二次創作小説(紙ほか)
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- カードファイト!! ヴァンガードG NEXT−union−
- 日時: 2018/01/20 11:19
- 名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)
U20に参加することにした八雲 サクラ。
サクラには特別な能力があった。
<注意>
・東方projectのキャラも出てくるかも…
・オリジナルユニット・クラン
・描写は下手くそ
- Re: カードファイト!! ヴァンガードG NEXT−union− ( No.1 )
- 日時: 2018/01/20 15:03
- 名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)
第一話
サクラはクロノとカズマとチームを組むことになった。
■
夕暮れの帰り道。
「サクラ!!」
前を向くと黒いパーカーを羽織った男『朝生ユウト』と
右隣には自分も含め四人の中で一番年上の『海風ソラ』、
左隣には長い後れ毛を揺らす『八旗レイト』がいた。
「サクラ、お前も大会に参加するんだろう?」
「ちょ、ユウトくん顔が近い!」
ユウトは下がり「で、どうなんだ?」と聞いてくる。
「もちろん参加するよ。クロノくんとカズマくんと同じチームで」
「なら敵同士、だな」
ソラは不敵に笑った。
そして青いケースに入ったデッキから一枚のカードを取り出し
見せた。
『七海王 ナイトローグ』
「このカード…」
「お前がくれたカードだろ?結構使い勝手がいいからな」
それを見てフッと力が抜けて微笑んでしまった。
「どうしたんだよサクラ!ソラだけじゃないぜ、俺もレイトも
お前からもらったカードを使ってるんだからな!」
ユウトには『CEO 伊邪那岐・伊邪那美』『覇剣乱神 スサノオ』を、
レイトには『フレイム・ブレードマスター』『神龍騎士ファルド』を
渡していた。
「……今でも使ってくれてるんだね」
- Re: カードファイト!! ヴァンガードG NEXT−union− ( No.2 )
- 日時: 2018/01/20 15:36
- 名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)
夜、目を覚ますとサクラは色とりどりの花が敷き詰められた場所に
いた。
これは毎日のように見る夢、そしてここは惑星クレイ。
「ここ…」
「よく来ていますね、貴方は…」
黒いローブに指ぬきの黒い手袋を付けた少年はサクラの隣に座り込む。
「言葉の賢者 ガイラ?」
彼はサクラの創り出したユニットだった。
「僕も含め貴方に創られた仲間も貴方のために頑張っている、
尽くそうとしている」
「そんな、私は大したことはしてないよ。それに私は助けられて
ばかりだからね」
「そんなことはないぞ」
長い黒髪を束ね、白いマントを身に着けている少年が立っていた。
「心の賢者 ヴァル」
「俺を創ってくれたのはアンタだ。アンタがいなければ俺は
いなかった…ありがとう」
■
朝になり目を覚まし朝食を済ませ着替える。
黒いズボンに紺色の上着を羽織り出かけた。
- Re: カードファイト!! ヴァンガードG NEXT−union− ( No.3 )
- 日時: 2018/01/20 18:58
- 名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)
いつもの場所に来るとすでにクロノとカズマが到着していた。
「お、到着したなサクラ」
「う、うん遅れてごめん!」
「気にすんなよサクラ、もうすぐ大会があるからな」
二人の元に近寄る。
「お邪魔するぞー」
サクラ以外の二人は全員ポカンとしているがサクラの顔はだんだんと
青ざめていく。
「ライヤ、リクト…」
金髪に赤い瞳をした男『鳴海ライヤ』と年齢の平均身長よりも
やや低めの背丈の男『角井リクト』はサクラたちの方へ歩み寄った。
「な、なぁサクラ…お前アイツらと知り合い?」
「う、うん…二人とも私のはとこだよ」
「久しぶりだなサクラ」
「サクラ、僕らも応援に行くからね」
リクトは微笑み「大会にね」と付け足した。
「うんありがとう。私たち頑張るから!」
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