二次創作小説(紙ほか)
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- 新参プレイヤーユイサディシアのガンゲイル・オンライン奮闘記1
- 日時: 2018/01/21 19:45
- 名前: 鈴木燐架 (ID: ty0KknfA)
-はじめに-
こんにちは。鈴木燐架です。これが処女作となりますので、誤字脱字、分かりにくい、つまらないなどいろいろあるかもしれませんがどうか、誹謗中傷、辛口すぎる評価などはお止め下さい。また、不定期投稿(ほぼ毎日投稿になるように努力します)ですので、暇な時に覗いて下さい。
来てくださった有難いお方
目次
プロローグ >>1
第1章 >>2-3
- Re: 新参プレイヤーユイ・サディシアのガンゲイル・オンライン奮闘記 ( No.1 )
- 日時: 2018/01/19 21:50
- 名前: 鈴木燐架 (ID: ty0KknfA)
-プロローグ・世界観について-
202X年。ソードアート・オンライン事件がまだ記憶に新しい中で発売された、「アミュスフィア」というフルダイブ機器。そのソフトの中でも、アルヴヘイム・オンライン、ガンゲイル・オンライン等は、一躍有名となった。そんなガンゲイル・オンラインでのとある新参女性プレイヤーの奮闘記を紹介させて頂きます。どうか生ぬるい目でご覧下さい。
-第一章・プレイヤー登録-
「へえ、これがアミュスフィアなんですね!」
そんな元気な声で家電量販店を軽く震撼させた、桜川樹希亜-中学1年生の少女は、アミュスフィアをしげしげと眺める。
「こんなサングラスみたいなやつなのか。なるほどー」
そんな調子でしばらく観察して、樹希亜は質問を口にする。
「あの、オススメのソフトはなんですか?」
聞かれた店員は、少し考えてから答える。
「最近の売れ筋はアルヴヘイム・オンラインという妖精のゲームです。ただ、お客様、剣はお得意ですか?」「あ、いえ、どっちかというと銃とか弓矢ですけどねー、あはは」「ならこんなのはどうでしょう。最終戦争後の地球を舞台にした、究極のシューティングゲーム、ガンゲイル・オンライン」弟の趣味(小5にして重度のガンマニア)の関係でいくらかソフトエアーガンなどを撃ったことがある樹希亜。「あ、ならそれください!何円っすかー?」「えー、ソフト自体は1300円なのですが、最初の一ヶ月からは毎月3000円の接続料が必要となります。そして、ほとんどが男性プレイヤーです。また、リアルマネートレードという、現実のお金とゲーム通貨をトレードする機能がございます。これが主な特徴ですね。どうしますか?」「ええ、ではそれでよろしくお願い致します!えっと、1300円ですね、どぞ!」
- Re: 新参プレイヤーユイ・サディシアのガンゲイル・オンライン奮闘記 ( No.2 )
- 日時: 2018/01/20 20:51
- 名前: 鈴木燐架 (ID: ty0KknfA)
そんな調子でアミュスフィアとガンゲイル・オンラインを手に入れた樹希亜が、家に帰って弟の悠にそれを報告すると。
「ガンゲイル・オンラインっていうゲームがあるらしいよ、その名の通り、銃と疾風の世界。舞台は最終戦争後の荒廃した地球だって」
目の色を変えた悠。
「え!?銃!?どこで売って…そうかあそこか!行ってくる!」
と急いでどこかへ行ってしまう。
そんな調子でとりあえずユーザー登録を済ませようとしたときに親友でゲームマニアの笹崎里奈の言葉を思い出す。
「ゲームするときはちゃんと調べたほうがいいよ!私も調べなくて、アルヴヘイム・オンラインっていうゲームなんだけど、全然戦えない種族になっちゃったからさー、え?あ、ガンゲイル・オンラインするの?私もコンバートするよ!あ、コンバートっていうのは…」
ユーザー登録をしてしまうと、接続料を取られることになってしまう。これでは折角の無料期間も意味がない。およそ3秒でここまで思考を巡らせた樹希亜は、スマートフォンでブラウザを起動し、"ガンゲイル・オンライン""GGO""ガンゲイル・オンライン攻略"などと検索しまくってある程度の情報を手に入れた。ついでに、クラスのコミュニティで仲間を集めておく。
それが終わると、早速、リンク・スタートする。初めての起動だったので、たくさんのテストがあり、ようやくガンゲイル・オンラインのユーザー登録へ進めた時は精神的疲労で、安全装置が作動する直前だった。
さて、プレイヤー名だが、アミュスフィアの電源を付ける直前に思い付いた綴りがあった。
"yui・sadysia"読み方は、"ユイ・サディシア"
目標は、BoB(バレット・オブ・バレッツ)。GGO最高峰の大会。
アバター生成が初まる。
終わって、町に降り立つ。ザ・ネオンという感じだ。アバターを見ると、紺色の髪の、自分とほぼ同じ(159cm)体格の、美女だ。早速中年顔の誰かがやって来て、顔をつき出して来る。
「君、初めたばっかだね?アバター、アカウントごと売ってみる?結構なお金になるよ?どう?」
「あ、いえいいです。私が欲しいのはお金ではありませんので」
「そうかい?残念だなぁ、とっても可愛いのに」
アカウント売買を生業とするプレイヤーがいることはすでに知っていたユイが丁重に断ると、ナンパに失敗したときのような台詞で中年男が去っていく。
「とりあえずチュートリアルを受けよう!」
そう自分に言い聞かせるように言うと、チュートリアル画面に飛ぶ。"遠距離狙撃を学べ!""スナップ・ショットを学べ!""モンスターの正しい倒し方を知れ!""賢い回避の仕方""GGOプレイヤーの一般常識、知らないと恥をかく!"
- Re: 新参プレイヤーユイ・サディシアのガンゲイル・オンライン奮闘記 ( No.3 )
- 日時: 2018/01/20 20:55
- 名前: 鈴木燐架 (ID: ty0KknfA)
そんな調子で並んでいるチュートリアル。どれから受けよう?
-第2章・チュートリアル-
こうして樹希亜は、チュートリアルを受け始めたのであった。
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