二次創作小説(紙ほか)

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東方 新しい妖精
日時: 2018/01/12 19:47
名前: もっちぃ。 (ID: /VrbMqLC)
プロフ: www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=12131

初めまして。もっちぃ。です。今回は、ニコッとタウンというサイトで書いている小説をこちらでも投稿したいと思います。
アドバイス・修正点など教えていただけると嬉しいです。




今日も神社に人は来ない。来るとしても魔理沙かあの妖精達(三妖精)くらい。
「あー、誰も来ない。久しぶりに魔理沙の家にでも行こうかしら。」
私 博麗霊夢はそういい放つと、
「あら?ここに客人がいるというのにその態度はひどいわねぇ。」
「のわっ!?」
なんと、そこには人(妖怪?)がいた。
「うふふ、驚いた?」
後ろにいたこいつはどうやらいつも突然にやってくるスキマ妖怪、八雲紫だ。
やたら私のことを気に入ってるらしく、いつもここにやって来る。訂正すると、ここにやって来るとしたら魔理沙かあの妖精達(三妖精)か紫くらい。
「今日は、面白いニュースを持ってきたのよ。」
と紫は言った。しかし、いつもそういいながら面白いニュースを持ってきたことは一度もない。
「あんた、本当に面白いニュースを持って来たんでしょうね? いつもいつもつまらないニュースを話しては消えてくじゃない。」
だが紫は、

「あら、それはひどいですわ。 私はあなたがつまらなそうに話を聞いているから帰っているだけよ。とても悲しいわ。」
・・・・そういう問題ではないのだ。
「もとはあんたのせいじゃない!」
「まあまあ、話を聞いて頂戴。 例の氷の妖精の弟子になった妖精がいるみたいよ?」
「はあ!?そんな訳ないじゃない!あのバカを尊敬する奴がどこにいるのよ?」
チルノのことだ。正直言うと、あいつはバカだ。「アイシクルフォール」というスペルでは、正面に弾幕を打ち忘れたりする。
「霊夢〜、見に行きましょうよ〜。」
いいわ、ただし噓を吐いていたら今度こそ退治するわ!」
私はあいつに一度負けている。だからあまり逆らえないのだ。(華扇のほうが怖いけど)

             〜霧の湖〜
「あそこよ」
???「チルノ様〜!」
「!?」


一話はこれで終わりです。ぜひ二話も見てくださいませ。

Re: 東方 新しい妖精 ( No.1 )
日時: 2018/01/11 19:29
名前: もっちぃ。♯moti514 (ID: UVjUraNP)
プロフ: www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=12131

こんにちは。続きです。


???「チルノ様〜!」
「!?」
正直、夢を見ているかと思った。そして、ほっぺをつねってみた。
「痛い」
夢じゃなかった。
「おおー、スノか。早速あたいを様付けで呼ぶとは、見込みがあるな。」
チルノは、腰に手を当てて威張っている。なんだか偉そうだ。
「ありがとうございます、チルノ様っ!」
・・・本当だった。信じたくないが本当だった。
「ごめん紫、私が悪かったわ。」
紫に謝ろうとしたが、紫はいない。
「もうっ!」
そう言って近くにある紅魔館に向かった。

       〜紅魔館門前〜

「おーい、そこの門番」
「zzz」
いつもの通り美鈴は寝ている。暇なので起こしてみよう。
「霊符『夢想封印』!」
ドドーン
見事美鈴に直撃。
「あいたたた・・・急に何するんですか、霊夢さん〜」
美鈴は涙目になって私にそう言った。
「起こしてあげたことに感謝しなさい、美鈴 ということで、通してもらいますよー」
「はいっ!どうぞー」
そう言うと、サッと門を開けてお辞儀をした。
「ありがと」
思ったより早く入れた。・・・といっても美鈴が寝ぼけていただけかもしれない。

         〜紅魔館内〜

「何してるんですか 霊夢」
掃除中の咲夜が、私のもとにやってきた。
「あら咲夜、お邪魔してますわ」
「博麗の巫女が仕事をサボって何の用かしら?」
「レミリアに会わせて頂戴」
「そう言われて通すメイドがどこにいると思う?」
「私の目の前にいる!」
私は挑発するように手で咲夜を招いた。
「挑発はやめ。しょうがないからお嬢様を呼んでくるわ。ついてきて」
そう言い放ち、目で合図をした。というか、呼んできてといっても、私が付
いていくので呼んでくるとは言わない。しょうがないからついていくことにした。
「あんたにしてはすんなりとお嬢さんを出してくれるのね。異変かしら?」
「殺すわよ」
咲夜はそう告げると、ナイフを取り出しかけた。
「・・・ごめんなさい。」
なんだかマジな目をしていたので、とりあえず謝った。
(なんで私が謝らないといけないのよ!)
「お嬢様。紅白を連れてきました」
レミリアの部屋にノックをしてドアを開けた。すると、
「れ、霊夢!?」
「げ、あんたなんてことしてるのよ!」



