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二次創作小説(紙ほか)
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- 木枯らしの中で
- 日時: 2018/01/01 07:56
- 名前: ゆー (ID: 3i70snR8)
テニスの王子様
宍戸亮
- Re: 木枯らしの中で ( No.1 )
- 日時: 2018/01/01 07:58
- 名前: ゆー (ID: 3i70snR8)
わかってる、わかってるんだけど、無理、諦めきれない。私のこと好きじゃないならいいの、他の女の子と一緒にいられるのが辛い。なんだろう?依存してるのかな…亮に。
- Re: 木枯らしの中で ( No.2 )
- 日時: 2018/01/01 08:05
- 名前: ゆー (ID: 3i70snR8)
「第一志望は?」
「…特に決めてません」
「…じゃあ、美坂山にでもしとけ。お前なら受かる」
「わかりました」
中3のときの三者面談に親は来なかった。ドロ沼離婚。とでも呼んだらいいのかなんなのか。私もモウ15歳なので親の親権を選ぶことができる。大体こんな中学入る必要がなかった、親が勝手に受けさせただけで。
美坂山第一高校。私が入学した高校。
案の定、宍戸亮とは別々の高校である。
亮は言ってくれた。
「高校入っても、時間見つけて会いに行くし、ちゃんと一緒にいるから。…大好きだぜ」
- Re: 木枯らしの中で ( No.3 )
- 日時: 2018/01/01 08:14
- 名前: ゆー (ID: 3i70snR8)
亮は氷帝学園の中等部から高等部へ。
私は氷帝学園の中等部から美坂山第一高校へ。
入学当初、人見知りが激しすぎて友達ができなかった。
「茉莉ちゃんってあんまり笑わないよね」
「そうかな…」
亮に会いたい。私は父方に引き取られ、毎日家に誰もいない日々を送っている。この間は夜中に帰ってきても父は家にいなかった。私を虐待していたことを裁判所で暴かれたクズ女(母親)は、手のひらを返したように私にすがりついてくる。死ねよ。
もう亮しか信じられない。
私はテニス部のマネージャーになった。
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