二次創作小説(紙ほか)

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東方stories
日時: 2018/01/06 15:40
名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)

注意
・東方の二次創作、そしてキャラがごちゃごちゃ(作品も)
・神話ベース、予定では日本神話、北欧神話

天道 天理
能力:現時点では秘密
危険度:中
人間好感度高:極高

東 神也(あずま しんや)
能力:現時点では秘密
危険度:高
人間好感度:極高

東方太陽神 >>01-06
東方神登碌 >>07-10
東方神想譚〜Grim Reaper Waltz〜 >>11-

Re: 東方stories ( No.7 )
日時: 2018/01/05 21:39
名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)


「紫様、あの者たちのことは…」
「えぇ、大丈夫よ。それと私の仕事は終えたわ。彼女の能力で
 手伝ってもらったけれど」
「彼女…預言者のノルン、ですか」
「えぇ、それと博麗神社に全員を集めてあるからそこに資料を
 置いてきておいて」
「は、はい」

 ◇

「…というわけだ」
藍は紫から授かった資料を置いて帰ってしまった。

「六人、か…それもこんだけの人数がいるし大丈夫なのか?」
「まぁ大丈夫じゃないか?どうせやり合ってたら問答無用で
 乗り込んでくるだろうし」
「魔理沙の言う通りね。この人数なら分担して乗り込んでくるだろうし
 とりあえず…解散!!」
霊夢が考えているのはとりあえず今まで通りにしていて敵が来たら
戦うという感じだろう。

 ◆

霧雨魔法店。

「あら、来るのが分かっていたようですね」
「そのようねカエ。だけど私たちの目的はあくまで魔法研究」
双子の少女たちが話す中、魔理沙が話に割って入る。
「えっと青い方が姉のレイで赤い方が妹のカエ、だっけ?」
「えぇ私がレイ、さぁ貴方たちの魔法、見せてもらうわよ!」
「そっちがその気なら」
「受けて立つぜ!」

 ◆

博麗神社。
遅くまで出かけていた勾時が帰宅、それと同時に敵も到着した。
「…兄弟対決ってところか?」
「そのようね足引っ張らないでよ?三影兄さま」
「お前こそ足引っ張るなよ文女(あやめ)」
二人の兄弟と睨み合う。

「紫の調べ不足じゃねえのか?文女とかいう奴は知ってるが
 もう片方は知らないぞ」
「ま、やるっきゃないでしょ」

Re: 東方stories ( No.8 )
日時: 2018/01/06 09:42
名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)


「…貴様、何者だ?」
弾幕を躱し切り、距離を置いて話す。
獅倉 零時は天理の正体を探る。
「人間、天道天理です。さぁ行きますよ!」
天理は両手を合わせ名前を叫んだ。
「降臨、天照大御神!」
「なっ!?」
眩い光で目をくらまし、そのうちに後ろに回った。

「“巨体「万里の長竜」”」
大きな岩の竜が零時を襲うも彼に傷一つ付けることはできない。

 ◆

「…ッ、その姿やはり須佐之男命」
黒髪には赤い一筋のメッシュが入り右目は黒から青に変わった。
そして手には刀。
「夜伊 叶(よるい かなう)、いや八岐大蛇。その体から
 俺が引きはがしてやる!」

 ◆

「“結界「拡散結界」”」
「ぐっ、私が押されているなんて…!」
文女の結界はだんだんと崩れていく。

「終わりよ!“神霊「夢想封印」”」


「…ッ!?文女!」
「どうやらあっちは終わったようだな…終わらせてやる!
“神霊「夢想封印」”」
こちらも決着、この頃それぞれの場所でも決着が着き、
全員が同じ場所を目指していた。

 ◆


「“戦神「十束の剣・天羽々斬」”」
刀を振るうと叶の身体から黒いモノが消えていった。
そして叶は力を無くし倒れた。

こちらも決着が着き同じ場所を目指していた。
「…神也、だったか」
「ッ!?」
「お前が叶か?この先を行けばここから出られる。行く当てがないなら
 そこにある俺のところにでもいてくれ、俺はちょっと用があるから」

 

Re: 東方stories ( No.9 )
日時: 2018/01/06 10:08
名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)


「ッ!?なんだここに…何者かが集まってくる!?」
零時は後ずさった。
ここに集まっていたのはもちろん——。

「「「「霊符・夢想封印」」」」
「“恋符「マスタースパーク」”」
「“火星「マーズバーニング」”」
四人分の夢想封印と極太の虹色のレーザー、空からは隕石が
降ってくる。

「ッ!?全て防ぎきる!」
「無駄ですよ父上!“神器「八咫鏡の祓」”」
弾いたはずの攻撃は突然反射し再び零時の方向へ向かう。

「天照、貴様!!」
「ホントに油断が好きだな親父!!“神剣「大蛇斬り」”」
八つの斬撃に油断し直撃し二、三歩後ろに下がる。

「創造神、伊邪那岐だったんですね。ならこれで決める!
“神符「生命の租神の劫火」”」
赤と紫の炎が燃え上がった。




辺りは静まり返り、うつ伏せで倒れる零時に神也は歩み寄る。
「…親孝行ぐらいないとな。“「輪廻回帰」”」
大きな歯車を模した魔方陣が開きその中からココアブラウンの髪の
女性が現れ零時の元に歩み寄る。

「ありがとう零時、そしてみなさんも…さぁやり直しましょう?
 伊邪那岐、今度こそ貴方からは離れません」
「伊邪那美…すまん…」
二人は手を取った。


Re: 東方stories ( No.10 )
日時: 2018/01/06 10:19
名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)


翌日、叶を含め異変解決した全員も集まり宴会。
鬼の二人と橋姫のところからは酒臭いにおいがかなり…。

霊夢のところにはレミリアやルーミア、魔理沙などが集まり、
響樹と勾時は二人で何やら話していた。

やっぱりみんな…。
宴会好きで賑やかだなと思う。

「ねぇ神也、アンタ好きな人とかいるの?」
「ブフーッ!?き、急になんちゅー質問してんだよ!」
霊夢の突然すぎる質問に噴き出す。
それでもノーコメントを貫くようで…。

その様子を天理は苦笑しながら見ていた。

Re: 東方stories ( No.11 )
日時: 2018/01/06 15:36
名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)

「え?死神が異変を起こそうとしてるって?」
数人が集まっていても多少のスペースはあり以外に博麗神社って
広いんだなー、と思った。

「らしいわ。全く今度の異変の方が面倒ね」
「オイオイ巫女なんだから頑張れよ。そういえば藍がまた
 資料を残していったぞ、主に注意すべき奴だけだが…。」
天理は一枚の資料に何かを感じた。

「どうしたんだ?天理」
「…ううん、ゴメン何でもないよ」

 ■

「…久しぶりね、斬月、それと貴方達もここまで足を運んでくれて
 ありがとう」
「いえ、気にしないでくださいな。回復役は戦争において
 必須でしょう?」
「相手の力が計り知れない以上、人数が多いにこしたことはない。
 それに須佐之男命もここを気に入っているのです。私たちも
 全力で協力します!」
「俺は別にスサノオも幻想郷も知ったこっちゃないが仕方ないな」
「久しぶりに来て最初の事件がこれだとは思ってなかったが…
 力を貸すぞ紫」

「えぇ感謝するわ。私も手伝うけどもしもの時は頼んだわよ」


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