二話はここまでです。最後まで読んでいただきありがとうございます。

Re: 東方 新しい妖精 ( No.2 )
日時: 2018/01/11 19:26
名前: もっちぃ。 (ID: UVjUraNP)
プロフ: www.nicotto.jp/user/mypage/index?user_id

3話です。


「れ、霊夢!?」
「げ、あんたなんてことしてるのよ!」
なんとそこには、私のお賽銭箱型貯金箱があった。しかも、その貯金箱は
割れている。きっと、それをボンドでくっつけようとしたのだろう。
「あんた、また退治してあげようか?」
と私が言うと、レミリアは焦ったように、
「ゆ、許して霊夢!い、いつでも紅魔館に来てもいいから!ね?」
「ま、まあ許してあげてもいいけど。それはそうと、お願いがあるんだけど・・・」
「なあに?なんでも言って頂戴。」
あんた運命を操れるんでしょう?つまり運命を見ることもできるのよね?」
私がそう言うと、レミリアは少し考えてから、「まあ、ある程度はわかるわよ。で、一体どういう事がしたいの?」と言った。
「ちょっと異変の予感がしてね。見て欲しいの。」
レミリアは「そういう事なら・・・」と言って、何かぶつぶつ言い始めた。きっと運命を見ているのであろう。
「見えたわ。近いうちに雪の妖精が大暴れするらしいわ。」
「それって・・・」
私は悟った。もしかしたらチルノのところに弟子入りした妖精じゃないかって。
「それじゃあ、もう帰るわね。ミルクティー、ご馳走さま。」
「あらら?もう帰っちゃうの?」
そうレミリアに引き留められたが、振り払って紅魔館を後にした。
そして再び霧の湖に向かっていった。
「うふふ、霊夢、やっぱり¨アレ¨をやっちゃうのね。咲夜、霊夢に張り付いて。」
「はい。お嬢様。」 (お嬢様の為にも、美味しい料理を食べる為にも、頑張らなくっちゃ。)
そういって咲夜は霊夢を追いかけてった。

三話はこれで終わりです。

Re: 東方 新しい妖精 ( No.3 )
日時: 2018/01/12 19:50
名前: もっちぃ。 (ID: /VrbMqLC)
プロフ: www.nicotto.jp/user/mypage/index?user_id

続きです。


「お、よかった。まだいたわ。」
私が見た先には、まだチルノとスノが残っていた。
「ちょっといいかしら?」
「ん?なんだ?あたいのスノに何か用か?」
「ちょっとスノに用があるの。こっちに来てもらえるかしら?」
「おー、わかった。スノ、行って来いっ!」
「はいっ!チルノ様〜っ!」
チルノとスノの会話が終わり、スノを遠くに呼び出した。
「えっと・・・霊夢・・・さんでしたっけ?」
スノは上目づかいで私の方を見た。
「ええ。そうよ。博麗霊夢。霊夢さんとでも呼んでもらおうかしら。」
「はい。霊夢さん。で、何の用でしょうか?」
「ちょっと手合わせしてくれるかしら?」
「いいですけど・・・」
(よかった。きっと異変を起こすくらいの妖精ならチルノの力くらい軽く超えているはずよ。)
「では、私から行ってもいいですか?」
「ええ。いいわよ。」
(随分生意気な妖精ねぇ・・・)
ドドドドド・・・
いきなりスノは弾幕を打ってきた。
「氷符『アイシクルフォール』です!」
「くっ!」
思ったより、数倍も強かった。この強さは、何か妖怪にでも影響されている強さだ。きっとこれから起こるであろう異変の真の黒幕は、その妖怪だろう。
「もうそれくらいでいいわ。ありがとう、スノ。」
「え、もういいんですか?霊夢さん?」
「ええ。じゃあね。」

私はそう言って、神社に帰ろうとした。すると、
「そこの巫女。ちょっといいかしら?」

Re: 東方 新しい妖精 ( No.4 )
日時: 2018/01/15 15:14
名前: もっちぃ。 (ID: VaYZBoRD)

続きです。


「そこの巫女。ちょっといいかしら?」
なんと、振り返った先には紅魔館のメイド、咲夜がいた。
「何よあんた、ついて来てたの?ついにストーカーに目覚めたのね」
すると咲夜はため息を吐いて、
「そんな訳ないじゃない。お嬢様の言いつけよ。」
「じゃあストーカーに目覚めたのはレミ・・・」
「独り言はやめて、話を聞きなさい。」
「はいはい」
「といっても、付けて行ってと言われただけだから何も話はないのだけど。あんたはなんであの妖精と戦ってたの?」
「異変解決よ」
「ふーん、私も付いていくわ。」
「えぇっ!?」

今回は短いですが、ここで終了です。


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