東方祈願録
日時: 2017/12/31 18:11
名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)

伊達 葵生(だて あおい)

13歳、女子。
能力・スペルを創る程度の能力。
黒髪のセミショート。


初生 祐也(はつい ゆうや)

20代前後、男性。
能力・有無を操る程度の能力。
高身長(180前後)


first story
壱。能力説明、異変がチラッと…>>01
弐。対面!祐也と藍月 >>02
参。集合する三人、終わりを告げる祐也 >>03
肆。決着し仲直り >>04
伍。緊急事態!! >>05
陸。勝率あるのはただ一人… >>06
漆。空亡封印 >>07

Re: 東方祈願録 ( No.1 )
日時: 2017/12/29 19:27
名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)


「有無を操る、有るモノをなかったことに無いモノを有ったことに
 できるってことか」
祐也の能力について響樹は少し考え込む。
弱点だろうと祐也は予測した。
「…響樹にい、弱点でも考えてんのか?」
「ん!?あ、あぁまぁでも推測だがな…」
祐也が何やらニヤニヤする。
「へぇじゃあ当ててみろ!」
その祐也の笑みに少し苛ついているのか拳を握り何かを抑えている。

「(まぁ苛ついてくるのも分かるぜ響樹にい)」
「お前が使うのは魔力、だから魔方陣の中が能力の範囲内だろ?」
「うぐっ…正解だ」
ガックリとする祐也と自信ありげに笑う自分の兄を見て魔理沙は
苦笑する。
立ち上がり箒を持って外に出る。
「じゃあちょっと紅魔館に行ってくるぜ」
「また盗みに行くのか?」
「な、人聞きが悪いぜ!!私は死ぬまで借りてるだけだ!」
「「どっちにせよ変わんねえだろうが!!」」

 ■

一人の男と少女は水晶を通して一人の男を見ていた。
「すまねえな祐也、俺はお前を


 ——殺す」

Re: 東方祈願録 ( No.2 )
日時: 2017/12/29 20:26
名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)


一人で道を歩く祐也。
そよ風が彼の髪を揺らしていた。

「ッ!?」
後ろに飛び後退すると同時に無数の弓矢が元いた場所に
降り注いだ。
「流石ですね初生 祐也さん、あの方の言う通りでした」
「あの方?それにお前は…?」
「私は里乃と申します。そして私はあの方から伝言を頼まれました。
 貴方はこの名を聞けば断ることはできません」
里乃は少し微笑みそう告げた。

「なら教えろ」
「——依井 藍月(よりい らんげつ)」
「ッ!!?アイツ!!」

 ■


怪しい力を二人は感じ取った。
「兄さん、この力は…」
霊夢はお祓い棒を握る。

「そうだな…祐也、アイツ一人で乗り込むつもりだぞ」
勾時は目を細め遠くを見ながらそう呟いた。
嫌な予感が二人の脳裏によぎる。
すぐにその気配の場所を二人は目指した。

 ■

里乃に連れられその場所へやって来た。
「よぉ久しぶりだな藍月、一体どんな用件だ?」
「…祐也、悪いが倒れてくれないか?この魔法使いを助けたいなら」
ぐったりと倒れている魔理沙を指さした。

「藍月…お前!!」
地面を蹴り殴りかかった。


Page:1 2



小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大 7000 文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。