二次創作小説(紙ほか)

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第一位は風邪引きさん
日時: 2018/01/16 21:10
名前: 溶けたマシュマロ (ID: 3Ae2Cr1s)

初投稿になります溶けたマシュマロです。
久々に禁書読んでたら色々とSSネタを思いついたので
なんとなく書かせていただきます。
以下、超絶低クオリティ自己満足SSになります。

Re: 第一位は風邪引きさん ( No.1 )
日時: 2018/01/17 17:20
名前: 溶けたマシュマロ (ID: 3Ae2Cr1s)

カーテンの隙間から日が差し、眩しいと思ってしまう程明るくなってきた午前7時半。
とある少年は目を覚ました。
彼の本名は不明。通称は「一方通行」。学園都市230万人の内、7人しかいない超能力者という存在の中、飛び抜けて「第一位」という頂点に君臨する彼。
だが、生活リズムすらも第一位と言って良い程マイペースで、寝起きの悪さも人一倍。
その上、彼は学校というものに通っておらず、普段から同居人に起こされるまで睡眠を取っているのだ。
同居人に叩き起こされた訳ではなく、「仲間」から連絡がきた訳でもなければ目覚ましをかけた訳でもない。
そんな彼が何故こんな時間に目を覚ましたのだろうか。
単純明快。
彼が自分自身で起きたのだ。

Re: 第一位は風邪引きさん ( No.2 )
日時: 2018/01/16 21:18
名前: 溶けたマシュマロ (ID: 3Ae2Cr1s)

(…あァ?)
喉に痛み。
チクチクと針に刺されているようなイメージ。この痛みで彼は起きたのだった。
乾燥してンのか?と思った彼は、とりあえず喉を潤したく、水を飲みにリビングへ向かおうとした。
近くに立てていた杖を突き、廊下へと繋がるドアのノブを捻る。
いつも通りだ。
本当に何も変わらないはずなのに。

ーーーーーーーーーーーーフラッときた。

一瞬、状況判断能力が働かなかった。
当然の事だ。
今までこんな事は一度もなかったのだから。
病気、ましてや擦り傷すらも彼は負った事が本当に少ないのだ。
言ってしまえば、平衡感覚が失われた事すらも初めての体験。
(……?)
目が覚め、喉が乾燥していた事は今まででも何度かはあった。
しかし今日は、それに加えて痛みが生じており、更に、今、この瞬間、ほんの一瞬だが平衡感覚を失った。
それが何を意味しているのか。
(…リビングへ行く目的が増えたか)


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